空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

いよいよオープン戦スタート!

2011年02月27日 | 福岡ソフトバンクホークス


実りの春キャンプを終えたホークス、いよいよ2011年のオープン戦がスタートしました
巨大戦力となったホークスのスタメン争いが熾烈を極めていくわけですね

オープン戦第1試合の注目のスタメンは・・・

 1.川崎選手(ショート)
 2.本多選手(セカンド)
 3.内川選手(センター)
 4.カブレラ選手(DH)
 5.多村選手(ライト)
 6.小久保兄(ファースト)
 7.信彦選手(センター)
 8.松田選手(サード)
 9.細川選手(キャッチャー)

これは・・・かなり・・・強そう
まず注目したのが、内川選手(センター)ですね
レフトが既定路線で、センターはオプションの1つかと思っていたのですが、首脳陣は本気のようです
これは超攻撃的な布陣ですよね

怪我や調子を抜きにしてスタメンを考えていくと、まずファースト・小久保兄は決定だと思っています。
カブレラ選手も守備にこだわりがあるそうですが、ファーストに小久保兄がいることで、
チーム全体に有形無形の効果があります。そうなるとカブレラ選手はDHに。

ショート・川崎選手、セカンド・本多選手、サード・松田選手、ライト・多村選手はほぼ確定ですよね・・・
キャッチャーはまだまだ競争が激しそうですが、細川捕手が一歩リードか・・・

残すはレフトとセンター・・・レフトのみ可能なのが信彦選手・オーティズ選手・・・
センター・レフト両方可能なのが長谷川選手・柳田選手・・・攻撃力か守備力か・・・難しいです・・・
そんな単純な問題でもないですしね・・・やっぱり固定はしないかな・・・

昨日のスタメンではレフトに信彦選手が 今年にかける意気込みは凄いですから
ただしレフトで途中出場した長谷川選手、同じくセンターで出場した柳田選手、DHで出場したオーティズ選手が
ヒットを放って、好調さを維持しています
ほんと、首脳陣にとっては贅沢な悩みですね

投げては山田投手、岩崎投手、森福投手がカープ打線をシャットアウト
この時期はまだ投手陣の方が仕上がりが良いとは言え、良いピッチングには間違いないですからね
若い力が花開くのが楽しみです

3月25日のパ・セ両リーグ開幕に向けて調子を上げていってほしいですが、怪我だけは気を付けて・・・
今年はやるんダ勝つんダ超えるんダ

「大人の桜旅2011 - 一度は見に行きたい日本の桜名所&名桜650景」

2011年02月23日 | 書籍


2月も終わりが近づき、すっかり春の雰囲気に
と言うことで、ちょっと気が早いですが「桜旅」の参考書を買ってきました
まー3月にもう一度雪が降るのが石川県の慣わしでもありますけど

これまで、ブログを開設する前からも色々な桜旅をしてきました
「奈良県・吉野山」、「長野県・高遠城址公園」、「滋賀県・長浜城&彦根城」、「山形県・松が岬公園(上杉神社)」、
そして、昨年の「岐阜県・根尾谷淡墨桜&寺尾ヶ原千本桜公園&苗代桜」
勿論、「石川県・兼六園」も行っています

どこも本当に素晴らしい桜でしたが、中でも昨年の「苗代桜」が心に深く残っています
かなり圧倒されましたね・・・素晴らしかったです・・・正に「名桜」に相応しい

この本を見ていると、日本にはまだまだまだまだ素晴らしい桜名所があるんですね
遠い所もあるのですが、いつかきっと行ってみたいです・・・「青森県・弘前城」とか電車から見る桜とか
秋には毎年行っている「京都」も、意外と春は行ったことがないんですよね・・・行ってみたい
そういう意味で、この本を眺めているだけでワクワクしてきます

桜は紅葉に比べて見頃の期間が短いし、開花から満開までも天気に左右されるなど、なかなか難しいんです
今年の桜旅の目的地はざっくりと決まっていますが、また開花予想とにらめっこの日々になると思います
それもまた、桜旅の醍醐味の1つですね

