空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

2009年大晦日 祝!ブログ694記事目!

2009年12月31日 | 徒然なる
2009年、大晦日
このタイトルは毎年恒例ですので、ご容赦ください
ちなみに「一昨年」、「去年」は、それぞれこんな感じです

今年も本当にアッ言う間に終わってしまいました。
春に桜を見に行き夏は半袖で暑さを堪能秋は紅葉の美しさを味わい冬の寒さで下痢をする
今年も、「四季折々」を五感で楽しむことができました

今年印象に残っているのは・・・
やっぱり「WBC2連覇」、「金沢でのホークス交流戦2連覇」、「ホークス最下位→3位」ですね
特に真ん中のは、もう2度とお目にかかれない様な気がします
そういう意味で、素晴らしい1年になりました

お出かけでは、初めて「山形県」と「東京都」に行くことができました。
初めての東京は楽しかったですね・・・もっと早くに行けば良かったです
山形の方の記事は、まだUpしていません・・・えー・・・来年きっとやります・・・
まだまだ行ったことのない所が山ほどあるので、また色々と企画したいと思います。
と言っても、近場はほとんど行っているんですけどね

なんて思い出に耽っている間に、刻一刻と2009年は終わろうとしています。
ブロガーの方々、「空色レールウェイ」見て下さった全ての方々、今年1年間どうもありがとうございました。
2010年も、宜しくお願い致します

それでは皆さん、良い年をお迎えください

2009年映画振り返り

2009年12月30日 | 映画
本当に早いもので、2009年も今日を含めてあと2日です。
今年も映画館で観た映画を振り返っておこうと思います~

今年映画館で観た映画は、32本でした。
観た映画は下記の通りですちなみに去年は「2008年映画振り返り」からどうぞ

【洋画:21本】
  「レッドクリフ Part1」
  「マルタのやさしい刺繍
  「リダクテッド 真実の価値
  「チェ 28歳の革命」
  「チェ 39歳別れの手紙」
  「わが教え子、ヒトラー
  「ディファイアンス」
  「バンク・ジョブ」
  「エグザイル/絆」
  「ヤング@ハート
  「シャイン・ア・ライト
  「動物農場
  「いのちの戦場 -アルジェリア1959-
  「レッドクリフ Part2 -未来への最終決戦-」
  「ホルテンさんのはじめての冒険
  「ブッシュ」
  「サンシャイン・クリーニング」
  「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
  「サブウェイ123 激突」
  「扉をたたく人
  「3時10分、決断のとき


洋画の「勝手にベスト3」は以下・・・今年は非常に悩みました
「ヤング@ハート」
「バンク・ジョブ」
「3時10分、決断のとき」


【邦画:11本】
  「ジェネラル・ルージュの凱旋」
  「ニセ札」
  「精神」
  「劔岳 点の記
  「鈍獣
  「しんぼる
  「色即ぜねれいしょん
  「南極料理人
  「さまよう刃」
  「笑う警官」
  「カイジ 人生逆転ゲーム」

邦画の「勝手にベスト3」は以下に
「鈍獣」
「南極料理人」
「劔岳 点の記」


そして、「勝手に年間No.1」作品は

「ヤング@ハート」です

何度も観てしまう、何度観ても温かい気持ちになる・・・
この映画に出会えて本当に良かったです・・・勿論DVDも購入です
こういう出会いが映画の持つ魅力ですよね

今年はまずまず観ることができましたが、やっぱり見逃して悔しい思いもしました。
来年は年間40本を目標に、見逃さず心行くまで映画を楽しみたいと思います
そして、しっかり感想も書かないと・・・頑張ります

