忘れる前にレッスンの記録を取っておきたいので、前回の記事の続きは明日か明後日にでも書かせてくださいね。
今日は、
という記事でレッスンの様子を紹介させてもらったことがある●くんと☆くんが教室に来てくれました。
●くんと☆くんの親しさは以前にも増して近いものになり、
いっしょに協力して遊んだり、☆くんがアイデアを出せば、誰に後押しされるでもなく●くんもアイデアを口にし、
☆くんが●くんに何か問いかけると、少し間があった後で必ず何か答えようとする●くんの姿がありました。
以前はファンタジーの世界に閉じこもって
独り言を言いながら一人遊びを続けていた●くんですが、
急に外の現実の世界に積極的に参加しようとする意欲を見せるようになりました。
↑ ●くんが作ったコンクリートをかき混ぜる機械。
●くん、設計図を見ながらレゴを組み立てるようになってきたそうです。
☆くんが「地下鉄を作りたい」と言ったので、レゴのテーブルを
教室の真ん中に移動させたところ、●くんは券売機を作り始めました。
隙間から切符が入るそうです。
↑ 壮大な地下鉄の建設のイメージを抱いて、
たくさんの階段をつないでいく☆くん。
「~作ってよ!」と他人に頼っては、「地震地震!」と崩す係をしていた☆くんが
いつのまにか自分で描いたイメージを形にしようと
根気よく製作するようになっています。
地下鉄を走らせる段になって、どの電車を誰が使うのか、どこを走らせるのかで
もめごとが発生しました。
数回前のレッスンでは大きな声で責め立てたり、
思わず手が出そうになったりと
ヒヤヒヤするシーンがたびたびあったふたりですが、
「ふたりで話しあってね」「言葉で言ってごらん」「口で説明してね」
と言うだけで、お互いに言いたいことを言って
相手を受け入れて、上手に解決していました。
その成長ぶりには、本当にびっくり!
相手のことが大好き!という気持ちと
遊びの世界が豊かになってきたことがなせる技だな~と思いました。
10円を入れて遊ぶパチンコゲームを●くんに勧める☆くん。
コンクリートをかき混ぜる機械作りに熱中していた●くんに
粘土をコンクリートミキサー風にかき混ぜて、コロコロ団子を作る道具を出してあげました。
ふたりともハンドルを回して大喜びです。
↑トランプゲーム。同じ数のカードを2枚ずつ集めます。
↑お買いものごっこ。易しい計算、ちゃんとできていました。
興味を広げる目的で、帰りにふたりといっしょにインド料理店に行きました。
甘い子ども用のカレーがとてもおいしかったようで、ふたりともペロッとたいらげて
うれしくてしょうがない様子。
☆くんはお家にあるRPGゲームのエキゾチックタウンのイメージが浮かんだらしく
そのテーマ曲を口ずさんで上機嫌でした。