セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

冬の雨

2015-01-27 16:51:16 | ぐるりのこと

あろうことか、ここに至って雨。

暖気が続いていたが、それにしても、の感。

一時は1メートルを超えた積雪も、一気に嵩を減らした。

 

道路は、グレイダーで削ってあったので良かったが、それでも一部はざくざく。

(タイトル:HDR画像)

 

 

 

 

 

 

冬日は差すが、雨も射す。

 

 

 

 

 

 

今日の定点も、HDR画像。

雪の角も、丸くなって見える。

 

 

 

 

 

 

トタン屋根ばかりでなく、風下の窓ガラスにも雨の滴が当たる。

天変地異とまでは行かないにしても、季節外れの差配に、何かメッセージはあるのか。 

 

 面白し雪にやならん冬の雨 芭蕉

冬の雨の句はあまたあるが、雪に降る雨の句は見つけられない。

 

ということで探すと、同名の曲があった。

 

 

 

 

 

 

気温は、5度。

 

 


冬の日・定点撮影

2015-01-25 16:35:28 | 定点撮影

朝、7時半。

ユー地区気温は、-21.1度。

OH海に流氷が寄せてきている。

既に寒中だが、本格的な“寒”はこれから。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼過ぎまでの、陽の回り。

右下の画像は、縦横比の設定を誤った。

右上はHDR。

 

 

 

 

 

 

 

夕刻16時過ぎに、焼けるまで。

この頃になると、外気温も温和しくなって-3度ほど。

 

 

 

 

 

 

シバレた日の雪面は、キラキラと雪の結晶が反射してキレイだ。

条件が整えば、ダイヤモンドダストも発生するが、この朝はなかった。

(動画は、一昨年の年末)

 

 


日差しと雪と

2015-01-24 17:18:13 | ぐるりのこと

正月も下旬に入り、日差しが目に見えて高くなってきた。

昼に近くなって雪面に落ちる木陰も、心なしか強い。(HDR画像)

 

昨日の小吹雪で、ユー地区の積雪量も一時だが、ようやく1メートルを
超えた。

この時期としては、かなりの少雪が続いている。

 

 

 

 

 

 

少し高い場所からの、定点撮影。(HDR画像)

吹き溜まりを除雪した跡が残るが、小屋の屋根に積もった雪の量で、風吹雪だった
ことが解る。

風吹雪は降雪量は少ないが、時に大きな吹き溜まりを作るので、風向きによっては
大仕事になることがある。

 

 

 

 

 

 

今回の吹雪では、大きな吹き溜まりもできなかったので、一安心。

積雪が少ないので、道路除雪の雪も山にならず、道路向かいがよく見える。

 

 

 

 

 

 

雪の原に残った、枯れ草の何やら。

風が運んだか、シジュウカラが落としたかは解らないが、実生で育った
ヒマワリの成れの果てだ。

 

 

 

 

去年の10月には、こんなだった。

たくさんの花が付き珍しかったので、そのままにしておいたものだ。

 

積雪がだいたい1メートルだから、どのくらいまで育ったか、雪からのぞく枯れヒマワリで
想像ができる?

 

 


鳥どり見どり

2015-01-18 14:15:28 | いきものたち

デッキのテーブルに、寄ってくる鳥たち。

今日は、先客のスズメたちにシジュウカラが順番待ち。

礼儀正しい鳥たちだな。(HDR画像)

 

 

 

 

 

 

久しぶりに、ヒガラも来訪。

 

 

 

 

 

 

 

 

シメが来ると、あっという間にヒマワリの種は殻の山となる。

悪顔だから、という訳ではないが、適当に追い払う。

 

 

 

 

 

 

 

案外と遠慮深い、シジュウカラさん。

控えめに、薪の陰から。

 

 

 

 

 

 

もっと遠巻きは、ヒヨドリくん。

餌の気配に寄ってきたか。

 

 

 

 

 

 

 

デジカメのシャッターを押す指にも、若干の反射神経とタイミング。

近頃は“連写”という、強~い味方がある。

 

 

 

 

 

 

赤屋根コンビHDR画像。

昨日から今日にかけて、10センチほどの降雪があり、屋根に積もった。

 

 

 

 

 

 

デッキから、薪小屋にいたる小径。

お日様の日差しを、デッキ側のガラス引き戸が反射して
ラティスの格子模様が雪に映っている。

 

 

 

 

 

 

お日様も、南東に昇りきったようだ。

新雪で、エゾリスくんの足跡も消えてしまった。

 

 


久々のシバレ

2015-01-16 21:16:50 | 赤屋根サイロ

久しぶりの、シバレらしいシバレ。

それでも、氷点下20度に届かず、-19.7度という半端。

山の端からお日様が顔を出す直前、柔らかに焼けた。

 

 

 

 

 

 

今日の定点撮影。

ちょっとポップに画像を味付け。

左下の鳥だるまも…

 

 

 

 

 

 

