Pattern ; KIT from BREEZE by Kim Hargreaves
size ; XS
yarn ; AUSTRAL(FRANCE)/BELLE ILE / 85m/50g / cotton 100%
/32 lot 2631 / 11.8 balls
/32 lot 1043 / 1.8 balls
needle ; 5mm (japanese no.10) & 4mm
tension ; 19 sts x 25rows
date ; from May 13th to June 27th, 2009
Breeze価格:¥ 2,645(税込)発売日:2009-03-26 |
引き続き、新しいkim本からKITを編みました。
これは、DOLLY以上に眼中に無かったパターンでした。しかし、ラベリで常に「ツボだわ♪」と思っている方がとても素敵に編まれていたのを見てしまい、追いかける事を決意。
とはいえ、必要糸12-13玉って多いですよね。おいそれとは手を出しにくいパターンなのです…でも、自分がこの大きなラグランのシルエットを着こなせる自信も無かったので、新たな糸に出費したくなく。で、在庫をあたったところ、all seasons cottonの代わりかphildarものに使おうと買いだめしてあったコットン糸がありました。
フランス製の古いけど素敵なコットン糸です。同じ糸で
toredoとpagan、phildarのカシュクールを編みました。で、生成りだったら同ロットで揃えられたのですが、白はローデニ編んだばかり(くっ、記事になってない)だったし、失敗すると痛そうだったので、ロット違い含むグレーに決めました。
にしても、この写真のように、明らかに色が違うんですよ。なので、裾とポケット口、前立てに使う事にしました。
それでも糸が足りるか自信が無かったので、綴じ代を節約しようと、シームレスで一体化して編む事にしました。
ポケット裏もtoredoの余り使ってるし。
しかし、かなり安価に購入したものなので、糸の汚れもかなりひどかったのです…とりあえずひどいものから使って編み始めました。
多分、糸が指定よりやや細く、ゲージを取ったらきつめだったんですよ。なので、身頃の袖下は段数を足したのです。が、並行していた4ply cottonより太くてヘビーな編み心地、更に一体化して編んでモノ自体が重かったせいか、ゲージが狂って緩めになりました。なので洗ったら水分含んだ重みで伸びて、身頃の袖下がパターンより少し長くなりました。反省して袖とヨークはきつめに編んで、更に袖は段数を足さなかったので、パターンより少し短い…
この時点で試着してみたら、結構いい感じ。スピードアップして仕上げました。
重いから、ラグランのヨークを一体化すると綴じ代が無くて全体に伸び伸びになるかな?と思い、ラグラン線を4目分、ねじり目にして編みました。いくらか締まっているはず…これは、裏から見たところです。
ついでに襟も、指定は普通の1x1リブですが、表裏ねじり目のリブに変えました。ただ単にその方がリブの目がいくらかは揃って見えると思ったからです…(いつもガタガタなので…)
汚れ問題があったので、一晩漬け置き洗いしました。
予想より綺麗になったので、嬉しかったな。
この4段1模様ガータ編み?の前立てがかなり好き。rosaもこれでしたね。
そうそう、スワッチの段階で、このワッフルみたいな美味しそうな地模様もツボツボでした。
汚れも割と綺麗になったので、当初から狙っていたちょっと高級な貝ボタンを付けました。
着たところ、また下の記事で。