妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

寒かった。

2015-01-08 09:32:19 | 日記
昨日は心身ともに、凍てつくように寒かった。

別に、特段嫌なことがあったわけでは、ない。
だいきらいな「婚活」の最たるものの案内を受けていただけだ。
さほど強烈な勧誘があったわけでも。
自己否定されるようなことがあったわけでも。
なんでもない。

ただただ、自分に嫌気がさしてきた。たまらなく。
もう疲れた。
なんで、こんなにお金と時間と労力を要求されるのだろう。
なぜ、こんなにまでしなくてはならないのか。
そして、それ以上にのしかかるのは。
そんなことをしても救われない気が、してならないのだ。

いままで、若かりし頃からいくらこんなことをしたのだろう。
条件がいい時だって良いことひとつもなかったのに。
なんにも期待できない。
期待しちゃあいけない。
じゃあ、なぜそこにお金と時間と労力を投入するの?

疑心暗鬼のループ。

それなのに現状はいっこうに救われないまま・・・

半年で延べ700人の人に会ってきたのに。たとえ、一瞬とはいえ。
街中でスレ違って、というのもご縁のひとつになりうるなら十分立派な出会いの数だというのに。
後悔はしていない。
たったひとり、素敵、と思えた人に出会えたこと。
まあ、いいかも、な人と時折メールやデートをしていること。
それらは、その行動がなければなかったことだから。
それにしても効率が悪すぎる。
死にそうに思いつめながら、毎度お金を払って自己紹介して・・・これだけか。
たったひとりの、パートナーを見つけるために私は何をどれだけすればいいのか。


もう疲れた。
いっそ殺せ。

みんな無責任に「大丈夫、あなたらなら素敵な恋ができる」だのなんだのかんだの言う。
じゃあ、責任とってみせてよ?
無責任な安請け合いなんかいらない。


こんなジレンマと疲労の乗り越えて、アタシなぜ生きていなくちゃいけないの?
もう、楽しみも終わった。
いまのアタシの心が高揚する時・・・それはランジェリーを購入する時と化粧品と靴を購入するときだけ。
ショッパーホリックに近い。
カードを切る時はいつも、こう呟く。
「明日死んでもいいんだから」
「死ぬくらいなら今日、買おう」
先月だけでいくつ下着を買ったことだろう。
多分、外出した日数分に、近い。
あの繊細なレースやオーガンジー、大きなリボン・・・綺麗な色とりどりの布地を見ると、ときめくから。
人にときめいて貢ぐよりは安上がりだ。
でも下着はトキメキをくれるけれど。
ぬくもりやワクワクやドキドキは決してくれなくて。

結局、このアタシの素敵なコレクションの下着たちを脱がせることにしか興味のない異性の方が
いま私の求めているものをくれる存在なのか、と思うと。
なんだか無性に虚しくなり、切なくなる。

ちゃんとした人、どこにいるのかしら・・・・・・
それは、ハワイにペアで行けるような金額を払えば見つかるものなの?

ハワイでもどこへでも一緒にいけるようなパートナーが見つかるなら、いくらだって構わないわ。
ただ、見つかる気がしないのはなぜかしら。
この鬱々とした気持ちを晴らしてくれるような恋ができるなら幾らだって払うけれど。
見つからないなら、その分下着を買わせて。ハワイに行かせて。
そうしたら、買い続けられるうちは、ハワイに行くまでは・・・生きる意味を見つけられそうだから。