「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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四国の公立病院で甲状腺結節等について診察を受け続けている、40代避難女性の報告に関する僕の違和感。

2015-09-30 23:59:53 | 福島第一原発と放射能

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【 川島なお美さんの命を奪った胆管がん、人工の物質が発症頻度を引き上げた過去事例、「風評被害に負けるな」という本人ブログ 】

『2015年真夏 木下黄太の大放談(10)』
【 健康被害の顕在化と日本におけるジャーナリズム不在という不幸 】
【 あなた自身は「西からの復興」の一翼となれるのか? 】
 

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個人相談目的で送られていたメールに、僕が返信ができていなかったのですが、ちょっと気になるので、引用してコメントしておきます。

受診前相談と、受診後の報告です。

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(埼玉の)三郷から、(最終的に)四国に避難しました。

いつも、お話しを聞かせて頂き、ありがとうございます。

木下様にも電話で二度ほど海外移住したいなどをたしなめられたり、大変お世話になりました。

以下は、40歳代前半、私の病歴です。

2012年   病院で、一部石灰化のある4.6mmの腺腫様甲状腺腫
2014年9月 四国の公立病院で結節性甲状腺腫5.7mm
2015年5月 若い技師が検査後、キャンサー(がん)かと医師を呼ぶが、(大きさが)5×6で変わってないので、次回は一年後、腫れ たらすぐ来て、と言われました。

金曜より酸っぱい唾が出て、首回りが太くなった気がし、熱はなし、頭だけ脂汗が出て今も治らず、万が一を考え、県立の医療実績をみるが、甲状腺がん手術がホームページに見当たりません。
被曝は最初に話したが、肯定も否定もなかった医師です。
明日、夕方行こうかと思いますが、もし可能でしたら、木下様のご見解をいただきたく、勝手ながら、メールさせていただきました。

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県立病院で受診したところ、目視で腫れてないし、甲状腺の問題ではないと思うといわれ、自覚症状も改善したので、今回は検査いたしませんでした。

口の中はまだ、若干違和感があり、長引いたら耳鼻科に行こうかと思います。
(子どもが震災後、虫歯が多発し、唾液腺が腫れるので、似たものかと思い)

お騒がせし、大変申し訳ございませんでした。

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 甲状腺の結節は大きさが変化するよりも、その組織状態、石灰化、形状などが、がん化しているのかどうか、メルクマールとしては大きいです。

大きさが変わっていなかったら、がん化していないと医師が考えるのは、いくつもの論文を読むと、ほとんど間違った思い込みに近い気がしています。

大きくなっていなくても、がんであるケースは多いです。

また、被曝について考えて、西日本の勤務医が対処してくれるとは、原則思いません。

更に、実際にエコーを見ている技師が、前にがんではという違和感を感じているのは、気になります。若い技師でも。

そういうことがあった人に対して、この医師が今回は検査をしなかったというのは、意味が分かりません。

たしかに、原因は別に或る可能性も考えられますが、この場合は念をいれて検査すべきと思います。

またこうした体調不良を考えると、どうして血液検査などは、行っていないのでしょうか?
本人が、どうして求めていないのでしょうか?
≪この記述について、電話確認したので書き加えます。当該病院は、「念のため、検査しましょうか」と尋ねたところ、本人が断ったそうです。理解不能。≫

被曝影響=甲状腺がんの図式では、事はすみません。被曝影響の疾病は多岐にわたる可能性があります。
何か甲状腺だけ診ておけば済むというような、誤った先入観はないでしょうか?

口の中が腫れるなら、長引くまで放置せずに、すぐに耳鼻咽喉科に行ったほうが良いです。

またお子さんの虫歯多発も気になります。虫歯の異常な多発は、チェルノブイリでもよく聞いた話です.

この報告を読んでいるだけですが、僕が何かいくつも違和感を感じている状態です。

 
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 福岡市南部のエリアでも開催いたします。 

【10/24(土)木下黄太講演 in南福岡】 

申込み⇒http://www.kokuchpro.com/event/9c5b6246dcc47fd8919e25325a990be8/

 「放射能による健康被害と現状について」

 会場 博多南地域交流センター さざんぴあ博多  多目的ホール

福岡市博多区南本町2丁目3番1号 西鉄雑餉隈駅徒歩2分、 JR南福岡駅徒歩9分

開場 9:15  開演 9:40〜11:40

「2011年3月11日から早くも4年半が経ちました。放射能被爆による健康被害も一層深刻さが増しています。

 九州でも川内原発が再稼動すると同時に、火山・桜島が活性化するなど懸念は広がります。

 現実に冷静に対処していくためにも、今私たちに最も必要なのは正しい情報です。

 放射能による健康被害と現状について、ジャーナリスト木下黄太さんからお話をうかがいます。

 参加申込みはこくちーずからお願いします。事前申込が参加費がメリットがありますので、ご予約ください。」 

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岩手県盛岡市で初開催  

 【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

  13時半―16時 (開場・受付13:15~)

  会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

 (盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

   申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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 秋田は3年半ぶりに伺います。

 【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

 「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

 10月19日(月)午後6:00~8:00

 秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

  秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

 参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

 主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp)

 「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。




 



名古屋などで流れるテレビCM「はじめる部」で分かる、浜岡原発再稼動を「はじめたい」中部電力の意志。

2015-09-29 21:00:00 | 福島第一原発と放射能

 

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【 川島なお美さんの命を奪った胆管がん、人工の物質が発症頻度を引き上げた過去事例、「風評被害に負けるな」という本人ブログ 】

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名古屋など中部地方で、最近になって、頻繁に流れているCMがあります。

このCMに併せて、ホームページ上で、その企業社長がコメントを載せています。この会社にとって、今回のCMが如何に大切なのかも、よくわかるコメントです。

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みなさま、すでに「はじめる部」のCMはご覧いただけましたでしょうか?このシリーズは、当社が「はじめる部」という新組織を立ち上げ、部長の香川照之さんと、鈴木ちなみさんをはじめ部員4名が、知恵を絞り、汗を流しながら、次々にお客さまに喜んでいただける新しいサービスやメニューを”はじめていく”ものです。もちろん「はじめる部」の部員たちだけではありません。当社はお客さまにより一層の「ご満足」をお届けすることができるよう、全社員が一丸となって取り組んでおります。そして、これからもお客さまのご期待にお応えすることができる会社であり続けたいと考えております。今後とも、「はじめる部」、そして中部電力にご期待いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

http://hajimeru.chuden.jp/index.html より引用。

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中部電力が、おこなっているCMです。

保守層のみならず、リベラル的な都市住民にも好感度の高い、俳優の香川照之氏などを使って、「はじめる」ことに懸命になっている中部電力社員たちの様相を見せるという仕掛けです。