「ソーシャル・ネットワーク」

2011年02月20日 | 映画


「ソーシャル・ネットワーク」を観てきました
以下、ネタバレが含まれていますのでご注意を

【あらすじ】
ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンらとあるサイトを作成する。
それは後に、世界最大のSNSとなる「Facebook」だった・・・
「Facebook」は瞬く間に社会現象となり、大きく成長していくのだが・・・

デヴィッド・フィンチャー 監督作品

これは面白かったですね~
アクション映画ではないのですが、見終わった後に清々しい疲労感が
セリフが早口で膨大だったし、かつそれらの展開が早かったからだと思います

このポスターは良く出来ているなぁと思いました・・・
「天才」、「裏切り者」、「危ない奴」、「億万長者」・・・それらが分かりやすく描かれていました・・・
特に驚いたのは「天才」っぷりですね、エジソンの「天才は1%の閃きと99%の努力」と言う言葉がありますが、
努力の割合を疑ってしまうほど、閃きとそれを実現する行動力が凄まじかったです・・・

冒頭、彼女にフラれた腹いせから、ハーバード大学の各寮にハッキングして得た女子学生の画像を、
2つ並べてランク付けする「Facemash」を作成するのですが、その作成工程がまー凄いこと・・・
ここの寮の画像は形式がこうだとか、この寮は1ページに1人しか載ってないからこうだとか、
各寮の様々は保存形式などに合わせて、ムダのない動きで画像を取得できるプログラムを書いていくんです・・・
もうズダダダダとタイピングしてるんですよ・・・もう見ていて気持ち良かったです

約8時間で作り上げた「Facemash」は、たった2時間で22000アクセスに達し、
ハーバード大学のセキュリティシステムをダウンさせます・・・趣味は悪いけど確かに面白そうですもん・・・
この「Facemash」が、後の「Facebook」に繋がったんですよね・・・その時ザッカーバーグは何と若干19歳・・・
いやー・・・「天才」ですね・・・間違いない

今作は「Facebook」の誕生、そしてザッカーバーグの2つの訴訟にスポットを当てて描いています。
1つは、同じハーバード大学のウィンクルボス兄弟に「Facebook」は自分達が考えた「ハーバードコネクション」の
アイデアを盗用したものだ。という訴え・・・確かに作中の描かれ方では、なくもないという印象でした・・・
ウィンクルボス兄弟は2008年の北京五輪のボート競技に出場し、6位入賞を果たしています。
この訴訟については多額の金額で和解したそうですが、和解取り消しを求めて控訴してるみたいですね・・・

もう1つは、ザッカーバーグの親友で「Facebook」の共同創設者(当時CFO)のエドゥアルド・サヴェリン・・・
ジャスティン・ティンバーレイク演じる「Napster」の創設者ショーン・パーカーが非公式なアドバイザーに就いてから、
CFOとしてのサヴェリンの存在感が薄れていき、そして追い出されてしまうのです・・・
サヴェリンは、共同設立者としての権利を求めて訴訟を起こします・・・
因みに当初は「the Facebook」だったのですが、ショーン・パーカーのアドバイスで「the」を取ったそうです。

なんか切なかったですね・・・ザッカーバーグがショーン・パーカーのアドバイスを熱心に聞き始め、
無二の親友だったサヴェリンと距離を置き始める・・・辛かったと思います・・・
バンドを始めた頃からの仲間だったのに、脱退していくギターと、バンドを続ける作詞・作曲をするボーカルみたいな。
1を10にできる人も素晴らしいですけど、0から1を作れる人は強いです・・・

サヴェリンからしたら、ザッカーバーグは確かに「裏切り者」ですよね・・・
しかし、現在は和解し共同設立者としての肩書きを取り戻したそうです

ザッカーバーグは確かに「天才」なんだけど、子供っぽくて、悪気は無いけど毒っ気がある・・・
「危ない奴」というよりは、すごく人間らしかったと思います。
昨年、史上最年少ワールドチャンピオンに輝いた、F1ドライバーのセバスチャン・ベッテルに似ているような・・・
ただ「天才」だけど「孤独」な感じもしました・・・

