七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

みかんリキュール ハッサクチェッロ

2011年02月13日 | 無農薬柑橘の加工品

梅の花が咲き、春近しと喜んでいたら、
3連休が始まるや、
風速8メートル以上の暴風が吹き、
みぞれ混じりの雨が降った大三島です。

無農薬伊予柑・八朔・春見の宅配の大詰めを迎えた我が家。
「インフルエンザが流行ってますよ。気をつけて」
と、お客様が教えてくださいます。

そう言えば、我々夫婦とも、大三島に移り住んで以来
風邪やインフルエンザで寝込んだことは1度しかない。

察するに、インフルエンザ菌と出会う機会がないのだ。
大三島には、どこを探しても人混みなどないし、
広い畑で出会う人は、みんな元気だし、
たまに寄り合いなどあっても、風邪の人は欠席している。

稼ぎ時のみかん宅配時に寝込んでは一大事と、
お客様より教えていただいた 風邪の特効薬
無農薬温州みかんの皮酒を作ったけれど、



ブツブツと発酵&発泡しているみかんワインを飲むのに忙しくて
喉も痛くないので、まだ飲んでいなかった、みかんの皮酒
味見に飲んでみたら、ちょっと苦いけれど、
みかんの味と香りがして、ほんのりと甘いような気がする。


綺麗なみかん色になった温州みかんの皮酒

無農薬温州みかんの皮を生のまま、ホワイトリカーにポイポイ漬込んで、
こんな味になるのなら、その上、風邪の特効薬なら、上出来である。

みかんの皮酒と言えば、
  レモンの皮を95度ものウォッカに漬け込んで作る
   リモンチェッロという、
   イタリアのお洒落な食後酒があるらしい。

レモン、八朔、伊予柑、春見など無農薬の皮なら
自慢ではないが、いくらでも、入手できる我が家です。
ちょうど今、八朔、伊予柑、春見が山のようにあります。

一番レモンに似ているのは、ハッサクでしょうか。
ハッサクチェッロを作りたくなりました。
大三島のお酒屋さんには、40度のウォッカしかありませんでした。




りモンチェッロ とは似て非なる ハッサクチェッロ 

無農薬ハッサクの黄色い皮の部分だけ削いで使います。



 いつも、夫に注意を受けます。
  「少しだけ、試し作りするように」と

 「ハイ!少しずつ、ウォッカを使います。」
  ハッサクはただですが、ウオッカは高いですから



1週間時々揺すって、ハッサクの香りや味がウォッカに移ったら濾して
砂糖と水で作ったシロップを注ぎ、また1週間置くそうです。

 可愛そうに、お酒を飲むと、アレルギーを起こす夫ですが、
  「伊予柑の皮の方が、香りも色も綺麗に出るかも」
  と、アドバイスしてくれました。

イヨカンチェッロも作ります。

 そして、もちろん りモンチェッロも。



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