こんな簡単なメッセージをCMというスタイルで流している話です。

好感度の高い俳優が、何かを「はじめる」ために、奮闘する。同じ職場のメンバーが努力し解決する様子を伝えることで、その会社=中部電力を無意識に礼賛する意識構造をテレビ視聴者に受け入れさせ、さらにはCM中の俳優達が何かに夢中になって「はじめる」作業に、視聴者の共感を呼び込ませるようにしている仕掛けです。

有体に言って、中部電力が何かを「はじめる」ことを、世間が肯定的に感じるように、無意識に誘導するような仕掛けを、CMを通じて行っていることです。

これが何かは言うまでもありません。

元々革新的な社風が強いわけではない中部電力。あらたに「はじめようとしている」ことは、まず一つだけ、はっきりしています。

浜岡原発の再稼動は間違いなく、中部電力が「はじめようとしている」ことです。

こうした原発再稼動に反対する層は、当然ながらリベラル的感覚の強い都市部住民が多いです。こうした意識層に好感をもって受け入れられそうなタイプの俳優、香川照之氏を使ったこのCM、広告代理店の作戦はよくできているなと、敵ながら感心はします。

でも、この程度の仕掛けに、中部地方の人々がどこまで声をあげて考えているのか、被曝回避側の人々の意識はどうなのか、まさにそれが問われる事になると思います。

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 福岡市南部のエリアでも開催いたします。 

【10/24(土)木下黄太講演 in南福岡】 

申込み⇒http://www.kokuchpro.com/event/9c5b6246dcc47fd8919e25325a990be8/

 「放射能による健康被害と現状について」

 会場 博多南地域交流センター さざんぴあ博多  多目的ホール

福岡市博多区南本町2丁目3番1号 西鉄雑餉隈駅徒歩2分、 JR南福岡駅徒歩9分

開場 9:15  開演 9:40〜11:40

「2011年3月11日から早くも4年半が経ちました。放射能被爆による健康被害も一層深刻さが増しています。

 九州でも川内原発が再稼動すると同時に、火山・桜島が活性化するなど懸念は広がります。

 現実に冷静に対処していくためにも、今私たちに最も必要なのは正しい情報です。

 放射能による健康被害と現状について、ジャーナリスト木下黄太さんからお話をうかがいます。

 参加申込みはこくちーずからお願いします。事前申込が参加費がメリットがありますので、ご予約ください。」 

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岩手県盛岡市で初開催  

 【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

  13時半―16時 (開場・受付13:15~)

  会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

 (盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

   申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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 秋田は3年半ぶりに伺います。

 【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

 「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

 10月19日(月)午後6:00~8:00

 秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

  秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

 参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

 主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

 「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。

 




安保法制を巡り、特定候補への「落選運動」は、「事前運動」として公選法違反に問われるリスク指摘。

2015-09-28 11:27:37 | 政治

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【 川島なお美さんの命を奪った胆管がん、人工の物質が発症頻度を引き上げた過去事例、「風評被害に負けるな」という本人ブログ 】
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 安保法制を巡る話から、安保法制を推進した議員を落選させる運動を呼びかけている人たちがいます。

安保法制を推進した自民党などに投票するなという一般論は十分に理解できますが、特定候補への落選運動が、実は落とし穴があるという指摘が、国会関係者から届きました。

公選法に詳しく、選挙コンサルタントとして、特に当局がどのような手法で取り締まるかということに精通している人物が、厳密に考えている話です。もちろん、野党側からの指摘です。

はっきりいいますが、公選法の解釈は、選挙のたびに微妙にずれる傾向が強く、当局の取締りということが、他の話よりも裁量範囲が広いものです。

言い換えれば、次の選挙でどういうことなら摘発するのかを、完全に捕捉することは、不可能です。

しかし、従来なら摘発されなかったことが、政治情勢の進展で、法解釈を広めにとって、摘発されることはよくある話です。

落選運動ということ自体が否定されるという話にはなりませんが、小選挙区での落選運動、特に野党共闘が進んだ場合に、こうした状況は十分に想定されます。

市民側と称している弁護士が、そうしたリスクをきちんと考えていないことは、よくある話です。弁護士だから、丸呑みすると、痛い目にあうことは、一般論としてもよくある話です。

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一部の無責任な弁護士の言動を根拠に、「落選運動は合法」という情報が拡散されています。

しかし、この情報は全くのデマです。

確かに、その落選運動が、漠然と「◯◯党の候補者に投票することは止めましょう」というだけの全国運動であるならば違法行為ではありません。

しかしながら、特定の候補者名を明示してその人に投票しないことを呼びかけた場合に、その結果としてその選挙区における他の特定の候補者への当選に寄与することになる場合は、その落選運動は、該当する他の候補者のための選挙運動とみなされるのです。

つまり、A選挙区において立候補予定者が甲と乙の2名しかいない場合に、甲に対して落選運動を行なうと、それは乙に関する選挙運動を行なっていることになるということです。

従って、この落選運動を選挙の公示前に行なった場合は、「事前運動」として公職選挙法違反に問われることになります。

今回の落選運動の呼びかけは、具体的に対象議員のリストを公表して行なわれています。そのため、それらの対象議員の対立予定候補が1名しかいない選挙区においては(小選挙区制の下ではそういう選挙区は少なくないし、今回の運動では野党共闘を呼びかけているのでなおさらそういう選挙区は多くなる。)、落選運動は違法行為として取り締まられる可能性があるのです。

安保法制を巡っては、政府・与党は、何が何でも反対運動を抑え込もうとしていますから、こういった違反は、「もっけの幸い」「飛んで火に入る夏の虫」となります。そのことをよく考えて効率の良い反対運動を展開していただきたいものです。

