4歳4ヶ月の★ちゃん、☆ちゃん。4歳10ヶ月の◎ちゃんのレッスンの様子です。
工作や折り紙で2階建ての家や3階建ての家を作って以来、
上に高く高く作っていく物作りに精を出す◎ちゃん。
しっかりした作りっぷりに「上手に自分でどんどん作っていきますね」と
感心していたら、◎ちゃんのお母さんが、
「2歳の時に一度、こちらのブロック教室に参加したんで、
早い時期に基礎板といくつかのブロックを与えていっしょに遊んでいたのが
よかったようなんですよ」とおっしゃいました。
未就園児向けの講座がそんな風にあと後まで役に立ったと聞くと、とてもうれしいです。
4歳児さんたちは、ルールのあるゲームがとてもたのしくなってくる時期です。
色のさいころを振って、出た色と同じ色のいちばん近いマスまで
ひとっ飛び。何が出ると有利なのか、よくわかっているので、
さいころを振る時には出て欲しい目を念じるようにして
振っています。
きょう、一番人気があったゲームです。
SOLCHE STROLCHE (AMIGO社)
課題の「カードの中にない色で、
カードの中にいない動物」を探します。
答えは、赤い牛でした。
白熱の試合。★ちゃんも☆ちゃんもすごい集中力で
取り組んでいました。
見つけるのは大人より素早いかもしれません。あんまり真剣にやりすぎて疲れたのか、
一番枚数をかせいていた★ちゃんは、4枚取った後で、「4枚取ったら、お休みってことにするね」
と、自分ルールを加えて、休んでいました。
ご当地キティーちゃんの絵柄を合わせる遊びも大人気。
4歳は、「理解した上で集中する」のが上手になる時期だな、と思います。
それまでの月齢の子らも集中して、いろいろな活動をするのですが、
「まず集中して、やってみた上で、理解にいたる」という感じです。
ご当地キティーちゃんで遊んだついでに
各地の食品パッケージを集めた箱を開けたり、ゆるきゃらを見ながら、「会ったことある、ない」
といったおしゃべりをしました。
すると、◎ちゃんが突然、「コッペちゃんに会ったことある!」と発言。
「えぇ~そんなレアなゆるきゃらに……!?」と◎ちゃんのお母さんを含め
みんなびっくり。
首のあたりにあまりにも怪しげなはさみ?がついているコッペちゃん。
「コッペちゃん」 京都の丹後町イメージキャラクター。
十脚目クモガニ科ズワイガニ属 の 6歳。メス。特技はカニ歩き。
◎ちゃんのお母さんがコッペちゃんの裏に貼ってある出身地(京都府)を確かめて、
「ああ~会ったのかも?わたしは気づかなかったけど、ここに行ったわ~」と言いました。
「ほらっ、いたよ。会ったじゃん!」と◎ちゃんは
もううれしくってたまらない様子でした。
今後、相当なゆるきゃら好き、地理好きさんになる予感。
算数タイムは、けんかをして帰ってしまったハムスターの数を当てたり、
みんなにおやつがいきわたるか考えたり、
指を使って数を分解する遊びをしたりしてずいぶん盛り上がりました。
こうした頭を使って考える作業が、どんどん楽しくなってくる時期のようです。
小学生になると帰りが遅くなり宿題をしていると
アット言う間に一日が終わり忙しいです。
以前のようにゆっくりブロックや工作をしたらいいのにな,
と思っていたら,虹色通信のブロックのお家の写真を見て
触発させれてダンボールでお家を作り始めました。
親としては,勉強もしっかりして欲しいところですが,
将来の夢,なりたい仕事がありそれを応援してあげれればと思っています。