goo blog サービス終了のお知らせ 

渋谷のPLUGです。

18:30から詩を読む会で、今回二回目で、オープン参加もあります。

酒呑んで、今日を嘆いて、明日を凌ぐ鋭気を養ってください。
女抱いて、地球を感じて、明日を残したい思いをぶちまけてください。

とか、そういう感じです。
急遽ですが、PAにkamos-hita-soの市村君を招聘。
声をメインにした生音なんで、
彼の柔らかくて透き通ったしかし芯のあるサウンドメイクに託します。

とか、そういう感じです。
俺はさっき三時間かけて書いた未完の長い詩を読みます。



「開口一番!」渋谷PLUG http://www.shibuya-plug.tv
Swing-O&Sey Presents 「ことば」による「ことば」のためのイベント第2弾!

聞くだけもよし 
詩を読むもよし
訴えるもよし
即興もよし
でも
まずは来るがよし   by SWING-O

ポエトリーリーディングセッション参加大歓迎!

出演:
SEY SWING-O 三宅洋平(犬式 a.k.a.Dogggystyle) 金子巧(Cro-Magnon/JazzySport)
秋実のる 片井 映 たらこBchu NABE 堺野慎一郎

Charge(with 1drink): 2000yen / with flyer 1500
http://www.shibuya-plug.tv



三宅ブログ | コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )




不二家の件を見ていて思うのは

レゲエのDVDなんかで
ことあるにつけよくラスタの導師が云う

「バビロンを滅ぼす必要はない
 バビロンは勝手に滅びる」

という言葉。

だから、お前たちは自分らしい正しい生き方を貫いて
そのときを待てと。

若しそうならば
俺の闘いも少しは楽になる。


三宅ブログ | コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )


マラドーナとレゲエから学んだこと。

「ちゃんとしなきゃ」の影に悪魔がほくそえんでる。

そんな影は始めから、心の中に置かないほうがいい。

そうすると悪魔はちゃんと片方の肩にちょこなんと尻尾垂れて行儀良く座っているものだ。


三宅ブログ | コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


歴史的知識の取得も
そうした考察も
まだまだ積み重ねていないころ。

「大体人間のやることなんていつの時代も同じさ」
とタカをくくっていた頃がある。

頭どでっかちの大学生前後。

でも違ってた。

人間はずっと歴史から学び続けてきた。

例えば、「与える統治」だった足利尊氏の失敗から徳川家康が学んだのは「ケチになれ」「部下を肥大させるな」。というわけで、3代でジリ貧に陥った足利幕府に対して、徳川は300年間毅然とした統治を保った。俺が生まれてたらクーデターを起こしてたと思う。

あくまでたとえ話の引き合いである。
個人的には幕府は嫌いだ。そういうものが大嫌いだ。
一切必要ないと思う。
全ての人の心に愛があれば。


だが、人間はずっと学ぶ生き物なのだ。
どんどん、深化している。

だから、僕らのすべきことは
「所詮人間なんて」と諦めずに
まだ誰も行ったことのない場所を目指すことなのだ。

自分の立ってる其処を
自分にしか出来ない方法で
歴史上もっとも美しい場所にすることが
運命の与えた使命なのだ。

そのことを考えることを
かんがえる
と云うのだ。

美には基準がない。

だからこそ、美の追究は自由そのものなのだ。
自分にしか見えない美を人と分かつ喜びが、表現なのだ。
自分にしか出来ないことは、既に自分に宿っているから
あとは恐れずに雲上の楼閣から飛び降りて
本当の自分を解き放つだけでいいのだ。
それは無意識にいつもしていることだったりする。