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この落選運動に関しての根本的な疑義が僕にはあります。

何か特に問題がある議員に対しての落選運動というよりも、この落選運動は、主に自民と公明に向けられているものです。

こうしたことは、実は政権交代をしろという話に近いです。

それならば、落選運動というネガティブな話でなく、新たな政権枠組みを作る提案を積極的にして、自公の与党政権に変わって、新しい政治体制をこのようにつくるというポジティブな提案を市民側からすべきです。

反対します、落選させろというような主張をいくらしても、その代わりにどういうふうに国を担うのかというグランドデザインを提示しないと、多くの人の結集はありえません。

こうした落選運動には、そういう基本感覚の欠落ばかり感じています。

勿論、基本感覚の欠落に留まらず、リアルで摘発危険性のある話を、そうしたリスクに関して考察が不十分な弁護士の話が拡散していることは、異常なことです。あたりまえですが、弁護士には、出来不出来がありますから。きちんと確認しないと、追い込まれるのは、それを信じて、運動にのめりこんだ市民になりますから。

要は、専門家面している人間が、本当に現場感覚があるとは限りらないということです。

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 福岡市南部のエリアでも開催いたします。

【10/24(土)木下黄太講演 in南福岡】

申込み⇒http://www.kokuchpro.com/event/9c5b6246dcc47fd8919e25325a990be8/

「放射能による健康被害と現状について」

会場 博多南地域交流センター さざんぴあ博多  多目的ホール
福岡市博多区南本町2丁目3番1号 西鉄雑餉隈駅徒歩2分、 JR南福岡駅徒歩9分

開場 9:15  開演 9:40〜11:40

「2011年3月11日から早くも4年半が経ちました。

放射能被爆による健康被害も一層深刻さが増しています。

九州でも川内原発が再稼動すると同時に、火山・桜島が活性化するなど懸念は広がります。

現実に冷静に対処していくためにも、今私たちに最も必要なのは正しい情報です。

放射能による健康被害と現状について、ジャーナリスト木下黄太さんからお話をうかがいます。

参加申込みはこくちーずからお願いします。事前申込が参加費がメリットがありますので、ご予約ください。」

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岩手県盛岡市で初開催 

 【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

 13時半―16時 (開場・受付13:15~)

 会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

(盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

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秋田は3年半ぶりに伺います。

【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

10月19日(月)午後6:00~8:00

秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

 秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?

2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。


 


【10/24(土)木下黄太講演 in南福岡】開催決定。原子炉中心部に核燃料が残存しないという名古屋大分析。

2015-09-27 07:07:07 | 福島第一原発と放射能

福岡市南部のエリアでも開催いたします。

【10/24(土)木下黄太講演 in南福岡】

申込み⇒http://www.kokuchpro.com/event/9c5b6246dcc47fd8919e25325a990be8/

「放射能による健康被害と現状について」

会場 博多南地域交流センター さざんぴあ博多  多目的ホール
福岡市博多区南本町2丁目3番1号 西鉄雑餉隈駅徒歩2分、 JR南福岡駅徒歩9分

開場 9:15  開演 9:40〜11:40

2011年3月11日から早くも4年半が経ちました。

放射能被爆による健康被害も一層深刻さが増しています。

九州でも川内原発が再稼動すると同時に、火山・桜島が活性化するなど懸念は広がります。

現実に冷静に対処していくためにも、今私たちに最も必要なのは正しい情報です。

放射能による健康被害と現状について、ジャーナリスト木下黄太さんからお話をうかがいます。

参加申込みはこくちーずからお願いします。事前申込が参加費がメリットがありますので、ご予約ください。」

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早死にもすんなり納得する安全羊、だっげらいよんはこちらでも⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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【 川島なお美さんの命を奪った胆管がん、人工の物質が発症頻度を引き上げた過去事例、「風評被害に負けるな」という本人ブログ 】
『2015年真夏 木下黄太の大放談(10)』
【 健康被害の顕在化と日本におけるジャーナリズム不在という不幸 】
【 あなた自身は「西からの復興」の一翼となれるのか? 】

 

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名古屋大学の研究チームが続けている解析で、2号機原子炉中心部に核燃料が殆ど残っていない可能性が高いとする分析結果をNHKが報じています。

重要性が高いので確認してください。

要点は、

△2号機の核燃料の70%から100%が溶け落ちた可能性が高い。

△原子炉の底でも、核燃料は明確には写っていない。

△原子炉の底は調査精度が低く、核燃料が原子炉を突き破って落下したかどうかは、更に分析が必要。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248361000.html

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「2011年に茨城⇒岡山へ母子避難、数ヶ月後、わが子は紫斑病になりました」岡山避難者。日曜は徳島対話会。

2015-09-26 23:57:11 | 福島第一原発と放射能

「2011年6月に茨城県より岡山市へ母子避難して来ました。その年の11月に幼い子どもがシェーン・ライン・ヘノッホ・紫斑病にかかり3ヶ月間入退院を繰り返しました。

翌年、1年生に上がると、もう経過観察だけでよかろうと病院へは行かなくて済みました。今の所再発の兆候は見られませんが、木下さんが言われた通り、再発の可能性を考え、医療が発達している岡山にもう5年近くも居ります。」

こうした話も、定員30人で満員となった岡山ミーティングで聞こえてきました。

他にも気になる話はいくつかありましたし、最新の岡山に関しても、わかったことはまたありますが、メルマガでお伝えしたいと思います。

毎週金曜配信の木下黄太メールマガジンでお読みください。

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被曝などに関心のある方は、日曜、郷土文化会館に直接御出でください。

【9/27(日)とくしま移住者交流お話会】

今年も、移住者交流会を開催します。

ゲストは、三田医師と木下黄太さん☆☆☆☆

徳島に移住された皆さん、
ぜひご家族でいらっしゃいませんか?

