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さて、富士ロックも終わり。
梅雨も雷雨と共に去り。
いよいよ夏の始まり。

久しぶりに吉祥寺に還って来た徹頭徹尾が迫っています。

8月11日深夜。

UFO から矢部さんを迎えます。
長いDJ人生で初の吉祥寺だそうです。
世界のUFO。吉祥寺を何色に染めるのでしょう。

それからラティールのオリジナルバンド。
SUNUXELCOM!!!
太鼓セネガルー6人による凄まじいグルーブと
ラティールの突き抜ける唄で人々は火とビート酌み交わすピーポーと化すでしょう。

8/4広島・瀬戸田のフェスタデラマ。
8/5長野・上田のウエダJOINT。
ふたつのビッグ・ロコ・フェスをロックして帰祥寺する犬式も間違いなくネクストレベルの錦を飾ることでしょう。


全ヘッズに告ぐ★
集結せよ。

全裏吉祥寺市民に告ぐ★
街興しや。

でも300人超えたらWARPだから入場制限するかもです。
なのでチケット購入はお早めに★

ちなみに地元民価格のチケットが、BAR CHEEKYとWARP店頭限定で販売されています。別に地元民でなくとも、現地まで行って購入の場合は2500円にて購入可能です。

また、8月1日に渋谷のエッグマン(つまり明日か)で、ハブアイスクリーム主催のパーティにて犬式夏フェス壮行会ライブを執り行います。こちらもこぞってご参加を。犬式を広島に送り出せ!★


■8月1日(水)

The Circle Union Presents 「THE SESSIONS-act.04-」 @渋谷/eggman

OPEN:23:30-
DOOR:2500/1D w/f:2000/1D ADV:1500/1D
24:00までLADIES FREE!!

GUEST LIVE ACT:犬式
FRESH LIVE:NAKAJI(生粋)/Y.D.C/etc
DJ:CELORY aka MR.BEATS/SCAR/etc
Live Painting :DRAGON
HOST:48.9[RINO LATINA II, UZI, GAMA & HAB I SCREAM]& THE BAND

前売り予約は「nite@eggman.jp 」まで件名に「THE SESSIONS」の件、本文にお名前、連絡先、人数を記入の上、ご連絡下さい。1500/1Dにて何名でもご入場ができます!!
http://eggman.jp/venue/

■8月4日(土)

FESTA DE RAMA@広島/瀬戸田町サンセットビーチ

一日券:5,500円 二日券:9,900円

ローソンチケット L - 61561  チケットぴあ P - 780-824

http://www.rama.ne.jp


■8月5日(日)

UEDA JOINT@長野/上田城跡公園

入場無料

http://www.uedajoint.com/


■8月11日(土)

Kichijo-徹頭徹尾 @吉祥寺/Warp

OPEN24:00 DOOR¥3500/1D  w/f¥3000/1D
!!! 先着30名様三宅洋平 MIX CD Present!!

-MAIN FLOOR-
-Live-
犬式a.k.a Dogggystyle
Africa sunu xelcom
東吾猪股(Togo Inomata)

-DJ-
矢部 直:TADASHI YABE(U.F.O.,)
Conomark
Shiga
-Space decoration-
HAMADARAKA
-Flower decoration-
伏見さゆり
-VJ-
SUMOKINGZ

--Lounge DJs-
adaptor
G.N.T
Tokijiku
Zone-B

-DJ bar Cheeky reggae booth-
JAHTOME(MOTHER)
KACKY(CULUTUR YARD)
KENKEN(TRAIALPRODUCTION)
ICIHASHI(URC SOUND)
NAKANO(HIGH-RISING)

http://warp.rinky.info/



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三日間の富士ロックを堪能したのは最後にお客として行った2002年ぶり。

2003年はルーキーで揚がり過ぎて持ち時間の3倍やってしまった関係で、舞台表からの賛辞、舞台裏からの罵声に挟まれて社会勉強。でもあの当時のネームバリューで、音出してからルーキーが瞬く間に1000人近いひとだかりになったのは今でも忘れてない。あれから色々な苦労が始まったけれど、自分が自分を解放したことに対する後悔は一切していない。あれは間違いなく伝説のライブだった。ステージとは、「世渡り」よりも「今この瞬間」が尊重されるべき場だという感覚は、当時ほど独り善がりではないけれど、今にいたるまでずっと携えて居る。

2005年はそれでもまた呼んでくれたアバロンで感謝の燃焼。あのときも2000から3000人の人が最終的には踊り狂っていたという。今回アバロンに行って、アバロン斜面の中腹あたりに在った我らがHEMPアパレルメーカー「RENATURE」の出店ブースから上を眺めて、「嗚呼、2年前はあの辺くらいまで人がいたなー」と振り返る。今思うと、アバロンであのお祭り状態は、異様なまでに場違いだったが、だがしかしあれも間違いなく「伝説」のライブだった。トンガリ続けて生きてると、人の影に隠れて生きてるタイプの人や始めから理解している賢い育ちの人には味わえないくらいのパンチを、世の中や運命から喰らうのだけれど、その打撃の淵から這い上がってきた者にしか見えない「痛み」や「優しさ」というのがあって、やはりロックでいう「強さ」とはそうした阿呆の限りを尽くした先にある「強さ」だという人生における実践哲学は、変わりようがない。多くの人が輪となって携わり築き上げるフェスの舞台に対するリスペクトや、「嗚呼、往年この人たちに随分と迷惑をかけたのだなー」という思い。他方、多くの人間の輪が生み出す「俗物性」と集団としての「人間」が無意識に生み出す愚かしさが、「エコ」などという言葉とぶつかり合って、まだまだわれわれ人類がある種の答えに行き着くまでの時間の長さと、50キロ先にある柏崎原発事故の報道の国内外での差などに「間に合うのだろうか」と考え込む。娘が2歳を過ぎたが、私が親の世代を恨んだような思いはさせたくない。感謝とない交ぜの恨みの要素がなんなのかを抽出するのに、随分と勉強をしたが、それのために失ったものも多い。ちょっと昔、青春時代の話である。

