基礎的な発見 1 <重い>
の紙コップのエレベーターと、
てこで新小3の男の子たちと小1の妹ちゃんが遊んでいました。
「まずは重くしなくては……」と詰め込むだけ詰め込んだビー玉類。
これを落下させて、てこの先に置いた人形にジャンプをさせるつもりです。
でも、重さを調整するだけでは、思うように跳ねないのです。
そこで、てこに引っかけている輪ゴムをずらして、
支点の位置を変えることにしました。
こうした「位置をずらす」という作業は、ただ跳び上がる力が変化するだけでなく
新しい変化を生んでくれます。
カピパラのぬいぐるみを置く場所をずらして
お尻がてこの先にちょっと乗っているだけ……という状態にすると、
ビー玉の入ったコップエレベーターを落としたとたん、
くるくると回転しながら跳んでいくことがわかりました。
てこの支点用に紙箱の端をこんな風にカットしたものを使っています。
「回転しながら、トラの手で作った輪の中に入るように」と挑戦する子ら。
今度はトラの手でキャッチするつもり。
キャッチ成功。
しまいに自分たちの手でキャッチして遊んでいました。
Aくんが、カピパラがあまり跳びはねないようにする方法を見つけました。