空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

【F1】2010 第7戦トルコGP

2010年05月31日 | スポーツ
2010年、第7戦はトルコGP
高速サーキット、イスタンブール・スピード・パークで熱戦が繰り広げられました

今レースのテーマは、やはり「レッドブル vs マクラーレン」ですね
レッドブル勢は、3戦連続PPとなるウェーバー3番手スタートのベッテル
マクラーレン勢は、フロントローのハミルトンに4番手スタートのバトン

奇数グリッドに有利なコースの特徴を生かし、スタートで一時ベッテルがハミルトンの前に出ましたが、
すぐにハミルトンに抜き返されます

ウェーバー、ハミルトン、ベッテル、バトンの順にレースは進んでいきました。
中でもハミルトンが良かったですね今季未勝利のハミルトンが、ウェーバーにプレッシャーを与えていきます。

コーナーが速いレッドブルと、「Fダクト」という武器で直線が速いマクラーレン。
非常に見ごたえのある戦いでした

最初に動いたのはベッテルでした。
ペースの速いウェーバー、ハミルトンとなかなか勝負できず、閉塞感が漂っていました。
そんな中、14周目にトップ4の中で1番最初にタイヤ交換を行います。

その次の周回で、ウェーバー、ハミルトンが同時にピットイン
少し時間のかかったハミルトンが、前周ピットを終えたベッテルの後ろに

先頭はまだタイヤ交換を行っていないバトン、以下ウェーバー、ベッテル、ハミルトンの順・・・
そして、バトンはタイヤ交換後、ハミルトンの後ろに

ここで、今シーズン何度も目にした、レッドブルのワンツー体制が完成

快調に飛ばすレッドブルの2台と、ちょっと閉塞感が漂い始めたマクラーレン。
突如、雨雲が発生し少し雨がパラついてきましたが、レースの流れを変えるには至らず。
多分、マクラーレン勢はもうちょっと雨で荒れて欲しかったでしょうね

磐石に見えたワンツー体制に衝撃が走ったのは、40周目・・・
バックストレートで、ベッテルがウェーバーに勝負をかけますイン側のベッテルが微かに前に
サイド・バイ・サイドの瞬間、2台が接触コース外に

残念ながら、ベッテルはここでリタイヤ・・・
ウェーバーもマシンにダメージを負い、ピットに入り3番手に後退・・・

個人的には、インで頭1つ分出たベッテルをウェーバーが強引に抑えに行ったように見えました。
マシンを降りた後、こめかみの辺りでひとさし指をくるくる回すベッテルの後ろ姿が印象的でした
「アイツ頭おかしーよ・・・」といった心境だったんでしょうね

ハミルトン、バトン、ウェーバーでレースが進み、一転してマクラーレンのワンツー体制に
しかし、このままでは終わらなかったんですよね~

48周目から、今度はバトンがハミルトンに仕掛けていきます
サイド・バイ・サイドの展開から、49周目バトンがついにハミルトンをオーバーテイク
しかし、意地を見せるハミルトンが再びバトンをオーバーテイクその際マシンも少し接触しています

今季2勝のバトンと、まだ未勝利のハミルトン・・・
ここは、ハミルトンが意地とプライドでバトンの前に出ました

しかし、本人たちはいいですよ?
レッドブルのことがありましたから、チーム関係者は気が気じゃなかったでしょうね

そして、レースはこのまま終了
ハミルトンは今季初勝利、バトンが2位、3位がウェーバー、4位がシューマッハでした
フェラーリ勢はマシンとコースが合わず、ポイントは獲得するものの良い所なし

そして唯一の日本人ドライバー、ザウバーの小林可夢偉が10位入賞でポイントを獲得しました
これからに期待が高まりますね

レッドブルの勢いを止めたマクラーレン、フェーラリに調子を上げているシューマッハ・・・
これから主役に立つのは一体どこの誰か次回カナダGPで見えてくるかも

藤色ネックレス

2010年05月30日 | 写真[Lomo LC-A+]

Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

初夏色の緑の中に、藤色のネックレスがかけられていました
下をくぐる人を、優しく祝福してくれているかのようでした

藤の花の「ふじ」とは、花が風に散る姿「風散(ふぢ)」に由来するんだそうです
と言うことは、散っている姿こそが藤の花の魅力なんでしょうね

今回の写真は、「以前」紹介した藤の花とは撮影した時期は違います。
撮影したカメラも異なりますが、角度や光量によって表情が全く異なりますね

ビルの隙間から

2010年05月29日 | 写真[Lomo LC-A+]

Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

久し振りに映画を見に街へ・・・

パーキングから眺める金沢のビル街、
と言っても、さほど高いのも大きいのもありません
けれど、ここから眺める金沢もけっこう好きです

なんて言うか、雑居感がいいですね


Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

インディゴブルー

2010年05月28日 | 写真[Lomo LC-A+]

Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

ある日の曇り空・・・
LC-A+の魔法で、空はジーンズのようなインディゴブルーに
しかも、何年も履き潰したかのような渋い色合いに

取り込む光の関係で、たまにこんな風になります・・・
だけど、嫌いじゃないです

あぁ寒い・・・あぁ眠い・・・
もう、これでもかという真夏の太陽に焼かれたい

カメラ目線

2010年05月27日 | お猫さま

Nikon COOLPIX P5100 1/60秒 F4.3

ある日出会った、お猫さま
車の下で佇む姿を撮りたくて、カメラを地面に置いて撮影
見事、そのカメラに目線を合わせる姿が撮れました

この子の表情は一体どういう表情なんでしょうね?
警戒はしているんでしょうけど、そこはかとなく柔らかく、きょとんとした表情にも見えます

で数秒後、お猫さまは全速力で走り去っていきました
またね~

愛とか恋とか幸福だとか

2010年05月26日 | 写真[PowerShot S80]

