結局先週はいろいろとタイミングが合わず、釣には行けませんでした。
この3連休はどっか行きたいな。
さて、牛深トンネルで女の人の叫び声を聞いたのが2012年の5月なので
もう1年半ぐらい経ちます。
特に大きなけがなどなく無事に過ごしているのですが気になることがあります。
実はあの叫び声を聞いたあと、2回事故に逢いました。
それも一方的に相手にぶつけられる理不尽な事故。
1回は2012年の8月で、家族で石垣島に旅行に行った最終日でした。
旅行の2日目のリーフでのボートフィッシングはたくさん魚が釣れて、海もきれいで
申し分のないいい記念になりました。
最終日の3日目は午後の飛行機で帰るだけだったので、午前中に川平湾でも見に行って
あとはお土産でも買って帰ろうかってくらいのゆるいプランでした。
少し遅めのチェックアウトをして石垣市街をレンタカーで走っていると
前方の左側から原付バイクが出てきて、前を横切って反対車線に行ったのですが
そのまま反対車線を通過してすれ違うかと思ってたら、何故かふらふらとこちらの車線に
入ってきて、こちらもどうにもよけようがなくぶつかってしまいました。
幸い、スピードは20キロ以下ぐらいだったので、相手を跳ね飛ばしたりはしなかったのですが
原付バイクはその場で倒れ、乗っていた人も倒れてしまいました。
あわてて車を出て起こしてあげたのですが、幸い怪我は無いようでした。
相手はかなりの高齢のおじいさんでした。
バイクも起こしてあげると、少し木陰で休みたいというので道端に誘導して、私は警察に
電話を掛けました。
すると、そのおじいさんはなんとその場から逃げてしまったのでした。
こちらも電話中で気づきませんでした。
相手がいないことには現場検証もできませんので困り果てていると
様子を見ていた近くの人がバイクで追いかけて逃げた先を突き止めて教えてくれました。
そんな感じで親切な人にも助けられてなんとかその場は治まり、午後の飛行機にも間に合って
無事に帰ることができました。
そのおじいさんは保険にも入って無くて、明らかに自分が悪かったのでその場から逃げてしまったようでした。
さて、次は2回目の事故です。
それは2012年の12月に起こりました。
その日はいつものように次男の塾のお迎えに車で行きました。
これまたいつものように次男と帰りにコンビニによって菓子など買っていました。
するとなんか外が騒がしくて、店の外に出てみると、私の車の後部が破損してライトの破片が地面に飛び散っていました。
またその向こうではコンビニの店員さんが必死に軽自動車を押さえて逃走を阻止しようとしていました。
すぐに事態が飲み込めたので、急いで軽自動車の助手席から乗り込んでサイドブレーキを引いて車を止めました。
ぶつけた相手も観念したようでおとなしくしていました。
すぐに警察を呼んで検証が始まりました。
今度も相手は老人で、糖尿病を患っているらしく、ふらふらで事情聴取もままならないようでした。
おまけにこれまた保険にも入っていなくて、収入もほとんどなく、身内も親戚も居ないようで支払い能力無しで
とてもかわいそうな境遇のようでした。
私と二男はコンビニに入っていたから良かったものの、もし車に乗っていた時にぶつけられてたらと思うと
ぞっとします。
防犯カメラの映像では、かなりの勢いでぶつかったようで、本当に乗って無くて良かったです。
結局修理にはOLさんの月給ぐらいの金額がかかり、しょうがないので自分の保険から支払いました。
完全なぶつかられ損でした。でも怪我がなくてよしと考えるしかないですかね。
以上が2012年のあの声を聞いて以降に起こった2件の事故です。
私自身、普段はあまりスピードは出さないほうなので、これまでは事故とは無縁の生活を送ってきていました。
それが2012年だけで警察を呼ぶような事故に2回も会い、それも相手が一方的に悪くて、二人ともその場から逃走をはかり、ついでに保険にも入っていなくて
単に運が悪かったじゃ済まされないような偶然が重なりました。
あの叫び声は、これから起こる事故に対する警告だったのでしょうか。
幸い、年が明けた2013年は何事もなく無事に過ごせています。
つくづく何もない普通の生活のありがたさを感じる今日この頃です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
noppo