9月27日(日)13:30~開場 14:00~16:30

福島第一原発事故から4年半が経過ました。
皆さんの状況にも色々と変化があったことと思います。
ここで再度、現況を把握し、日頃気になっていることなどを
お聞きする貴重な機会です。
また、三田先生による個別健康相談会もあります。
こちらは完全予約制。

お茶・お茶菓子付き
保育はありませんが、コアラさんがこどもさんと一緒に遊んでくれます。
お知り合いの移住者の方にも、ぜひお知らせ下さい。

ゲスト:三田茂医師+木下黄太さん
場 所:あわぎんホール(郷土文化会館)4F 70畳和室
参加費:会員+ご家族無料
     ●会員外移住者 大人500円(子ども無料)
     ●一般参加 1500円(参加費500円+寄付として1000円)
          (子ども無料)若干名
主 催:とくしま定住支援ネットワーク
お申込・お問い合わせ   info@tokushima-teijyu.net



土曜日午後、岡山ミーティング、予約なくても直接参加下さい。国道6号中高生清掃ボランティアという狂気。

2015-09-25 23:59:30 | 福島第一原発と放射能

予約なくても、数人なら対応可能ですので、直接においでください。

【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

 きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

 詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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≪東日本大震災の影響により休止していた「清掃ボランティア活動」を再開いたします。みんなで浜通りを綺麗にして、気持ちよく利用しましょう!≫

福島の国道6号線清掃。こういうことを、ボランティアという言い方で、来月10日に中高校生に行わせるそうです。

この国の大人は、本質が鬼畜が殆どであることを、もう一度、再認識するしかありません。放射性物質を無視しているふりを、いくら彼らがしていても。

合掌。

でも、僕は子どもの時から、こんな馬鹿げた話に応じたことはありませんから、こういう話にシンクロして参加する中高生は、本人自身にもかなり問題があると僕は理解しています。

ですから、さらに馬鹿馬鹿しい限りです。

いずれにしろ、合掌。

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「重度の放射能障害は、改善できます」というサイトは要注意。川島なお美さんが胆管がんで亡くなるリアル。

2015-09-24 23:59:10 | 福島第一原発と放射能

別に具体名は書きませんが、こういう内容が、そのサイトやブログの中にあるものは、迷うことなく、如何わしいです。

「重度の放射能障害は、改善できますので希望者はFAXにてお申し込みください!!」

いちいち議論する内容もありません。

医師であるバンダジェフスキー博士も、オリハ・ホリシナ博士もこんな馬鹿げたセリフを口にすることはありません。

特効薬などありませんから。

そこで、特効薬があるかのごとく喧伝しているサイトは、ほぼ全て、如何わしい類です。

読むだけ時間の無駄です。

こうしたサイトを有益な情報があるかのごとく、シェアしたり、リツイートしている貴女! 

頭は大丈夫ですか。

なんで4年半も経過して、こんな識別もいまだに出来ない人々がいるのか、僕は理解に苦しみます。


さて、タレントの川島なお美さんが亡くなられました。

胆管がんということです。

この病気は癌の中でも、高齢者には聞くことはよくありますが、54歳の女性が、胆管がんで急になくなることは、例は多くはありません。

こうしたことが、果たしてワインを耽溺していたということのみで、招きよせてしまう話なのか?、皆さんにも一度考えて欲しいと思います。

少なくとも、いろんな想定外の事態が急速に進む可能性が高くなっている、日本のリアルを確認していただきたいということです。

2012年に大阪の印刷会社で、多くの元従業員が、胆管がんとなっていことが、報じられていたことなども思い起こして欲しいと思います。

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 【 「子どもがまだ幼いので出来るかぎりのことをしたいと思っています。」悪性リンパ腫と診断された移住女性からの報告 】

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 残席は3席。今週末土曜日開催。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

 きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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放射能による健康被害を懸念する、都内の或る母親から寄せられた「親が倒れてはいけない実例」。

2015-09-23 19:17:27 | 福島第一原発と放射能

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【 「子どもがまだ幼いので出来るかぎりのことをしたいと思っています。」悪性リンパ腫と診断された移住女性からの報告 】
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放射能による健康被害の話で、いつもいつもお子さんを優先させる話を聞きますが、子どもで顕著なことがおきているケースよりも、ガンなども含めてあきらかに重い疾患がおきているケースは、親の方が多いのです。

40代、50代という世代でなくても、30代、さらに20代の親からも異変が聞こえてくることがあります。

ですから、被曝懸念で身体チェックをする場合は、子どものことだけでなく、自分自身の確認が実は大切なのです。

そういう実例を、都内の或る母親が書いてくださいました。

親が倒れると、実は子ども達が実は追い込まれることを踏まえて欲しいです。

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【親が倒れてはいけない実例】

2012年に、ママ友が突然死しました。 別の小学校だったので、 その頃は私個人はそれ程お付き合いはありませんでしたが、 道でバッタリ会うと向日葵の様な笑顔で挨拶してくれる人でした。

彼女が亡くなってお通夜に行ったママ友達は。 「上のお姉ちゃん達は泣き通しで可哀想だった。  下の子(当時2年生)は友達が来てくれるのが嬉しいのか  友達に小さく手を振って微笑んだりしてね。  見てるこっちが、切なくて泣けてしまった。」 と口々に言っていました。

2013年に自宅で倒れたママが救急搬送されて、 一命を取り留めましたが・・・。 当時小学校3年生のお姉ちゃんは、 学校に来て「ママが死んじゃうーッ!」って号泣してたよ、 と息子が報告してくれました。 たまたま給食がない時期の学童だったので、 息子の弁当を作る時に、 その姉弟にもおかずを作って上げていました。 退院早々にママからお礼の電話が入った時に、 「お姉ちゃん、  学童で号泣したみたいで私も切なくなっちゃって・・・」 と伝えたら、ママが一瞬黙りました。 「あの子、私の前では泣かなかったんです。  辛い思いをさせちゃいましたね・・・」 と、ポツリと呟いていました。

だから、親が倒れたらダメなんです。 「子どもにとっての一番の栄養は、お母さんの笑顔だよ!」 と言った先輩母親がいます。 親が元気でいるという事は、それ程大切な事。 だから、子どもだけではなく、 自分の健康にも充分注意して頂きたいと、 心底願ってやみません。

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貴女のお子さんを守りたいなら、まずは貴女自身を守る必要があるということです。防御に関して、こんな基本をおろそかにする女は、母親失格ですから。

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 残席は3席。今週末土曜日開催。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

 きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

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  岩手県盛岡市で初開催 

 【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

 13時半―16時 (開場・受付13:15~)

 会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

(盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

  申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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秋田は3年半ぶりに伺います。

【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

10月19日(月)午後6:00~8:00

秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

 秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?

2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。


都内美術館で回顧展開催、稀代のファッション・イラストレーターが亡くなるまで訴えていた「放射能防御」。

2015-09-22 19:58:45 | 福島第一原発と放射能

「放射能防御プロジェクト岡山&放射能防御プロジェクト中国でも中心で活動していて、長沢節氏の開講したセツ・モードセミナー出身の愛弟子。ファッション・イラストレーターで著名な森本美由紀さんが、2013年10月10日(木)午前8時15分、55歳の若さで永眠されたそうです。」

こうした情報は以前もお伝えしていたと思います。

森本さんは、ファッション・イラストレーターとして80年代から近年まで、雑誌『mc Sister』『Olive』『25ans』『VOGUE』等で活躍し、トップクラスの人気があったと紹介されている方です。

グーグル検索で、森本さんのイラストを確認してください。

https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%AE%E6%9C%AC%E7%BE%8E%E7%94%B1%E7%B4%80&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0CCAQsARqFQoTCKSN5qC1isgCFcojlAodHoUAkg&biw=1366&bih=643

特に80年代から90年代に掛けて、女性誌で展開された、ファッションイラストというジャンルで、森本さんが中心的な存在であったことがわかります。バブル華やかな時も、彼女のイラストは時代のシンボルとして機能した部分があり、このイラストを見れば、おしゃれな女性達にはよく知られた存在であったイラストだということはよくわかります。見たことのある、おしゃれなイラスト。

そして今月27日まで、東京・文京区の弥生美術館で『ファッション・イラストレーター 森本美由紀展』として、大掛かりな回顧展が開催されています。

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

 

僕はこの森本さんと、岡山で数回お会いしていて、最初はどういう方が存じ上げなかったのですが、放射能防御プロジェクト岡山の中で、明瞭な意見を言われ、活動にも事務方的に積極的に関わっていただいた女性として、強く印象に残っていました。また、亡くなる三ヶ月前に、バンダジェフスキー博士の岡山講演会で、スタッフとして受付などを手伝って頂いていた御顔は見ていて、次への移動で時間もないため、そのまま特にお話もせずにいたのが、まさか森本さんにお会いするのが最後になるとは思いもよりませんでした。

森本さん自身は、原発事故前にご自身のご都合で、東京から地元の岡山に戻られていましたが、原発事故後の状況を懸念して、原発反対のみならず、ガレキ拡散反対や被曝回避に積極的に関わられた方だったということです。身のまわりで、東京の方たちにも、岡山への移住などをすすめられていて、手助けもなさったことも聞いています。

そこには、ある種の覚悟があり、僕も地方でお会いする方としては、これだけ明確に意識がある方は、とても貴重だと感じていました。その後に、女性達を虜にしたファッション・イラストを描いていた方が、森本さんだと知り、大変に興味深く思っていました。

今回は、こうしたイラストを描いていた森本さんが、次のような発言もグループ内でしていたことを御紹介しておきます。

森本さんの展覧会も、いまだに首都圏にいる方には、ご覧になることはおすすめしたいと思います。

(汚染の少ないエリアの方におすすめするのは、森本さんの感覚とずれるとも思いますので)

下記は岡山グループ内での発言です。

アート感覚の強い方が、政治性も意識しているという発言。ヨーロッパでは珍しくもないことですが、日本ではなかなかこうした創作家がいないのが現実です。

そうした観点でも、森本さんがいなくなっていることは、とても辛いことだと僕は感じています。

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「岡山の市民団体の方達が中高生をボランティアで宮城県に連れて行ったようです。

岡山の子供達には不用意な被曝を避けて欲しいと思います。
このような事を、止めてもらいたいと思いますが、具体的にはどうしたら良いんでしょう・・・皆さんの意見をお聞きしたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。」(2013年4月の書き込み)

「北九州市が危ないです。
17日に(この休みの間に)本焼却がはじまってしまいます。

私はどうしてもまだ汚染の少ない西日本が汚されていく事に納得出来ないです。

現地には行けないのですが

電話やファックスで反対というだけでも違うのではないでしょうか?
対話等なく、市長を警察官に守らせて、
反対の人達の事を小数派と押し切って行く北九州市や大阪市のやり方おかしいです。
数が足りないのなら少しでも電話して抗議してみたいと思います。
お手すきのときに皆さんもよろしくお願い致します!!」(2012年9月の書き込み)

「国が進めて行く事の優先順位がものすごくおかしいと思います。
まずは、福島の原発事故からどのように国民を守るか
ここに尽きるでしょう。全力で真逆の政策取って行く訳ですよね。

時間はどんどんくだらない事に使われ行くばかりで
正直政治家達には辟易しています。
大体今の、アメリカ従属ばかりの政治家の決める改憲なんて
問題あるの目に見えてます。
まず、脱原発を目指す政治家でなければ、改憲は許したくないです。
信じられませんね。」(2012年5月の書き込み)

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秋田は3年半ぶりに伺います。

【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

10月19日(月)午後6:00~8:00

秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

 秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?

2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。

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 残席は3席。今週末土曜日開催。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

 きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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  岩手県盛岡市で初開催 

 【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

 13時半―16時 (開場・受付13:15~)

 会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

(盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

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「子どもがまだ幼いので出来るかぎりのことをしたいと思っています」 悪性リンパ腫女性⇒メルマガ最新号。

2015-09-21 13:01:50 | 福島第一原発と放射能

毎週金曜日に配信の木下メルマガ、最新号より一部内容をお伝えします。

⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

この内容を読んでいるメールマガジン読者の声も、都内から届いています。

みんな、ご自分や伴侶の事よりも我が子を心配する。気持ちは痛い程分かります。でも!私の周囲で今起きている発病や救急搬送は、子どもでなくて大人!!!です。それも30代まで下がって来ている・・・。 

この先の事は分かりませんが、お願いですからお母さん・お父さんもご自愛下さい。体調変化を見逃さないで下さい!!!心から、それだけはお願い・・・」

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 「こんにちは。今日はお電話で失礼しました。少し遅くなりましたが、今ま
での経過を書いてみました。」

『びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫』という非ホジキン悪性リンパ腫と診断
された40歳過ぎの女性。原発事故時点では、仕事もされていて、都内23区在住
で、3/15は港区や中央区界隈で外まわりの仕事をしていて、二年以上前に西日
本に移られています。

 東京で住んでいた当時も、放射能のことはかなり気にしていて、飲食物は汚
染可能性のあるものは避けていた女性なのですが、事故当時に外の仕事で、ご
自身は花粉症マスクをしていた以外の防備はできていなかったそうです。

 2012年5月に練馬区大泉学園で僕の講演会も参加され、都内で三田医院も幼い
お子さんとご本人が受診。同じ頃に、ご自身の住んでいた所の土壌も検査され、
700Bq/kg程度のセシウム汚染があったことも確認されていました。

僕と一番最初のメールは2012年秋でした。次の内容。
 「私自身の検査結果はすべて基準値でした。
娘の血液検査について三田医師は、白血球数9000と多いので、好中球の割合が
低めだけど、あまり気にしなくてもよいかもしれないけど、影響がでていない
とも言えない、とのことでした。
血液像について注意するべき点など教えていただければ幸いです。」

このように、ご本人よりも、幼いお子さんのことを気にされている彼女。実際
に、三田医院でおこなっていた検査で、彼女自身のデータには異常は何もでて
いませんでした。

この後、ご本人と電話でお話したこともあります。
そして、2013年春に都内から西日本へ、移住。
その後、移住地域で、僕の講演会が開催されるたびに、スタッフとして協力も
していただきました。その流れで、同じ電車だったので、ご本人と一時間ほど
お話をしたこともあります。

僕の印象では、長年の勤務経験もあるためか、被曝のことで話している女性一
般よりも、合理的に物事を確認する思考が強いタイプの女性です。こういう背
景もあって、彼女が移住後に、自分の身体により異変を感じて、本人が積極的
に半年ごとに確認を繰り返した結果、『びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫』
であることを突き止めたのだと思います。

彼女に何回かアドバイスをしていたことで、ご本人の対処に何らかの寄与でき
ていると思うのですが、或る程度は面識のある女性におきたことで、原発事故
後の厳しい現実を、改めて認識させられたと思っています。

タイトルの後は経緯を書いた彼女の内容を引用しています。

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【 「子どもがまだ幼いので出来るかぎりのことをしたいと思っています。」
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秋田は3年半ぶりに伺います。

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「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

2015年10月19日(月)午後6:00~8:00

秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

 秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?
2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。

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  13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

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  岩手県盛岡市で初開催 

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 13時半―16時 (開場・受付13:15~)

 会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

(〒020-0866 盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

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常総市大洪水発生10日後、まだ地元が具体的に必要としているモノ。10/19(月)秋田市で木下黄太講演会。

2015-09-20 23:58:57 | 福島第一原発と放射能

【 悪性リンパ腫と診断された移住女性からの報告 】
『2015年真夏 木下黄太の大放談(9)』
【「首都圏は無限ループ地獄の中にいる」被曝回避活動がどうなっているのか?関東東北と甲信越や静岡 】

金曜夜配信、木下黄太メールマガジン最新号タイトル

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大災害が発生した場合に、全国からいろんな形で、救援物資が届くことは、望ましい話です。

しかし、その物資には偏りが生じるケースも多く、必要なものが何であるのかは、よく物資を送りたい人たちにはわからないことも多いです。

常総市の大洪水からおよそ10日間が経過しましたが、この時点では必要としているものを自治体が挙げています(9/20時点)。

事案ごとに違うでしょうが、こうしたリストは、今後の災害ケースで、被災支援をしたい人たちにとって、参考になるとは思います。

生鮮食品や古着は、国内の被災支援では先方に迷惑となるケースが圧倒的に多いということは踏まえないとなりませんが。

あれだけ救援が言われていながら、意外に多くのモノが、いまだに不足している実態がよくわかります。特に、感覚的に隙間的な商品は、集まりが悪いようです。

こうした感じの商品を、初期に支援すれば喜ばれるであろうことも、このリストは教えてくれると思います。

こうした地域では、洪水後の感染症の拡大などは心配されるケースが多いと思います。

放射能汚染地としても、関東エリアでは高い汚染可能性がある場所で、表土や川底にあった放射性物質は思わぬ拡散をしていることも間違いないと思います。

勿論、除染した土のうが上流で流出もしていますから、厄介な状態はいろいろと多いと思います。

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救援物資のお申し込みは、気温が高い時期でもありますので、生鮮食品等はお控えください。

また、使用した衣類・毛布類・ゴム手袋・マスク・ハンドタオル・フェイスタオル・ぞうきんについては充足しています。
※以下のものが不足しています。ご協力をお願いいたします。

【日用品】
 
・ウェットティッシュ
・冷却シート
・バンソウコウ
・ハンドソープ
・殺虫剤
・乾電池
・消毒液
・スポンジ
・角形スコップ
・清掃用具

・ブルーシート
・ボックスティッシュ
・粉ミルク
・台所洗剤

・長靴
・カッパ(男性用)
・じょうろ
・うがい薬
・靴下(未使用のもの)
・生理用品
・洗濯用洗剤
・掃除用洗剤
・蚊取り線香、虫よけスプレー等の虫よけ用品
・おむつ(子供用)
・赤ちゃん用品
・モップ類

【食料品】
・カップ麺
・インスタントスープ、インスタントみそ汁(カップに入ったもの)

※水・おむつ(大人用)は、現在のところ十分充足しています。

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僕と作者のコラボイベント企画中! だっげらいよんはこちらでも⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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秋田は3年半ぶりに伺います。

【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

2015年10月19日(月)午後6:00~8:00

秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

 秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?
2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。

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安保法成立の日本政治を変える唯一の非暴力方法。しかし、様々なマイナスを反対運動側は受諾できるのか?