Canon PowerShot S80 1/30秒 F2.8

これも「前回」と同じ場所で撮影したバラです
花びらの先っぽがピンクになっている可愛いバラですね

バラって花言葉が沢山あるんですね~
しかも、色によっても花言葉があって複雑です・・・
こういった写真のような、2色以上のバラはどうなるんですかね

もう来週からは6月・・・衣替えだというのに寒すぎる・・・
鼻水・クシャミが止まりません 寒暖差鼻炎かなぁ

名前を知らないバラ

2010年05月25日 | 写真[PowerShot S80]

Canon PowerShot S80 1/60秒 F3.2

バラが咲いていました 名前を知らないバラが
と言っても、名前を知っているバラがあったかどうか

綺麗なオレンジ色の、素敵なバラです
花びらの数が凄く多いですね・・・そういう種類のバラなんですね

もうすぐ5月も終わりですね・・・なんだか寒いんですけど
このまま梅雨に突入かなぁ


Canon PowerShot S80 1/60秒 F3.2

降り注ぐ、雨と藤

2010年05月24日 | 写真[COOLPIX P5100]

Nikon COOLPIX P5100 1/88秒 F3.0

ちょっと寄り道した公園で、藤の花を発見
あいにくの雨でしたが、大空から降り注ぐ藤を堪能できました

藤の花言葉は「歓迎」、「恋に酔う」、「陶酔」なんだそうです
たしかに藤の花が並ぶ景色は壮観で、「歓迎」されている気もしないことはないです
花言葉って深いですね~

「2010年 FIFA ワールドカップ 南アフリカ大会」が近づいてきましたね
今日の韓国戦、W杯前最後の国内試合でしたが、0-2で敗れてしまいました・・・
個人的に勝敗にはこだわっていなかったのですが、これが「現時点での日本サッカーの形」というのが、
もうひとつ分からなくて残念でした

開幕までもう少し日程がありますから、キッチリ調整して「夢のベスト4」に挑んで欲しいと思います
しかし楽しみだなぁ・・・W杯

夏雲ラルゴ

2010年05月23日 | 写真[Lomo LC-A+]

Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

パープルやブルー、ピンクが入り混じった夏の空
ただでさえ綺麗な空に、Lomo LC-A+の魔法をかけるとこんな感じになりました
さすがの仕上がりですね もっとカメラを持って散歩をしたいなぁ

観たい映画が溜まってきております・・・
5月中にできるだけ観に行かないと・・・なんて覚悟を決めております・・・
3Dってまだ観たことがないんですが、どうなんでしょう?酔わないのかな

【F1】2010 第6戦モナコGP

2010年05月22日 | スポーツ
2010年、6戦目はモナコGP
やっぱり「F1」と言えば、モナコですよね

スタートから見せ場がありましたね~
3番手スタートのレッドブル・ベッテルが素晴らしいスタートで、2番手スタートのクビサをパス
P・Pのウェーバーと共に、冒頭からレッドブルのワンツー体制に

オープニングラップでウィリアムズのヒュルケンベルグがクラッシュし、セーフティカーがコースイン
その間に、ピットスタートのアロンソがタイヤ交換を実施
タイヤ交換の義務を終えたアロンソが、ここから怒涛の追い上げを見せてくれました

抜きにくいことで有名な、モナコ・モンテカルロ市街地コースで、
ディ・グラッシ、トゥルーリ、グロック、コバライネンを次々にオーバーテイク
他のドライバーがタイヤ交換を行う間にも順位を上げ、最終的に7位でフィニッシュ
(後述の理由で、結果的に6位に)

アロンソは、きっちり決められた戦略通りに走より、ここから死ぬ気で走って上がっていくだけ
という、シンプルな設定の方が力を発揮するような気がします
ただ、そこで本当に抜くのがアロンソの凄いところですね

レースはウェーバー・ベッテルのレッドブル・ワンツーが磐石になる中、
ウェーバーのペースにベッテルが付いていけない様相・・・前回のスペインGPからウェーバーがキレてますね
結局、そのままウェーバー1位、ベッテル2位でフィニッシュ

ドライバーポイントが78点でウェーバーとベッテルが1位タイに 面白くなってきましたね~

今レース1番の見所、そして1番の問題になったのが最終ラップ
トゥルーリとチャンドックが激しく接触したことから、残り3周で今レース4度目のセーフティカーが出動
そのままファイナルラップに突入・・・美しいモナコの中を過酷なレースをゆったりと終えようとしていました

最終コーナーを前にセーフティカーが戻り、残りは数百メートル
何とここで、皇帝・シューマッハがアロンソをかわし6番手に
一瞬の隙をついて、皇帝が順位を上げました

スポーティング・レギュレーションの40条13項、
セーフティカー導入のままレースが終了する場合、
セーフティカーはピットレーンへ戻るものの、各車は追い抜きを行うことなく、
通常通りチェッカーフラッグを受ける。

に違反したとして、レース後20秒加算のペナルティーが皇帝に科され、順位は12位に・・・
見所としては面白かったですけどね

キレにキレてるウェーバーに、若き皇帝継承者ベッテルを擁するレッドブルの勢いを、
アロンソ、バトン、マッサ、クビサ、ハミルトンが追う展開になっています。
そして、皇帝シューマッハの本当の力もこれから見れるような気もします
色々な思惑、ワクワクを秘め、第7戦のトルコに続きます