ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

OSHINOふたたび/090410

2009-05-14 02:28:21 | 鎌倉のレストラン
   
     ビストロおしの(フランス料理/鎌倉)

*ジャル食にフラれて再訪
リーズナブルに豪勢な1人ディナーを

4/10の利用です。
それにしても元 Nadia の原シェフ人気は凄まじい。
4月中に出来るだけ JARDIN SHOKUDO に足を運びたいと思うも、ケータイで空席を確認するとことごとく「満席」。
この日も20時過ぎまでねばったけれど、結局席が空かないのであきらめました。

せっかく鎌倉で途中下車しちゃったことだし、星野さんのお店を覗いてみることに。此方も大変な人気店なのでドキドキでしたが、どうにかカウンター席をGet。





そこはかとなくおフランスのエスプリが漂う小粋な店内風景。
カウンターテーブルの上には無造作に様々な小物が。
トイレの入口脇にはどことなくヨーロピアンな洗面台、床に無造作に置かれた洋書。
居心地のいいビストロです。



お料理は店内の黒板からチョイス(クリックで拡大します)。
オーダーしたものは、

春の海の幸サラダ(ハーフポーションで700円)

豚肩ロースのブレゼ(ハーフポーションで900円)

グレープフルーツのプリン(600円)

エスプレッソ(350円)

初訪問の時は2人でシェアしながら食べてもかなり満腹になったので、1人では食べ切れるのかと不安もありましたが、ほとんどの料理はハーフポーションOKのようです。
これで1人でも安心して伺えます(ってもハーフでかなり食べ応えありますが)。
野菜、魚介、お肉とバランス良く食べられて、デザートも美味しくて、〆のエスプレッソは相変わらず素晴らしいとくれば、もう完璧な1人ディナーです。
これで3,950円ですよ

接客担当の女性、なーんか見覚えあるなぁと思ったら、2007年6月半ばにスティーブ先生や王様たちと賑々しくディナーを楽しんだ葉山のシチリア料理店 Piscaria で対面済み(紹介は `07/6/26 の記事)でした!
「ああいう人を1人雇うだけで全然違う」と王様がほめちぎっていた方です。
Piscariaを辞めた後、客として此方へやって来た時、星野シェフのお料理に惚れ込んでそのまま働くことになったそうで。
いや~、妙な縁があるものですなぁ。




「ものすごくいいやつが入った」というので、食前酒代わりにシードル(700円)、お料理と一緒にはアルザスの白(700円)を。
今年初めに長谷の Beau Temps で飲んですっかり気に入った シルヴァネール・ツェレンベルグと同じドメーヌ、マルク・テンペの「アリアンス」
なんでも此方、日本人のためだけに造られた「日本限定ワイン」だそうです。
日本の輸入元がテンペさんに「日本料理にピッタリなワインを造って下さい」とお願いしたそうな。
アルザスでは基本的に1種類の葡萄のみでワインを造るところ、テンペさんは6種類ブレンドすることで繊細で複雑な味わいのワインを造ったわけです。
さらに、日本酒からインスピレーションを受け、キリッとした辛口に仕上げたんですね。
とにかくフルーティで爽やかなワインでした。
蜜入りの完熟りんごを思わせるみずみずしさ、スッキリとした酸味、グイグイいけてしまいます。
いいのか悪いのか、聞かなければ6種類もの品種をブレンドしたとは思えない、スパッとわかりやすい?(複雑味はほとんど感じられない)テイスト。
産地:アルザス/フランス
生産者:マルク・テンペ
品種:リースリング 30%、ピノブラン 20%、ゲヴュルツトラミネール 20%、シルヴァネール 10% 外

そしてこの日はなんとL.O過ぎに JARDIN SHOKUDO の清水さんがやってきました~!
残りものでまかないチックなお料理を作ってもらって美味しそうに食べていました。
それにしても星野さんと清水さん、ホントに仲がいいのね。
結局世間話に花が咲き、お店を後にしたのは12時近かった…

Bistro OSHINO
□11:30~14:00 18:00~22:00
□火曜定休
□鎌倉市扇ガ谷1-8-6 小黒ビルB1
□0467-55-5327
※前回のOSHINOは こちら

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