ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

消えたカメラ

2007-12-21 11:55:03 | 日々のつれづれ

画像は皇居外苑から眺めた丸の内の夜景

*Good-Bye DSC-T9

前の記事(10/15) で「バスに忘れてきた」と書いたサイバーショット、結局見つかりません。
旅行代理店の担当者H氏は「徹底的に探させる」と言っていましたが、もう1週間も連絡がないし、出てこないでしょう。
1年2ヶ月の間、外出時はまさに「体の一部!」と化していた愛用品だっただけに(実はすでにおニューのカメラを購入済だったにもかかわらず←早っ!)、大きな喪失感に打ちひしがれております。
状況的に絶対あるべきはずのものが出てこないとなれば、他人の悪意を疑わずにはいられませんが、私的には誰かにパクられたというより「消えてしまった」という感覚がしっくりくるのです。

旅行中はショルダーストラップ付きのポーチに入れて移動していました。
バスを降りて駅のトイレで口紅を直すためポーチを開けたら影も形もありませんでした。
ここになければバスの中、と物理的にはそうなるわけですが…。
私は当日、帰りのバスを降りる直前までカメラを手に持っていて、一度も外に出ていません。
最後に忘れ物はないかと座席周辺を見回したところ、目に付く範疇にはありませんでしたから、まるで狐につままれたようでした。

旅行の直前に壊してしまい、ものの5分で奇跡の生還、そしてまさかの紛失。
今回の災難で私が蒙った実害(ブログ記事にかかわる)はというと―。
なんとほとんどありませんでした。
画像は修理に時間がかかると想定し全てPCに取り込み済だったし、修理中にデジカメがないと不便だからと格安商品を購入手配していました。
戻ってこない画像は、生還してから旅行が終わるまでのもの(タカシマヤタイムズスクエアのイルミネーション、ジャルダン食堂での1人ディナー、社員旅行でのスナップ)のみで、まぁ残念ではあるけれどなきゃ困るというわけではない。
これはまさに奇跡的な幸運です。
もしカメラが壊れなければ、もし最初に持ち込んだビックカメラですぐに直っていたら、PCに画像を取り込むことなく旅行に持っていってしまっていただろうし…。
そうなっていたら、苦労して撮り溜めた約400枚の画像が全てあぼーんだったわけで…。
ガクガク(((((゜д゜;)))))ブブルブル!! ガクガク(((((゜д゜;)))))ブルブル!!
想像しただけで全身総毛立つほど恐ろしいです。

旅行に行けばカメラをなくすことは避けられない運命だったから、せめて最悪の事態は免れるよう見えない力が小さな偶然を起こしてくれていたのかな。
こうなってしまったからにはそう+の方向に考えることにします。
「体の一部」がなくなってしまったのは寂しいけれど。
取説をボロボロになるまで読み、機能を徹底的に使い倒したデジカメでした。
すでに何枚か新しいカメラで写真を撮ってみたのですが、何というか、何でも自分でやってくれる「デキる子ちゃん」で。
私はシャッター押せばいいだけなのね、って感じですか。
アナログ人間的には、あまりにも張り合いがなくてつまらないんですよね~。

というわけで、しばらくはDSC-T9ちゃんの形見となった画像を順次UPして記事を作成していきます。
ホントに今までありがとう
キミほど愛するデジカメとはもうニ度と出会うことはないよ。
てか、もう消耗品(いつかは別れなければならないもの)に感情移入は絶対しません。

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