それでは最後に「ヤング@ハート」の予告編を貼り付けておきます、是非

きりりと佇む

2009年12月29日 | お猫さま

Nikon COOLPIX P5100 1/75秒 F5.3

寒風吹きすさぶ中、きりりと佇むお猫さま。
本当はこの季節、コタツの中で丸くなっていたいだろうに・・・
そう思うと、やっぱり切なくなります
また元気な顔を見せてね

今年ももう終わりですね・・・
ただ昨年以上に、全くそれらしさを感じません
お雑煮を食べたら感じるかなぁ

皆さん、新しい年を迎える準備整っていますか?
しののめは「皆無」でございますどうしましょう

お気に入りの1曲 Vol.3

2009年12月28日 | 音楽
不定期に、その時々に気に入っている曲を紹介する「お気に入りの1曲」
第3回は、Albert Ammonsの「Boogie Woogie Stomp」です

実はこの曲がきっかけでJazzを聴くようになりました。
出会いは、映画「マジェスティック」・・・もう8年位前でしょうか
ジム・キャリー演じる、記憶をなくした男がピアノでこの曲を弾くのです。
確かエンディングでも同じ曲が使用されていたと思います

リズミカルで遊び心たっぷりで、心と体が動き出す素敵な曲で大好きです
では、どうぞお聴きください


Albert Ammons 「Boogie Woogie Stomp」

で当時、この曲を一生かけてでも弾けるようになりたいと思い、楽譜を探し始めました。
知り合いに頼んだり、県内色んな所を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした

次に紹介する動画は、この曲を弾いている動画です。
素晴らしい演奏ですね・・・そして、自分には一生かかっても無理だと分かりました。
いいのです・・・分かればいいのです

では、こちらも是非ご覧下さい

Albert Ammons 「Boogie Woogie Stomp」 (Piano : Eeco Rijken Rapp)

らしさの景色

2009年12月27日 | 写真[COOLPIX P5100]

Nikon COOLPIX P5100 1/208秒 F5.4

先日の寒波の際は、腹痛に悩まされていて外出できず撮影もできませんでした
と言うことで、冬の景色を探しに行ってきました

見る限り、白い景色これぞ雪国
だけどやっぱり、近年は雪が少なくなってきていると思います
なんだかやっぱり寂しいですね

冬はやっぱり、寒くていいんです白くていいんですよね

おねむさま

2009年12月26日 | お猫さま

Nikon COOLPIX P5100 1/60秒 F2.7

先日の京都旅行で出会ったお猫さまは、
飼い主さんのぬくぬく毛布にくるまれ、お眠さまでした

頬を刺す風は冬そのものなので、顔を出してくれないのは当たり前なんですけどね
だけど、ちょっぴりお顔が見たい・・・そんな思いが通じたんでしょうか


Nikon COOLPIX P5100 1/66秒 F2.7

えっ・・・人面倒臭いときの人・・・「むーん」といった表情

このお猫さまが顔を出してくれたのは、この一瞬のみでした・・・
だけどいいのです・・・むしろ気持ち良いところをお邪魔しまして、逆にすみません
そう謝るのも聞かず、また眠りについてしまいました
さようなら、また会おうね

ご褒美は、「HAWKS 2009」

2009年12月25日 | 福岡ソフトバンクホークス


昨年「HAWKS 2008」に引き続き、今年も購入しました
3位で終えた今シーズンを振り返るべく、しっかりと観てみました

まず感じたのは、来シーズンの戦いはもう始まっている!ということですね・・・
DVDは昨年の秋キャンプから始まりましたが、先を見据えて猛練習しているんです。

先日も小久保兄がT-岡田に王会長の言葉を指南したんですよね。
「練習で120%で振れ、背中がバキバキするほど思い切り振らないと試合では振れない」
DVDでも、振る力は振ることでないと付かないと紹介されていました。
オフに、自主トレにとバッキバキいわせて振り込んでほしいですね

そしてDVDでは各選手にスポットを当てて紹介していました。
その選手が「何かを掴んだ瞬間」や「今年にかける意気込み」などが興味深かったです
摂津投手が自信を掴んだのが実はオープン戦だったり、田上捕手が減量から飛距離不足に悩んでいた、
そういうのは初めて知ったので、大変勉強になりました