色々な映画やドラマ中で、ハッカーやパソコンに精通した人がキーボードをパチパチやっていますが、
ディスプレイに映ってるものがイマイチ胡散臭いんですよね・・・そんなウィンドウある?そんな置き方?みたいな。
でも今作は流石ですね・・・黒いバックに白と緑のコーディング画面・・・しっかりタグも入ってるし・・・
これこれ!これがコーディング画面だよ!というリアリティーでした 何だか嬉しかったです

世界中で5億人もの人が利用している「Facebook」。
日本では「mixi」や「GREE」、「モバゲー」の利用者が多いですが、「Facebook」ってそこまで・・・ですよね。
上記のどれもやったことがないのですが、「Facebook」は本名・顔を出さないといけないんですよね?
そこがネックなんですかね~?自分のことは知られたくないけど、人のことは知りたいって思いがあるし・・・
本名を出すのは・・・やっぱり抵抗があるなぁ

そんな「Facebook」は、先のエジプトのエジプト騒乱において、デモの原動力になったそうです。
そういう時代になりましたか・・・これからYoutubeのように他の映画にも登場しそうですね

「天才」の「天才」たつ所以とその人間らしさ、そしてプログラム・物作りの楽しさが味わえる素晴らしい作品でした
アカデミー賞にも数多くノミネーションされている今作、是非劇場でご覧下さい

最後に、予告編を貼り付けておきます!良かったらどうぞ

「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」

2011年02月18日 | 映画


「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」を観てきました
以下、ネタバレが含まれていますのでご注意を

【あらすじ】
ニューヨーク在住のハーブ&ドロシー夫妻、どこにでもいそうなこの夫婦は実は世界屈指のアートコレクター
小さなアパートには、限られた収入で集めた貴重なアート作品が所狭しと並べられています
そんな2人とアートの物語・・・

佐々木芽生 監督作品

元郵便局員のハーブと妻で元司書のドロシーは、若い頃から少しずつアートを買い始めます
アートを買う基準は単純明快で、1LDKのマンションに入ることと、自分達の収入で買える値段であること
こうして30年以上にも渡ってこつこつ買い溜めたアートは、4000点以上にものぼります

ほんともう、お家の中がどえらい事になっていましたよ・・・
天井から壁から何から、見たこともないようなアートがぎっしり並べられているんですから・・・
で、それら1つ1つがアート史としても価格としても価値が高いものばかり・・・
アートにかける直向さや情熱は、すさまじいものがありました

まだ目の出ていない若いアーティストに早くから注目し、吟味し購入する・・・
そして、何年にも渡ってそのアーティストの作品を見ることで、変換や転換を知る・・・
そういうのも楽しみの1つだったそうです

やはり素晴らしいのは、その「眼」ですよね そして自信
自分の眼にかなったアートは、アーティストが無名だろうが上記の基準に当てはまっていれば「買い」なんです
なので、数多くのアーティストは助かったそうです 作品が売れて収入が入るわけですからね
その「眼」ってどういう秘密があるんですかね・・・直感みたいなものかなぁ

そして「眼」にかなったアートをこれだ!と思える「自信」が素晴らしかったです
数枚で1つの作品を、この1枚は全体に合っていない、だけどその1枚は気に入ってるから譲ってくれ。
ですもん・・・でアーティストはそのスケッチブックの1枚1枚を千切って、並べてみるんですよ!?
アーティストにそこまでさせるって凄いですよね

ハーブ&ドロシー夫妻の集めたアートは本当に多岐にわたっていました。
勿論、お部屋に入るサイズなので大きなものはありませんが、本当に色々とありました・・・
アートってやっぱり難しいなぁと思いましたよ・・・ロープの切れ端を釘で打ちつけてあるだけの作品もあれば、
絵が白一色という作品も・・・ドロシーの義理の姉が「雪の上を歩くシロクマ?」って聞いたらムッとしたらしいです。
いやでも確かにそう思いますよ・・・やっぱり難しいなぁ

