妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

般若

2017-03-26 15:22:41 | 日記
腹立たしさは収まらず。
一晩、寝かせたことにより…静かな怒りの一言にとどめることができた。
ごくごく簡潔に。
もう、いい、と本当に思った。

今回は、私が期待したことによるものではない。
人として。
甘えすぎなのか。
私を軽んじているのか。
礼節に欠く人なのか。

いずれにせよ。
モラルとマナーは違う。
彼が、他の人と関係を持つのは仕方がない。
私を想ってくれないのも仕方があるまい。
彼のモラルに反しない、ということなのだろう。

でもマナーは違う。
相手が誰であろうと、どう思っていようと、ありがとう、は言えなければいけない。
お礼、というのは人間の根本にあるもの。
マナー、礼儀を知らない人は嫌いだ。
私はそんな人を愛さない。
人として大きな欠落。
私は彼の痘痕も愛せると思った。
でもマナーは、痘痕ではない。
どうにもできない、彼の個性ではない。
怠惰と堕落と無知。
総じて失礼、という奴だ。
礼を失う行為。
これは人として、アウト。
それじゃあ、社会に出ても…きっと、いいことないよ。
そう、言いたい。
言わないけど。
人は仏にもなれば、般若にもなる。

もういい。
そう思って叩きつけた一言に。
彼は脈絡もなく、弱音で応酬した。
途端に、彼を守りたい私が顔を出す。
こういうタイミングも含めてご縁というのかもしれない。
ここで、彼が何気ない一言を返してくれば、切ったかもしれないのに。

このご縁、どうなるのか。
でもね、こんなに愛した人だから。
まだ好きなの…。

ちょっと、待った。。

2017-03-21 22:39:46 | 日記
前言撤回かも、しれない。
ちょっと、とある…思うことが起きた。

うぅんと。
どうしよう。
彼のラインに…腹立たしさを感じてしまった(笑)。

冗談、なのかもしれないけれど。
冗談、だけではなく、本音だろう。
私、そういう人、嫌だ。
…って、なんか、すごく憤りを覚えてしまった。

この感情を…飲み込むべきなのだろうか。
飲み込めない気が、する。
とりあえず、ラインは既読無視だ。
いま返事をすると、吹き出しに青白いオーラが出てしまいかねない。
が。
青白いオーラを、むしろビーム光線のように当てたい気分だぞ?

シンデレラどころじゃないぞ。
王子、廃位か?
…とりあえず、冷却してみよう。

冷却終えて…その後、落ち着いたら、また書き留めよう。
落ち着け、私。

盲目になれる恋をしているつもりだったけれど…パチリっと目が覚めた気分。
おやおやおや。
あらあらあら。
まあまあまあ。

ガラスの靴(カタワレ)

2017-03-21 15:30:59 | 日記
彼と。
この前、一緒に乗った電車に乗る。
それだけでも、思い返して幸せに浸れる。。
なんで、こんなに、彼が、好きなのだろう?
つれない人なのにな。

彼と一緒の時間は、本当にシンデレラになった気分で、その時に使った電車は私にとって舞踏会に送迎してくれたカボチャの馬車だ。

彼と…会えない時間は、みすぼらしい身なりのシンデレラに戻り、ガラスの馬車はカボチャに戻る。
日常の私は…彼のことを不安に思い、恋い焦がれるつまらない女だし、電車は生活の足でしかない。
舞踏会も開催されない。

でも。
シンデレラは身なりこそみすぼらしかったけれど、心は高潔で美しく、ボロはまとえど、グルーミングに手を抜くことはなかった。
そして、彼女には舞踏会での思い出、彼との出会いの象徴であるガラスの靴が手元にあり、確かな記憶と思い出を抱いて日々を確信に満ちた思いで過ごしていた。

私もシンデレラになるんだ。
彼が、迎えに来てくれるか、という期待はすまい。
期待は不満や不安を生み出すだけだから。
彼とシンデレラのお城の舞踏会のような時間を過ごした事実と幸せだけを記憶して、反芻しよう。
そうすれば、私は幸せでいられるから。
彼の言葉、声、仕草、薫り、体温…五感の記憶を大事にしよう。
ガラスの靴が…あれば幸いだ。
多分、それは私にとっては彼の子供。
でも、ガラスの靴がなくても、事実と記憶は現実だ。
数えきれない程の時間を彼と過ごして…何度も抱き締めてもらえていることは真実で。
その彼と卒業を迎えたことが、私にとっては夢の実現であったことは確かなのだから。
夢や願望は現実になるのだ、と誰よりも私がよく知っているはず。
出会えただけで幸せだった王子様、行くことが夢のまた夢だった舞踏会、そしてその確かな証のガラスの靴。
シンデレラに私はなれているに違いない。

ガラスの靴が…手元にあったら幸せだろうなぁ。
シンデレラが羨ましい。

ガラスの靴の有無はさておき。
私は彼に会えて幸せ。
どんな関係だろうと、私は彼のおかげで恋心と、そして多分、愛を知った。
彼からたくさんの感情と、心のヒダをもらった。
私が血の通った人間だという実感、女という生き物になった気持ち、そして涙を流せる心の存在。
私も、ちゃんと人間だった、必要なものが備わってるのだって初めて知った。
フランケンシュタインなのじゃないか、って思っていた私が…人間になれた気持ち。
すごく得難いギフトをもらえたと思う。
ガラスの靴のカタワレくらいのギフトかもしれない。

