「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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政府や行政が「除染」という単語にすがろうとしているのを私は訝しく思う

2011-08-17 11:28:06 | 福島第一原発と放射能

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22 コメント

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完全な情報開示 (三浦泰浩(from「三浦泰浩のブログ」アメーバ))
2011-08-17 12:37:15
もう、起きてしまったことは、責任追及は別に考えて、ありとあらゆる情報を開示した方が良いでしょう。

もう国や東京電力に、事態を管理する能力はないのですから。


その情報を見て、国民各自が判断する。

避難に必要な費用は、国民全体でカンパする。東京電力には、後で国民全体で損害賠償請求する。


本来の税制のあり方って、こういうシンプルなものであるべきでしょう。
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Fukusima Children (koba)
2011-08-17 14:12:52
日本、福島の未来はチェルノブイリを見たら想像することはたやすいことです。
日本は国土は狭いし、人口密度は比べ物にはなりません。まず子供たち、自分の身を守ることを優先するべきです。
チェルノブイリハートで涙した人はこちらも見てください。
http://www.youtube.com/user/ChernobylChildren#p/a/u/1/a_FI2alBpBY
チェルノブイリハートで活動していた団体です。
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誕生前の死 (スピカ)
2011-08-17 14:40:09
木下様です。いつも有意義な活動本当にご苦労様です。勉強不足な私は早速Amazonで誕生前の死を購入しようとしたのですが既に絶版とのことで他のサイトや中古も見あたらない状態でした。うーん、図書館を探してみます。また、チェルノブイリ関連の書籍で推奨出来る物があれば、ご教授頂ければ幸いです。
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Unknown (yaeko)
2011-08-17 14:43:29
木下さんの言われているとおりだと思います。
私は以前もコメントさせていただきましたが
3,15日那須塩原から宇治へ避難してきました。
山の麓に住んでいたので地形から線量が高くなるだろうと推測していました。思っていたとおり、今日草刈りを依頼した業者が再度測ってくれました(学校の除染を請け負っている業者で土壌調査の仕事もしているとのことです。)5ヶ月過ぎても刈った草は1,3マイクロシーベルト、野芝の根元で1,7あるとの電話を貰いました。かなり強い雨が何度も降っているのに、この数値では初めどれほど高かったのか、児玉先生、小出先生、武田さん皆さん除染と言っていますが、ほんとうに除染で元通りの生活ができるのか?皆さん都会に住んでいて田舎の現実を知らないのでは?と思ってしまいます。
(それとも他に方法がないのでとりあえず除染と言っているのか)
どの位強い雨が降るのか、どの位強い風が吹くのか
そのたびに山や森の中に積もっている放射能は移動するでしょ、その都度除染は不可能だと思います

そしてもう1つ子供、妊婦は危険だ、これも声を揃えて言っていますが、放射のはすべての人にとって危険だと理解させないと、50才以上は大丈夫と言うと人間は残念ながら、たとえ可愛いい子供、孫と言っても自分自身の問題ではなくなってしまいます。
私の周りでも「これからの若い人は大変」「小さい子供は可愛そう」という客観的な言葉をよく耳にします。共に危険だと言うことを全ての人が認識することが大切だと思います。
私は団塊の世代ですが危険だと思い、逸早く非難しました。親の行動を見て息子夫婦も避難に踏み切りました。
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Unknown (多摩東部より)
2011-08-17 15:12:03
昨日のテレビのニュースでも放射性物質の測定値が「平常値」に戻りました。と報道していました。 私の周りのお母さん方は、ニュースを信じています。

私がこのブログの内容を話すと「それどこからの情報?」と言います。

2カ月前に市役所に市内の浄水場(地下水)の放射性物質の測定がいっこうに行われないことについて指摘しましたが、市からは浄水場は水道局の管轄だから、と言われました。

話はそれきりになり、不安な日々を続けながら今度は水道局にメールで要望したところ、8月からようやく実施するとのこと。

遅すぎます。
毎日その水を子供たちは保育園で飲んでいるんです。

市のホームページを見ても私たちが知りたい情報がぜんぜん載っていない。
すべて水道局や厚生労働省へのリンクになっています。
市長のコメントもない。
なんなんでしょう?

