年長さんの★くんと☆くんがいっしょに作った『東京スカイツリー』です。
最初の10段ほどで重ねただけで、
疲れを見せだしたふたり。
「ここら辺で、丸いとこ作っていい?」と
たずねてきました。
「えっ?いくらなんでも、低すぎない?
そんな不格好なスカイツリー……あんまりよ。
お仕事、お仕事!なまけていないでがんばって!」とけしかけて、
もうひとがんばりさせました。
すると、自分たちの腰の高さを超えたあたりから
調子ずいてきました。
展望台部分の作り方では、間違えながらも
お互いに相談しながら上手に作ることができました。
側面のひもを引っ張ると上昇するエレベーターも
取り付けています。
「疲れたから」と途中で仕事を放り出しかけたふたりなのに、
後半は、「もうおしまい」と告げても、
あと1分だけ、あと2分だけ……とブロックを積み続けて
立派なスカイツリーに仕上げました。
周囲を走っているレールは山手線なのだそうです。
遊園地に行ったり、映画を観たり……と、受動的に楽しむ体験はたくさんあっても、
自分の全力をぶつけて、能動的に何かをやり遂げる体験をする機会は
なかなかありません。
最後に、「やった!がんばった!」とすがすがしい気持ちが残るくらい
夢中になる時間を大事にしてあげたいな、と思います。
こちらのレールは関西のJRなのだそうです。それぞれの駅名もついています。ただの線路にしか見えない
場所も、「ここら辺が、西九条で……」という説明がありました。
駅用のエレベーターを作ったら大きくなりすぎて
設置に困ったため、天井まで上がるようにすることになりました。
4歳の●くんは、「線路を全部使いたい!」と宣言して
他の子らに譲ってもらったので、その分、レールを高架にする作業をひとりで黙々とやり続けて
責任を果たしました。
がんばってがんばって仕事をやり遂げたので、
エレベーターをお友だちに貸してあげる姿にも自信と誇りがみなぎっていました。
みんなで高くエレベーターを上げて
大喜び。
動物たちいっぱいの世界と、動物の檻です。
宝物が隠されている秘密の島に、
危険な海の上の一本橋を渡って進んでいきます。
もし海に落ちたら、サメに食べられてしまいます。
宝石いっぱいのお家は、
内部が見られなくて残念。
それはきれいな作りになっているんです。
壁の格子模様もおしゃれですね。
午後に来た女の子が、スカイツリーをきれいな色で作りなおしていました。
ブロック遊びは私自身が苦手だったこともあり、ハードルが高いと感じていましたが、今日のレッスンで取り組み方のヒントをたくさんいただきました。
これからは子どもたちと一緒にたくさん作って楽しみたいと思います。
またご縁があり、先生にお会いできる機会があれば嬉しいです。今後もブログ楽しみにいています。
本当にありがとうございました。
初めて参加させて頂いた一番上の子は“楽しかった~また行きたい。”といい、家に帰ってからも、いく前に作っておいたブロックでしっかり遊んだ後、無性にパズルをしたくなったといってしばらく遊びました。いく前に“先生はいろいろなことを教えてくれるよ”といって張り切って参加させて頂いた真ん中の子は、こちらもいく前に作ったブロックで遊んだ後、寝るまで足し算遊びをしました。
二人ともたっぷり楽しみました。本当にありがとうございました。お忙しいとは思いますが、また参加させて頂く機会を作って頂けたらうれしいです。宜しくお願いします。