すっかり、痩せてしまった。

 

 

 

 

 

 

朝、7時27分現在で寒暖計は、-18度あたりを指している。

ちなみに、左側は華氏温度で、零度あたりとなっている。

華氏零度は、摂氏では-17.8度なのだが、これは華氏(ガブリエル・ファーレンハイト)が
冬の大変寒い日に観測した温度を零度としたためという。(ググり知識)

当時、華さんの住んでいたポーランドのダンツィヒは、ユー地区ほどにはシバレない地域
らしい。

 

この程度ならば、路駐の軽ワゴンのエンジンもスターターで大丈夫だろう。

 

 


翌朝、定点撮影

2015-01-14 21:11:54 | 定点撮影

日中、夜間とおして、零度前後の気温が4~5日も続いている。

夜間下がっても、-5度ほど。

ユー地区の睦月一月寒の内としては、異常に暖かい。

デッキの手すりの鳥だるまも、そんな気温に細ってきている。

赤屋根小屋の軒下も、こんなに空いている。

典型的な少雪・暖冬の様相。

 

もっとも、OH海に流氷の知らせもあるから、遠からず“寒”に傾く。

“シバレの前の静けさ”

 

 

 

 

 

 

何やら、ちょっと、プチ祝い?

 

いづくより 来りしものぞ まなかひに もとなかかりてやすいし寝さぬ (憶良)

 

 


シジュウカラ小劇場

2015-01-12 14:56:59 | いきものたち

少ないなりに日参してくれる、シジュウカラくん。

昨日に続き、鳥の雪だるまにご執心?

 

 

 

 

 

 

 

 

様子をうかがいながらも、しっかりと狙いを定めて…、いただきます。

そうだよなぁ、キミにしてみれば、ただのエサ場だよなぁ

 

 

 

 

 

 

こっちの方が、たくさんあるんだけれどね。

 

 

 

 

 

 

小さなカラマツの林。(HDR画像)

ここを集団で渡るカラ達の姿を、あまり見ない。

もう少し、お日様の角度が高くなってから?

 

ここ数日は、零度前後の暖かい日が続いているユー地区。

まだこれから、氷点下30度アンダーのシバレが待っている。

 

 


鏡開きの客

2015-01-11 16:30:48 | いきものたち

早いもので、この辺りでは今日が鏡開き。

正月気分でもなかったが、念を押された感じ?

 

家人が作った雪の鳥だるま?に、シジュウカラのお客。

目やくちばしが食べられなければいいが。

 

 

 

 

 

 

 

ハシブトガラは一番の馴染み客。

こいつが来てくれると、ホッとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、いろいろなフィルター・画像処理を加えた定点撮影。(1月10日)

モノクロ、ジオラマ、HDR、レトロ、トイフォトの五種。

便利な世の中になったものだ、とは、ちょっと年寄りじみた弁だが、仕方ない。

 

 

 

 

 

 

最後、ボケボケの画像だが、不在中に来た客を家人が撮影したもの。

見かけない姿に図鑑を出してみると…、どうやらジョウビタキさん。

この辺りでは、記録が少ないキミ。

 

年の初めの珍客来訪で、何か良いことないかな?

 

 


吹雪前後・定点撮影

2015-01-08 20:55:43 | 定点撮影

シバレが続いたと思っていたら、今度は吹雪。

冬のユー地区、珍しくもないが。

ただ、車が使えなくなるのは、ちょいと困る。

 

こちらは、1月7日朝7時過ぎの定点画像。

これから吹雪き始めるのだが、まだ日の出前の青空が見えている。

 

 

 

 

 

 

 

この数日の天気図。

何れにしても、低気圧オールスターという感じ。

これがOH海上に居座ると、荒れた天気になる定め。

 

 

 

 

 

 

今朝、8日朝の定点画像。

昨日午後からの吹雪は、風が強かった割に雪が少なかったので、決定的な?状況には
ならなかった。

小さな吹き溜まりが、あちこちにできた程度。

でも、つけられた小径は少し埋まってしまった。

 

 

 

 

 

 

デッキのテーブルのお客様、ヒマワリの種を見つけられずに飛び去ったようだ。

風切り羽根の跡が、うっすらと新雪に付く。

 

 

 

 

 

 

そのお客も、デッキ上で飛ばされた“種”を見つけたようだ。

こちらを向く顔が、ややご機嫌に見えるのは気のせい?

 

もうしばらくは、シバレも吹雪も要らないな。

 

 

 


冬の夕焼け

2015-01-04 15:54:19 | ぐるりのこと

夕焼け小焼けは秋のイメージだが、もちろん条件が揃えば他の季節でも
焼けてくれる。(HDR画像)

まずは今朝の最低気温、-23.4度で、お隣のN頓別と同着?全国4位。

これで、氷点下20度アンダーの何日目か?

