今日も秋からの連想。
一日千秋の思い、という言葉があります。
いちにち、ではなく、いちじつ、と読む。
待ち焦がれて、一日が千年もの長さに感じられる。
今では、残念ながら、久しく経験していない気持ちです。
千秋の過去になってしまいました。
なぜ、秋なのか。
秋という漢字には、時をあらわす意もあるからのようです。
そういえば、危急存亡の秋・・・の秋は、とき、と読みます。
危急存亡といえば、日本語調査でこんなニュースも。
危急存亡の危機、危急存亡の機・・・どちらを使うか?
本来の機を使う人より、危機という人がはるかに多かったようです。
降って湧いた衆院選まで二十日足らず。
選挙を、一日千秋の思いで待つ、なんて人はいないか。
でも、危急存亡の秋、になりそうな党はあるかも・・・。