ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

13週間を終えて

2009-10-29 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
温(15歳)にふと、
「あれ?ママ、ラグビーは?」
と聞かれ、
まさに



今やヤツはラグビーとはな~んにも関係ない身。
プレーもしなけりゃ、観もしません。
なので先週でニュージーランド航空杯の定期戦が終わってしまったことも
知らないんですっ


先週までの13週間は木曜夜7時35分から日曜の午後4時まで
が~っつりラグビータイム
計7試合をよほどのことがない限り欠かさず観て、
(91試合のうち観れなかったのは4試合ほどのはず

それが、それが、
今週からないなんて~
(ナニヲ楽シミニ生キレバイイノ?)


今週末は準決勝が金・土とありますが、ワタクシはどこかのチームの強力なサポーターというわけではないので、質の高い熱いゲームをたくさん観ていたい方で、どのチームが優勝するかには意外と無頓着な不思議系。
(準決勝は一応、サウスランド>ホークスベイ>ウェリントンの順で応援)

特に今シーズンは14チームのうち下から4番目までが来シーズンより2部落ちすることが決定しているので、中小のチームはかなり必死な生き残り戦を繰り広げ、移住以来こんなに素晴らしいシーズンは初めてでした。
でなけりゃ、80数試合も観れなかったかも
(2部落ちの話はコチラでも)


2部落ち決定(のはずまだ正式発表はありませんが)のマナワツ・ターボ

先週の最終戦は下から2番目のノースハーバーをこてんぱんにやっつけ、
5トライをとって42対16という劇的な大勝利

それでも2部落ちが免れないとはいえ、
できることを全部やって優秀の美を飾りました。


ターボのサポーターと言えば

チームカラーの緑のバケツを被って応援するので有名。
(地元のホームセンターでは緑のバケツがたくさん売っているそうです)



今シーズンは中小チームのプレイヤーとサポーターの熱いコラボが何よりも感動的でした。

(それに引き換え恐いぐらいガラガラ
大手チームの大球場



シーズン最初はヒヨっ子同然でトライをとると飛び上がって喜んでいた
アンドレ・テイラー

最終戦は髪をチームカラーに染めての気合の入れよう。

彼はウィンガーなのにキックもこなす逸材でした
2トライとドロップゴールまで決め、ぺナルティーもコンバージョン(トライの後のキック)もポールに吸い込まれるように決まって
42点中27点をあげる大活躍
(カーターもビックリだよ)

たった13週間で青年から男に脱皮したような´艸`
試合の緊張感や責任、後悔や反省をバネにどんどん成長していく選手たち。テレビ越しでもよくわかります。


ターボきってのヒーロー、
アーロン・クルーデン

オークランドが札束積んで
移籍を説得中
ドキドキ、ほんとに来ちゃう?


←キャプテン、ニック・クロスウェル
風格あります。






個人的に好きなカート・ベイカー (しまった!写真がナイ) 
セブンス(7人制ラグビー)選手でもあります。
ラグビー選手になっていなかったら、
芝刈り職人になっていたという謙虚さも◎
うーん、2部落ちでホントに芝刈り?いやいやまたセブンスで会おう

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