ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

バード・コミュニケーション

2008-01-14 | ペット・動植物
突然ですが、この1週間は、
ガーデニング強化週間です。
「こんな、とろけるような暑さの中でガーデニングぅ?」
と、在住者には首をかしげられそうですが、理由は後日UPします。
今日は別の話を・・・

今日も夕方、自分の背丈よりある生垣をうんうん剪定していると、1羽のつぐみが庭をチョンチョンチョンチョン歩き回っています。NZでよく見かける、胸元がアニマルプリントになった種類です。
鳥でもアニマル ̄▽ ̄;
私が気にならないのか、4、5mぐらい離れたところをウロウロ。

「かわいいな~♪」
と思いつつも、日が暮れる前にと、切っては運び、切っては運び30分ほど過ぎた頃、ふと気が付くとさっきのつぐみがすぐ後に・・・
今度は2mほどの近さ!

しかも、カチッと目が合うと、チョンチョンチョンと私のすぐ足元、
50cmもないほど近くに進み出てきました@-@;
思わずこちらの方が後に下がってしまいそうな近さ。つぐみはしっかり私を見上げ、お互いはっきりと見つめ合いました。








「あのー、芝は刈らないんですか?」









「えっ?」








しゃ、しゃべったぁ??????????
>>>ヽ(゜Д゜)ノ<<<





NZの鳥は芝刈りをすると、スズメからもっと大きい鳥まで(ほとんど名前を知りませんが)いっせいに舞い降りてきて、刈った後の芝を必死でつついています。よほど虫探しが容易になるのでしょう。本当にそのタイミングたるや、
「待ってました!ごっつぁんです♪」
といわんばかり。




「ごめんなさい。今日は芝は刈らないわ。」

心か頭か、とにかくメッセージを受け取ったように念じて返すと、


「そうなの。」


という返事がきて、彼女(なぜか女の子だと感じました)は、私が刈っていた生垣の隙間から、チョンチョンチョンと通りに出ていってしまいました。





こっ、これってバード・コミュニケーション? 
なんちゃってアニマル・コミュニケーションはこの程度なのに)

いつもお話しているみみねっと あきこさんなら こんなことも可能なのでしょうが、なんのスキルもない私が???
し・か・も、話しかけられるなんて(((@@))) 感激TT
思わず、芝を刈りたいくらいでしたよ~
(やったことがないので芝刈り機の点火の仕方がわからない><;)

実は前にも一度、かわいい鳥の写真を撮ろうとして、チョンチョンチョンチョン歩き回っている鳥にピントを合わせながら、
「ごめん、ちょっと止まってくれない?動くとブレちゃう。」
と心の中で思ったら、




「ちょっとだけだよ。」
という男の子っぽい返事が来て、ピタッと止まってくれ、仰天したことがありました。


そのときの写真↓

本当にこの1枚だけはピタッと止まってくれたので、ピントが合いました。しかも、恥ずかしそうながらチラ見のカメラ目線!

「あっ、枝が!ごめん、もう1枚!」
と思った時には、背中を向けてチョンチョンチョンチョン行ってしまいました。

こうした経験は、
「うっそぉ~」
と、感じた自分ですら否定したくなってしまうような不思議体験ですが、「説明できないものを信じる勇気」を持とうと決めているので、
鳥とのコミュニケーション、信じてみることにします。

メッセージ、ありがとチュン

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