この度の富士ロックは、とりたてて多くの演目をみなかった。

初日レッドマーキーにおけるハイファナでのMRBEER.(最後の曲)
最終日へブンズジャムでのピカデリア。(最後の曲)
という、ゲスト参加ならではの「藤川球児」的テンションもあったし、人生で最も脳みそが回転し続けている人生の今のこの状況における人生の振り返りと人生の展望と人生の自分と人生の他人と人生の人間以外と人生の地球や宇宙と人生の神秘と人生の現実のことを考え続けていたら、ほとんどの時間をアバロンの斜面で寝ころんで過ごしていたのだ。

とりたてて寒気がするような思いをさせてくれる演目も、もうあんまりなかったことは確かだ。歳をとった?まさにその通りだ。僕はそれを否定しない。29歳には29歳なりのものの見方や感じ方があって、若かりし狂気に耽溺していたかったという願望も、ちょうど通り過ぎた。やっとこひととおりの人生をあじわってきて、酸いも甘いもわかったうえで、もうひとつ上の「喜び」にたどり着こうとするスタート地点にいる自分には、今のこの感情は当たり前だと感じた。

お客だった自分が1997年から2002年までの6年間(18歳ー23歳)無邪気に走り回っていたフィールドは「あれ?こんなに狭かったっけ」という想いが優先したし、「世の中に我が声を聴いて欲しい」とばかり願っていた2003年の出演はステージに居る喜びが富士ロックを飛び越えてしまったし、2005年は無我夢中の「禊ぎ(みそぎ)」だったから終わってもまだ何かの許しを待ち受けているような気分だった。計測不能のハラダのジャンプが白馬の掲示板に出るまでの30分みたいだった。-130M-

かつて20歳くらいのときにぶちのめされたフェミクティやレイジ、まだ若かったレッチリやリーペリー(今よりも)。思えば今の俺よりも若かった天才BOSS君の一番刺々しかったブルーハーブ。ミシュカ。ZZTOP。P-FUNK。マイカルローズとスラロビ。マヌチャオ。人生で最初の恋人だったアルゼンチンのラディカル娘が教えてくれたトドスタスムエルトスがGREENでやった時の突き抜けるような喜び。ジャーシャカサウンドシステム。地元・吉祥寺の憧れだったシアターブルックがヘブンに立った時の揚がり。フィッシュとそのヘッズたちに触れた最初の苗場、最初のヘブン。ドラヘビやエゴラピンが此処の空気を天に昇らせた時は、「日本の音楽はスゲーぞ!」と世界に叫びたかった。そのほか、脳みその皺を伸ばせばいくらでも思い出と影響を培ってきた富士ロック。

それらの思い出をひとくくりにした先で、なんか出てる仲間もたくさん増えて、自分もチョコチョコ出て、海外のアーティストに対する絶対的で無垢な色めがねもなくて、だからこそ最終的にこう思ったのだ。
「いやー、これら全てを超えるビジョンが自分の中にあるなー」と。

まだよく分からないからよく語らない。ただ、そういう閃きを感じたことだけ。それで、心のどこかがずっとワクワクバクバクしていた三日間だったということだけ。


GREENからSTONEDCIRCLEまでの奥行きで意識の階層を織り成すようになったこのお祭を、その人の流れをずっとみてました。それ自体が、やはりこうした世代の未来を映していたように思います。富士ロックに行くような世代、時代のこうした人々の深化していく様子が垣間見ることができました。それと同時に、何も約束はされていない未来の危うさを感じました。レゲエ的に言うならば、富士ロックはバビロンでもあり、ザイオンでもありました。

懐古はしませんが、イニシエの富士ロックに紛れ込んでいた本当の意味での妖しい人種というか、ミスティックでミステリアスな人々は、その後発達した山文化へと居を移したのか、はたまたその中心になっていったのか。5年ぶりに徘徊した苗場の裾野には、そうした人たちはほぼ居なくなっていました。「バムが放浪する環境も、バムそのものも居なくなった」と嘆いたケルアックの新聞への寄稿を読んだときに感じたものを体感しました。

僕は、ものごとが認められてスタイリッシュに世の中へ浸透する一瞬前の「真実」の時が愛しいです。だから、認められても認めない不器用な人に惹かれます。そうして自分らしさをゴリ押しして損な人生を送って毎日得をしながら徳を積むような生き様に「アート」を感じます。


お金よりも、手作りの野菜と交換できるような音楽でありたいと思いました。
さらに煮付けてあったり漬けてあったりすると、すぐに食べられていいなと思いました。
でもアルバムを造るためのお金や、最低限欲しい機材をそろえるくらいのお金は欲しいなと思いました。
provinciaを運営して、本当にクリエイティブな価値を世の中に生み出していくのにキャッシュがフローせなと思いました。
将来、本当に世の中に役立てる自分が居たとして、選挙に出るならそれこそ莫大な資金が必要だと思いました。

政治と経済という自分の最も苦手な概念についての勉強を深めようと思っている最近ですが、意識的な学習とは「その学んでいる概念に心を支配されないこと」だと思います。経営というのもそういうことだと思います。