金沢には「金沢21世紀美術館」という素晴らしい美術館があります
何年か前に訪れた際、これだけは言ってはいけないというキーワードを決めて見て周ったのですが、
そのキーワードを言いまくりですよ・・・そう「これなら自分にも描ける」と・・・
その時点でアートってものを理解していないっていうことなんでしょうね
「金沢21世紀美術館」は本当に素敵な美術館です 金沢に来られた際は是非

そんな長年かけた集めてきたアートのほとんどを、アメリカの国立美術館「ナショナル・ギャラリー」に、
何と「寄贈」するんです・・・寄贈ですよ?数点売っただけで大富豪なのに・・・信じられない
それはきっと、アートを低価格で譲ってくれたことに対しての「感謝」なんですよね
ハーブ&ドロシー夫妻の「アートでお金儲けはしない」という信念は素晴らしいなぁと思います

今作はハーブ&ドロシー夫妻のアートとの関係を紹介しながら、夫婦の形というものも紹介していると思います
妻・ドロシーは夫のアートの話に合わせられるようになりたくて、アートの勉強を始めました
アートの収集を始めてからは、お互いを信頼し、限られた収入のなかで工夫して生活してるんですよね
そして(少なくとも今作内では)二人は出かける際はいつも手を繋いでいます
その姿が本当に素敵で、憧れました こういう風に年を重ねたいものです

夫婦とアートとネコとカメ、好きなものに囲まれる生活・・・
小さなアパートですが、そこには幸せが目一杯詰まっていました

ただ、最後2人でアップルのパソコンを買いにいくのですが、店員に色々と聞く妻・ドロシーに対して、
ソファーに腰掛け、ぼーっと水槽を眺めるハーブ アートにしか興味ないのね
ちょっと心の中で突っ込んで、笑ってしまいました

今作には、人生を豊かなものにするヒントがあると思います
是非、劇場でご覧になって下さいね

最後に、予告編を貼り付けておきます!良かったらどうぞ

「森崎書店の日々」

2011年02月17日 | 映画


「森崎書店の日々」を観てきました
以下、ネタバレが含まれていますのでご注意を

【あらすじ】
付き合っていた同僚に二股されていた貴子・・・
会社を辞め、叔父のサトルの経営する神保町の古書店に借り暮らしをすることに・・・
古書を愛するユニークはお客や、神保町の街の人々と触れ合い、貴子は少しずつ前に進み始める・・・

日向朝子 監督作品 原作:「森崎書店の日々」 八木沢里志

本屋さんって大好きなんですよね・・・
行きつけの大型本屋さんがありますし、いつも入店する度にワクワクします
自分の知らない世界がめちゃめちゃある訳じゃないですか・・・楽しいですよね~
今まで行ったことのないジャンルの本棚に行くのも好きですし
急にキノコの本を手にとったり、編み物見てみたり、海外旅行の本を見たり・・・いくらでも時間を潰せます
また、家で小説を読むときにはお気に入りの栞を使っています そういう小物も本の楽しみ方の1つですよね

ただ、「古書」って分からないんですよね・・・
古本屋や古書屋って確かにあるんですけど、なんか探し方が分からないというか・・・
あと、本買うときに表紙の汚れとか皺が気になっちゃうタイプなので、なかなか古書に手が出ないです・・・
きっと深くて素晴らしい世界が広がっているんでしょうけどね

今作の舞台となった、東京の千代田区神田神保町の古書店街は本当に良い雰囲気でした
夕方少し暗くなった中で、ほんのりとした灯りで照らされた本が並ぶ「神田古本祭り」はほんと行ってみたいです
ゆっくり時間をかけて見て周り、お気に入りの1冊をお気に入りの喫茶店で読む・・・憧れます
最近はコーヒーの価格が しているらしいですが