ふたつのことを同時に書いたが、
云いたいことはひとつなのだ。

具体的なことは何も言っていない。
意味を限定せずに解釈して欲しい。

死への恐れを
生への喜びが僅かに勝る日は
とかく気分がスッキリとしていて良いものである。

自己矛盾をさらに一段上の棚に押し上げて
ポジティブな言葉が吐けるというものである。


三宅ブログ | コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


心の箍(たが)を一度外してみる。

つまりこの際、働くというよりは
造る
ことが肝要だ。

地球の話だ。

真面目に働くということの
向かう先が本当に何か本質的なクリエイションに成っているかどうかの
見極めが大切だ。

人生を無意味にするか、有意義に近づけるかの問題である。

むろん、どんなうっちゃりでも受け付け可能。

何せ6,500,000,000人も同時に生きているわけだから。

自己満足を超えた果てにある造形の意義。
宇宙の構築に携われるかどうか。

その喜びは何にも変えがたい。

誰にも出来ないことを仕事にする。
誰にでも出来る仕事に従事しているなら誰にも出来ない事をする。

善を越えた善を代表し、
悪を乗り越えた悪を体現し、
力強く優しく在れるか。

働く、かどうかなどはモハヤあまり重要なことではなく
本当に造っているかどうか
誰かの心に本当に響くことをしているかどうか
自分が満足できているかどうか
などといったことを大事に考えていったらいいと思う。

こじつけでなきゃ
如何なる正当化も許されるのでは、と考える。

これからのライフスタイルの話だ。


三宅ブログ | コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )


楽をすれば長生きをするわけではなく
苦労をしたから早死にするものでもない

問題なのは
其処に気持ちが乗っかっているかどうかなのだ

気持ちが乗っかっていない魂を安穏と身体に宿らせておくほど
自然は優しくないので気をつけよう

若しも乗っかれていないときには
乗っけてくれる何かがみつかるまで
心眼でガンガン旅に出よう

3年くらい諦めずに続けてると
間違いなく乗っかってるはずだ

そうなるともう意地やプライドに成ってるそいつだから
10年続けたらいい

そうすると
大概それで喰えてるはずだ

それを職人と呼び
天職
或いは
手に職
と云う


三宅ブログ | コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )


フットボールにおける人望とは
グラウンドにおける信頼である。

ディエゴ・アルマンド・マラドーナがいかにホラ吹きだったとしても
フィールドに居る90分間の彼は100%信用できた。

例え90分でも
そんな男は滅多に居ない。

無法者も善人も
神も悪魔も
彼を愛した。

一見ボコボコのロートル電車。
でも実は一番遠くまで行ける特急列車。
diego express . 07'2/14 RELEASE .



安比ジャジィスポート。
最高のミュージックアスリートと大地と人々の紡ぐビート。
犬式の初東北ライブ。
最高の舞台でした。

数年前に親爺の代から本籍が岡山→山形に移った新東北人。
非常に感慨深いものがありました。

音と雪に世話になってるライフタイムトラベラーならば、
次回の安比ジャジィスポートは必ずきたら良いよ。
凄いよ。
開催当日は朝から全ゲレンデがジャジィスポートサウンドに包まれて、
ナイター営業はイベントと同時開催で24時まで。
もの凄い可能性を抱えてるもの凄い祭りの、記念すべき一回目。
東北のクラブ音楽シーンを牽引していくであろう代表格が、
岩手の安比高原で生まれた。


音楽人もアスリートたるべきです。
なぜならば健全な精神は健全な身体に宿るからです。
踊りや涅槃をもたらす精神力を養うには運動か肉体労働しかない。
ソウルやスピリッツを現すには芯の通った肉体が必要なのです。

五体不満足の健全体によるパラリンピックが一般認知されて久しいが
相変わらず五体満足の不健全体が溢れかえる此の世を変えるには
音楽人もアスリートたるべきです。


東京に住んでると
特に
精神を保つのに
或る意味
必死で運動しているとすら云い得る。


音楽人よアスリートたれ。

ありがとう安比。
ありがとうジャジィスポート。

jazzy sportの精神と哲学に愛と共感を込めて


三宅ブログ | コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )


明けましておめでとうございます。

ラティール兄との吉祥寺セッションは06’と大徹頭徹尾を締めくくるのに相応しいライブだった。
いつも皆が飲んでるチーキーが初めてラウンジになって、
いつもチーキーで呑んでるラティールとワープのフロアでフルセッション。
マジでソウルメイトなんだ俺とラティは。
ブラザーよ。
セネガリアン(厳密にはセネガルゥ)のラティールはミッテランの前で10代で演奏したりしている。
アフリカネーションズカップの開会式でも演ってる。

兄じゃの唄と太鼓は本当にスピリチュアルで、大地を震わす。
俺は俺のスタイルを持っているから、この男となら思い切りぶつけられる。
街や土地で生まれたグルーブをパワフルに、率直に鳴らせていればそれが「民族音楽」だ。
吉祥寺の今のトライバルってのは、つまりあれだったということだ。

たった一回のリハでさらっと曲を流しただけだったから、
ぶつかったところも多少あって、
それはそれでコンビネーションの処女膜を突き破る一回目のセッションにしかない
刺激とスリルに満ちた、
喜びの音楽だった。
女神を踊らす喜びの音楽だった。

念願叶った。

そして今年はラティールと並ぶ俺のもう一人の偉大な兄貴、CAPTAIN MAR★BINをもまじえて、
犬式feat.ラティール・マービン という曲を造ろうと目論んでいる。
2月に出るアルバムのその次に出る作品にその曲は入るであろう。

書きながら盛り上がってるそばからi-Tunes君がレイジアゲインストザマシーンの懐かしい曲を選んできた。
wake up.
火がついた。
下からビールとってこよう。



さて、なにはともあれ大徹頭徹尾にお越しくださった皆様、ありがとうございました。
前売り限定という初の試みによって、例年終盤にみせる限界を超えた混雑状態を回避しました。
一方で、当日来てくれたにも関わらず涙を呑んだ人たちには、申し訳ない。

この制度を次回の徹頭徹尾(春はdiego expressリリースツアーのためおそらく初夏?)でも導入するかは、
次回開催場所である渋谷ASIAのパンチ君と相談して決めます。
ご意見あらば、お寄せください。

つーか、常連の徹頭徹尾ストたち、油断してただろ!!
お前ら来てなかったぶんちょっと寂しかった、って奴結構居るんだよね。・
一方で初顔の多いにも関わらず前売り券が完売したのには、徹頭徹尾という俺たち吉祥寺地下街ピーポーのフランケンシュタインが
また大きくなったのだと実感させられた。

初体験された皆さん、いかがでしたか。
あれも、音楽じゃありません。
あれが、音楽です。(Q-ILL口調で)

食中毒起こさなかった方は、耐性ありそうですから、
今年は犬式のライブに来まくったらいいと思います。

徹頭徹尾も、nbsa+×÷も、集まってくる人たちの気を集める渦に過ぎません。
ライブとはそういう積極的な行為であるべきです。
クラシックといえど、聴衆の沈黙の向こうにある強烈なまなざしと意識が、
間違いなく音に影響するのです。
が、犬式のライブなどはその比ではなく、
俺たちはみなのグルーブの上を波乗りしながら自分たちのガソリンを得ていくバンドなので、
自然の力を利用してエネルギーに変えるエコバンドですので、
人力グルーブを生み出しに来てください。

群れるのとは違う。
自立した自己を追求しつつ、
無理が通れば道理が曲がりまくって、
おかしなことになってるこの世の中に、
どうにも納得がいかない、
そういう実は既に自立した自己たちが、
僕の目の前で踊り狂って、感じまくって、我を忘れた生まれる前の自分と語り合って笑いあってる、
その挙句に小さな光を胸や眼差しに宿してフランフランで帰っていく姿が、
俺には逞しく映るのです。