期間中にマネジャ光山氏が読んでいたpatagoniaの創始者の本チラ見したら面白かった。こういう企業家こそが、正しいと言える。

クラムボン。アバロンに居ても、凄いバイブスが伝わってきた。
ダチャンボ。兄弟の雄姿。そして俺を呼んでくれて本当にありがとう。
ハイファナ。日本の伝統芸能。武蔵野の突き抜けたクリエイター集団。(映像チーム・運営チーム含めて総勢車四台の果てに、ステージのあの二人が居る)。俺とチンザドープネスを呼んでくれてありがとう。チンは新しい発見だった。共演できて嬉しい才能。
キングダムアフロックス。ファナのケイゾーの兄、イズポン。なんという打楽器兄弟。「リディムだぜ兄弟」とはむしろこれなのか。
!!!。三回いうのが面倒くさいけど、うーーんNY!!!これは格好いい感情表現のダンスミュージックだ。
DJケンタロー。日本の伝統芸能。中村俊輔の先をいってるねケンタローは。またサッカーしよう!


富士ロック。
全てのフェスのなかで、やはり特別な存在です。
箱を造ってる人たちもエラいが、その中で遊びまわりにくる人たちの熱気やゲッソリや行列やモッシュや腕組みやブルーシートやテントや水筒やマイ箸や長靴や合羽や埃が、一番富士ロックそのものです。
だから、その「それそのもの」たちの在り様が、次の富士までの365日の暮らしぶりが、来年の富士でまたどんな風になって顕われるのか、それをさらに、ステージからみられたら、その時30歳になる三宅洋平の最高のプレゼントだと思います。(僕は724生まれだから、富士はいっつも自分への誕生プレゼントだった)

地球の在りかたのために頑張る人たちが、もっとユニークでパワフルになって欲しいと、もっとファンキーに頑張っていこうと、果てはそれそのものが日本であって欲しいと、いや世界であって欲しいと、そう願いながら、極めて個人的な意識のレポートを終えたいと思います。


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富士ロックに行って来ます。

初日の24時からレッドマーキーでやるクラブにHIFANAが出るのでMRBEERやりにいきます。今回はチンザドープネスという新しいMRBEERも共演なんだがいまさっきやってきたリハで会ったんだがツバラシイ即興スキルを持っているうえにツバラシイ声なんだ。新しい才能だね。

これは盛り上がるね。

ビール2、3杯飲んでからMRBEER.。



東京のバイブスに久しぶりに触れた気がした今日のリハですた。


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(写真:97年第一回富士ロック@富士・天神山にて 19歳になりたての俺と、メスカレロス結成したばかし頃のex.THE CLASHジョーストラマー親爺。彼のくわえてるタバコが俺に廻ってきて、そして2弦の切れた"cheap one!!"なガットギターが一緒にまわってきてセッションが始まった。三宅ギター、ジョー唄による転調しないブルーズセッションだった。)

今度上映されるジョーストーラマーの映画のコメントを求められて送られてきたDVDをみた

10年前の夏、俺の魂に火をつけた張本人だ

97年19歳だった俺は、嵐の天神山でもの凄いレイジやフーファイターズやレッチリに完全にロックの殿堂をみせられて完全なるエクスペリエント状態で二日目中止の下山命令に納得がいかなくて泥酔して登山して誰だか知らないで助けを求めた4人組のイギリス人のおっさんの居るテントで相手が誰だかも知らないあのおっさんに「お前はロックしてる」と言われてセッションしてウーロン茶のペットボトルに入ったウイスキー呑んで人生で初めてのハッシュが廻ってきて 東京戻ってからそれがクラッシュだったおっさんだと知って「確か有名だべ」って友達に買わせて借りパクしたLONDONCALLINGとSANDINISTAを聴いてぶっ飛ばされたから 今 バンドをやってると言っても過言ではないのですが。

誰かのスタイルに無垢に影響され得る年頃から、自己のスタイルをみつめる年頃にはなっているのですが、やはりこの人の映画を観るときは、一瞬もってかれそうになります。

今日で29歳になろうという俺だけれど

あの無茶苦茶な自称:「パンクの将軍」の

あの「誠実」なテンションだけは相変わらず喰らった



時代が違う から敵も違う 闘い方も違う
から俺はスタイルは模倣しない
が 「誠実」さだけは ROCKの肝だと
改めて思い知った


彼は彼なりの確信犯
俺は俺なりの確信犯


でもことは全然 計画通りには進まない

それが人生だということも思い知ってる


彼は彼なりの道化師
俺は俺なりの道化師


だけど「一人の人間はどんな風にだって世界を変えられる」と信じ切る馬鹿さ加減は
その無防備な動機は
アレンギンズバーグにもピータートッシュにも共通する
「真実の追究」という真っ裸な人生の美しさに満ちている



彼と出逢ってから10年が経ったが

「お前はロックしてる」と言われた事実に恥じない生き方をしてきたことだけは誇りに思えます。まったく無意識にやってきたことのほうが、意識的にやろうとしたことよりも、私らしくて、それは自分で気付くには10年かかったりします。


10年前の僕が、想像していた10年後になりましたが
今にして思うと、意外と想像していたところのピン側50センチくらいまで想像通りでした。
良いことも悪いことも。
全部ひっくるめて、人生を彩る素晴らしきビートたち。



ジュリアンテンプルが監督したジョーストラマーの映画『LONCDON CALLING ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』これまた9月初旬から上映開始となります。


