仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

泳ぐひと

2006年08月23日 | 映画サークル
昨日のましけ映画サークル8月例会は、忠〇企画の『泳ぐひと(原題/The Swimmer)』(1968年/フランク・ペリー監督/アメリカ)だった。
当時、アメリカンニューシネマと呼ばれた映画の1本らしいのだが、さて、どう評価していいものか迷う内容だ。
(^_^;)
主人公ネッド・メリル(バート・ランカスター)は、突然林の中から海水パンツ1枚の姿で友人宅のプールに現れ、泳ぎ始める。
友人は皆さんが超金持ちのようで、彼は自宅まで友人宅のプールを泳ぎながら帰ろうとするのだが、友人たちの表情や対応を見ていると、とても危ない人の話かとも思ったし、もしかするとゴーストかとも思った。
そのうちに、どうやら離婚か破産かしてしまった人が昔住んでいた家とその時代に帰りたいと願って、ただ彷徨っている話なのではないかと思ってもきたのだが、事件らしい事件も起きないことから、そのうちに飽きてきた。
そして、結末。
よく解らない作品だったが、最初から最後まで海パン1枚で演技し続けたバート・ランカスターに拍手!!
(^_^)