1 外壁には、板を張る
壁の構造は、外壁と内壁に厚さ15㎜の杉板を張ることにしている。
板と板の間の空間には、断熱材は入れない。空気だけである。
高気密住宅は、目指さないので、断熱材の効果は期待しないことにした。
現在住んでいる古家は、昔からのこの辺りの家の造り方で、開口部がとても多い。
東西に細長い形で、南側に縁側があり、南側と北側に掃き出しのガラス戸。
幅の狭い側の東と西に壁と窓がある。
外周部分は壁が大変少なく、開放型のまさに夏向きの家だ。
このことからも、外壁は、この板壁で充分対応できると思っている。
市街地では、消防法上、この板壁は施工できない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car2_fire.gif)
下見板張りは、施工が簡単で見た目もとても美しい。
街中では、やりたくてもできないが、田舎ならできる。
「一人で建てる木作りの家」には、ピッタリの外壁である。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d7/74fc9cfe2857d98d919e5c7527a1abb0.jpg)
下見板の源平模様
2 やってみてわかる 釘の打ち方
1ヶ月程前に息子が遊びに来た時に、
一日半かけて一緒にカンナ盤で、削っておいた杉板を張っていく。
幅180㎜ 厚さ15㎜ 長さ4mが、170枚。
板を張る前に防水紙を張っておく。
屋根のものより、薄くて軽いので張り易いと思っていたら、どうしてどうして。
平に張るのとちがって、縦に張るのは大変だ。
風にあおられると、どうしょうもない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
またはしごで上へ上れば、作業がもっと難しくなる。
やってみなければわからないものだ。
板を張る前に少しずつ先行して防水紙を張っておく。
板は下から張って行き、下端を3cm程先に張った板の上端に重ねて張る
ヨロイ張りだ。
釘は錆びないステンレスのスクリュー釘を使う。
この時、釘の打ち方に2種類ある。
横方向には、縦胴縁ごと(455㎜ピッチ)に打つが、
縦方向には、板の重ね部分に打つ方法と
重ね部分の少し上に打つ方法とがある。
強度優先の考え方の小生にとっては、
重ね部分に打つ方が断然強いと判断した。
重ね部分に打つということは、
板1枚に釘が2本打たれることになり、とても強いはずだ。
この方法で、東西南の3面を張っていったが、
ところどころで、釘を打つと板が割れた。
この方法だと、板の木端から15㎜程のところに、釘がくる。
見えてはいないが、下の板も割れているのだろう。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
残る1面の北側は、もう1つの方法をとることにした。
重ね部分の少し上へ釘を打つ。
上の板で下の板を押さえつけるような打ち方になる。
これだと、木端から離れているので、割れを心配することもなく、
安心して釘打ちができ、釘の効きも良さそうだ。
感覚的には、こちらの方が合理的なような気がした。
これもやってみてわかること。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c3/ea6c1837785f21e952dec9a90cc968d6.jpg)
息子と下見板のカンナ削りをする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f4/0cc5ea13a59becfd818e0635f3299bd1.jpg)
外壁 東側から張り始める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/70/0d9361bcf09675ba361d960a41c6dded.jpg)
外壁 2階部分の防水紙を張る
3 暑さに 負けずに
4mの板を張っている分には進捗が早いが、
窓や庇のような出張りがあると、加工に手間取る。
妻側の三角部分になると極端に進捗が遅くなる。
屋根勾配も少しずつちがうので、曲尺で寸法を測って、キッチリと写す。
はしごを上り下りする回数も増える。
そうしてうまく張れた下見板はとてもキレイだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ステンレス釘も銀色に光って良いアクセントだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
妻面の最上段は足場を組まないと板が張れない。
足場丸太を組まずに、一番簡便な方法を頭の中で考えていたが、
どうしてもわからない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/z2.gif)
とりあえず、板とロープを持ってきて、
少しずつ組みながらやっていくとうまくできた。
やりながら考える。これが一番だ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
この作業は、2006年8月の一番暑い時期だった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_beach.gif)
終日直射日光のもと。板の上へ、顔の汗がポトポト落ちた。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
水分補給はひんぱんにおこなう。
お茶、紫蘇ジュース、梅ジュース、桃、スイカ、。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/drink_juice.gif)
1日に2リットル以上は飲んだが、お腹をこわすことはなかった。
一番最後の北側に移った時は、強い日射しから免れてホットしたものだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cloud_sim.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b6/3d5d1887e12ae1a841999342e0cd3f3d.jpg)
外壁 足場を組んで最上段を張る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e1/e2840915db3f0c67bca6deebbdce11b1.jpg)
外壁 南側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2f/dcb5053ae9b8a501dda7852d8557ca54.jpg)
外壁 北側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7f/1aa9fa66aeddf70ac7beb6eaf78e86b9.jpg)
外壁 西側
4 見切り縁 この格好の良さがわからぬか
ヨロイ張りを側面から見るとギザギザしている。
このギザギザを隠すのに見切り縁をとりつける。