2000年前後、グラストンベリーや野外んもレイブを徘徊してた頃、「家のキッチンできいても全然理解らなかったトランスがさ、現場に行ったらわかったんだよ。本当にトランスしたんだ。」なんて嬉しそうに語るおっさんに、「パンクはスタイルじゃない アティテュード(生き様・態度)だ」のロックイズムを、マラドーナと同じくらい感じました。

この人の人生を最後までみて残るのは結局「希望」でしかありませんでした。


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(写真:LIONNROCKのキャンプサイトのすぐ隣は自然食品店「コタン」)

ただいま姫路のLION ROCKより帰宅。

スケジュールがあまりに立て込んでいるため、中途半端に長々と記すことをさけて短文にてご報告させていただきます。


島根・松江 B1 アライバリズム
箱の情熱 歴史の染み込んだ空間 フロアはフレッシュな感性でパンパン 主催者の後藤健太たちは03年富士ロックでの犬式から得た衝撃をここまでの形にして遂には自分たちもバンドという同じ土俵で表現を形造っていた 俺たちのやってきたことが、また新たなクリエーションへと繋がっているということを実感 そのことに感謝 結局、この大きなレスポンスに一番勇気付けられたのは俺たち自身 アリガトウ!

姫路・赤穂 ライオンロック
瀬戸内海に面した海岸 カワラヤさん主催の自由な価値観に音楽や文化の飾らない在り方を実感 業界じゃないシーンが此処にもまた咲き誇っていた そこに呼ばれたことを大きな誇りに感じる 随分押してしまって相変わらずの自分らのルーズさに危機感 フェスは時間厳守を念押しされまくってる上にたったの40分だ もっと大きく空気を読もうと気持ちが方向転換 ジミヘンは40分の時間内でギター燃やすとこまで逝ってた 岡山から参加の自然食品店コタン 愛のある食のパワーにぶっとばされる 地球上での人間の営みの正しい在り方に対する人生をかけた希求に拍車がかかる体験 こういう祭が今や日本中の地方豪族たちによって開かれていることに希望を抱く 鮮烈なポジティブを痛烈に体感 コレカラモヨロシク!


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(写真:モスクヴァの車窓から。天然ガスか何かの関連施設でしょうか。微妙にお洒落な色使いに、欧州を感じました)

東京から10時間のフライトでモスクヴァへ到着。

アエロフロートは世界でも現存する唯一のマニュアル国際線だそうで。
要するに旧いのです。
非常に人間らしいカックンカックンとした上昇や、
機長の肌の温もりまで伝わってくるような急降下。

でも着陸だけはものすごい丁寧でした。
軍出身のパイロットなんで、荒いけれど腕はいいのだらうか。


その後モスクヴァ市内の別の空港まで車で90分。
国内線で、ART FOOT BALLの開催地である露西亜随一の避暑地ソチまで二時間半。

この国内線が強烈にボロイのですが、
同行したウルトラス日本代表の植田朝日君曰く「南米のはこれどころぢゃない」。

1000兆円近い借金を抱えたバブル後の日本経済ですが
まだまだ物の品質は高いようです。
「このまま政官財闇権力による公費の搾取が続けば10年後にはこうなるのかなあ」とシミジミ思わされることの多い、露西亜旅でした。

機内で地球の歩き方の表紙裏に何の気なしに書いた言葉は「帝国の衰退」でした。
ソヴィエト以降の露西亜のことなのか、日本のことなのかは、自分でも明確ではありませんが、なんとなくそう書きたくなったのです。

かの国は、オイルマネーによるバブルの予兆が感じられ、これから一気に大国化するのではないでしょうか。
プーチン大統領はやはり、相当のやり手だと思われます。
最終的に、圧倒的に韓国が有利と目されていた冬季五輪の招致も、彼の直前パフォーマンス(裏も表も)によって大逆転でソチに決定したわけです。

政治というのは表裏のあるのが当たり前の世界ですが
いずれにしても彼ほどのカリスマを備えた政治家が、今日本に居ないのは確かです。つまり、リーダー不在というのは、やはりよろしくないと思いました。
リーダーというものは、いずれにしても「ケツをふける」覚悟のある者でなくてはなりません。

日本は政治家、どころか、「政治屋」しかいないです。
三世、四世議員が3割を占める国会は、もはや「伝統芸能」の世界です。
歌舞伎です。

バブル経済を招いたような、国民全体でのお金に対するモラルの低さを是正しない限り、日本の経済は10年後くらいには露国に逆られる予感がしました。
稼いだお金は株やゴルフ会員権に費やすものではないのです。

それはそれで仕様のないことですが、
調子のいいときに稼いだ金を何に使ってきたのだらうか?と
後悔する時代がくると思うのです。

大部分は、官僚や政治屋、経済界の大物企業の大物、そして闇の胃袋に吸い込まれていったのではないでしょうか。

近頃、経済に疎い自分を反省して、ここらへんのことを勉強していこうと思っております。

他国を訪れると、そういった視点で街を眺める自分がいました。

「モスクヴァのロレックスの看板、でけーーーなーー」とか。
「ソチの女はみんなグッチかシャネルのグラサンやねーー(Xメンみたいなやたらでかくてダサいやつ)」とか。
$ソチは露西亜の上層2%の金持ちご用達の避暑地のため、チェルシーのオーナーであるアブラヒモビッチ的階級のかたがたが多い。アブラヒモビッチは言いすぎだが、一般の露西亜国民はあまりに高級なこうした国内避暑地へは来ず、むしろ近場の海外へ出るそうだ。露西亜の貧富の差の拡大はなかなか露骨であるとかんじた。
これまたなんとなくだが、近い将来の日本もこうなるとかんじました。