2015-09-19 03:39:55 | 政治

【 悪性リンパ腫と診断された移住女性からの報告 】
『2015年真夏 木下黄太の大放談(9)』
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安保法案が可決成立したことで、反対運動が全国的に展開していたことの直接的獲得目標は、とりあえず達成できないことになりました。

しかし、これを変える非暴力的な方法は、一つだけあります。

あたりまえの話ですが、一度成立した法律であっても、その法が問題があると考えられる場合は、その法律を廃止する法案を可決して成立させれば、直ちに止めることが可能です。

よろしいですか。

安保法制をどうしても許してはないなら、そうするために、更に答えは簡単です。

衆議院で反対する野党の議席数が過半数を上回ればよいだけです。

直ちに、安倍政権打倒運動をおこして、解散総選挙を求める運動を始めることです。

所謂、デモだけではありません。

この場合は、少なくとも、安保法案に反対した全野党が選挙協力をするために、統一会派的な状態を成立させ、その野党連合が統一会派として、安倍内閣打倒運動を全国で始めることです。

こうしたやり方以外では、武装革命しか方法がありません。

反対運動として、国会前で逮捕覚悟で徹底対峙することすら、避け続けた皆さんが、武装革命など1万年経過しても行う可能性はありません。僕にはお笑い草ですが、そういう連中しかいないのが、日本というリアルだから、仕方ありません。

更にその上で、選挙を極力早くおこなわせて、野党連合を勝たせるしかありません。

しかも、日本は残念ながら、小選挙区制。

そうなると、比例になる議席はともかくとしても、小選挙区は、野党では現職がいる選挙区はその候補に極力一本化。もしくは自民現職の小選挙区では、過去に獲得票が多い候補、もしくはその獲得票の多い野党政党の候補に一本化するしかありません。

要は極力勝つ可能性が高い候補1人に集中して投票する構造を作るしかありません。

同じ選挙区で自公とそれに追随する政党(こんな連中は野党ではありません)の候補以外に、複数の野党候補が出馬するなど、許される話ではありません

負けますから、絶対に。

そうした選挙の状態を、安保法制に反対した全野党で作り出せるのかどうかです。

有体に言えば、共産党が、数多くの小選挙区で候補擁立をあきらめられるかということに尽きると思います(一部の選挙区では民主党の譲歩も必要ですが)。共産は国政レベルでの単独政党として、弱体化を受け入れるという話です。

生活の党と山本太郎と仲間たちや維新の党などは、政党として存続できなくなるであろうことは、まず間違いありません。消滅です。

選挙というシステムを通じて、こうしたことに安保法制に反対した人々が踏み出せるのかということです。

特に、旧来の左翼陣営の人々が、自分達の枠組みを守る事に終始するのか、それとも自分達の枠組みを一度捨てて、多くの人々に承認されるような、新たな政治的枠組みを創る運動に踏み出せるのかということです。

デモという一時的仕掛けでなく、現実的な選挙での構造として。

また、放射能防御や被曝回避を第一義的に考えている人々にとっても、福島第一原発事故処理対応で不信感が拭えない民主党が、小選挙区という制度下で第二党であるという条件から、必然的に表舞台に再登場することを推進することになることも間違いない話です。議員数が多いですから。嫌でも受け入れるしかありません。

そして、これは、間違いなく薔薇色の未来である可能性は低い話です。いろいろな勢力も、反対運動に身を投じた人々も、おそらくは満足よりも強い不満と、一定程度の不利益を抱える事になる未来ですから。

今の安倍政権にNO、否、自公という政治体制を選挙で覆すことが何事よりも優先の場合、かなりの不利益があっても、全ての野党政治家、野党関係者、さらに今回の反対運動を行った人々に、之を達成する覚悟が本当にあるのかということが問われているということです。

それでもやれば、今の自民安倍政権継続よりは、ややマシなのかもしれません。

いますぐの日本崩壊だけは、とりあえず回避できるかもしれませんから。とりあえずは。


貴女はどうしますか。こういうリアルに貴女は本当に耐えられますか?

それが問われています。


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 原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。被曝などによることを疑う身体症状なども含めて、放射能関連で情報提供をされたい方、何らかの相談をされたい方は、まずメールして下さい。 

  nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

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  岩手県盛岡市で初開催 

 【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

 13時半―16時 (開場・受付13:15~)

 会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室 

(〒020-0866 盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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  30人限定ですが、残席は既に5席。

   【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

   13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

  きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

  申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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被曝対応で検診する医師が「血液検査不要」と主張する異常。日光市で放射能汚染物の土のう300袋以上流出。

2015-09-18 04:54:45 | 福島第一原発と放射能

除染はまたしても無駄という話です。北関東で、放射能汚染が酷い日光市でも、豪雨で小百川桜公園で保管されていた土のうが流されています。

放射能汚染がある土壌などが入った土のうが、334袋も流出、殆どが見つかっていない模様です。

除染が無駄である事例が、またひとつ積み重なったと言えると思います。


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このところ、若い世代の悪性リンパ腫を複数聞いて、血液検査の確認はやはり重要度が増していると思います。

こうした血液検査を必要ないかのごとく言っている医師が、被曝関連の検診をしている医師にもいるという情報を知りました。甲状腺エコーだけでよいと。

事実とすれば、信じがたい話です。検査が必要ないとする根拠はあまりに不明です。

例えば、三田医師が、血液検査を言っているのは、甲状腺異常を見抜くことは、主目的ではないです。血液検査は、血液の軽微な異常が何かおきていないかを、まず確認するのが優先です。「血液検査で何か出ているときは、他に出るから」と言うのは、まるで意味がわからないです。本人が何も体に異常を感じていないのに、血液データが悪くて調べたら、実は血液疾患なんてざらの話ですよ。少しは、勉強してくれと思います。

甲状腺疾患が、血液検査で数値反映されるかどうかなら、まだ理解はできるけれど、血液検査は甲状腺を主目的におこなっていることでは、そもそもありません。

そういう事を言って血液検査を意味がないように言う医師は、「被曝⇒甲状腺疾患」枠組みでしか考えていない可能性が大きいです。こんなことは、文脈で分かる話でしょう。

チェルノブイリでも、血液疾患は増加している。それを、国際的に容認しないようにしているだけです。

そうした認識しか持ち得ない医師が、本当に被曝による健康疾患を確認していくことができるのか、かなり疑問に思います。

もちろん、血液検査をすれば済む話ではありません。全部、分かりません。しかし、最低限はそのくらいしろよという話です。

こんなことも、認識しないで、放射能から子どもを守ると称して、そうした医師に検診させているとしたら、噴飯モノです。

子どもの血液検査が面倒だから避けているだけでしょう。医師側の能力都合という疑いが拭えません。

さらに、関東の汚染地で、留まることを優先するための、根源的な「偽りの検査」ではないかという疑いが消えません。

なお参考例として、改めて三田医師がおこなっている血液検査のポイントと記録用紙のリンクを出しておきます。

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血液一般検査の記録用紙を作りました

日本医師会「小児・思春期診療最新マニュアル」の資料などから わかりやすく記入できるように作成しましたので 皆さんお子さんのデータを長期的に記録してください 

     ① 白血球(WBC)数
     ② 好酸球(Eo)の実数  白血球数×好酸球割合(%)÷100
     ③ 好中球(Neut)の実数  白血球数×好中球割合(%)÷100
     ④ リンパ球(Ly)の実数 白血球数×リンパ球割合(%)÷100
     ⑤ 血色素量(Hb) (貧血の有無)
     ⑥ 血小板(Plt)数