神保町は、傷心した貴子が自分を取り戻すのに最も適した場所かもしれないです・・・
ゆっくりと流れる静かな時間、そんな時間を超越する世界が広がる本の中・・・時間の概念が吹き飛びそうです
そんな場所にぽっかり浮かぶように身を任せるもの悪くないですね
本当に居心地が良さそうでしたよ

そんな浮かんでいる貴子を支えていたのは、叔父・サトルです
こういう男って良いですよ・・・懐が深くて、大きくて、柔和で優しく、心が大きかったです
その背景には過去の辛い思いや、世界中を周った自分探しの旅があります
そういう経験をしてきたからこそ、誰よりも強く、優しくなれるんですよね

そんなサトルが唯一怒りを表すシーンがあります。
貴子を傷つけた元彼のところに連れて行き、謝罪してもらいにいくのです・・・
苦しみや痛みなど、ありったけの思いを告げる貴子に、「警察を呼ばれたくなかったら帰れ」とドアを閉める男・・・
そのドアを力一杯殴るサトル・・・姪っ子を想う気持ちが痛いほど伝わってきましたし、格好良かったです

今作で面白かったのが・・・貴子がサトルから1冊の本の値段を付けるよう頼まれるのです。
で、色々な想いが入り混じり、整理され、前向きになった貴子がその本に値段を付けるのですが、
その値段が最後まで明らかにされないんです・・・これはやられました
幾らだったんだろう・・・と訝しがるのは野暮ってもんですよね

優しい人々と優しい街が織り成す今作、余韻がとっても良かったです
そして、ゆっくりと本を読みたくなりました・・・買ったのはいいけど途中になってる本が何冊かあるので・・・
そして、人生はどこからでもやり直せる。と・・・そうですよね
温かいこの映画、皆さんも劇場で是非

最後に、予告編を貼り付けておきます!良かったらどうぞ

ブログ始めまして、1000記事目。

2011年02月16日 | お知らせ
2007年8月14日に始めた「空色レールウェイ」 この記事が節目の1000 記事目となりました~
ブログ開設から1281日目での達成 我ながら良く頑張ったなぁと思います

カテゴリーは開設当時からほとんど変わっていないのですが、それぞれに色々な思い出が詰まってきました
写真のサイズは確実に大きくなってきていますね あとスメハチでほとんど撮ってない

これだけの記事を書くために毎日毎日何時間もパソコンの前に座る・・・ブログ書きだけじゃないですけどね・・・
ほんと毎日見てくださっている方がいるから出来ることです

いつもありがとうございます、これからも宜しくお願いします

いよいよ紅白戦スタート!

2011年02月15日 | 福岡ソフトバンクホークス


第4クールに入った、ホークスの春キャンプ
いよいよ実戦形式に突入ということで、紅白戦がスタートしました
USTREAMでまったり観戦しております いい時代になりましたね

期待の岩崎投手は3回を無失点 いいですね~
立岡選手、柳田選手が揃って2安打1盗塁 若手はドンドンアピールだ
マッチには1本でましたし、今年こそ!お願いしますよ

なんでも和田投手が左肘の張り訴え、慎重な調整が進んでいます・・・
昨年オフに身体を大きく・強くしていますしね・・・大事がないことを祈っています・・・
今季新調したグローブも「用具改造」として指摘されたみたいで・・・うーむ・・・

新戦力のカブレラ選手も腰の違和感で別メニュー調整・・・
フリー打撃を再開するなど、こちらは回復してきているということで、一安心ですね・・・

こないだスポーツニュースで見たのですが、信彦選手の今年にかける意気込みは凄いですね・・・
レギュラー争いが激化していますし・・・逆襲の三冠王に期待しています

今年はどういった選手の起用になっていくんでしょうね・・・
ファーストを小久保兄・カブレラ選手、続いて信彦選手・内川選手が争い・・・
サードを松田選手と内川選手・・・レフトに信彦選手・内川選手・オーティズ選手・松田選手・・・
DHに信彦選手・カブレラ選手・オーティズ選手・・・ライトに内川選手もありえるのかな・・・
長谷川選手や、新人選手の柳田選手もどのように起用されるのか・・・
選択肢が多くて贅沢な悩みではあるんですが、起用法によって攻撃力・守備力に差が出ますしね・・・
難しいですね・・・秋山采配は如何に・・・なんとなくガッチリ固定はしないかもしれませんね・・・