ちなみにこうした考えは、経済ジャーナリスト・ベンジャミンフルフォード氏の視点が、長らく抱いてきた私の「青くさい疑問」と多くの部分で合致し、日本という国の現状を「経済」という視点から捉えてみたいと思うようになったのがきっかけであることを明記しておきます。

彼の全てが真実かどうかは、それを断ずるレベルに私がありませんが、直感的には彼は「正しい」ことを言っていると思います。

彼の経歴や論点の概要は、今流行りのウイキペディアから少し引っ張っておきます。さらなる詳細は、ご興味おありでしたら彼の書籍などで掘ってみてください。


古歩道ベンジャミン (フルフォード・ベンジャミン・Benjamin Fulford, 1961年 - ) はカナダ出身のジャーナリスト。外交官の家庭に生まれ、若くして来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。『日経ウィークリー』記者、米経済紙『フォーブス』のアジア太平洋支局長などを経て、マスターマインド所属。現在は日本に帰化している。

日本の国内メディアでは殆どタブーとされているようなテーマに度々言及し、それを正面から問題提起するスタンスで多数の書籍を発表する一方、メディアの在り方それ自体をも強烈に批判している。近年は『 9・11テロ捏造―日本と世界をだまし続ける独裁国家アメリカ 』(徳間書店)やDVD付の『 暴かれた9.11疑惑の真相。 』(扶桑社)で、9.11の同時多発テロおよびそれ以降のアメリカの暗部等をも広く扱うようになった。


ヤクザ・リセッション
日本経済は、「政、官、業」が「鉄の三角形」を組んだ「日本株式会社」「護送船団方式」と呼ばれるシステムで機能してきたが、バブル経済期以降はこれにヤクザが加わり、「政、官、業、ヤクザ」の「鉄の四角形」へと変わった。これが90年代以降の日本の不況の最も大きな要因であるとする。古歩道はこれを「ヤクザ・リセッション」(ヤクザを主因とする景気後退)と呼ぶ。ちなみに、「ヤクザ・リセッション」という言葉を初めて使ったのはフルフォードではなく、元警察官僚のジャーナリスト宮脇磊介である。古歩道の取材によると、日本の不良債権の約3分の1がヤクザ絡みで、公共事業の30%~50%にヤクザが関係しており、その建設費の2%~5%がヤクザへ支払われ、その一部が政治家、特に自民党政治家のポケットに入っている。


泥棒国家(クレプトクラシー)
日本が民主主義国家や資本主義国家であるというのは建前だけで、実態は、勤勉な国民が産出した富を「鉄の四角形」が搾取している泥棒国家(クレプトクラシー、en:Kleptocracy)であるとしており、日本には優秀な国民と優良企業も存在するが、その富は、ヤクザや実質的に倒産しているゾンビ企業群(英:corporate zombies)を存続させる為につぎ込まれており、その媒介となっているのが「邦銀」である。このために日本人は働けば働くほど貧しくなり、やがては国家の経済破綻が起こる。


八百長国家
日本が「法治国家」であるというのも建前だけであるとし、なぜなら、日本の法律は100年も前に欧米を模倣して作った形骸化した法律が多く、これらの法に基づいて国家の運営を行うのは不可能であり、政治家の口利きや官僚の裁量に基づいて国家が運営されている「人治国家」となっている為に、至る所で法が恣意的に運用されている「八百長国家」に成り下がっている。売春やギャンブルなどが黙認されているのもこれが原因である。


銀行批判
日本ではバブル期以降、銀行からの借入金を返済できなくなった「借り手側」の企業は厳しく断罪されたが、危険な取引相手だと知りながら貸し付けた「貸し手側」の責任は全く追及されていないとして、邦銀を激しく非難。


裁判所批判
「日本では、裁判において国家・大銀行・大企業と庶民とが係争して、庶民側が勝つケースがほとんど無い」、「明らかに違法な水準に達している『一票の格差』を、日本の司法は合憲と判断し続けている」と、日本の裁判所を非難。 99.9%という高い有罪判決率の原因とされる裁判官と検察官との“近い関係”も批判している。

しかし、中には良い裁判官もいると話している。 民主党の石井紘基議員を殺害した伊藤白水の刑事裁判で、東京高裁が判決文で「組織的関与が疑われる」と、背後に何らかの組織の関与があると指摘した。 「司法は勇気ある指摘をした」という方向性で古歩道は取り上げたが、「なぜこのことをマスメディアは全く取り上げないのか」とも指摘した。


マスコミ批判
臆病な日本のマスメディアは、上記のような事柄や、いわゆる日本の「タブー(ヤクザ、右翼、警察、在日コリアン、問題、創価学会・公明党)」に関する暗部を全て知っていながら、閉鎖的な記者クラブ制度の弊害や各方面からの圧力により、事実を書いていないと非難。


日本の経済破綻
日本経済は近い将来(3~5年後)、上記した事柄に加え、近く、「少子化」・「団塊世代の退職」・「国債負担増」の「3重苦」に襲われるために破綻し、預金封鎖やハイパーインフレーションなどが起こるとしている。移民を入れる以外に対策は無いと主張。


等等。


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(写真:対談終了後、よりリラックスして話をする筆者とシルベストレ監督)

先日、山形・島根ツアーへの出発前に9月より上映されるルーツレゲエ映画、いや、ラスタファリアン・ロードムービー『ROOTS TIME』の監督、アルゼンチン人のシルヴェストレ・ハコビ監督のインタビューを担当させてもらいました。キムタクのコマーシャルでお馴染みの日本初のタブロイド版朝刊紙「産経エクスプレス」紙の文化欄にて後日掲載されるものです(日程はまだ未定です)。

1978年生まれの監督は僕と同じ年齢で、大学で法学を学んで学士号を取得したのちに、ウルグアイなどで実験映画を撮り、その後NYのフィルムアカデミーにて多くのショートムービーを制作。その後、世界の少数民族と文化に関する作品を撮ることに対して強い関心を持つようになります。
2002年にMISTIKA FILMを立ち上げ、ボリビアのネイティブミュージシャンのライフスタイルをとりあげた『アルプラチノ』を制作。監督自身、「霊気」の実践にかかわるラスタファリアンであります。

映画の内容は、二人のラスタマンがポンコツ車に拡声器を積んでレコードを流しながらレゲエでアホな日常会話をそれに乗せながら、島中を巡って移動レコード屋をやっている日常の中のある一日を描いたもので、その名のとおり、「ルーツ」な「タイム感」のまま物語は展開していくのです。

監督が現地で探し出した現在のリアルラスタマン達を採用し、彼らに対する尊敬と愛に満ちた「失われ行くふるきゆかしきルーツ・レゲエの世界観」に満ちたレゲエ・ロードムービー。主人公の一人は、レゲエ史上におけるメロディカ(要するにピアニカ)の演奏法を確立したパイオニア、オーガスタス・パブロのサウンドシステムで活躍していたDJであるウールトン”ジャー・ブル”ハリスンと、もう一人の相方”バブー”は地元の山奥で自分で農作物をつくって食べて生きていたラスタマン。社会と彼との接点は小さなラジヲひとつだけで、撮影開始時、彼は「演技」どころか「映画」をみたことすらなかったということです。

それでも、軽妙洒脱なる二人のラスタな会話の多くが脚本に沿ったアドリブで構成されており、パトワ語の会話の内包する天然の音楽性に脱帽するばかりです。

ハコビ監督とは、多くの点で価値観を共有していたため、インタビューというよりは「対談」と化した2時間でした。

今、地球規模での環境の異変や、政治・経済のグローバル化が招く文化の単一化など、一言でくくるならば「不自然」な事象に満ちた人間社会の罪を自覚し、それらの多くを50年代以降の映画・音楽・絵画や文学などのポップアートから学んできた世代、という点において我々は日本とアルゼンチンという地球の対角線上で共通のビジョンを描いてきているのだと確信しました。

対談の映像はUPLINK社より発売されるDVDの中に一部が含まれるようです。
産経EXでの掲載日が決定しましたら、それもまたHP上にてお知らせさせていただきます。

僕の個人的な表現を用いるならば、「BEAT文学以降」育まれてきた「REBEL」で「RENATURE」な価値観に基づいた「現代社会において人間性を奪回」するための「
文化的」な行為の牽引者たり得る、世界中の同世代がまた新たなページを開こうとしているという感覚に酔いしれた対談でした。

最後に彼に伝えたのが「70、80年代的TV社会の生み出したマイケルジャクソンやマラドーナ、或いはボブ・マーリーのような”巨大なアイコン”の時代が終わり、我々のようなそれぞれのライフスタイルに根ざした独自のローカル性を保持した”小さなクリエイター”が世界中に点在して頑張る時代が来たと思います。お互いに、お互いのポジションからの発信を続けていきましょう」ということでした。

ということは、究極的には「個人」というポジションから、全ての「個人」がクリエイターとして、この地球や人間社会を在るべき姿に導く意識が必要だということです。

それが、犬式の新譜diego express内の『REGGAE FI FIRE-炎のレゲエ』で僕が表現したかったことでもあります。

なお、同映画の上映は9月1日より、渋谷UPLINK Xと、我等が吉祥寺の文化的青年諸君の青春の映画館、吉祥寺バウスシアターであります。


三宅ブログ | コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )


昨夜から東北道を軽く北上6時間。
霧雨の東北道は神秘的でした。

犬式号はこの二ヶ月で2万キロを走破。
ロシアでの「車で6時間の近くの街」的移動なども経験して
もはやこの程度はマジ近所。

3年前から私の本籍は岡山から山形に。

今宵ついに故郷での、初ライブということになる。

レゲミドリが生まれたお国で、久しぶりのコイよー。とあいなるわけです。

山形サンディニスタへ、きんさいきんさい。皆さんきんさい。
山仁にHIPHOPを伝承した東京ブロンクス町田の先輩、DJ SAGARAXXXも一緒ダズヨ。

山形の人の素朴が好きです。
サービスエリアでかかる民謡に激あがりです。
東北の力強い緑は、九州のそれと双璧をなす。
山をみれば大地の活力がわかる。
日本中ツアーしてると本当によくわかるのです。


さてさて、全国各地でイベントやフェスが始まりましたが
台風のご機嫌が皆様にとって難のないようにお祈り申し上げています。

佐賀のNICETIMEクルーやそこに居る新譜出してたてQ-ILL、大丈夫でせうかー!?


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最近、ライブをやるようになってから色々なところから濃ゆい人々がグッドバイブス持ち寄ってきてくれるようになって、小さなバーがパンパンで嬉しい限りです。ありがとう!!


