3歳児さんたちのグループレッスンで。
3歳6ヶ月の★くんが、ブロックの車を傾斜にした線路を滑らせて遊んでいました。
1台だけ滑らせると止まってしまうけれど、
数台つなげると気持ちよく滑っていくことに気づきました。
スタート地点を輪ゴムで止めておく仕組みを作り、
輪ゴムをはずすと同時に滑っていくようにすると、
とても喜んでいました。
★くんはそうしたシンプルな仕組みが面白くてたまらない様子です。
その後、工作でストローを使って
パクパク口が開閉する仕組みの作り方を教えると、
2つ作って、お家でも作りたいから、こういう形の箱のお菓子を買ってほしいと
言っていました。
3歳の子たちは、自分のアイデアで問題を解決した時、本当にうれしそうな表情をします。
その後には、行動が自信に満ちてきて、積極的にさまざまなことに取り組もうとします。
今回、★くんが思いついたのはこんなアイデアです。
ブロックの隙間に、「宝物」と言って、キラキラした小物を隠したところ、
「そうだ!」とひらめいた★くん。
そこに1個のブロックで蓋をしました。
それだけといったら、それだけなんですが、
3歳児さんたちにすると、これは大発見。
ブロックで蓋をして、宝物が本当に見えなくなったのを確認すると
小躍りするほど喜んでいました。
それからは、何をするにも意欲に満ちていました。
恐竜が潜んでいて、「ガオー」と飛び出してくる
滝です。
隠れる、隠す……で、、いろいろ楽しみました。