菜園日記

家庭菜園や趣味のルアーフィッシングなどについて
ぼちぼちアップしていきます。

牛深トンネル@その後

2013-10-30 20:18:23 | 不思議体験

結局先週はいろいろとタイミングが合わず、釣には行けませんでした。
この3連休はどっか行きたいな。



さて、牛深トンネルで女の人の叫び声を聞いたのが2012年の5月なので
もう1年半ぐらい経ちます。

特に大きなけがなどなく無事に過ごしているのですが気になることがあります。
実はあの叫び声を聞いたあと、2回事故に逢いました。
それも一方的に相手にぶつけられる理不尽な事故。



1回は2012年の8月で、家族で石垣島に旅行に行った最終日でした。
旅行の2日目のリーフでのボートフィッシングはたくさん魚が釣れて、海もきれいで
申し分のないいい記念になりました。
最終日の3日目は午後の飛行機で帰るだけだったので、午前中に川平湾でも見に行って
あとはお土産でも買って帰ろうかってくらいのゆるいプランでした。

少し遅めのチェックアウトをして石垣市街をレンタカーで走っていると
前方の左側から原付バイクが出てきて、前を横切って反対車線に行ったのですが
そのまま反対車線を通過してすれ違うかと思ってたら、何故かふらふらとこちらの車線に
入ってきて、こちらもどうにもよけようがなくぶつかってしまいました。

幸い、スピードは20キロ以下ぐらいだったので、相手を跳ね飛ばしたりはしなかったのですが
原付バイクはその場で倒れ、乗っていた人も倒れてしまいました。
あわてて車を出て起こしてあげたのですが、幸い怪我は無いようでした。
相手はかなりの高齢のおじいさんでした。
バイクも起こしてあげると、少し木陰で休みたいというので道端に誘導して、私は警察に
電話を掛けました。
すると、そのおじいさんはなんとその場から逃げてしまったのでした。
こちらも電話中で気づきませんでした。
相手がいないことには現場検証もできませんので困り果てていると
様子を見ていた近くの人がバイクで追いかけて逃げた先を突き止めて教えてくれました。

そんな感じで親切な人にも助けられてなんとかその場は治まり、午後の飛行機にも間に合って
無事に帰ることができました。

そのおじいさんは保険にも入って無くて、明らかに自分が悪かったのでその場から逃げてしまったようでした。




さて、次は2回目の事故です。

それは2012年の12月に起こりました。
その日はいつものように次男の塾のお迎えに車で行きました。
これまたいつものように次男と帰りにコンビニによって菓子など買っていました。
するとなんか外が騒がしくて、店の外に出てみると、私の車の後部が破損してライトの破片が地面に飛び散っていました。
またその向こうではコンビニの店員さんが必死に軽自動車を押さえて逃走を阻止しようとしていました。
すぐに事態が飲み込めたので、急いで軽自動車の助手席から乗り込んでサイドブレーキを引いて車を止めました。
ぶつけた相手も観念したようでおとなしくしていました。
すぐに警察を呼んで検証が始まりました。
今度も相手は老人で、糖尿病を患っているらしく、ふらふらで事情聴取もままならないようでした。
おまけにこれまた保険にも入っていなくて、収入もほとんどなく、身内も親戚も居ないようで支払い能力無しで
とてもかわいそうな境遇のようでした。

私と二男はコンビニに入っていたから良かったものの、もし車に乗っていた時にぶつけられてたらと思うと
ぞっとします。
防犯カメラの映像では、かなりの勢いでぶつかったようで、本当に乗って無くて良かったです。

結局修理にはOLさんの月給ぐらいの金額がかかり、しょうがないので自分の保険から支払いました。
完全なぶつかられ損でした。でも怪我がなくてよしと考えるしかないですかね。


以上が2012年のあの声を聞いて以降に起こった2件の事故です。

私自身、普段はあまりスピードは出さないほうなので、これまでは事故とは無縁の生活を送ってきていました。
それが2012年だけで警察を呼ぶような事故に2回も会い、それも相手が一方的に悪くて、二人ともその場から逃走をはかり、ついでに保険にも入っていなくて
単に運が悪かったじゃ済まされないような偶然が重なりました。

