虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

攻撃的でなく、いじめなどの試練を切り抜けられる子に育てるには?

2008-05-07 18:26:20 | 教育論 読者の方からのQ&A
子どもに乱暴で攻撃的な性質を育ててほしくない
いじめなどの負の試練を、上手に切り抜けられる子に育ってほしい

と どの親御さんも願っている事と思います。
でも、それには、幼児期にどんな注意が必要なのなのでしょう?

研究の結果、
ごっこ遊びの好きな子どもは、
よく笑い、あまり攻撃的にならないとされています。

ごっこ遊びでは、
つまり想像力をたっぷり使います。
想像力をたくさん使って遊ぶ子どもは、
想像力をあまり使わない子どもよりも、
語彙の広がり方が早いそうです。
また、動詞の使い方も上手で、仮定法といった複雑な文法も
使いこなせるそうです。

子どもの想像力が減退すると、
絵を描かせようとしても、途方に暮れて紙を見つめるだけに
なってしまうそうです。
これでは、計算はできても文章題はできない…
という子になってしまいますね。

子どものころに想像力をうまく発達させられないと、
その影響は後々まで及ぶようです。
心理学者らの調査では、
遊び上手な子どもは、大きくなってからも創造性を発揮するそうです。
日々の問題に対しても
何らかの解決策を見つけられる可能性が高いのだとか…。

豊かで幸せな人生を送れるかどうかは、
幼いころに想像力をはぐくめるかにかかっていると言われています。

もうひとつのブログで親子レッスンでのごっこ遊びの様子
記事にしています。

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引用は 0歳からの教育 Newsweek 阪急コミュニケーションズ

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1 コメント

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fmfm・・・ (金太郎GDX)
2008-05-07 20:37:24
なるほど・・・子供の頃の影響があるのかもですね~!
思うに、いじめとかする人って、結局暇なんですよねw
夢中になれることがないから、
しょーもないことで他人をいじって楽しむ・・・
だから、生き生きしている人が攻撃対象になりやすい・・・
回避する手段としては、みんな生き生きしている環境に身をおくことが一番ですよね~^^
ま、なかなかないのかもしれませんが・・・><
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