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事実を報道し続けて下さい。 (さの)
2011-08-17 16:56:51
木下さん、
いつもブログを読ませてもらっています。
ずっと事実を報道し続けて下さい。
無知は人生に壁を作ると信じています。
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3.11以降、みな同じだけ時間はあったのに (西日本在住)
2011-08-17 17:07:25
3.11以降、みな同じだけ時間は与えられたにもかかわらず、その間何も学んでいない人は、自分の寿命が短くなっても、誰にも文句は言えないと思う。

いくら共働きで忙しくても、睡眠時間をけずってでも本は読めるはず。
ネット環境に無くても、図書館で本は借りれるはず。
木下さんが言うように、チェルノブイリの情報を得られない人はいないはず。

自分で事実を見る目をふさいで、どうでもよいテレビを見る時間は作っているのであれば、もはや手はうちようが無い。

読売新聞以外を読もうとしない、役所がうそをつくということはないと信じ込んでいる、愚かな昭和の世代の高齢者や、
テレビで、簡単に情報を取り込みたい、何でもインスタントで済ませたいと考えるような愚かな若い母親に、わが孫、我が子の健康が守れるはずはない。

そういう人が多いせいで、結果的に原発がなくならないのであれば、実に腹立たしい。

スポーツやテレビやゲームで目くらましをされていることに気がつかないのか!と言いたい。

特にプロスポーツの拠点があるような放射能汚染地域などは、小さい子供のチームも多く、外でどろまみれ、雨でずぶぬれになって練習することもありえる。
これから、関東汚染地域の部活をしているこどもの内部被曝がひどくなると思う。

今、特に子育て中の30~40代が学習し、声を上げなければ、多くの子供が犠牲になることは目に見えている。

そもそも関東汚染地域で学校や園などで去年と同じ行事ができると思っていることが、間違いでは。






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半減期 (避難民)
2011-08-17 18:37:01
先日新聞記事で今後二年を目標に除染していく。との記事を見ましたが、セシウム134の半減期が二年ですのでなにもしなくても二年経てば線量は下がる可能性がありますから、その事であとから除染に成功したと言うのでしょうかね?
今後も国のその場しのぎの対応で税金が使われていくのは非常に腹立たしいです。
テレビで食品の安全を訴えるような番組が多過ぎます。食欲を煽って危機意識を曖昧にしようとしているとしか思えない程です。今後事態が悪化していった場合、情報開示を怠り不適切な放送をおこなったとして、訴える事は出来ないのでしょうか?
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はじめて 読ませて頂きました (井上信二)
2011-08-17 19:58:08
福島原発から 西25Kmに家があり 現在 茨城県で 避難生活をしております 緊急時避難準備区域ですが 最初は 屋内退避区域で 3月16日夕刻まで 現地におりました あの5日間の 政府報道を 振り返るたびに 真実を知らされなかった 憤りを忘れることは できません このサイトに辿り着き 関連情報を 読ませて頂きました 本当に ありがとうございます 管理人さんの おっしゃる通り ひとり一人が どう生きるかという 根本的な問題を この原発震災は 提起しています 放射能の脅威 身近な所から 訴えていきす・・・
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新天地を (あづさ)
2011-08-17 20:34:51
木下さん、こんばんは。
除染に拘るのはたぶん経費を少しでも削減したいことと、小さく見せたいからでしょう。
ベラルーシで除染し、暮らしてる地域もありますが、あれは、レアケースだと思います。
遠くへまず、逃げることが一番だと思います。
福島の避難区域は、再生不可能なほど汚染が酷いです。
絶対に戻ったら、若い人や子供は体を壊すだけでなく、年をとってるから大丈夫という人も体を壊します。
新天地を政府は、用意すべきです。
あと医療の充実が欠かせない課題になります。
小児白血病も急性リンパ型ではなく、急性骨髄性型がメインになります。
小児科医、産婦人科医だけでなく、ガンを扱う外科、抗がん剤を扱う腫瘍内科や血液腫瘍を扱う血液内科、心臓外科の医師が不可欠になります。
あと自家骨髄を保存したりする施設、骨髄バンクやさい帯血バンクの充実も欠かせない課題になります。
福島の子供たちの中は、たぶんもう白血病の前段階の子供たちがいるはずです。
除染よりも、医療の充実を計ってほしいと切実に願ってます。

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