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(写真:絶頂湘南ブットビ大将cosino7 fromらぞく)

★太郎がソロライブ。
らぞくのcosino7が自作音源のみによる1時間DJライブ。
ラティールが始めから朝6時のテンションヌ。
俺もアコギでトランスレゲエ。
★や7も加わって、もう一人のトーキングドラミストのブラックガイも叩いて、ゴージャス生音トランス。
山系でもジャム系でもない、吉祥寺系の凄いグルーブ。

あれみれた人は幸せだね。

近年吉祥寺のバーで行われた生演奏であれを超えるものはないと断言できる。

次回の虎バターのことも考えはじめなければ。

毎回ライブと化しつつある、虎バターライブでした。

ちなみにチーキーのアビィが独立しました。

オーナー君です。

是非ともお祝いに駆けつけて一杯やってってください。


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(写真:日本チームを率いた小谷泰介氏 日本チームの最少年齢選手 ダイナモ周人君21歳 とその後ろに何か)

ART FOOTBALL 2007 SOCHI
アートフットボール・ソチ(露)大会 日本代表の成績

予選D組

6/25 CENTRALNY スタジアム
日本(3)5-1カメルーン(0)
アルゼンチン(3)1-0ベラルーシ(0)

6/27 CENTRALNY スタジアム
日本(4)1-1アルゼンチン(4)
カメルーン(3)2-0ベラルーシ(0)

6/29 SPUTNIK スタジアム
日本(5)1-1ベラルーシ(1)
カメルーン(6)3-1アルゼンチン(4)

勝ち点制(勝3P 引1P 敗0P)により
1位カメルーンが決勝トーナメントへ
2位日本は2位トーナメントへ

2位トーナメント第1戦

7/1 SPUTNIK スタジアム
日本2-0韓国 (不戦勝)

2位トーナメント決勝

7/3 SPUTNIK スタジアム
日本2-0ルーマニア


ということで、日本代表は2位トーナメントの優勝。
つまり16チーム中の5位でした。

予選最終戦のベラルーシ戦ではハッキシ言って俺が決めていれば1位トーナメントに行けたというシュートが数本あり、いまだに夢にみます。

一日おきの試合日程はキツカッたし、日本を離れる直前のJAZZYSPORTフットサルで痛めた右大腿ハムストリングの筋膜炎から初戦の大勝をベンチで見まもるはめになったし、悔しいことだらけなので、帰ってきてからも練習を続けて旨くなりたいと思った。

蹴球は、一生旨くなれるスポーツだ。
高校から本気で始めた私は、まだまだ全然うまくなれる。
80歳でスキラッチくらいにはなれようか。
嗚呼、もっと練習しよう、と思うた。



試合レベル、内容ともに想像以上に高く、
元プロ選手枠などもあって各国素人とは思えないサッカーを展開していた。

世界各国で、どれだけサッカーが一般的にプレイするものとして浸透しているかがよく分かる。
フランスの4部リーグ選手だった、というだけで相当に旨い。
すげー獰猛だし。
ヨーロッパや南米の選手たちは、バンドマンのおっさんやカメラクルーなのに、みんな「サッカーを分かってる」から、急造チームでもちゃんとサッカーしてくる。

リードしているときの時間の使い方やチームとしての有機性も、おそろしくレベルが高い。「普通」に高い。


日本でそのへんの一般人かき集めてもこうはならないだろうが、あちらのサッカー先進国ではこういうチームが街にゴチャ万と在るのに違いない。

世界のレベルは高し。


アタリの強さなんかも半端なくて、
相手が全員アルゼンチン人やルーマニア人という試合できたのは非常に貴重な体験でした。

何回も吹っ飛ばされました。ファール誘いに飛んでみたら面白いくらい飛べました。3メートルくらい。


でもって、日本と韓国みたいなアジアのチームは
やっぱり技術的には相当上いってまして
ただチームとしての試合操縦の術に関しては
ブラジルやアルゼンチンにはまだまだ百歩引けをとっていると思うた。
勝ってる試合で「今日は2-0でやめとくか。予選リーグであまり注目されてもよくないし」とか考えられるか、それともガンガンいって「7-0」とか出してしまうかの違いは、大会全体を通して勝つということを目的にしているかどうかの違いというか、「優勝」ということの意味をどれだけ重くみているかの差だと思うた。

結局それがないと、試合には勝てない。というか、「大会」に勝てない。

サッカーって本当に難しくてミステリアスだ。

僕の苦手な数学みたいなところがありまして。

嗚呼、もっと頭が良くなりたいものだ。

左脳を鍛える訓練がしたい。

そしたらもっとギターも旨く弾ける気がする。



様々な教訓を得て、帰って参った次第であります。

韓国との試合は何故、不戦勝なんだ。
優勝は何処なんだ。
色々、質問したいことはあると思います。


つづきはまた明日以降。



といっても明日は恵比寿NOSでHEAVY LOOPERS SESSIONとしてのライブです。


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(写真:MOSCVA 革命の広場にて 7/5)


■7月10日(火)

「S.O.N.」@恵比寿NOS/東京

OPEN / LIVE START 20:30~
着席/ミュージックチャージ¥1000+¥3000以上のご飲食代が必要となります。
立ち見/¥2000with1Drink

ライブ:
HEAVYLOOPERSseSSion featuring 三宅洋平(犬式)

DJ:
e-mura(RUB-A-DUB-MARKET)

※当日は混雑が予想されます。確実な着席をご希望の方はご予約をお奨め致します。ご予約はお一人様、ミュージックチャージ1000円+3000円以上の飲食代が必要となります。予めご了承下さいませ。尚、ご予約はNOSホームページ(http://www.nos-ebisu.net/)または電話にて受け付けております

