くまどりやろうのゲーム雑記帳

ブログ名を変更しました。ゲームがらみの雑記を書いていこうと思います。

「初音ミク Project DIVA Arcade」楽曲紹介2

2011年07月02日 10時36分09秒 | ゲーム消化挑戦ネタ
 「初音ミク Project DIVA Arcade」に関する以前の記事は

 「初音ミク Project DIVA Arcade」というゲームで
使用されている曲を紹介する、という記事の第2回目です。
(実際には少し私個人の解釈も入ってたり、ただの感想であったりすることもありますが)
前置きはこんなもんでいいでしょうね。
詳しくゲームの内容なんかを知りたい方は上のリンクから過去記事を見てみると
分かるかもしれません。


・「恋スルVOC@LOID」
 ある一人のユーザーに買われた初音ミクがユーザーへ捧げる歌、
なんですが、前回の「えれくとりっく・えんじぇぅ」に比べると
甘甘ラブラブ成分がぐっと抑えられている曲です。
(ですが、やはりユーザーへの愛の歌であることには変わりありません)
 途中異常に高音になっているため聞き取りにくくなっている
場所がありますが、あれは初音ミクを買ったユーザーがまだ操作に
慣れていなくて初音ミクに上手に歌わせることができていない、
という状態を表現したものだ、と私は思っています。
 これは、ボーカロイドが歌うから意味がある歌で、人間には絶対
歌えない歌だ(人間でも歌えますが、歌詞の意味が無意味になってしまいます)、
と私は思っています。

・「恋は戦争」
 非常に熱く歌い上げるラブソングです。熱血ラブソングです。
愛に命をかける勢いの女の子の心情を熱く歌い上げた
パワーあふれる曲です。
これまでの曲とは違い、可愛らしさといったものはあまりありませんが、
熱いのにラブソングというのが面白いですね。
これまでも何曲かラブソングを紹介しましたが、初めて愛の対象が
ユーザーとは限らない歌になっています。
「初音ミク」が、人間の女の子の内心を歌った歌、
(やたら熱いスピリットの女の子ですが)ということになりますね。

・「荒野と森と魔法の歌」
 この曲の最大の特徴は、使用するモジュールによって
歌い手が実際に変化することでしょう。
この曲は、デフォルトの状態では「初音ミク」が歌います。
(また、ほとんどのケースでは「初音ミク」が歌います)
ですが、この曲をプレイする際にモジュールが
「鏡音レン」系だった場合この曲を歌うのは「鏡音レン」になります。
「鏡音リン」系だった場合この曲を歌うのは「鏡音リン」になります。
レンとリンにとっては初めて収録された曲になる、はずです。
 歌の内容はまるで御伽噺ですね。砂漠と化した草原を
ミク(あるいはレン、リン)が歌の力で再び元の草原に戻す、
といった内容です。そんな簡単にことが進んだら誰も苦労しない、
と言うのは野暮でしょうね。

・「金の聖夜霜雪に朽ちて」
 クリスマスソングですが、ラブソングではありません。
なんと、死者を悼む歌です。レクイエムって奴ですね。
曲調がなんとなく明るいので騙されそうですが本当に真面目に
死者を悼んでいます。
 歌詞の内容をよく読むと死んだのはマスター(「初音ミク」の主人、
ユーザーとも言えると思います)であり、「初音ミク」自身ももう
絶望的な状況に置かれていることが分かります。
(ゲームでは登場しないロングバージョンで続きの歌詞を読むと
もっと絶望的な気分になれるかもしれません)
 レクイエムであると同時に歌詞でストーリーを語る歌でもある
歌ですね。
 また、非常に難易度が高い曲としても知られている曲ですね。
最高難易度のこの曲を突破できたらきっと一人前です。
(難易度ノーマルなどならばまだマシな難易度なので怖がらず
プレイしてみてください)
 ちなみに、この曲は「こがねのせいやそうせつにくちて」と読みます。
読めないですよね、正直。
また、この曲を作曲した人物「デッドボールP」が私は大好きです。
非性的な意味で。

 というわけで、今回はここまでです。
次回は「The Secret garden」「Star Story」「ストロボナイツ」「その一秒スローモーション」
をご紹介します。


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