最初は「春の色」としようと思ったが、少し大げさなのでこうなった。
タイトル画像は多分ルピナスだと思うが、あまりにも鮮やかな色彩だった
ので、マクロレンズを取りに家に戻ってしまった。
受粉のため、花が鮮やかな色合いなのはうなずけるが、芽出しの色には
どんな理由(わけ)があるのだろうか。
様々な色合いの芽出し。
少し彩度を上げているが、見た感じはこちらの色合いに近い。
左上から、チューリップ、クリスマスローズ・オリエンタリス、下に来てシシウド系(多分)
と、おなじみギョウジャニンニク。
大きな葱坊主が付くので、多分アリウム系だと思われる。
葱坊主も良いのだが、この芽出しの色合いにはいつも感心してしまう。
葉の先っぽだけに、染まるような濃桃色。
成長するにつれて失われてしまうので、ひとときの化粧だ。
チオノドクサは色んな品種があるが、ごく一般的な青系統の花。
この芽出しの秀逸なところは、芽出しの時点でつぼみを従えているところ。
そんなにもあわてなくても、と思うが、何か特別な事情があるのかも知れない。
これも、ピンクのチオノドクサ系と思うが、隣のクリスマスローズの葉っぱを
突き破っての芽出し。
枯れ葉から芽を出しているのは時折目にするが、あんなにも固いクリロー
の葉っぱに穴を開けるとはチオ君恐るべし。
バックガーデンでもようやく雪が消えて土や芝が出てきた。
ただ、周囲のカラマツのおかげで黄金の葉っぱが一面に降るので、雪解け直後では
その境目がはっきりしない。
自分はさすがに端はわかるが、家人などが誤って踏み込む愚を起こさせないよう、
杭を立てた。
シラカバの枝を使ったので、何となくゴルフ場のOB杭みたいだ。
これでも踏み越えそうな時は、「ファー!」と警告すればいいのかな。