11月の追加募集の結果は明日か明後日に発表しますね。
今日のブロック講座には2歳3カ月~4歳1ヶ月までの4名が参加してくれました。
今日、参加してくれている子はたまたま3名までが
教室のグループレッスンにも参加してくれている子だったため(別の日は新規の方が多いです)、
基本のブロックの組み方や動かし方を教えると、
すぐさま試行錯誤しながら(お母さんに手伝ってもらいながらしている子もいました)発展させていく姿が
あって面白かったです。
教えると、それを使って自分なりに発展させていく
能動的な姿が頼もしかったです。
上の写真は4歳1ヶ月の☆ちゃん。
「エレベーターの見本」と
「間に障害物を挟んで物が落ちるのを堰き止めておいて、障害物を取り除くと
物が落ちる見本」を見せると
食らいつくように見ていて、その後、それらを複合させて自分なりのアイデアで遊びだしました。
☆ちゃんが「こうしたい」と考えたアイデアは、
「ハムスターを1匹ずつエレベーターに乗せて
堰き止めてある板の上に降し、板を引っぱってハムスターを動く歩道の上に降ろして、
歩道を動かす」というもの。
途中でエレベーターを2つ接続して、2段式のエレベーターも作っていました。
学んだことを発展させていく方法に次のようなふたつがあります。
①基本で学んだものをたくさん作って
同じものを合体させて作っていく。
②基本で学んだものと別の基本で学んだものを
複合させることで、それまでにない新しい機能を生み出す。
☆ちゃんは、自分の「こうしたい」という目的をイメージし、
②の方法を駆使して、物を作りだすことができる力が育っているようです。
また、ストーリー性を持たせているところも素敵です。
3歳5カ月の●ちゃんのお母さんとの共同作品。
基本の輪ゴムの働きを使ってブロックを動かすアイデアを応用して、
ハムスターの空中ブランコ風のおもちゃを作っていました。
シンプルな巻いた輪ゴムがもとに戻ろうとする力を利用して
ぶらさがったハムスターたちが、縦にぶらさがった状態から横にぶらさがった状態になって
まるでUFOがまわっている時のようなナベブタ状の形を作りだすことができていました。
ハムスターに働いている遠心力を見ることができる
面白い作品でした。
この●ちゃんの発展のさせ方は、(ブロックから離れちゃいましたが)
物の性質を理解して、それがどのような動きを生み出すのか知った上で、
応用させて作品を作る
という発展のさせ方です。
3歳4カ月の★ちゃんの作品です。
ペットボトルを使って水族館用のシャチを移動させる車の作り方を教えたところ、
半透明のコップを使って中身が見える移動車を作っていました。
★ちゃんは、
作り方を同じにして、似ている素材を使って作る
という応用の仕方で発展させています。
発展のさせ方は、この他に「次元」を上げていく(2次元を3次元に3次元を4次元に)
といった方法や、
ストーリー性を持たせる、
自分が作ってみたいものを、学んだ内容を使って表現してみる、
などさまざまな方法があります。
昨日は2歳の娘がお世話になりました。
人見知り、場所見知りが最近また増えてきたので、大丈夫かな?と心配していたのですが、お姉ちゃん達にも刺激されて、楽しそうにしていました。
今まで、一人遊びが続かなくて、すぐ飽きてしまうのは、二人の時間が長いので、私が娘をかまいすぎて、こっちは一緒に遊んでるつもりが、娘からしたら自分のやりたいように出来なくて、遊びを発展していくことが出来なくなってしまったのでは…。 と思い、最近は過干渉にならないように気を付けていました。
しかし、今回参加させて頂いて、先生の子どもへの接し方はもちろんですが、エレベータの部品(ストローにタコ糸と輪ゴムをつけておく)など、子どもが遊びの幅を広げて行ける、行きたくなる道具を準備しといてあげることが大切なんだと、気づきました。
私はオモチャがらあれば、後は好きなように一人で遊ぶのだと思っていたので反省です。
とても勉強になる&楽しい2時間でした。
またお会い出来る日を楽しみにしています。
ありがとうございました。
マグマは?どうやって噴火するの?などなど。
図書館に行き、火山についての本を借りてきました。
食い入るように見ています。
そして、火山に行ってみたいのに、普段行っている山にはどうしてないの?など、好奇心は広がっています。
教室のように、ブロックで再現することも出来ますね。
家でも早速やってみようと思います。
うちの子にも大うけだと思います!
娘は10月18日の「ハムスター学園」というタイトルのブログをたまたま目にして、「あのハムスターで遊びたい」と熱望していましたので、昨日は念願かなって、とても集中して遊ばせていただけたと思います。
娘の遊んでいる様子を、丁寧にわかりやすく説明してくださってありがとうございます。鈍感な私は、「上手に遊んでいるなぁ」くらいにしか思っていませんでしたので、先生が書いてくださったことで、娘が何をしたくて、どう工夫していたのか、理解できました。
娘が遊びを発展していけるように、先生に教えていただいた、基本のブロックの組み方やいろいろな動かし方を、私も一生懸命頭を使って、見せていきたいと思います。
沢山のことを教えていただいたので、これから娘がどういう風に遊びを広げていくのか楽しみです。
本当にありがとうございました。