妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

這い上がれる?

2017-09-22 21:50:55 | 日記
わかっています。
そんなに人の機微に疎い方ではありません。
どちらかというと、冷静沈着なタイプです。
なんせずっと、恋ができないくらいなんだもの。
冷静に石橋を叩き壊して、お地蔵さんのようにじっとして生きてきました。
恋、という面においては。
不動の像でした。
さりとて。
朴念仁な、つもりはありません。
人の恋愛相談にも乗れるレベルだとは思います。

だから。
痛いほど、わかっています。
いま、私の彼への愛が虚空をさ迷っていることを。
彼が受け止めてくれていないこと、そして、愛を返してくれてはいないことを、私は誰よりも知っています。
私が、私の恋の相談相手だとしたら、そんな男やめておしまいなさい、と一刀両断するでしょう。
でも、そうするには、私は彼を愛しすぎてしまいました。
自明の理だけれども。

だって、私は、自分が彼に恋をした、と痛感するまで。
恋心がどうにも抑えられなくなるまで、必死に想いを熟成させたのだから。
そうして、熟れて熟れて、破裂する寸前に…私は自分の暴走を許したのだから。
だからこそ、私はこんなにも後悔のない、幸せな脱皮が叶えられたのだ、と。
後悔のないほど、想いが募るまで熟成させ、自分で選んだ答えが…たとえ間違っていたからといって、ちっとも悔しくなんかない。
自分の納得して選んだ答えなのだもの。
それが世間では不正解だとしたって、私には正解のはず。
いや、正解も不正解もない。
私は、納得のいく、愛すべき解答をした。
それだけだ。
私が、その解答に満足して、微笑ましく思うことができれば、それは幸せな選択だったといえる。

私は、彼に出会えて良かったと思う。
彼が大好きな自分が大好きだし、それによって自分がすごく成長できたし、文字通り大人になれたこと、女性として成熟できたことが嬉しい。
それで、いい。
私は…彼に出会う前の私より、今の私の方がずっと好き☆
ずっと、幸せ。


でも。
もう、やめようかな………………………………………………………

でも。
わかっています。
やめようとして、そう簡単にやめられるものではない、ということも。
恋をしたい、と願っても。
恋に落ちなければ、できるものではないように。
恋をやめよう、と考えても。
恋から簡単に這い上がれるものでは、ないのです。

でも、なんだか、今日ツラいの。
そんな気分。