『潮風のいたずら(原題Overboard)』(1987年/ゲイリー・マーシャル監督)を見た。
物語は、「自家用の豪華なクルーザーで旅行中のグラント・ステイトン3世(エドワード・ハーマン)と妻のジョアナ(ゴールディ・ホーン)は、エンジン修理のため、オレゴン州の小さな街エルクコーヴに立ち寄った。滞在中、地元の大工、ディーン・プロフィット(カート・ラッセル)に48時間以内のクローゼットの改修を依頼したのだが、材質が気に入らないからとクビにし、代金600ドルも払おうとしなかった。"嫌な女"、"欲求不満"などと罵られ、腹を立てて彼を海へ突き落す。なんと、そのまま出向してしまったのだが、その夜、落とした指輪を拾おうとして自身も海へ転落。誰にも気づかれないまま海中に置き去りにされたものの、運良くゴミ運搬船に救助され・・・」という内容。
ジョアナがディーンをクビにしたのは「材質がスギではなくオーク材だったから」という理由だった。
彼女は何とも高慢な態度の金持ちで、相手が誰であろうとも感謝の気持ちなど示すことがなく、また、笑顔を振り向けることもない。
ほぼ一日近くにいなければならいだろう執事のアンドリュー(ロディ・マクドウォール)が気の毒に思えてしまう。
病院でもわがままばかりのジョアナは、医者から"ミスX"と呼ばれ、「素敵な個室を用意しましたよ」と精神科に入れられてしまう。
(^_^;)
一方、偶然に、ジョアナが記憶喪失症となって入院していることを知ったディーンは、夫のふりをして病院へ面会に行き、妻だと言って家へ連れて帰るのだが、これは誘拐。
( ゚Д゚)
自分の4人の子供の世話や家事一切を押し付けて、支払われなかった600ドル分を回収しようという計画なのだが、本当の夫であるグラントは「妻のほうから去っていってくれた」と知らんぷり。
本当にとんでもない人たちだ。
(^。^)
どうしようもない登場人物ばかりだったのだが、何となく良い話のように展開するのが面白かった。
物語は、「自家用の豪華なクルーザーで旅行中のグラント・ステイトン3世(エドワード・ハーマン)と妻のジョアナ(ゴールディ・ホーン)は、エンジン修理のため、オレゴン州の小さな街エルクコーヴに立ち寄った。滞在中、地元の大工、ディーン・プロフィット(カート・ラッセル)に48時間以内のクローゼットの改修を依頼したのだが、材質が気に入らないからとクビにし、代金600ドルも払おうとしなかった。"嫌な女"、"欲求不満"などと罵られ、腹を立てて彼を海へ突き落す。なんと、そのまま出向してしまったのだが、その夜、落とした指輪を拾おうとして自身も海へ転落。誰にも気づかれないまま海中に置き去りにされたものの、運良くゴミ運搬船に救助され・・・」という内容。
ジョアナがディーンをクビにしたのは「材質がスギではなくオーク材だったから」という理由だった。
彼女は何とも高慢な態度の金持ちで、相手が誰であろうとも感謝の気持ちなど示すことがなく、また、笑顔を振り向けることもない。
ほぼ一日近くにいなければならいだろう執事のアンドリュー(ロディ・マクドウォール)が気の毒に思えてしまう。
病院でもわがままばかりのジョアナは、医者から"ミスX"と呼ばれ、「素敵な個室を用意しましたよ」と精神科に入れられてしまう。
(^_^;)
一方、偶然に、ジョアナが記憶喪失症となって入院していることを知ったディーンは、夫のふりをして病院へ面会に行き、妻だと言って家へ連れて帰るのだが、これは誘拐。
( ゚Д゚)
自分の4人の子供の世話や家事一切を押し付けて、支払われなかった600ドル分を回収しようという計画なのだが、本当の夫であるグラントは「妻のほうから去っていってくれた」と知らんぷり。
本当にとんでもない人たちだ。
(^。^)
どうしようもない登場人物ばかりだったのだが、何となく良い話のように展開するのが面白かった。