両方、揃ってお城から迎えがくると、メデタシメデタシなのだけれど…。

決意

2017-03-13 12:38:38 | 日記
幸せでいようと決めた。
私を幸せに出来るのは、私だ。
彼といる時の私が幸せすぎるから、彼がくれる幸せだ、と思ってしまい、彼を求めてしまうけれど。
それだって、私が勝手に幸せを感じているから幸せなのだ。
私の思いが、投影されているからだ。
結婚したくなくなった彼といる時間が苦痛になったのは…私の、苦痛を感じる思いが投影されていたから。
だから。
彼を求めてしまう気持ちは依存でしかない。
私が私を幸せにし続けてあげることが、一番の解決策だ。
私が幸せでいて、彼と会う時間はもちろん、いつでも、誰とでも幸せでいれば、自ずと道は開けるのではないか。
私が幸せでいること。
対峙した人に幸せを振り撒くこと、喜びを振り撒くこと。
見返りは求めない。
種を蒔いたって、全部が発芽すると決まってはいないのと一緒。

彼と会っていても、いなくても私は幸せ。
彼から連絡があってもなくても私は幸せ。
会えたら、連絡があったら、幸せのひとつが増えるだけのこと。
そのくらいの気持ちでいないといけない。

今日は、自分の好きなものを食し、痛快な読書をし、春先にぴったりのパフスリーブのトップスと淡いモーブピンクのレースのスカートを買った。
これを着てデートしたいな。
そう思いながら、弾む気持ちで春を呼び込む。
今夜は薔薇が香るバスタブに浸かり、眠る前に春色のマニキュアを施そう。

彼に会わなくたって、私は忙しい。
他の人ともデートがある。
旅の予定だってある。
私が私を笑わせよう。
喜ばせよう。
幸せでいれば、幸せなんだ、きっと。
俯いて下を見るから不幸に感じるんだ。
どう、捉えるか、だけのことなんだ。

完璧な今日のつもりだったけれど、ひとつだけ残念なことが。
残念、と思いガッカリしている時点で、私は彼への想いの深さを再確認する。
こんなに好きに思える人がいるだけで、私は以前の私よりずっと幸せだ。
人を好きになれて、私はやっと人間になれた気がするのだもの。
彼と神様に感謝だ。
出会わせてくれて、好きにさせてくれたのだもの。
そんな人に抱き締めてもらえた私は、幸せなシンデレラなのだもの。
私はこうしているだけで、幸せなの、きっと…。

幸せ

2017-03-09 18:27:35 | 日記
不幸探しを、やめよう。
私の持論。
すべては、気のもちよう。

すべての不満は自分勝手な期待と思い込み、こうあるべき、という勝手な理想を抱いては、現実との差を見つけて落胆する。
そして、悪い思い込み、不満は不満な現実を投影する。
ならば、すべてのことを幸せに捉えよう。
難しいさ。
難しいよ。
でも、徐々にでもいい。
変換しよう。
外国語を話すように。

彼から思うようなリアクションがないからといって不貞腐れるのは愚かだ。
彼が…私に甘えている、心を許していると思えばいい。
何はともあれ、大好きな彼と2年目の関係に突入した奇跡と現実を喜ぼう。
一年間、私の人生で一番幸せな時間があったことは事実だ。
恋の、真っ只中にいた一年間だったもの。
ある人に言われたことは、真実で。
いわば不確定で曖昧ないまが一番楽しく、トキメク時なのかもしれない。
…どうかな(笑)…ある意味、落胆を経ての今があるから、それは言い過ぎか。
交際している関係、夫婦の関係からは得られないドキドキがあるのは確かだろう。
交際だの、先を見たがるのは私の焦りと、自分勝手な期待でしかない。
今日、何時まで一緒にいられるのか、どれだけ楽しめるか。
彼との時間がキラキラ輝くのは、交際未満だからとも言える。
交際未満でも、私は一年間で自分に出来る全てをなしえたし、彼の色々なことを知った。
彼の言葉を借りれば『隠すことはなにもない』関係だ。
それだけでも、充分幸せではないのか。
私にこんな日が来るなんて、こんな気持ちを味わうなんて、の連続だったではないか。
だから…無意味な不安、不満を抱いては、いけない。
まだ、これからなんだ。

大好きな彼と…たとえ頻繁ではなくとも、会うことができ。
自分の時間とお金を好きに自分に使える現実に感謝しよう。
こうして、自由な一日を過ごし、大好きな音楽をライブで楽しみ、好きな服を着て、華やかなメイクと薫りを纏い、自由気ままに楽しめる私は幸せなのだ。
彼が…交際してくれないとしても…だから…私は他の人ともデートできるんだ。。
大好きな彼以外に…私に会いたい、と言ってくれる人と会える。
それも、幸せと思えば幸せだ。
贅沢な話じゃないか。
たとえ、私の望みが…大好きな人と大恋愛をして、大好きな人の子供を授かり、安定した家庭生活を送りたい、というものだとしても。
それに相反するものだとしても。
これが…望みへ至る過程として必要なことなのかもしれない。
なるべくして、なっているとするならば。
思い悩まず、流れに身を任せるべきなのだ。
足掻くな。
悩むな。
苦しむな。
嘆くな。
終わりよければすべてよし。
今まで、そうしてきたじゃない。
2年半前…彼と出会った時、彼とこんな関係になるなんて夢にも思っていなかったじゃない。
夢のまた夢、夢見ることもおこがましいと思った。
2年半前と今と…どちらが幸せか。
…圧倒的に今ではないか。
彼を…五感で感じられることの幸せを…喜んでいれば、また道が開ける筈。
私はいまが一番、幸せなんだ。
きっと。