仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ハンサム★スーツ

2010年06月25日 | ムービー
『ハンサム★スーツ』(2008年/英勉監督)を見た。
物語は、「母から"大衆食堂こころ屋"を継いだ大木琢郎(塚地武雅)は、自分の容姿にコンプレックスを持っていた。ある時、"着るだけでハンサムになれるスーツ"を手に入れた琢郎は、その"ハンサムスーツ"を着た姿でモデル光山杏仁(谷原章介)としてデビューし、大人気を得てしまう。食堂の主人とモデルの忙しい二重生活が始まり、杏仁の姿で店のアルバイト店員・星野寛子(北川景子)に声をかけた琢郎だったが・・・」という内容。
琢郎は、店で食い逃げをしようとした人を「うちの飯食って不幸になる人なんて出したくないねん」と簡単に罪を許してしまう、とても心優しい男なのだが、いつも人前で鼻をほじったりしてしまうので、どうしてもモテない。
(^_^;)
そして、タイトルにもなっているこの"ハンサムスーツ"の見た目は、マシュマロマンの着ぐるみのようでヘンテコなものなのだが、着た人の人生を変えてしまう何とも不思議なスーツ。
170センチ足らずの身長が180センチほどにまで伸びてしまうし、実に都合の良い設定だ。
(^o^)
しかし、「人の幸せ見つけて家に帰ろうゲーム」等、ほのぼのとしたエピソードは見ていて楽しくなってくる。