毎日、“地震”のこと、それに関わる“自身”では何ができるのかについてなど、いろいろ考えてます。
都心では大分元の日常に戻りつつありますね。
計画停電もないし、電車も混み合ってるみたいだし、春休みの高校生たちも街ではしゃいでいる。
自分も普通に都心に出て仕事の打ち合わせをしたりしてる。
あの日のトラウマがあるので、また6時間もかけて歩くのはいやだなあ、とも思うのだけど、もう普通に電車に乗って都心に出かけている。
それが当たり前の日常と思ってしまうことが怖い。
うちの近所の花屋はすごく賑わってる。
皆、気分を変えたい、華やかな雰囲気にしたい、という気持ちの表れなんでしょうね。
さて、佐々木俊尚さんをはじめとして、twitter、facebook、その他で知った刺激を受けたサイト、共感した言葉などを整理しておきます。
ずいぶん前のものもありたくさん溜まったので、2回に分けて。
小田嶋隆さんのコラムは毎週楽しみにしています。
今こそ隣人に対して寛大になろう:日経ビジネスオンライン
この記事、長いしかなりマニアック(?)なところもあるのだけど、なんか共感できるというか肌合いが合う部分が多いです。
高松聡さんのブログ、「福島原発で起きていること」 。
原発についてこれほどわかりやすく整理された文章は初めてです。
木蓮の陰から : 東浩紀氏、東北関東大震災についてNew York Times紙に寄稿
「しかし、日本人はこの大災害の経験を、新たな信頼によって強固に結ばれた社会を建て直す、そのきっかけにできるかもしれない。多くは優柔不断な自分へと戻っていくだろうが、有害なシニシズムの中で麻痺していた、自分の中の公共精神や愛国的な自分を発見した経験は色褪せることは無いだろう。」
日本じゃ売ってないらしいけど、ラルフローレンがこんな商品を。
先月見た「映画降りてゆく生き方」という映画。
その解説の中にこんな言葉が。
『もう一度、地球の外に出てみる。そこには、青く輝くいのちの星が見える。
あれが私たちのふるさとだ。私たちはそこでしか生きていけない。
全てのいのちはつながっている。そのことをあなたも実感するだろう。
絶望なんかする必要はない。希望はあなたの中にあるのだから。』
すごいです。このブログ。これだけ書けるのは簡単じゃない。いたく感嘆しました。
「風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る」。
特にこの記事、日本再創造は必ず成る
『ちなみに、今回は情報の発信者として既存のマスコミも他の発信者とほぼフラット/横一線だった印象が強い。中には優れた情報もあることを認めるのにやぶさかではないが、それを裏付ける力の源としては、もはや旧来の権威とか資本がほとんど役に立たないことは明白になった。』
『そういう意味では津波が押し流したのは家屋や工場だけではなく、牢固な既得権益や権威こそ押し流されたのではないか(それはもちろん、マスコミに限らない)。』
上記ブログの別記事です。
未曾有の大災害を前に自分ができる発言/発信。
本当にやばい時、パニックになりそうな時、これ、覚えているといいかもです。
「私も一つだけ語ろう。非常事態を前に、体が震える時、頭が真っ白になってしまう時、足がすくんでしまう時、そんな時には思い出して試してみて欲しい。
『できるだけ長くゆっくりと呼吸すること』
深く、長く、特に吐く呼吸を長く。できればその呼吸をゆっくり数える。最低10回くらいは繰り返す。心が乱れるとき、大抵呼吸は浅く、早くなっている。それを深くゆっくりと意識して行うと逆に心の方が安定する。本当にそうなる。」
初めて聞くことがこんなに多いとは。さすが原子炉開発に携わっていた技術者です。
ひぇ~と叫ぶばかり。
復興のビジョン、節電のアイディア、など、とても勉強になります。
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
「震災後の生活と新たな機会」というレポート。
・マーケティングの意味も大きく変化する。
・マーケティングで培われた知恵を社会に還元するチャンス。
面白いです。
こういう方向で考えた方向、アイディアなど、僕も少しずつ整理しつつ語っていければと思ってます。
脚本家・今井雅子さんのtweet。
『週一回頼んでいる宅配牛乳が地震の影響で届かず。被災地に回ったのか、そちらから来るはずだったのが止まったのか。ミルクが出来にくくなっている乳牛も多いかも。牛乳がわが家の戸口に届けられるのは、牛から始まる襷の受け渡しがすべて成功したときだったのだ。』
大貫剛さんのtweet。いやまったくその通り。
『「安心して飲めない水道水」「いつ停電するかわからない電気」「洗わないと何が付いてるかわからない野菜」「遅れが常態化している電車」日本の都会人が怯えているこれらの話は、世界のほとんどの人にとって日常的な出来事にすぎない。』
りずさんのtweet。
『「原子力発電」っていうと、「放射能!」っていう。「火力発電」っていうと、「大気汚染!」っていう。「水力発電」っていうと、「ダム建設反対!」っていう。そして、電気が足りなくなって「ごめんね」っていうと「早く発電しろ!」っていう有識者でしょうか? いいえ、バカ共です。』
しゅうさんのtweet。
『基準値を上回る空腹のため、お腹から異音が検出されました。蓄積すると人間関係を損ねる危険があったため、昼食を大量摂取し、現在は異常は認められません。』
たけし発言です。これ、最高です。
「わざとらしいのは国会議員がジャンパー(作業着)着てるけど何の役に立つのあれ。だったら現地行けって。誰も行かないでさ、コンビニ行ってモノがないの確認してどうすんだ。みんな(物資がないのは)知ってるもん。襟立てたりしてさ、宝塚かよこの野郎」
被災地の泥棒「撃ち殺していい」 一部で共感呼ぶ、たけし発言 (1/2) : J-CASTニュース
圧倒されるこの写真の迫力。
Japan: One week later
これ、ほんとなの?信じられない。
keibunyさんのtweet。
「今日郵便ポストに東京電力からの請求書が入っていた。『非常変災の為に検針が出来ないため先月と同じだけの使用量にさせていただきました」と言って先月と同じだけ引き落とすらしい。この人達の頭が狂っているのか?僕が間違っているのか?どう考えても道理が通らない気がする。」
猪瀬副知事のtweet。こういうアイディアをもっと寄せ集めたいですね。
「赤坂プリンス約700室、最大で約1600人分という規模で、株式会社プリンスホテルと共同で、解体が始まるまでの3カ月間(4月1日~6月30日)、一時的に避難施設として開設することにした」
笑えるようで笑えない現実。。。。