今回のDVDには今シーズンの映像だけでなく、
「ホークス名勝負列伝」として、過去の名勝負・名シーンが収録されていました
G小久保兄とH和己投手との真剣勝負、信彦が放った松坂投手からの3HRが印象深かったです。
次回は是非、ホークスのプレーオフ・CSの歴史を入れて欲しいなぁ

DVDVのエンディングではビーグルクルーの「ときめきよ永遠に」と共に、ホークスの過去のシーンが
えー・・・号泣しました・・・はい・・・もの凄く泣けましたね~
是非またいつか、いや来年に嬉涙を流したいです

そして、福岡・九州ってやっぱり良いですね・・・
こっちにいてホークスの話をしても、聞いてもらえないどころか笑われますからね。
寂しいわ、悔しいわ、やるせないわですよ・・・理解なんて誰にもされません。
そういう思いを抱きながら、満員のヤフードームやサインに並ぶ長蛇の列を見ると心から羨ましくなりました・・・
来年こそ福岡に戻ってやる

兎にも角にも、このDVDで益々来シーズンが楽しみになりました
このDVDで厳しい冬を乗り越え、来春にまたテンションを上げてホークスを応援したいと思います
来シーズンもフリキレホークス

gremzに、今年もサンタクロースが

2009年12月24日 | 徒然なる


gremzに、今年もクリスマスとサンタクロースが来てくれました
昨年はこんな「デザイン」でしたが、今年はより細やかな作りになってますね
毎年趣向を凝らして下さるところが、メリークリスマス

クリスマス・・・それが終わればすぐにお正月・・・
サンタさんも大変ですね・・・25日を過ぎるとビタ一文呼ばれませんからね。
それどころか、出てくると逆に「場違いじゃない?」「空気読めないの?」的な目で見られるでしょうし・・・
たった二日じゃプレゼントを配りきれないだろうに

なんて妄想が膨らむ、クリスマス
皆さんにとっても素晴らしいクリスマスでありますように

「小太郎の左腕」 和田竜

2009年12月23日 | 書籍


先日ご紹介した、京都旅行の帰り道。
電車内で読もうと本を3冊購入したのですが、その1冊が「小太郎の左腕」でした
以前「のぼうの城」を読んで衝撃を覚えた、戦国エンターテインメント第二弾ということで購入しました
うーむ・・・やはり間違いなかったです

簡単なあらすじは・・・
一五五六年、勢力争いを繰り広げる戸沢家と児玉家。
そん中、戸沢家の猛将・林半右衛門が出会った1人の少年。
この一見風変わり少年が「左構え」の種子島を構えた時、戸沢家と児玉家の命運は渦巻いていくことに・・・
以下、感想にはネタばれがガッツリ含まれていますご注意を

今回も「のぼうの城」同様、登場人物がもう輝いていましたね
好きだったのは、戸沢家の猛将・林半右衛門と児玉家の猛将・花房喜兵衛の関係。
敵対関係にありながら、お互いを認め・信じ、戦場で命を賭けあう・・・格好良かったなぁ・・・
両者とも竹を割ったように実直で、声だけで敵兵を圧倒し、部下に優しい・・
本当に自分の好きな「武士」を地で行ってくれました

蒼天航路「樊城の戦い」での関羽と徐晃の様な、お互いを心底理解した友情を超えた関係
ときめきますし、憧れますね

そして、小太郎・・・
最初は変な子という印象ばかりでしたが、小太郎の祖父・要蔵の態度が小太郎の秘めた能力を期待させました。
その期待値の上げ方が和田竜さん上手いな・・・と思いました

