ラマが終わった。
ウエダも終わった。

また久しぶりに家に帰ってきた。
この半年で一ヶ月ちょっとくらいしか家に居ないね。


ラマやウエダのような地方の熱いフェスに行って、そこに集まる人々と出会うたびにこう思わされる。
「嗚呼、日本は大丈夫なんだ。」
「嗚呼、俺も大丈夫かも。」


終わったらまた始まる。
終わりが始まる。

今週は久しぶりにガッツリ東京ウイーク。10日いつものnbsaROOM@渋谷ROOM。11日我らが吉祥徹頭徹尾@吉祥寺WARP。12日国立ヤーマンクルー!日酒麻夏!西東京は国立が東京のレゲエバイブスのひとつの土壌となっているのですが、そこにユカリのある人々が結集してます。さあ、東京の人にとっては宿の要らない自宅から通える3ステージ。『東京いつもの日常の中に爆裂するバイブス・フェスティバル07’』。渋谷ステージ・吉祥寺ステージ・国立ステージ全部参加した人は最終日国立でお声がけください。熱い抱擁をプレゼントいたします。東京ローカルの熱をみせてくでえええええええええええ!!!!!!!

本日は来年予定しているnbsa東京、通称「大nbsa+×÷」の会場選定会議。
シゲや俺やスタッフたちと。ちょっと在りえないシチュエーションを考えてます。
この件ではウエダでもソイルの元晴らと意見を交換。(ちかごろ多忙な仲間たちは、ウエダで結集して久しぶりに顔をそろえるのが楽しみになってきた。らぞくやコパとは今年は入れ違いで会えなかったけれど、長野と広島をグランドクロスするようになったお互いが嬉しい限り。)

を楽しみに。そして頑張るシゲ棟梁・三宅王子に、二人をたくみにアヤススタッフたちに、無農薬野菜や自然食品、自分で創った果実酒などの差し入れをどうぞ。夏を、秋を、そして冬を突っ走って、春を迎えるのだあ!!!!!(つまり開催は春を予定しているということ)

其の前に仙台・大阪・広島・福岡でnbsa+×÷を開催することになるでしょう。

最後に東京が在りえないシチュエーションで、
「今日本で鳴ってる本当の俺たちの音楽」
の祭典を開催するのです。

無論、俺やシゲやnbsaの面々の年々広がり行くアンテナで捉えられる限りの出演者に声をかけていきつつ、それはさらに未来永劫ひろがっていくのであります。



広島に原爆の落とされた日が過ぎて
長崎に原爆の落とされた日が近づいて
大日本帝国という追い込まれた日本がOCCUPIEDJAPANという飼い慣らされたJAPANに生まれ変わるという終戦記念日が近づくこの季節。

僕はひとつだけ答えを知っています。
それは今このメッセージを受け止めてくれているアナタがたった3分でも、こうした歴史のいびつな事実と現在とを照らし合わせる時間を持ち(know the place you're standing in  think the time you're living in )
たった3行でもこうしたことに関する知識を新たに仕入れるということです。
(知識は自由の扉を開く鍵)


僕の私見から選んだこの文章を引用して、多忙な真夏の日々、心身のバランスを保たせてくれている皆さんに日ごろの感謝の念を込めて、本日のブログを閉じます。(どうぞ皆さん、徹頭徹尾にようこそおいでませ。忙しくて告知に時間をさけなかった感があるため、ソワリソワリしているのでR。だが中身は凄いのでER。)


哲学者・梅原猛氏 集英社『梅原猛著作集』⑱「記紀の再検」より

「戦前の日本人は、日本の古典について、余りにも無条件に信じすぎたという過ちを犯したように、戦後の日本人は日本の古典について、余りにも疑いすぎたという過ちを犯したようである。いいかげんに、自国に対する侮蔑の眼から、われわれは自由にならなければならぬ。まさに、仏教が教えるように、真理は過剰な信頼と過剰な懐疑の中間にある。日本古典にたいしても、われわれは過剰すぎた懐疑論を克服して、中間の立場に立ち、真理を発見するに必要な公正な眼をもたねばならない時代に来ている」


お盆。合掌。


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