家の斜め前の3階建ての建物。
地震で壁面が壊れて。
それをカバーしてたブルーシートが・・・。
先日の強風で、飛んできそうな恐怖。
ブルーシートが今にも落ちてきそうで、ブルブル震えて青ざめる。

印刷業界、出版業界の知人友人はいっぱいいるけど、紙だけじゃなく、インクまでとは。だんだん新聞も薄くなるのかしら?
雑誌や本の発行ピンチ インクも「紙」も品不足 (1/2) : J-CASTニュース
デーブ・スペクターのtweet、いい味出してますね。
「いま被災地に必要なACとは「公共広告機構」ではなく、電源の方だと思います。」
「早くお休みしてゼロになってほしい→シーベルトの子守唄。」
被災者でもある現場の記者たちの取材に賭ける使命感。その臨場感。すごいです。
余震の中で新聞を作る 第1回 河北新報編集委員が記録する「被災地のジャーナリズム」 | 日本の底力 | 現代ビジネス [講談社]
その2
その3
結局現場と言うものはこういうものなんだろう。そうなんだろうねえ。
国内 / 地上の星 - 本当の「フクシマ50」 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
近田春夫さんのブログ。
「みんなPK戦の応援を想い出してほしい。
失敗した選手を誰が責めたというのか。そんな日本人は一人もいなかった。」
都心では大分元の日常に戻りつつありますね。
計画停電もないし、電車も混み合ってるみたいだし、春休みの高校生たちも街ではしゃいでいる。
自分も普通に都心に出て仕事の打ち合わせをしたりしてる。
あの日のトラウマがあるので、また6時間もかけて歩くのはいやだなあ、とも思うのだけど、もう普通に電車に乗って都心に出かけている。
それが当たり前の日常と思ってしまうことが怖い。
うちの近所の花屋はすごく賑わってる。
皆、気分を変えたい、華やかな雰囲気にしたい、という気持ちの表れなんでしょうね。
さて、佐々木俊尚さんをはじめとして、twitter、facebook、その他で知った刺激を受けたサイト、共感した言葉などを整理しておきます。
ずいぶん前のものもありたくさん溜まったので、2回に分けて。

今こそ隣人に対して寛大になろう:日経ビジネスオンライン
この記事、長いしかなりマニアック(?)なところもあるのだけど、なんか共感できるというか肌合いが合う部分が多いです。

原発についてこれほどわかりやすく整理された文章は初めてです。

「しかし、日本人はこの大災害の経験を、新たな信頼によって強固に結ばれた社会を建て直す、そのきっかけにできるかもしれない。多くは優柔不断な自分へと戻っていくだろうが、有害なシニシズムの中で麻痺していた、自分の中の公共精神や愛国的な自分を発見した経験は色褪せることは無いだろう。」