「SON UNPLUGGED LIVE SET」とは?
ライブハウスよりゴージャス!ジャズクラブよりリーズナブルな飲食価格!な、恵比寿NOSルーティーン・ライブ・イベント「SON」のオリジナル・ライブ形態です。店内中央にステージを置き(ハナレグミ:永積タカシ考案!)出演者を取り囲む形で客席を配置しますので、出演アーチストの息使いまでダイレクトに体感でき、通常アコスティック演奏はあり得ない出演者による純生音ビンビンなイベントです。しかも、ライブハウスではとても考えられない、高いクオリティーの、お料理&お酒をリーズナブルな価格で提供すると言う、正に毎回至れり尽せりな一夜!時間、予算の都合で、立ち見での鑑賞でも十分楽しんで頂けます。立ち見でも、しっかりしたクオリティーのお酒と、出演者との近い距離感も十分確保してあり、ライブハウスでの立ち見の様なギチギチ感がないので、ゆったりとライブに浸れます。そんな極上の一夜を是非体験してください!

HEAVYLOOPERSseSSionプロフィール:
Super Butter Dog のベーシストHEAVYLOOPER A.K.A.TOMOHIKOが核となる神出鬼没、日々変容なスーパーセッション!コンポーザー&ベース担当のHEAVYLOOPERが、その時々に感じ取る音やテンションにより様々なミュージシャンとセッションを行うという、超流動的かつFunkyなバンドである。今回の「S・O・N」では、犬式より三宅洋平(VO・G)を迎え、Caravan、YO-KINGなどで活躍するナイスドラマ- Pすけ。OzomatliやGALACTICとも一戦交えたブル-スハ-プの達人、ヒロキング。HEAVYLOOPER(Bass)の4人での2回目となるブル―スセッション!熱い夜になること間違いなし!!!

info/ 恵比寿NOS TEL 03-5773-1727
http://www.nos-ebisu.net


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(写真:モスクワ赤の広場にて 7/5)

虎バターライブ 凱旋!!赤の広場

12日の木曜日@吉祥寺BAR CHEEKY

虎バターナイト・アコースティックライブ
ライブは25時から

出演

cosino7(らぞく)
Latyr Sy(AfricaZunuXelcom/FlyingRhythms)
☆太郎(犬式)
三宅洋平(犬式)

ACOUSTIC DUBWISE
シンヤ"J"マサカズ(Cro-magnon)

DJ
三宅洋平

GUESTDJ
cosino7(らぞく)
☆太郎


史上初!
犬式ギター、☆太郎の弾き語りソロライブ。

これだけで一見の価値ありといえるでしょう。
レッチリのフルシャンテばりに捻じ曲がった彼の人格とレッチリのフルシャンテ張りに鼻がかったスイートボイスによる実は意外とソウルな唄、そしてむしろエレキより定評のある彼のアコースティックギター。

これは見ないわけにはいきません。

そして最近なぜか腕前をあげてきたDJにも注目!!

ラティールは多分来ます。

俺もライブします。

もちろん、皿も廻します。

チャージ:1000円

最後に追加情報★

らぞくギターの竜太がやってきます!!
cosino7(らぞく)


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ロシアはソチから帰ったぞなもし。

無論、今回参加したアートフットボールフェスティバルは冬季五輪の招致イベントの一環でもあったわけで、五輪決定の瞬間には6万人のソチ市民が街に繰り出して「SOCHI!SOCHI!」コール。夜中の3時に決定してから朝まで、全ての車のクラクションがなり続けてました。

アルゼンチンチームには、ボカジュニオルスでマラドーナのチームメートだった元アルゼンチン代表GKのestevan poganiが居て、夜な夜なロビーで繰り広げられたセッションやホールで行われた俺の唄を聴いた彼らは「diego expressをマラドーナに渡してやるから、俺の分ともう一枚よこせ!!」となったわけです。

さらに或る夜ホテルのロビーにて、スペインチームの凄かっこいいセッションのあとに、スパニッシュ風味を加えまくったLIFE IS BEATFULLを絶唱して大喝采をいただいていたら、ジプシーキングスの御方がギター持って参戦してきて、最後の「yanpanparan panpanparanpapa」をコーラス。
この一件があってから翌日以降、彼はホテルで俺に会うと必ずハグして挨拶してくれるようになったのであります。

そしてソチの超ダサいテクノとハウスしかかからない裸のお姉ちゃんが踊ってるクラブで、実にギャングなかれらのイタリア人のマネジャーMR.toniが名刺を渡してきて、「japanese rastaman!!gahaha」となったわけですが。

詳しくはまた後日。


なんでかって、10日に恵比寿NOSでスーパーバタードッグのベース・トモヒコ主催のセッション、HEAVY LOOPERS SESSIONがあるからのす。
前回の代官山UNITで当日リハ3時間のぶっつけライブが大喝采をいただきましたので、今回もまったく同じスタイルで挑みます。
ブルースハープ HIROKING(マングースHL)。
ドラムス 俺の恋人 P助(ハナレグミ・ケイソン・などなどたくさん)。
夜中じゃなく夜らしくてだから7時くらいだと思うんだ。
飯もバリ旨い恵比寿のNOSは駅からも程近いから、場所とか調べて是非来て欲しいね。

ということでこれから毎日、ガンバて少し筒、5月からのツアーから昨日までをふりかえっていくとしよう。

すげー旅だったぜ。

皆も旅しなさい。
国内から国外、そして意識内から意識外、さらに宇宙まで。
ひきこもってちゃ、駄目なんだね。
マンネリもルーチンもよくない。

だからまずはNOSに来なさい。


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