witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

KIT FINISHED!!!

2009-06-30 15:47:39 | FO KimHargreaves_SS
Kit_f1
Pattern ; KIT from BREEZE by Kim Hargreaves

size ; XS
yarn ; AUSTRAL(FRANCE)/BELLE ILE / 85m/50g / cotton 100%
/32 lot 2631 / 11.8 balls
/32 lot 1043 / 1.8 balls
needle ; 5mm (japanese no.10) & 4mm
tension ; 19 sts x 25rows
date ; from May 13th to June 27th, 2009

Breeze価格:¥ 2,645(税込)発売日:2009-03-26


引き続き、新しいkim本からKITを編みました。

これは、DOLLY以上に眼中に無かったパターンでした。しかし、ラベリで常に「ツボだわ♪」と思っている方がとても素敵に編まれていたのを見てしまい、追いかける事を決意。

とはいえ、必要糸12-13玉って多いですよね。おいそれとは手を出しにくいパターンなのです…でも、自分がこの大きなラグランのシルエットを着こなせる自信も無かったので、新たな糸に出費したくなく。で、在庫をあたったところ、all seasons cottonの代わりかphildarものに使おうと買いだめしてあったコットン糸がありました。
 
Kit_0フランス製の古いけど素敵なコットン糸です。同じ糸で
toredopaganphildarのカシュクールを編みました。で、生成りだったら同ロットで揃えられたのですが、白はローデニ編んだばかり(くっ、記事になってない)だったし、失敗すると痛そうだったので、ロット違い含むグレーに決めました。
にしても、この写真のように、明らかに色が違うんですよ。なので、裾とポケット口、前立てに使う事にしました。
 

Kit_1それでも糸が足りるか自信が無かったので、綴じ代を節約しようと、シームレスで一体化して編む事にしました。
ポケット裏もtoredoの余り使ってるし。
しかし、かなり安価に購入したものなので、糸の汚れもかなりひどかったのです…とりあえずひどいものから使って編み始めました。
 
 
Kit_2多分、糸が指定よりやや細く、ゲージを取ったらきつめだったんですよ。なので、身頃の袖下は段数を足したのです。が、並行していた4ply cottonより太くてヘビーな編み心地、更に一体化して編んでモノ自体が重かったせいか、ゲージが狂って緩めになりました。なので洗ったら水分含んだ重みで伸びて、身頃の袖下がパターンより少し長くなりました。反省して袖とヨークはきつめに編んで、更に袖は段数を足さなかったので、パターンより少し短い…
この時点で試着してみたら、結構いい感じ。スピードアップして仕上げました。
 
 
Kit_3重いから、ラグランのヨークを一体化すると綴じ代が無くて全体に伸び伸びになるかな?と思い、ラグラン線を4目分、ねじり目にして編みました。いくらか締まっているはず…これは、裏から見たところです。
ついでに襟も、指定は普通の1x1リブですが、表裏ねじり目のリブに変えました。ただ単にその方がリブの目がいくらかは揃って見えると思ったからです…(いつもガタガタなので…)
 
 
 
Kit_f2汚れ問題があったので、一晩漬け置き洗いしました。
予想より綺麗になったので、嬉しかったな。
この4段1模様ガータ編み?の前立てがかなり好き。rosaもこれでしたね。
そうそう、スワッチの段階で、このワッフルみたいな美味しそうな地模様もツボツボでした。 
 
 
 
 
 
Kit_f3汚れも割と綺麗になったので、当初から狙っていたちょっと高級な貝ボタンを付けました。
 
 
 
 
 
 
 
着たところ、また下の記事で。


Comments (4)
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KIT on me

2009-06-30 15:42:02 | FO KimHargreaves_SS
Kit_w6週末、イチゴ刈りに行ったついでに撮影… 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Kit_w7しかし、日差しが強くて(しかも暑いから、撮るために着ている…)周りが明るくて、日陰で撮ると今ひとつ…
 
 
 
 
 
 
 
 
  


Kit_w8で、お腹の調子悪めのmaccunは、どうしても写真に入ってくる…
 
 
 
 
 
 
  
 
 

 
 
てことで一応nunaカメラマンで撮り直してみました…


Kit_w1ボタンを閉めるとこんな感じ…

ある方はKITはボタンを閉めない方がかわいい、とおっしゃってましたが、まぁ閉めても自分的にはいいかなって…
それに、寒いとき前が閉まらないと困る。
 
 
 
 
 

Kit_w2仕上がり寸法は、上の記事で書いているように、身頃は長めで、袖は短めになっています。

一体化して編むにあたり、袖下は表目のねじり目のサイドシームを入れました。このワッフルにはこれが合うと思ったので。
サイドシーム、畳む時干す時、あると便利です。
 
 

Kit_w3ちょっと酔いそうな後ろ姿…

このラグラン線の出具合がまたいい感じ…ラベリでも先に仕上げた皆様のを拡大しまくり(ってマニアックなところを見過ぎ)
 
 
 
 
 
 

Kit_w4そしてmaccunはやっぱり写りたがる…

一緒に写ってるカラーデニム、イチゴ刈りの帰りにユニクロで購入しました。
メンズなのですが、色がどうにも気になってしまい。試着したらフィット感も悪くなかったので。
ほぼ半額1990円で裾上げ無料対象ってお得ですよね…
 
 
Kit_w5最後にちょっと自然な感じで。
 
そんなわけで、結構気に入りました。コットンの上ものってGジャン系は持っているのですが、ジーンズには合わないじゃないですか…なので非デニムの上ものができて良かった。
色も手持ちに合いそうです。
ラグランは大きいのですが、袖も短いので、ずり落ちる感じはありません。そうそう、後の襟ぐりはしっかり伏せ止めして、そこから拾い目して襟を編むのがしっかり仕上げるコツだとkimはknittingの記事でも言ってました(多分)襟の編み始めは針の号数を下げてあります(指定通り)
フィットしてないので、風が抜ける感じ。札幌では長い時期着られそうです。

眼中になかったkimのボーイフレンドシルエットがすっかり気に入ってしまい、frankieもいいなぁ~と思っているところです。
(ますますkimの策略にはまっていく人…)

でも一応、次はphildarものが続く予定。


Comments (2)
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