虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

東京から帰ってきました♪ 1

2010-11-17 09:19:58 | 工作 ワークショップ
無事、東京から帰ってきました~♪
とっても楽しかったです。
多摩の工作イベント、浅草の工作イベントの方々や
古民家mamasの方々や、
鎌倉のトムくんたちに会ってきました。
東京での様子は工作イベントの作品を中心にぼちぼち記事にしていきますね。
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写真は、多摩の工作イベントから。
将棋とボーリングが好きな小学1年生の男の子の作品です。
ビー球が段ボールの内部を下水管のような曲がりくねった筒をつたって
移動していく仕組みに
集まった子どもたち、興味津々です。
「この穴は何ですか?」とたずねると、
「中をのぞくための穴」と作者の男の子。

幼い子たちにとって、見えない部分を推測しながら作品を作る
という発想自体がカルチャーショックだったようで、
遊んでみたい子が続出していました。

他人の作った作品のアイデアや作りを「すごいなぁ」と思うこと。
「遊ばせてください!」とお願いすること。
「いいよ」と言って、誰から順に使わせてあげるか、指示したり、
工夫したところや苦労したところを、説明すること。
いろんな子の個性を知ること、独創性に感動すること。
自分の作品に注目し、感動してくれる友だちや年少児から
エネルギーややる気をもらうこと。

そうした子どもの発見や子ども同士の気持ちのやりとりが
和気あいあいと飛び交ったワークショップでした。


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1 コメント

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ありがとうございました (アキコ)
2010-11-17 11:12:43
奈緒美先生、おかえりなさい!そして、東京では工作イベントの開催、本当にありがとうございました。

事務Kさん、お手伝いの方がたにも感謝の気持ちでいっぱいです。とてもとても楽しかったです。

雰囲気がアットホームなので、すぐに周りの家族とも溶け込めました。居心地のいい空間でした。

息子のダンボール作品、とりあげてくださってありがとうございました。私は、息子が作っている間中、

(なんて地味な作品だろう。もっと華やかで、何かあっという仕掛けを作ったほうが・・・)とずっと思っていました。
なんだか、がっかりした気持だったんです。

でも、先生がすぐに、「ああ、いいね、この発想。考えることが好きなんだね」とおっしゃってくださって、ドキッとしました。大切なものを見失なうところでした。

そして、作品ツアーの時間。
息子の作品に集まって遊んでくれる仲間を見たときの息子のうれしそうな顔が忘れられません。

奈緒美先生、貴重な体験をありがとうございました。忘れられない一日になりました。
私自身も、この工作イベントの時間の中で、
「フローな状態」を経験しました。工作って
本当に楽しい。ワクワクします。忘れていました。

東京は土日とも、肌寒かったので、先生の体調を案じています。どうかお身体をご自愛ください。そして、ブログの再開、楽しみにしております。いつも本当にありがとうございます。
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