空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

「シャイン・ア・ライト」

2009年05月08日 | 映画


「シャイン・ア・ライト」を観てきました。
以下、ネタバレが含まれています。

【あらすじ】
世界最高の監督が撮る、世界最高のロックバンド。
2006年11月ニューヨークで行われたザ・ローリング・ストーンズのライブを、
巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画化。
ライブでは味わえない、直球変化球が入り混じった興奮の一夜

マーティン・スコセッシ監督作品。


はい、参りました。
もうたまらんでした

冒頭から、ライブでの1曲目までの作り方がもう嫌らしい
監督の出すアイデアにミックが難色を示し、その修正を送るも世界中でライブ中の為返事が来ず。
カメラワークを決める為にセット・リストをお願いするも、「直前に教える」とかわされる・・・

進むライブの準備に、進まない映画の準備。
ライブで何を歌うんだ?!1曲目は何だ?!苛立つ監督に、余裕の表情のストーンズのメンバー。

ギリギリとライブの時間が迫るその時、セット・リストが知らされる
跳ねる様に舞台に現れるストーンズ注目の1曲目「Jumpin' Jack Flash」が鳴り響く

「Jumpin' Jack Flash」は、パンフの説明に「必殺のイントロから始まる問答無用の全人類必聴曲」
とありましたが、正にその通り。
焦らされたせいもあり、「必殺のイントロ」に全身鳥肌が立ちました

その後は、最後の曲「(I can't Get No) Satisfaction」まで怒涛のライブが展開されました。
もうたまらんでした

石は長年転がってると、角が取れて丸くなるはずなんですけど、
「ザ・ローリング・ストーンズ」は歳を重ねて丸くなるどころか、まだまだ角ばってますね。
勿論、熟成された良い味は存分に出ていましたよ

めちゃめちゃアグレッシブでパワフルでセクシーなミック。
時折、ギターを手に目を閉じ、気持ち良さそうに悦に入るキース。
様々なギターを手にし、そのテクニックを見せ付けるロニー。
優しい眼差しと激しいドラミングでメンバーを支えるチャーリー。
いやー・・・輝いてました・・・カッコ良かったなぁ

実はこの映画「ヤング@ハート」を観た後、観たんです。
つまり、ダブルヘッダーの2試合目だったわけですが、どちらも「歌」という共通点がりました。
ストーンズのメンバーが曲を奏でている表情を見ると、本当に生き生きしていました。
「歌」って周り、そして自分をも元気にする力を持ってるんですよね

自分は聴くこととカラオケで歌うことしかできませんが、これからも歌に浸っていきたいと思います。
この映画のサントラというか、ライブアルバムが発売されているので買ってこよう

最後に、予告編を貼り付けておきます!良かったらどうぞ

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