あの叫び声は、これから起こる事故に対する警告だったのでしょうか。

幸い、年が明けた2013年は何事もなく無事に過ごせています。
つくづく何もない普通の生活のありがたさを感じる今日この頃です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


noppo





牛深トンネルの怪

2012-12-08 12:03:28 | 不思議体験
先日のトンネル事故の続報が毎日のようにニュースで流れていますが
走行中に天井が落ちてくるなんて避けようが無く、非常に怖いですよね。
ただ今回のブログの内容は、そんな恐怖とはまた違ったトンネルの恐怖について書きます。

今年のゴールデンウィークは、次男の友達ファミリーと天草の魚貫崎でキャンプをしたのですが
良型のキスがたくさん釣れて、また最終日には釣り友ファミリーも合流するなどとても楽しいキャンプでした。

ブログにもそんな楽しい様子をアップしたのですが、どうしても書けなかったことがあって・・・
あれから半年以上経過し、ようやく落ち着いて書けるようになったのでアップすることにしました。


キャンプは2泊3日の日程で、2日目の午後に私と家内とで不足している氷とか飲み物の買出しに、車で牛深市街に行くことになりました。
その日は天気もよく5月なのに汗ばむほどの陽気でした。
車内も暑く、窓を閉めてクーラーを入れていました。
市街へ行く途中に牛深トンネルを通過します。
時間は午後の2時半頃でした。
茂串方面から牛深トンネルに入って入り口から30メートルほど通過した時点で
「きゃああああああああああああああー」という若い女性の叫び声が車の左後方からはっきりと聞こえました。
声自体は透き通った感じでしたが、切羽詰まったというか渾身の力を込めたそういう叫びでした。
私はとっさにルームミラーとバックミラーを確認しましたが人影は確認できませんでした。
家内にもはっきりと聞こえていて、かなりあわてた様子で「何?今の何?いたずら!?」
私はミラーには何もうつってなかったことを伝えると家内は
「いや、絶対誰かのいたずらよ。それ以外考えられない・・」と、超常現象的なことは認めたくないようでした。
私は、窓は締め切っているし、走っている車の後ろから叫んでもそうそう聞こえるもんじゃないし
だいいちそんないたずらして何が楽しいんだ?と伝えても、それでも家内はいたずら以外は認めたくないようでした。

私も少し動揺しており、落ち着くためにトンネルを抜けてすぐの道路わきに停車しました。
そして、車を降りて後から来る車の運転手の表情を伺いました。
もしあの声を聞いてるのなら、そういう表情をしているはずですが、何台かトンネルを抜けてきましたが
誰もそんな表情はしていませんでした。
どうやらあの声が聞こえたのは私たちだけのようでした。

それから、そのまま牛深市街に行き、とりあえず買い物を済ませました。
ただ、戻るときにもう一度あのトンネルを通過しないといけないのですが家内は別の道を通りたいと強く主張しました。
しかし、あのトンネルを通らないとなるとかなり遠回りになるし、自分としてはもう一度あのトンネルを通って確かめたい気持ちが
あったので、家内を説得して帰りも同じトンネルを通ることにしました。
家内からはひとつ条件が提案され、うちの車1台だけでトンネルに入るのではなく、必ず前の車に引っ付いて入ってとのことでした。
実際、そのようにしてトンネルに入ったのですが、何も聞こえませんでした。
また、声がしたあたりの壁に、身を潜める窪みなんかがあるかも確認しましたが、そんなものはありませんでした。
やはり誰かのいたずらではなかったようです。

キャンプ場に戻ってからすぐに次男の友達ファミリーにその話をしました。
ご主人は「そらー幽霊ばい!」とあっさり認めてました。
私もやっぱりそうかという思いでした。

その後も、頭の片隅にあの声のことがずっと残っていましたが、キャンプの後半も楽しく過ごせましたし
家に戻ってからも特に異常はなく、無事に過ごしています。

ただ、家内はその後牛深には行きたがりません。
1年前の私の足の骨折も牛深でしたし、その気持ちもわからないでもないです。

しかし、私はその後も釣り友夫妻と何度か牛深に行き、そのトンネルを通過しています。
通過するときは釣り友夫妻と一緒に耳を済ませていますが、何も聞こえてきません。


でもあの時は二人ともはっきりと若い女性の叫び声を聞きました。
一体あれは何だったんでしょうか。いまだにわかりません。


noppo