ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

『こぶと』の善くん

2007-08-08 | 海外子育て
なかなかいつものペースに戻れず、相変わらず夫に子どものお弁当を頼む日々・・・;_;でも、明日こそは私が! ̄ー ̄+ キラン
どんだけぶりでしょうか *▽* (って、もう時計は午前2時!)

そうは言っても、今日は善の記念すべき卒業公演の日だったので、一家で行ってきました。夜7:30開演、入場料も大人10ドル(約900円)、子ども5ドルと、いっぱしです。毎年恒例行事で、息子の小学校の伝統行事でもあり、今日もほぼ満席でした。

今年のタイトルは「アラビアン・ナイトメア」(アラビアの悪夢)
アラビアン・ナイトをパロって、シンデレラは出てくるわ、眠り姫や白雪姫の7人の小人が出てくるわで、まるでディズニー´。`?
女の子が扮するアリババと、その奥さん役で男の子が扮するミセス・ババが盗賊たちの宝を横取りするところから話は始まって・・・

さて、我が家の善くん、最初は「主役候補?」な~~んて話もあって、先生の勧めでオーディションに出る出ないと言ってたのですが、最終的にはそんな話はどこへやら。出たがらない西蘭家らしく、地味に徹することになりました。(先生もわかってくれたんでしょう)

「で、善くん、何の役になったの?」
「こぶと」
「・・・・・┐(  ̄ー ̄)┌」
小太りの人・・・でしょうか?

日本の義母にも、電話で懇々と劇の説明を。どれだけ時間をかけて準備をしたか、どれだけ練習したか、どれだけ面白いか・・・で、ここでまた同じ質問。
「で、善くん、何の役になったの?」
「こぶと」
「・・・・・@▽@」

夫と電話を代わったあと、心配そうに聞いてくる義母。
「善くん、子ブタになるらしいけど、なんの劇なの?」










それは『こぶと』でも『子ブタ』でもなく、
小人
でした。彼は音だけで日本語を覚えているので、こういうことに!
う~ん、惜しかったね、善くん。(さんざん笑わせてもらったけど)
でも、面白かったよ~、ご苦労さま♪ 明日もがんばってね~☆


(芸達者に囲まれ、ほとんど直立不動の赤いベストの善。まっ、セリフがないというのも棒立ちの理由ですが・・´m`
「ボクはアジア人だから」
と黒ヒゲにしたのが唯一の自己主張?カワイイけどオヤジ度かなり高めです。)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする