
昨日のブロック講座にこんなうれしいコメントをいただきました。
子どもが意欲的に集中して物作りに取り組む姿を見るのは
とてもうれしいです。
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参加させてもらって、すごく楽しかったです。
ありがとうございました。
KOUが家では中々取り組まないことも教室では
スイッチが入ったように集中していました。
色々な仕掛けのアイデアも教えてもらってとっても
面白かったです!!
これからお家でのブロックの時間に広がりが持てそうです。
次回も参加させてもらえるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。
KOUが家では中々取り組まないことも教室では
スイッチが入ったように集中していました。
色々な仕掛けのアイデアも教えてもらってとっても
面白かったです!!
これからお家でのブロックの時間に広がりが持てそうです。
次回も参加させてもらえるのを楽しみにしています。
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今までレゴだけで何か作るのしか思いつきませんでしたが、色々な小物を使って動きや変化を付けて遊べる事を教わり感動しました。家に帰るとすぐに息子が教室でした事を再現しだして、なんやかんやと2時間位遊びました。今まで、そんなに深く集中して一つの遊びをすることが無かったので、本当に驚いてます。工作的な要素や動きが入って一気に興味を持ったようです。私自身もレゴはあまり好きでは無かったのですが、今日で好きになりました。病み上がりの中レッスンありがとうございました。また工作や実験のレッスンの機会があれば是非お願いします。
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ブロック講座で上の写真のような「輪ゴムを使って連結した電車を作るお手本」を見せていた時、
3歳3カ月の●くんはすぐに自分も真似して作ろうとしました。
でも「輪ゴム」をかけるのが難しい上、輪ゴムをはさんだ状態でピッタリ上下同じ形に組み合わせるのは
今の●くんにはよくわからないことのようでした。
それでわごむを適当に乗せた状態で、思うままにブロックを重ねていって、
正しいお手本と自分の作品との違いについては気にとめない様子で遊んでいました。
そこで●くんのお母さんから
「わかるように少し手伝いながら教えていったらいいのでしょうか?」といった内容の
質問をいただきました。
わたしは
もし子どもが
「お手本通りに作りたいという思いを強く持っている場合」や
「自分の作ったものと、先のお手本の
違うところがよくわかっている場合」や
「ゴムをかけたり、ブロックをピッタリ重ねる作業を楽しめるくらいに指先の巧緻性が高い場合」には、
適度にサポートしてあげながらお手本通り作れるように付き合ってあげることが大切だと思いました。
具体的には、短いわかりやすい手順で、ゆっくり手本を見せること。
本人にとって難しい部分だけそっと手伝ってあげること。
言葉かけなどで、ワーキングメモリーを助けて、最後まで作れたという達成感を味あわせてあげること、などです。
でも今回、●くんは、わたしが作る手本に興味をそそられて
真似し始めたものの、見る力の面でも、巧緻性の面でも
まだ自力でこの作品を作るのは難しいようでした。
(もっとも1月もたたない間にらくらくできるようになりそうでもありましたが)
ですから、大人の手本に対するそうした子どものフィードバックを受けたら、
今度は手本の方を子どもの能力や興味に沿わせて
少し変更する番のように思います。
「首に巻きつかない程度の長さのひもを用意して、
ブロックの上に乗せて、挟んでいくだけで、
連結電車ができるようにする」くらいの課題に変更することで、
興味や意欲を失わずに集中して作ろうとするのではないでしょうか?
子どもに教える時には、
教えたけれど、子どもがさっぱり理解していないように見えて、
好き勝手にやろうとする時には、
子どもがうんざりしたり、自分に自信を失うほど教え込もうとしたり、
終いに大人が手伝ってしまってでも完成におだわるよりも、
教えたことに対する子どもの反応に合わせて、教える内容を変更するようにした方が
子どもの自発的なやる気を育てることにつながりやすいです。