最近内向型の子どもたちの話が続いていたのですが、
虹色教室には……もちろん、外向型の子も……
またその外向型の子ののなかでも……
声が大きい、自己主張が激しい、剣を振り回したり鉄砲のおもちゃで遊ぶのが好き、お友達からすぐ物を取り上げる、年中けんかしている、
親に言い返す、
物を取ったあと「●ちゃんのだよ。ちょうだいって取ってもいいのかな?」とたずねると、ちゅうちょなく「いいの!」と答える。
誰にでも話しかけていき、主張して、結局みんなからちやほやされがち
といったやんちゃタイプの子も、虹色教室には
たくさんいます。
私との相性が比較的いいので、虹色教室ではこのタイプの子の問題は
ほとんど起こりませんが、
親御さんのそうしたやんちゃくんへの対応には
「問題あり」と感じることが大いにあります。
私とその子で過している限り、快活さ、リーダーシップ、決断力、強い意志、
やりぬくエネルギー、何にでも食いついてくる好奇心、疲れ知らず、機敏、集中力、潔さ、
といったそうしたやんちゃタイプの子の良いところが全面に出ているのに、
お母さんかもしくは他の大人たちのいるところでは、
わがままさ、自己コントロールができない、乱暴、大人への反抗、無視。
強がり、かんしゃく、しつこさ、その場の快楽的な楽しみばかり追う
暴力的な遊びばかり好む、あまのじゃく、
といったやんちゃくんの負の部分がどんどん引き出されてくることがよくあるのです。
どうして、同じひとりの外向型のやんちゃなタイプの子が、
こんなにも良い子であったり
困った子であったりするのでしょう?
私は現在の日本のお母さん、お父さんのこのやんちゃタイプの子に対する対応の仕方が
他のタイプの子の子育ての中でもきわだってまずい場合が、
よ~くあるからだと思っています。
レッスンの時間が近づいたので続きは次回に書きますね。
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続きが楽しみです(笑)
子供の性格にはあまり波が無いのですが、親の性格(気分?)の方にムラがあって、そっちをなんとかしなければと思ってます(汗)
好奇心旺盛なところも、なんだか、あれもこれもしたいという気持ちが強いのか、落ち着きが無いようにも思えます。
社交的であるところも、一方的でお店や電車の中などでも知らない人にまで話しかけたりと、うちの子大丈夫かな。。。と思うこともあります。
次のお話を楽しみにしています。
小さいころから接しかたに悩み、
右往左往しているのがかえってよくないのかなあと思いながら、行き詰っているので
続きを大変たのしみにしています。