天使の言い分

日常のつぶやきを書き留めました。

蚊に・・・?

2015-05-29 10:00:18 | 言葉
ボランティアの顔合わせの席でいきなり聞かれました。

「蚊に血を吸われることをなんて言う?」と。

「蚊に刺される事?を聞いてるの??」

「そうよ、アナタは蚊に刺されるの方ね」

「方ねって?」頭の中には?マークで聞き返したら、

「蚊に刺されると、蚊に噛まれるって言い方があって、
三重か愛知辺りが境目らしいの。
『マツコの夜遊び』でやってたのよ。それで聞いてみた」って。

ふぅ~ん、と思っていたら、

しばらくして別の人が来て聞いているのを聞いたら、
その人は、
「蚊?蚊は食うでしょ。蚊に食われる」だって。
信州では普通にそう言うよって。

蚊に食われるは通じるけど、
噛まれるは言わないなぁ。
だいたい蚊に歯がないし、噛めないよね~



介護で

2014-12-19 10:00:30 | 言葉
ちょっと重い話しです。
見回りボランティアの仲間から誘われて、
お茶に行きました。

何か様子が暗いとは思っていたのですが、
実はお父様が入所していたグループホームから、
体よく追い出されてしまったそうです。

理由は体調不良だったんですが、
それは入所当時と変化なかったそうです。
だけどホームからは面倒見れないからと退所を言い渡されて、
なんとか走り回って、病院に入れる事になりました。


環境が変わってイラついているのも気付いていたから、
パジャマを買ってお見舞いに行ったそうです。

そしたら、
「お前、どこでこのパジャマを盗んできたんだ!
これは泥棒だぞ!恥を知れ、恥を!!」と
頭ごなしに怒鳴られたそうです。
認知症が進んでいて、怒りっぽくなっているにしても、
なんて言い草だ!と腹が立ったそうです。

そして、
「俺をこんな所に押し込めやがって、
生き恥さらすくらいなら、俺は自殺してやる!」と騒いだそうです。

自殺したくても、1人では起きあがる事も、
寝返りを打つ事も出来ないらしいのですが、
余りに悔しくて、
「出来るもんならやってみろ!」と言ってしまったんですって。

お父様は耳も遠くなっているから、
その耳を引っ張って耳元で、大声で怒鳴ってしまったそうです。

後で冷静になって、本当に後悔していると言いますが、
言葉と言うのは発してしまった物は取り返しがつきません。


彼女は長女ですが別の県に住んでいて、
わざわざ早朝から出掛けて行くんですね。
二世帯住宅で一緒に暮らしていたお兄さんや、
兄嫁は近寄りもしないそうです。

本当によく面倒を見ていると思います。
が、更に哀しいのは、
お父様の認知が進んだのか意識障害が出たのか、
今はこん睡状態というか、揺すっても起きなくなってしまったそうです。
ですからお父様とはその日の会話が最後になってしまっているんですね。

「親不孝だよね、なんであんな事言っちゃったんだろう」って
繰り返して言っていました。

ボランティアでおばあちゃんと話す時は、
どんな時も笑顔で・・・

やっぱり他人だとおおらかというか、
鷹揚になれるんでしょうかね?

「介護って先が見えないからさ・・・
まして子育ての経験もないから、余計ワケ分かんないんだよね。」
と力なく笑います。

大した慰めの言葉も言えなかったけど、
人ごとじゃないわ、と随分考えさえられました。



美容院

2014-11-24 12:11:01 | 言葉

三連休の最終日に美容院に来ました。

隣のカップルの話が可笑しくて、
笑いをこらえるのが大変です。

「私、ワインは絶対に飲めない!」
「あ、確かに。俺も俺も俺も!」

「ワインってなんであんな味すんだろう?」
「あ、確かに。……葡萄だからじゃね?」

「でも葡萄ジュースは美味しいじゃん」
「あ、確かに。……アルコール入ってるからじゃね?」

さっきからずっとこんな感じの会話の繰り返しです。

メールチェックする振りをして、
「なぁ~にが『あ、確かに。』なんだか……」
とクスクスと笑っています


英会話で

2014-11-23 10:00:11 | 言葉
この間の英会話のレッスンは、
「どうアドバイスする?」って内容で、
グループに分かれて、それぞれの意見をまとめて発表しました。

ジェンダーっていうんでしょうか?
2点、へぇ~と思う事がありました。

問題の1つは、
「友人が急なお金が必要になりました。
そこでテレビを売る事にしました。
別の友人がそれを$300で買うといい、友人も納得しました。
しばらくして別の人が$500で欲しいと名乗りました。
さぁアナタはなんとアドバイスしますか?」

って問題だったんです。

女性は、
「安くても最初に声をかけてくれた友人に売るべき。
そうしないと友達を無くすよ」と、
情に訴えると言うか、人として生きていく上での正論
って風な意見でした。

男性の一部は、
「いやいやいや、お金が必要なら高額の方に売るべき。
最初の友人に$30のペナルティを払っても、
$500で売ればいい。

最初の人は『$300で買ってもいいよ』と言っただけで、
テレビは流れたけど$30入ってくるんだし、
友人だから金に困っている事が分かれば『あ、いいよ』って
きっと言うはず。俺だったらそう言うぜ。
そうすれば結果として$470入るから助かるだろう」
って現実的と言うか、ドライな考え方(?)でした。

勿論すべてがそうとは言わないけど、
男女の感じ方の違いを観た気もしました。

もう一点は、
問題が「A friend,other parson,」なんですね。
友人(A friend)専用の1台のテレビも
男女が分かるhim TVとかher TVと言わずに、
「thier TV」と表現して、
でも「彼らのテレビ」とは読まずに、
「そのテレビ」と読ますんですね。
・・・読ますと言うか、
その表現をそう理解するんですね。

へぇ~~~~って感じでした。
私ゃこのレベルを行ったり来たりしています。

ちょうど面白いレベルだと思っとります。
そして次回のチャットルームで皆にも聞いてみようと企んどります。



余波

2014-10-29 10:00:05 | 言葉
余波って表現が適切かどうかはさておき、
の話なんですが・・・

私が通う市主催の語学講座は、
メインが4月から12月までなんですね。

そして年明けから3ヶ月間は、
短期間の語学レッスンがあります。

それはインドネシア語・ベトナム語・タイ語等、
ちょっとマイナーな語学講座を開催して、
人気が高ければ、1年単位の講座に格上げします。

来期は珍しくフランス語に決まりました。
講師はアフリカの某国の方です。
募集と同時に定員オーバーで、
キャンセル待ちが過去に例がないほどとか…。
講師の方も嬉しい悲鳴を上げながら、
資料作りをしているそうです。

ところが連日ニュースで取り上げられている、
エボラ出血熱の関係で、
キャンセル者続出で、今度は開催が危ぶまれています。

私はフランス語講座を申し込まなかったけど、
講師の方が可哀想。
気の毒に思っています。