手の込んだ仕舞いでは、このギザギザの形に見切り縁を加工するようだが、
とてもそこまではやれない。
溝切りカンナで切り欠きをつけることにする。
この見切り縁は、
下見板の端部が出てくる4隅の柱や開口部のまわりにとりつける。
下見板のギザギザを隠して、見切り縁の縦線がスッキリと通ると
建物外観がとてもひきしまる。
柱と見切り縁の凸凹により、建物のコーナーに、荘重感が生まれる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
妻を建物のコーナーへ連れて行って、
「とてもいいだろう」と自慢するのだが、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
その良さが分からないと。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/z2.gif)
見切り縁をとり付けている時に、
通りかかった近所の人が興味深げに近寄ってきたので、
これは感心してくれるのかと思いきや、
「なぜこんなものを取り付けるのか?」
と言われてしまった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
こんなにカッコウがいいのが、分からないの
下見板と見切り縁で、22日かかった。
これで、外装はほぼ完了した。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ac/b5071c5cd656efc70773ddbfd4c33d65.jpg)
外壁 下見板のギザギザ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7d/b9bc95f75b4e29df2075b5d45d777e72.jpg)
外壁 角柱の見切り縁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/9c/07971350c89776e23c50f09d7e0e79d6.jpg)
外壁 開口部の見切り縁
2006年7月、8月
付記 妻・ひろより
キレイにカンナがけされた杉板が、どんどん張られ、
スケスケの骨組みが、小さいながらも家の形になっていくと、
今にも出来上がりそうで、ワクワクした。
しかししかし、やっぱり、なかなか、簡単ではない。
几帳面な夫は、またなにやら、凝り始めた。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartbreake.gif)
そういえば、大三島転居当時
築40年以上の古家をリフォームして、壁紙を貼った時も
壁紙の端の仕舞いが気になると、細い縁取り木を何十本も作り、
「仕舞いをきちっりすると、仕上がりが締まる
」
と一人、悦に入っていた。
あの時も、「いったい何が締まるのか」サッパリ分からなかったし、
そんなことに時間をかける値打ちがあるのか、とかなり不審だった。
どうも、四角四面、キッチリやの夫の美的センスの原点は、
真直ぐクッキリ、境目ハッキリ、仕上がりスッキリにつきるようである。
時間をかけて凝ったにもかかわらず、出来上がってしまうと、
目だたたぬ、地味な、仕業やセンスには、誰も気付かず、
その良さを、認めてもらえない夫なのです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
『一人で建てる木組みの家』のこれまでは、こちらをごらんください。
壁の構造は、外壁と内壁に厚さ15㎜の杉板を張ることにしている。
板と板の間の空間には、断熱材は入れない。空気だけである。
高気密住宅は、目指さないので、断熱材の効果は期待しないことにした。
現在住んでいる古家は、昔からのこの辺りの家の造り方で、開口部がとても多い。
東西に細長い形で、南側に縁側があり、南側と北側に掃き出しのガラス戸。
幅の狭い側の東と西に壁と窓がある。
外周部分は壁が大変少なく、開放型のまさに夏向きの家だ。
このことからも、外壁は、この板壁で充分対応できると思っている。
市街地では、消防法上、この板壁は施工できない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car2_fire.gif)
下見板張りは、施工が簡単で見た目もとても美しい。
街中では、やりたくてもできないが、田舎ならできる。
「一人で建てる木作りの家」には、ピッタリの外壁である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d7/74fc9cfe2857d98d919e5c7527a1abb0.jpg)
下見板の源平模様
2 やってみてわかる 釘の打ち方
1ヶ月程前に息子が遊びに来た時に、
一日半かけて一緒にカンナ盤で、削っておいた杉板を張っていく。
幅180㎜ 厚さ15㎜ 長さ4mが、170枚。
板を張る前に防水紙を張っておく。
屋根のものより、薄くて軽いので張り易いと思っていたら、どうしてどうして。
平に張るのとちがって、縦に張るのは大変だ。
風にあおられると、どうしょうもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
またはしごで上へ上れば、作業がもっと難しくなる。
やってみなければわからないものだ。
板を張る前に少しずつ先行して防水紙を張っておく。
板は下から張って行き、下端を3cm程先に張った板の上端に重ねて張る
ヨロイ張りだ。
釘は錆びないステンレスのスクリュー釘を使う。
この時、釘の打ち方に2種類ある。
横方向には、縦胴縁ごと(455㎜ピッチ)に打つが、
縦方向には、板の重ね部分に打つ方法と
重ね部分の少し上に打つ方法とがある。
強度優先の考え方の小生にとっては、
重ね部分に打つ方が断然強いと判断した。
重ね部分に打つということは、
板1枚に釘が2本打たれることになり、とても強いはずだ。
この方法で、東西南の3面を張っていったが、
ところどころで、釘を打つと板が割れた。
この方法だと、板の木端から15㎜程のところに、釘がくる。
見えてはいないが、下の板も割れているのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
残る1面の北側は、もう1つの方法をとることにした。
重ね部分の少し上へ釘を打つ。
上の板で下の板を押さえつけるような打ち方になる。
これだと、木端から離れているので、割れを心配することもなく、
安心して釘打ちができ、釘の効きも良さそうだ。
感覚的には、こちらの方が合理的なような気がした。
これもやってみてわかること。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c3/ea6c1837785f21e952dec9a90cc968d6.jpg)
息子と下見板のカンナ削りをする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f4/0cc5ea13a59becfd818e0635f3299bd1.jpg)
外壁 東側から張り始める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/70/0d9361bcf09675ba361d960a41c6dded.jpg)
外壁 2階部分の防水紙を張る
3 暑さに 負けずに
4mの板を張っている分には進捗が早いが、
窓や庇のような出張りがあると、加工に手間取る。
妻側の三角部分になると極端に進捗が遅くなる。
屋根勾配も少しずつちがうので、曲尺で寸法を測って、キッチリと写す。
はしごを上り下りする回数も増える。
そうしてうまく張れた下見板はとてもキレイだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ステンレス釘も銀色に光って良いアクセントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
妻面の最上段は足場を組まないと板が張れない。
足場丸太を組まずに、一番簡便な方法を頭の中で考えていたが、
どうしてもわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/z2.gif)
とりあえず、板とロープを持ってきて、
少しずつ組みながらやっていくとうまくできた。
やりながら考える。これが一番だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
この作業は、2006年8月の一番暑い時期だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_beach.gif)
終日直射日光のもと。板の上へ、顔の汗がポトポト落ちた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
水分補給はひんぱんにおこなう。
お茶、紫蘇ジュース、梅ジュース、桃、スイカ、。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/drink_juice.gif)
1日に2リットル以上は飲んだが、お腹をこわすことはなかった。
一番最後の北側に移った時は、強い日射しから免れてホットしたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cloud_sim.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b6/3d5d1887e12ae1a841999342e0cd3f3d.jpg)
外壁 足場を組んで最上段を張る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e1/e2840915db3f0c67bca6deebbdce11b1.jpg)
外壁 南側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2f/dcb5053ae9b8a501dda7852d8557ca54.jpg)
外壁 北側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7f/1aa9fa66aeddf70ac7beb6eaf78e86b9.jpg)
外壁 西側
4 見切り縁 この格好の良さがわからぬか
ヨロイ張りを側面から見るとギザギザしている。
このギザギザを隠すのに見切り縁をとりつける。
手の込んだ仕舞いでは、このギザギザの形に見切り縁を加工するようだが、
とてもそこまではやれない。
溝切りカンナで切り欠きをつけることにする。
この見切り縁は、
下見板の端部が出てくる4隅の柱や開口部のまわりにとりつける。
下見板のギザギザを隠して、見切り縁の縦線がスッキリと通ると
建物外観がとてもひきしまる。
柱と見切り縁の凸凹により、建物のコーナーに、荘重感が生まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
妻を建物のコーナーへ連れて行って、
「とてもいいだろう」と自慢するのだが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
その良さが分からないと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/z2.gif)
見切り縁をとり付けている時に、
通りかかった近所の人が興味深げに近寄ってきたので、
これは感心してくれるのかと思いきや、
「なぜこんなものを取り付けるのか?」
と言われてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_alone.gif)
下見板と見切り縁で、22日かかった。
これで、外装はほぼ完了した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ac/b5071c5cd656efc70773ddbfd4c33d65.jpg)
外壁 下見板のギザギザ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7d/b9bc95f75b4e29df2075b5d45d777e72.jpg)
外壁 角柱の見切り縁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/9c/07971350c89776e23c50f09d7e0e79d6.jpg)
外壁 開口部の見切り縁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_kouji.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_s.gif)
キレイにカンナがけされた杉板が、どんどん張られ、
スケスケの骨組みが、小さいながらも家の形になっていくと、
今にも出来上がりそうで、ワクワクした。
しかししかし、やっぱり、なかなか、簡単ではない。
几帳面な夫は、またなにやら、凝り始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartbreake.gif)
そういえば、大三島転居当時
築40年以上の古家をリフォームして、壁紙を貼った時も
壁紙の端の仕舞いが気になると、細い縁取り木を何十本も作り、
「仕舞いをきちっりすると、仕上がりが締まる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
と一人、悦に入っていた。
あの時も、「いったい何が締まるのか」サッパリ分からなかったし、
そんなことに時間をかける値打ちがあるのか、とかなり不審だった。
どうも、四角四面、キッチリやの夫の美的センスの原点は、
真直ぐクッキリ、境目ハッキリ、仕上がりスッキリにつきるようである。
時間をかけて凝ったにもかかわらず、出来上がってしまうと、
目だたたぬ、地味な、仕業やセンスには、誰も気付かず、
その良さを、認めてもらえない夫なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
『一人で建てる木組みの家』のこれまでは、こちらをごらんください。