『マーキュリー・ライジング(原題Mercury Rising)』(1998年/ハロルド・ベッカー監督/アメリカ)を見た。
物語は、「自閉症を患っている9歳の少年サイモン(マイコ・ヒューズ)は、国家安全保障局の暗号システム"マーキュリー"を解読してしまった。それを知った開発グループのリーダー・クドロー中佐(アレック・ボールドウィン)は家族もろとも少年を抹殺してしまおうとするが、サイモンは難を逃れ、左遷されていたFBI捜査官アート・ジェフリーズ(ブルース・ウィリス)に助けられる。アートは、謎を解明しながらサイモンを助けようとするが・・・」という内容。
サイモンは病気のせいで周囲とのコミュニケーションが上手にとれないが、パズルを読み解く能力が秀でている。
何せ国家機密ともいうべき暗号を数秒間じーっと眺めただけで解いてしまうのだから凄い。
その能力の高さと病気からくる弱弱しさのギャップが何とも哀れに思えてしまい、見ている人は皆、彼を助けようと奔走するアートを「もっとワインを割っちまえ!!」と応援することになるだろう。
ブルース・ウィリスは観客を味方につける役柄が多くて、随分と得をしている俳優だ。
(^o^)
単純な構図だが、面白い物語だった。
物語は、「自閉症を患っている9歳の少年サイモン(マイコ・ヒューズ)は、国家安全保障局の暗号システム"マーキュリー"を解読してしまった。それを知った開発グループのリーダー・クドロー中佐(アレック・ボールドウィン)は家族もろとも少年を抹殺してしまおうとするが、サイモンは難を逃れ、左遷されていたFBI捜査官アート・ジェフリーズ(ブルース・ウィリス)に助けられる。アートは、謎を解明しながらサイモンを助けようとするが・・・」という内容。
サイモンは病気のせいで周囲とのコミュニケーションが上手にとれないが、パズルを読み解く能力が秀でている。
何せ国家機密ともいうべき暗号を数秒間じーっと眺めただけで解いてしまうのだから凄い。
その能力の高さと病気からくる弱弱しさのギャップが何とも哀れに思えてしまい、見ている人は皆、彼を助けようと奔走するアートを「もっとワインを割っちまえ!!」と応援することになるだろう。
ブルース・ウィリスは観客を味方につける役柄が多くて、随分と得をしている俳優だ。
(^o^)
単純な構図だが、面白い物語だった。