左構えの種子島で見せた驚愕の「神の左腕」そして、要蔵から語られる「雑賀」の名。
もうそんなのテンション上がるに決まってるじゃないですか

そんな小太郎を戦場に送り出そうとする戸沢家と、それを頑なに拒否する要蔵。
しかし、児玉家の猛攻を受け戸沢家は篭城を決意するのですが、劣勢になり敗北が近づきます。
その時、半右衛門が小太郎を戦場に引きずり出す「非情」な方法を思いついてしまうんですね・・・
要蔵の元を訪れる半右衛門、小太郎がいないことを確かめると、要蔵を殺害。
帰ってきた小太郎に、半右衛門は言います「児玉家の者が・・・」と。
怒りと悲しみで小太郎は再び火縄銃を手にします。

そして現れる「神の左腕」、倒れる児玉家の武将・・・
ここら辺の緊張感・緊迫感・臨場感はすさまじく、物凄い速さでページが進んでいきました。
小太郎の怒りと悲しみ、そして「神の左腕」の威力が痛いほど伝わってきましたね・・・

勿論、半右衛門にも伝わっていました。
自分の犯したことを悩み、苦しみます・・・そして半右衛門がとった驚愕の行為。
それは本物の「武士」でしか思いつかない行為でした。
今の日本人には無理かもしれませんね

今でこそ「スナイパー」は認知されていますし(実際に会ったことはない)、映画でも出てきます。
パッと思いつくのは、「プライベートライアン」と「スターリングラード」どちらも好きな映画です
だけど、戦国時代に小太郎のようなスナイパーがいたら、勝負になりませんよね・・
隣の兵士が部下がバタバタと倒れていく・・・だけど理由が分からない・・・何て恐ろしいんでしょうか・・・
この時代、名のある武将は皆、特徴的な鎧兜を身に纏っていますからすぐ狙われますしね。
そういう手も足も出ない感じもしっかり描かれていました

細やかでいて表情豊かな文章と、時折挟まれる実際の史実。
登場するのは実在しない人物ですが、その姿をしっかり頭の中に描くことが出来ました。
そして、その姿に惚れ惚れし、憧れさえ抱きました

やっぱり、和田竜さんの書く戦国小説は間違いないですね
正月休みにじっくり読んでみては如何でしょうか?

「五月女ケイ子のレッツ!!古事記」 五月女ケイ子

2009年12月22日 | 書籍


先日ご紹介した、京都旅行の帰り道。
電車内で読もうと本を3冊購入したのですが、その1冊が「五月女ケイ子のレッツ!!古事記」でした
以前から「新しい単位」や「毛髪川柳」で、その独特のタッチが好きだったのですが、
それにプラスして日本の神話ということでワクワクして読みました

ざっくりとした内容は・・・
イザナキ・イザナミから始まり、イザナキから生まれたスサノオ・ツクヨミ・アマテラス
スサノオとヤマタノオロチの話スサノオの6代後のオオナムジ(オオクニヌシ)と稲羽の白兎
オオクニヌシが自分の国を譲る際、その代わりに建てたのが出雲大社
アマテラスの孫ニニギとその妻サクヤ姫二人の間の子・海幸彦と山幸彦
山幸彦の子・ウガヤフキアエズの4男が、後の「神武天皇」

こういった内容がアノ独特の「タッチ」で描かれ、また独特の「解釈」も加えられています。
オオナムジが今風のメガネ男子だったり、オオナムジを「オオちゃん」として紹介したり
非常に面白かったどころか、時間があれば何度も何度も読み返しています。
ここで「神武天皇」に繋がるのか・・・と日本のロマンを感じました

古事記は色々な解釈があるだけに、五月女ケイ子さんも非常に苦労されたんだろうと思います。
だけどその分、凄く分かりやすく、親しみがあって読みやすく、飽きずに面白い1冊になっていると思います。
ヤマタノオロチや稲羽の白兎など、なんとなく知っていたものも改めて理解できました。
古事記自体は多分読んだことがないですが、ちょっと読んでみたくなりました。
そういう意味でもこの本は素晴らしいと思います

皆さんにも是非オススメです
年末年始で忙しいと思いますが、時間を作って読む価値アリですよ