その解説の中にこんな言葉が。
『もう一度、地球の外に出てみる。そこには、青く輝くいのちの星が見える。
あれが私たちのふるさとだ。私たちはそこでしか生きていけない。
全てのいのちはつながっている。そのことをあなたも実感するだろう。
絶望なんかする必要はない。希望はあなたの中にあるのだから。』

「風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る」。
特にこの記事、日本再創造は必ず成る
『ちなみに、今回は情報の発信者として既存のマスコミも他の発信者とほぼフラット/横一線だった印象が強い。中には優れた情報もあることを認めるのにやぶさかではないが、それを裏付ける力の源としては、もはや旧来の権威とか資本がほとんど役に立たないことは明白になった。』
『そういう意味では津波が押し流したのは家屋や工場だけではなく、牢固な既得権益や権威こそ押し流されたのではないか(それはもちろん、マスコミに限らない)。』

未曾有の大災害を前に自分ができる発言/発信。
本当にやばい時、パニックになりそうな時、これ、覚えているといいかもです。
「私も一つだけ語ろう。非常事態を前に、体が震える時、頭が真っ白になってしまう時、足がすくんでしまう時、そんな時には思い出して試してみて欲しい。
『できるだけ長くゆっくりと呼吸すること』
深く、長く、特に吐く呼吸を長く。できればその呼吸をゆっくり数える。最低10回くらいは繰り返す。心が乱れるとき、大抵呼吸は浅く、早くなっている。それを深くゆっくりと意識して行うと逆に心の方が安定する。本当にそうなる。」

ひぇ~と叫ぶばかり。
復興のビジョン、節電のアイディア、など、とても勉強になります。
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)

・マーケティングの意味も大きく変化する。
・マーケティングで培われた知恵を社会に還元するチャンス。
面白いです。
こういう方向で考えた方向、アイディアなど、僕も少しずつ整理しつつ語っていければと思ってます。

『週一回頼んでいる宅配牛乳が地震の影響で届かず。被災地に回ったのか、そちらから来るはずだったのが止まったのか。ミルクが出来にくくなっている乳牛も多いかも。牛乳がわが家の戸口に届けられるのは、牛から始まる襷の受け渡しがすべて成功したときだったのだ。』

『「安心して飲めない水道水」「いつ停電するかわからない電気」「洗わないと何が付いてるかわからない野菜」「遅れが常態化している電車」日本の都会人が怯えているこれらの話は、世界のほとんどの人にとって日常的な出来事にすぎない。』

『「原子力発電」っていうと、「放射能!」っていう。「火力発電」っていうと、「大気汚染!」っていう。「水力発電」っていうと、「ダム建設反対!」っていう。そして、電気が足りなくなって「ごめんね」っていうと「早く発電しろ!」っていう有識者でしょうか? いいえ、バカ共です。』

『基準値を上回る空腹のため、お腹から異音が検出されました。蓄積すると人間関係を損ねる危険があったため、昼食を大量摂取し、現在は異常は認められません。』

「わざとらしいのは国会議員がジャンパー(作業着)着てるけど何の役に立つのあれ。だったら現地行けって。誰も行かないでさ、コンビニ行ってモノがないの確認してどうすんだ。みんな(物資がないのは)知ってるもん。襟立てたりしてさ、宝塚かよこの野郎」
被災地の泥棒「撃ち殺していい」 一部で共感呼ぶ、たけし発言 (1/2) : J-CASTニュース

Japan: One week later

keibunyさんのtweet。
「今日郵便ポストに東京電力からの請求書が入っていた。『非常変災の為に検針が出来ないため先月と同じだけの使用量にさせていただきました」と言って先月と同じだけ引き落とすらしい。この人達の頭が狂っているのか?僕が間違っているのか?どう考えても道理が通らない気がする。」

「赤坂プリンス約700室、最大で約1600人分という規模で、株式会社プリンスホテルと共同で、解体が始まるまでの3カ月間(4月1日~6月30日)、一時的に避難施設として開設することにした」



地震で壁面が壊れて。
それをカバーしてたブルーシートが・・・。
先日の強風で、飛んできそうな恐怖。
ブルーシートが今にも落ちてきそうで、ブルブル震えて青ざめる。


雑誌や本の発行ピンチ インクも「紙」も品不足 (1/2) : J-CASTニュース

「いま被災地に必要なACとは「公共広告機構」ではなく、電源の方だと思います。」
「早くお休みしてゼロになってほしい→シーベルトの子守唄。」





国内 / 地上の星 - 本当の「フクシマ50」 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com

「みんなPK戦の応援を想い出してほしい。
失敗した選手を誰が責めたというのか。そんな日本人は一人もいなかった。」
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