俺も毎日イッパイイッパイ。
皆もイッパイイッパイ。
運命と不条理に振り回されながら、
スムーズでない人生を歩んで現実に差し込む弱いひかりを見抜いてきた奴ほど
話が面白い。
自己と闘いながら、他人に救われることへの感謝を覚え、
近頃自分の使命に気付きました。

今年は鋼の意志を試す一年にします。
秋実る君を修行の相棒にきめました。
俺が一番影響を受け、影響を与えた、
この最大にリスペクトし合う犬猿が、今年は手を組みます。

で、まずは禁煙からはじめました★

お互い200回くらい失敗してるので、もうこれが本当に最後のマジです。

まあそれはそれとして、
おのれらに足りない要素をひとつずつ掴み取っていきながら、
半端ない覚悟で、
歴史を動かす言葉の欠片を拾い集めていこうかとおもいます。

アレンギンズバーグ曰く

アメリカよ、お前という狂った歯車を私が
我と我が身をもって 止めてみせよう

50年前にです。
独りで、吼えたのです。
小柄なユダヤ人のゲイの詩人が、力強くそう叫んだことが、
現代の人間世界を首の皮一枚つなぎとめる要因のひとつになっています。
少なくとも、ポップカルチャーや現代文学の世界では、大きな影響を与えています。
祖です。
BEATは礎です。

私もラマンチャの狂騒曲をかき鳴らしていく所存です。

愚者の存在理由を世に叩きつけてきた系譜に名を連ねます。

何者でもない事を選んだ人生です。


でわ。かようなところで西暦2007年の初めの挨拶とかえさせていただきます。



賢人よ 犬人たれ   犬式 三宅洋平 (provincia RECORDS/徹徹/nbsa+×÷)







大告知!!
私は二日目の1/6に出演します。
明日、茂ちゃぬと近藤さんのスタジオでリハります。
年齢を超えてノーガードで打ち合える友達と遊ぶのは、
本当に生き甲斐を感じられるひとときです。

本物の音楽を奏でますので、
暇だったら見に来てくれさいヨ。
近藤さんはスゲーぞ!
茂ちゃもやヴぇーぞ。
全日全公演、面子が在り得ないよ。
分かる奴には分かるよね。
分からない人は勉強不足だよ。



"The Remembrance in the 21st Century"
近藤等則 ULTRA SESSIONS 2007 vol.1 @ STAR PINE'S CAFE
New Year's GIG 3days

2007年1月5日 (金)深夜 open & start 24:00 ※オールナイト
LIVE:近藤等則(electric tp) × SUGIZO(g,vln)
   × REBEL FAMILIA:秋本"HEAVY"武士(Rebel Bass), GOTH-TRAD(Rebel Mix)
DJs : sTILL-mAn a.k.a sAk / L?K?O
前売り¥3300(1drink付) / 当日¥3800(1drink付)

2007年1月6日 (土)深夜 open & start 24:00 ※オールナイト
LIVE:近藤等則(electric tp) & FREE ELECTRO:DJ Sahib, EIJI(g, programming), Spiritjack(synth)
with special guests : 仲野 茂(vo) from アナーキー & 三宅洋平(vo) from犬式a.k.a.Dogggystyle
DJs : 吉沢dynamite.jp / K- SWITCH / MAJESTIC WOMAN
前売り¥3300(1drink付) / 当日¥3800(1drink付)


2007年1月8日(月・祭日)open 18:00 / start 19:00
近藤等則(electric tp) × レック(b) from フリクション× 高田宗紀(turntable) × 湊 雅史(ds)
前売り¥4000+1drink / 当日¥4500+1drink

※ 12月2日(土)よりチケット予約発売開始 → STAR PINE'S CAFE店頭 & 店メール予約

チケット取り扱い: STAR PINE'S CAFE店頭販売 & 店メール予約

お問い合わせ:STAR PINE'S CAFE
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251
http://www.mandala.gr.jp/


三宅ブログ | コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )