虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ブロック講座 17日目 鉄道博物館、お寺、魚釣り場、

2012-12-28 19:09:27 | レゴ デュプロ ブロック

7歳の★くんの作品。名古屋の『鉄道博物館』なのだそうです。

名古屋の……と前置きする★くんですが、

関西の子のためか、なぜか海遊館を思わせる外観に……。

それにしても、本当に行ってみたくなるようなすてきな博物館ができていますね。

 

  

★くんの横では、同じ7歳の●くんがお寺作りにチャレンジしていました。

色にも形にも凝って黙々と作っていきます。

熱心に作りながらも、弟の☆くんがブロックのパーツを探しにくるたびに、

サッと、必要なパーツを探してあげる優しいお兄ちゃんの一面も見せていました。

立派なお寺ですね。

 

4歳の○くんと3歳の☆くんは

「お魚釣りの釣るやつと船を作りたい」と言って

がんばっていたのですが、船は途中で釣り場になりました。

 

実はブロック講座には大事な「おきて」があります。

ブロック講座なので、ブロック以外のおもちゃに触って遊んではいけない、という

ルールです。

この「おきて」を破った子には、

「必ず、触ってしまったおもちゃをブロックで作らなくてはならない」というバツが

あります。

これまで、この「おきて」を破る子はほとんどなかったのですが、

今回、○くんと☆くんが繰り返しルール違反をしたため、

「触ったおもちゃの作り方をわたしに習って、作る」はめに陥っていました。

 

ふたりが繰り返し触っていたおもちゃのひとつは、ユーフォーキャッチャーです。

ユーフォーキャッチャーのレバーで動かす部分を再現して

左右に動く釣りざおを作ってもらいました。

 

 

電車のおもちゃも何度も触ったため、何個も電車を作ることになり、

罰則で作った電車を★くんの鉄道博物館に寄贈することになりました。

この日参加してくれていた4歳の◎くんはすてきな電車の駅を作っていたのですが、

写真が残っておらず残念でした。

 


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1 コメント

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ありがとうございました (○の母)
2012-12-28 20:34:15
今日は年末のご多忙な時期に楽しい講座をありがとうございました。

帰りのバスの中で、爆弾を作る話をしていて、「弟にも見せてあげようか」と母が言うと、「でもせんせい、おとうとはないちゃうっていっとった」と言っておりました。
しかし帰宅後、すぐに弟にも爆弾を贈呈。弟は分解する物と思わずに自分の作っていたバスに搭載していて不発でしたが・・・。

爆弾量産のあとは、自発的に「おきて破りのバツ」を実行していて、教室にあったトースターを作っていました。
パンを飛び出させるために、下の穴から長いブロックで突く、という原始的なしかけもどきを見せてくれました。

いつもながら光速の記事を拝見して、「おきて」を破られるお子さんが殆どおられなかったという部分には、やっぱりうちの子はなかなか制御困難なんだなあと改めて納得しました。

今まで同じ(ように見える)物ばかり作っていたので、トースターを見てとても嬉しく、参加させていただけて、少し早いお年玉を頂いた気分です。
本当にありがとうございました。
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