3月25日のパ・セ両リーグ開幕が待ち遠しいです
ホークスは、本拠地ヤフードームのバファローズ戦で幕開けです
今年はやるんダ勝つんダ超えるんダ

去年の秋空を今頃

2011年02月11日 | 写真[Lomo LC-A+]

Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

久~し振りに1本取り終え、いつものお店でいつもの「現のみCD」
そうそう、この劇的な空を最初に撮ったんだな~と思い出しました

オレンジ色っぽいのと赤色に変わっていったもの、どちらか選べず両方Upで
斜めの罫線を堺に、右側と左側で全然表情が違いますね

やはり最近になって日が長くなってきました
早く春よ来い~


Lomo LC-A+ & Kodak SUPER GOLD 400

「ネコを探して」

2011年02月10日 | 映画


「ネコを探して」を観てきました
以下、ネタバレが含まれていますのでご注意を

【あらすじ】
ある日、飼い猫のクロが姿が消す・・・クロを探し、時空を越えた旅が始まる・・・
フランス在住のドキュメンタリー作家 ミリアム・トネロットが、ネコと人間の関係にスポットを当てたドキュメンタリー

ミリアム・トネロット 監督作品

自分は小学生の頃に野良犬に吠えられてから、大の犬嫌いに・・・
目の前に鎖に繋がっていない白く大きな犬に吠えられて、持っていたコオロギの入った虫かごを差し出し、
「これあげるから~」と大泣きしていた所を同級生のお母さんに発見され、追い払ってもらいました・・・
しかし、数日後その白い犬は空き地で檻に入れられていました・・・どうやら保健所に連れて行かれるらしいと・・・
吠えられたことの恐怖や怒りより、檻の中で伏し目がちの姿に寂しさの方が募っていました・・・
「おまえが吠えるからやぞ・・・」と心の中でつぶやきながら、おやつのカールをあげたのを覚えています・・・

そして、小学校で飼っていたチャボやウサギを近所の野良猫に全滅させられて猫嫌いに・・・
しかし、ある白い猫と仲良くなるこができました。
ある日、2限目と3限目の間の休み時間に友達とその猫と遊んでいました。
3限目と4限目の間の休み時間にまた遊ぼうとその白い猫を探したのですが、どこにも姿がありません・・・
自分は学校の門を出て道路に・・・そこには車に轢かれた白い猫の姿がありました・・・
さっきまで一緒に遊んでいたのに・・・みんなと一緒にお墓を作ったのは今でも忘れません・・・

その後、大人になってから熱心な猫好きさん達に魅力を教わり、今ではすっかり猫好きになりました
犬は今でも変わらず苦手です
そんな猫好き・嫌いに関わらず、この映画は観ておくべきだと思いました

猫は「自由」で「気高い」というイメージは世界共通のものなんですね
しかしそれは19世紀後半からで、それ以前は偽善的でケチで悪魔の化身とみなされていたそうです
確かに猫を気味悪がる方もいますね・・・人それぞれだから良いのですが

猫と密接に関わっている国として、日本が多く紹介されていました。
まずは熊本県の水俣、そう1956年に「水俣病」が発生したところです・・・
水俣病の症状が最初に現れたのは、その港に住む猫たちだったそうです。
水銀を含む魚を食べ、症状が現れ、涎をたらし真っ直ぐ歩けず、狂ったように自ら海に飛び込むのだそうです・・・
そんな猫の「狂死」が相次いだそうです・・・当時の猫の様子もスクリーンに映し出されましたが、
本当に辛そうで辛そうで堪らなかったです・・・

