【産業遺産活用まちづくり支援プログラム形成調査】という北海道開発局の平成18年度事業が行われていて、札幌市での検討委員会、シンポジウムのほかに、江別市、紋別市、増毛町の3か所で行政(自治体職員)と民間がメンバーになったワークショップが開催されることになっている。
今日は増毛町役場で増毛町第1回ワークショップが行われ、これには仁左衛門も参加した。
【産業遺産】とは何とも耳慣れない言葉だが、【産業の形成と発展に重要な役割を果たしてきた機械や道具、建築物、図面、写真などを指し、産業技術史の貴重な資料】であるそうで、ググってみるとなんと約264万件もHITしたので驚いた。
「経済産業省は全国各地に残る明治期の産業施設を地域の観光資源として生かしてもらおうと、ユネスコの世界遺産への登録を支援する」(『朝日新聞(2006.08.21)』)との記事もあるように、こういったものを観光資源の素材として活用していこうという考えがあるらしく、それの北海道版といった所か。
そして、このワークショップが行われる紋別市には『地域資源としての産業遺産の良さ/魅力を【知る・気づく】段階』、増毛町には『地域資源としての産業構造の価値や活用方策について【学ぶ・考える】段階』、江別市には『産業遺産を活用したまちづくりの取り組みを【実践する・行動する】段階』という役割分担があるようで、さらに『課題の抽出』(第1回)、『課題解決方策及び民間と行政の役割分担の検討』(第2回)というプログラムが組まれている。
増毛町内での産業遺産であるとして挙げられたのは、増毛駅舎、旧商家丸一本間家、増毛館、國稀(国稀)酒造、増毛小学校といったことろなのだが、仁左衛門的にどうしても納得できないのは、増毛小学校を現役の学校として使い続けながらも観光資源として利用していこうという考えがあることだ。
つづく
今日は増毛町役場で増毛町第1回ワークショップが行われ、これには仁左衛門も参加した。
【産業遺産】とは何とも耳慣れない言葉だが、【産業の形成と発展に重要な役割を果たしてきた機械や道具、建築物、図面、写真などを指し、産業技術史の貴重な資料】であるそうで、ググってみるとなんと約264万件もHITしたので驚いた。
「経済産業省は全国各地に残る明治期の産業施設を地域の観光資源として生かしてもらおうと、ユネスコの世界遺産への登録を支援する」(『朝日新聞(2006.08.21)』)との記事もあるように、こういったものを観光資源の素材として活用していこうという考えがあるらしく、それの北海道版といった所か。
そして、このワークショップが行われる紋別市には『地域資源としての産業遺産の良さ/魅力を【知る・気づく】段階』、増毛町には『地域資源としての産業構造の価値や活用方策について【学ぶ・考える】段階』、江別市には『産業遺産を活用したまちづくりの取り組みを【実践する・行動する】段階』という役割分担があるようで、さらに『課題の抽出』(第1回)、『課題解決方策及び民間と行政の役割分担の検討』(第2回)というプログラムが組まれている。
増毛町内での産業遺産であるとして挙げられたのは、増毛駅舎、旧商家丸一本間家、増毛館、國稀(国稀)酒造、増毛小学校といったことろなのだが、仁左衛門的にどうしても納得できないのは、増毛小学校を現役の学校として使い続けながらも観光資源として利用していこうという考えがあることだ。
つづく