2歳後半~3歳になったばかりの4人の子どもたちで
グループレッスンをはじめました。
これまで何度かブログに登場してくれているなのたん(Nちゃんとします)もメンバーのひとりです。
4人とも虹色教室に1年以上通ってくれている子なので、
自発性、考える力、言語能力は3歳前後の子と
思えないほどしっかりしています。
Nちゃんは、なのたんのことですが……語彙が豊富でコミュニケーション能力が高く、言語理解の能力も高めです。課題はグループレッスンを通して、理科分野、社会分野、算数分野に興味を抱くようになることです。
集中して手作業ができるようになることを目指しています。
Rくんはしっかり者で実験好きの男の子。集中力が高く根気のある子です。言語理解の能力も高い子です。
このグループでは唯一の男の子。女の子ばかりだとままごとやお人形遊びに偏るので、知的好奇心が強いRくんにグループに入ってもらいました。
思ったとおり、Rくんの強い好奇心に引っ張られて、
レンズや地面の中の生き物なども
女の子たちのお目をキラキラさせて覗き込んでいました。
課題は、コミュニケーションの技を学んでいって、お友だちと
ゆずりあったり、協力して上手に遊べるようになることです。(ときどきケチンボ虫がでるRくんです)
Yちゃんは語彙が豊富。手先が器用で、落ち着いて物に取り組む子。言語理解の能力も高い子です。えんぴつを持ってする作業が好きです。
課題は、興味の幅を広げることと、お友だちといっしょに協力しあって
何かをするのが上手になることです。
Mちゃんは語彙が豊富で言葉の理解力も高い子です。好奇心旺盛で、考える力が高い子です。課題は、新しい場に慣れるのが苦手なので、
グループになれていきいき過せることと、
いろんな課題に楽しく取り組めるようになることです。
まだ幼い4人のレッスン……。
少し心配もあったのですが、友だちと影響しあってたちまち成長し始める
姿を見て、グループを作ってよかった~と感じました。
Rくんが、ストローを持ってきて「ここをはさみで切ってよ」と言いました。
「どうするの?」とたずねると、
「スイッチにするの」(積み木でロケットを作ってました)
それを聞いたNちゃんMちゃんもさっそくあれこれ見つけてきて、
「これを~にするよ」と工夫していました。
また、壊れたおもちゃをセロテープで修理するのを手伝ってもらったところ、
Yちゃんが、引き戸のなくなった小さな冷蔵庫を持ってきて
「壊れてるから修理するの」と言いにきました。
折り紙とセロテープで引き戸を作って満足していました。
子どもたちだけになったとたん「自分の頭で考える」ことをはじめた4人に
驚きました。
4人のレッスンは次回に続きます。
web拍手を送る)
グループレッスンをはじめました。
これまで何度かブログに登場してくれているなのたん(Nちゃんとします)もメンバーのひとりです。
4人とも虹色教室に1年以上通ってくれている子なので、
自発性、考える力、言語能力は3歳前後の子と
思えないほどしっかりしています。
Nちゃんは、なのたんのことですが……語彙が豊富でコミュニケーション能力が高く、言語理解の能力も高めです。課題はグループレッスンを通して、理科分野、社会分野、算数分野に興味を抱くようになることです。
集中して手作業ができるようになることを目指しています。
Rくんはしっかり者で実験好きの男の子。集中力が高く根気のある子です。言語理解の能力も高い子です。
このグループでは唯一の男の子。女の子ばかりだとままごとやお人形遊びに偏るので、知的好奇心が強いRくんにグループに入ってもらいました。
思ったとおり、Rくんの強い好奇心に引っ張られて、
レンズや地面の中の生き物なども
女の子たちのお目をキラキラさせて覗き込んでいました。
課題は、コミュニケーションの技を学んでいって、お友だちと
ゆずりあったり、協力して上手に遊べるようになることです。(ときどきケチンボ虫がでるRくんです)
Yちゃんは語彙が豊富。手先が器用で、落ち着いて物に取り組む子。言語理解の能力も高い子です。えんぴつを持ってする作業が好きです。
課題は、興味の幅を広げることと、お友だちといっしょに協力しあって
何かをするのが上手になることです。
Mちゃんは語彙が豊富で言葉の理解力も高い子です。好奇心旺盛で、考える力が高い子です。課題は、新しい場に慣れるのが苦手なので、
グループになれていきいき過せることと、
いろんな課題に楽しく取り組めるようになることです。
まだ幼い4人のレッスン……。
少し心配もあったのですが、友だちと影響しあってたちまち成長し始める
姿を見て、グループを作ってよかった~と感じました。
Rくんが、ストローを持ってきて「ここをはさみで切ってよ」と言いました。
「どうするの?」とたずねると、
「スイッチにするの」(積み木でロケットを作ってました)
それを聞いたNちゃんMちゃんもさっそくあれこれ見つけてきて、
「これを~にするよ」と工夫していました。
また、壊れたおもちゃをセロテープで修理するのを手伝ってもらったところ、
Yちゃんが、引き戸のなくなった小さな冷蔵庫を持ってきて
「壊れてるから修理するの」と言いにきました。
折り紙とセロテープで引き戸を作って満足していました。
子どもたちだけになったとたん「自分の頭で考える」ことをはじめた4人に
驚きました。
4人のレッスンは次回に続きます。
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子どもは、おしゃべりとか自分の考えとか、自分が安心できるところ(たとえば自宅)でしか、十分に発揮出来ないことが多いので、親たちが見ていない自宅外の空間で、自己表現を引き出せる先生は、やっぱりすごいなぁって思います。
Rについては、社会性や我の強さが気になっていたことだったので、和を意識した生活を心がけたいと思います。