そして、その病は次第に人にも現れます・・・
その工業排水を垂れ流していた会社は、街の猫を捕まえその排水を与えて実験していたそうです・・・
「猫400号実験」と言われるそうですが、当然その猫に水俣病が発症・・・しかしその事実を隠します・・・
「水俣病」の犠牲になった猫は数万匹だそうです・・・
そして、今でも「水俣病」を発症する方もいるそうです・・・本当に恐ろしく、許せませんね・・・

誰にも従わず、プライドを持って生きる猫
そんな猫が会社の経営を救ったということで、和歌山県の駅長猫・「たま」が紹介されていました
大人気となった「たま」のお陰で、廃線の危機を脱したそうです
自由きままな猫が、何かに縛られた人々を送り出す・・・何だか面白いですね

日本の猫カフェや、猫の着せ替えなども紹介されていました
その中で日本の「カワイイ」という言葉が取り上げられていました・・・
猫の魅力が、今はキャラクターとしての「カワイイ」に・・・自分の好きな服を着せて「カワイイ」と・・・
ほんと何にでも「カワイイ」を連発する女の人いますよね・・・何だろうこの文化・・・
あと夕方の猫カフェに、仕事帰りの男たちが集っていたのは驚きました・・・確かに癒されますけどね・・・
社会で縛られまくっている男性たちが、自由きままに生きる猫を求めるのは自然は形かもしれません

驚くことに、飼って2年くらいで捨てられる猫がたくさんいるそうです・・・
そして保健所に連れてこられた犬や猫は少しの期間ののち、殺処分されるのです・・・
そんなシーンも映し出されていました・・・生後数ヶ月でしょうか・・・小さなくりくりの子猫たち・・・
ほんとねぇ・・・腐った社会ですよ・・・腹が立ちますよ・・・売らなくていいですよ・・・

他には、イギリスでネズミ対策として働く猫・エリカ、首輪にカメラ「キャットカム」を付けた猫・ミスター・リー、
ミネソタ州にある借りた猫と一晩を過ごせるホテル、人見知りせず撫でられて声を出す猫を面接で選ぶそうです
世界各地の猫さんが紹介されていました

今作で一番印象に残った猫、それはロードアイランド州にある病院にいる、おくりねこ・オスカーです
認知症患者の終末医療棟にいるその猫は、患者の死を4時間前に察知し、寄り添うのだそうです・・・
同時に2人が亡くなるときは、家族の来ていない患者の部屋を選ぶのだそうです・・・

なんだか本当に温かいなぁと思いました・・・
そういうところが、猫の持つさりげない優しさではないでしょうか・・・
こっちが落ち込んだ時なんかに、それを察知したかのように近寄ってくる・・・
やっぱり猫は素敵です

猫の持つそういった神秘的な能力はやっぱり信じてしまいますね
猫が何も無いところをじーーーっと見つめていたり、急にキョロキョロしたり・・・
まぁここにきてぶっちゃけますが、実は猫を飼ったことがありません・・・野良猫さんと戯れるのみです・・・
いつか飼えたらなぁと思います

ただ、猫の何らかのアレルギーなんですよね・・・
猫がいたり、いた部屋なんかで目が痒くなり、鼻水が出だす・・・
さまぁ~ずのバカルディ時代の珠玉コント・「家庭教師」のように、姿がなくてもクシャミを繰り返して、
「君んち、猫いるでしょう?」って当てられると思います コントでは「鳥アレルギー」ですが
ただ、三谷幸喜さんも猫アレルギーでしたが、猫を飼う内に慣れたみたいなので、大丈夫ですよね

猫は昔から何にも変わっていないのに、猫を取り巻く環境や人間が変わっていっている・・・
そういう意味で猫は被害者なのかもしれないですね・・・だけど猫はそんなことを意に介さず今日も生きています。
そんな猫のように、自由に誇り高く生きていけるといいなぁと思います

最後に、予告編を貼り付けておきます!良かったらどうぞ