 

一番は、以前から寒さで売り出しているR別町の-27.3度。

 

 

 

 

 

 

今日の定点撮影。

こんなに頻繁に撮影していたら、変化を見つけるのも難しい。

 

 

 

 

 

 

設定をノーマルに戻したが、今度はピンぼけだ。

これは、ほとんどウデの問題。

写した後から、自由にピント位置を変えられるデジカメが出たらしいが、どんな
仕組みになっているのだろう?

もちろん“ほしいものリスト”には入っていないので、要らぬ出費の心配はない。

 

明日は月曜、なまったアタマと身体を元に戻さなくては。

 

 


三が日

2015-01-03 15:49:20 | ぐるりのこと

ほとんど、雪の降らない三が日。

今朝の最低気温も、昨朝と同じ-25度。

適度なシバレが続くので、雪も降らない。

 

松ヶ枝に雪の図、だが、ここの松ヶ枝は、エゾマツやトドマツ系となる。

このアカエゾマツは、30年ほど前に小さな苗木から植えて、ここに移植した
ものだ。

いつの間にか、松ぼっくりをたくさん付けるまでに育った。

木が育つのは、遅々としているようで、ある時気づくとこんなになっている。

 

 

 

 

 

 

昨日剪定した、カツラの枝。

雪が解けるまで、一時堆積。

 

 

 

 

 

 

ここで定点撮影、いつもの景色。

日差しが少し高くなってきたか?

 

 

 

 

 

 

カラマツ林HDR

 

 

 

 

 

 

こちらは、赤屋根サイロHDR。

秋に剪定した木蔦は、上の方に残ってしまった。

質の悪いコンクリートブロックがボロボロと落ちるので、蔦を這わすのはあまり良くない
のだが、風情に負けてまた春を迎える。

 

 

 

 

 

 

デッキに陽が射すが、訪問者はちらほら。

 

 

 

 

 

 

何かヘンな発色だなぁ、と思っていたら、デジカメの設定が“暖色(ウォーム)”に
なっていた。

近頃のデジカメは、機能がありすぎて、設定間違いをしても気づかぬことが多い。

間違っていなくとも、以前の設定がそのまま残っていることも、ままある。

“ヘンだなぁ”と思っている方がおられたら、チェックをお勧めする。

 

それにしても昨シーズンは、ヒマワリの種の供給が間に合わないほどに、カラ族が
やってきていたが、今はタマの訪問があるくらい。

どこかに流行のレストランでも出来たのかしらん?

 

 


氷点下25度でも

2015-01-02 22:57:48 | 雪・シバレ

今朝の最低気温は、-25度。

ユー地区今シーズンの最低を更新したが、かなり上がいて全国では7番目。

それでも、カラマツにはしばらく霜の華が付いていた。

 

ちなみに一番のシバレはTの上町で、-27.9度。

 

 

 

 

 

 

 

デッキの前にある、奥からスモモの木、イヌエンジュの木、西洋シラカバの木。

個性が違う三本を意識して並べた訳ではないが、こうなった。

 

 

 

 

 

 

今日は、助っ人に出張ってもらって、気になっていた母屋の軒からすぐにあるカツラの
木の剪定をした。

小さな苗木だったが、油断している内に大きくなりすぎて、移植時期を逸してしまった。

それで、剪定を繰り返して今日に至っている。

おかげで、根元はかなり太くなったが、上は割とコンパクトな状態を保っている。

残念ながら、ビフォアー画像は撮り忘れた。

 

 

 

 

 

 

朝方の定点撮影。

9時前の画像だが、この時点でも-16度ほどはある。

 

 

 

 

 

 

デッキの上の薪棚には、薪が満杯。

厳しいシバレが続くが、この薪にほっこりとさせてもらっている。

 

明日も低温注意報が出ているが、さて、どんなことになるか。

 

 


新年は穏やかに明けて

2015-01-01 21:20:56 | ぐるりのこと

元旦、8時過ぎの定点撮影画像。

今朝は-22.9度で、全国5番目のユー地区のシバレ。

まずは、穏やかな一年の始まり。

木陰から、ずいぶんと昇ってしまった、お初のお日様が覗く。

 

 

 

 

 

 

松ヶ枝からは、小さな氷柱。

青空バックに、お目出たくも見える?

 

 

 

 

 

 

午後になると、カラマツ林に家の影が伸びる。

冬至を越えて、お日様の南中高度も上がりつつあるが、まだまだその御利益の実感は
ない。

 

 

 

 

 

 

ご近所さんも、正月休みに居たり、居なかったり。

このままの天気ならば、除雪なしに自宅の玄関をくぐれることになるのだが…。

 

 

 

 

 

 

昨日(一番近くの去年)、助っ人に除けてもらった
母屋の軒下。

シバレの朝には雪は降らないので、昨日の除雪用
スノーダンプの跡がそのまま残っていた。

 

 

 

 

 

 

15時を過ぎる頃には、カラマツ林も焼けてくる。

 

いつもの景色から、どちら様にも、年明けのご挨拶を。