         病気の時(発熱、治療中)は白血球数が大きく変動するので不適です
         CRP(炎症反応)が陰性の時に行った検査で判断してください
         小児は年齢で、成人は3.11前後で変化を観察してください

東日本の住民 とくに小児に下記の傾向があると私は考えています  
 これらは西日本への移住、保養で改善することが多いです
     ① 白血球数の減少
     ② 好酸球数の増加
     ③ 好中球数の減少
     ④-1リンパ球数の減少  あるいは ④-2リンパ球数の増加 異形リンパ球の出現を伴う
     ⑤⑥ 貧血、血小板は今のところ(2015年)明らかな変化を観察していません


体調が良くても6ヶ月毎の検査が必要と考えています

検査用紙⇒http://mitaiin.com/?page_id=64

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【国会緊迫・本日が山場】12.5万⇒4.5万⇒3.5万人と減少続くデモ参加者、ブレイクスルーする唯一の出口。

2015-09-17 01:32:05 | 政治

国会は、安保法制を議決するため、委員会が日をまたいでいる状態です。

委員会を開催して、採決をおこなおうと、自民などの与党は突き進んでいる状態です。

この状態が、どうなるのかはわかりません。

しかし、国会内から聞こえてきている状況から判断すると、委員会採決⇒本日午前十時からの本会議という流れだろうということです

国会関係者の中には、本会議も開始から更に日をまたぐ状態になるだろうという見通しも普通にしています。

要は、いよいよ大きな山場に差し掛かっている手前ということです。

それにも関わらず、実は気になることがあります。

国会前のデモ参加者数が、実は減り続けている状態にあります。

どうでもいい議論はしたくないので、とりあえず主催者発表ベースの数字で考えます。

8/30には12.5万人だったのが、9/15は4.5万人でした。

そしてきのう夜の時点は、更に少なくなり、3.5万人。

日曜と平日の差、小雨などの天候状態は影響するにせよ、デモ参加者数が情勢が緊迫するごとに、少しでも増えたほうが、より効果的であることは、間違いありません。

しかし、おとといよりも、昨日の方が更に減っています。

これは、遠くで見ている感覚の僕からしても、愕然とする状態です。いろんな方たちが喧伝するデモ影響の話とは裏腹に、事態が緊迫しているのに実際に集う数が目減りしている現実。

何度も言いますが、こうしたリアルから目を背ければ背けるほど、少しでもよい結果を勝ち取ることは難しくなります。

少なくとも、安倍政権を追い詰めるように、デモ参加者が増えている実態はありません。しかも、内閣支持率も、更に下がる気配もありません。

このデモが果たしてどこまで有効性があるのかと、問われる情勢と言えるかもしれません。

しかし、こうした状況の中でも、実は今朝10時以降のデモが、どう転ぶかによっては、大きく変わる術もないわけではありません。

勿論まずは、少しでも多くの人が国会前に詰め掛けるのかどうかです。

そして、それよりも大切なのは、集った人たちがどこまで覚悟をもって、デモを行うのかということです。

安保法制に反対している、或る国会関係者はこういいます。

「木下さん、たしかにデモは数は減っている。これは誰か中心でアジテートできている政治家や運動家が、本当は不在であることも大きいと思います。そこは、問題だけれども、逆に右派側が言っているようなプロ左翼によるデモという状態になっていないことを示しているとも言えるのですよ。」

「参加者数は多いほうが良いけれど、もうそこが本質ではない気もしています。というのも、国会前でも、横浜でもそうでしたが、デモ参加者を何人も警察が逮捕する状態になっています。それは、今までとパターンが違ってきている。要は、デモ参加者におとなしくデモをさせようとする警察側、あるいは主催者側の意向を、参加者が守らない状態が大きくなっている。麹町警察と主催団体できちんと打ち合わせができていも、現場で機動隊と参加者のぶつかりあいが激しくなっている。だから、小競り合いがおきて、逮捕者が出る状態です。結果的に、国家権力側とデモ参加者の民衆が、リアルに対峙する状況になりはじめている。

「国会に近づくには正面からよりも、後ろが手薄ですが、山場の今日、この参加者達が、どこまでやるのかということではないでしょうか。

平和的なデモ、コールを上げていたら、何か大きく寄与することが出来る状態ではないという見立て。

おそらく今回の状況で、社会の中ではっきりとした対立がおきたと刻み込まる事実がおきない限り、ブレイクスルーはないということです。

逆に言うと、そうした政権と民衆との間で、はっきりとした対立が、きょうにも明確化すれば、事態は激変する可能性が高いです。意図せざるアクシデントも含めて。

ある想定で考えると、具体的には、デモ参加者が何百人も逮捕されるような、ある種の閾値を越えた状態に到達するのかどうかということです。勿論、違う想定でも、閾値を越えることとなるケースはあると思います。

ここまで書いた内容を更に具体的に言います。

少しでも状況が変化する為には、数百人以上はきょうから明日にかけて逮捕されるような状態、外国から見たら大弾圧と見えるような状態にならないと、何らかの獲得目標に到達は出来ない。場合によっては、命を失う参加者が出るような事態にならないとダメなのだということです。だから、デモは根源的に命がけなのです。

デモは、激しくなると、騒乱であり、革命的な要因を内在しています。良くも悪くもそうしたもの。それを誤魔化して、国家権力から、何かを得られるなんてことがあるというお花畑の妄想を言い募っている、エセ左翼知識人どもは、本当に唾棄すべき存在でしかありません。うそつきです。

結局、デモという手段は、示威行為ですから、デモ参加者達の実行行動を相手側がどこまで恐れおののくのかと言うことに尽きるのです。

こちらが命がけでないと、あれだけ悪辣な話を進めようとする、国家権力を止めることなど出来るはずがないでしょう。

いろんな観点で、きょうはデモ参加者側の意識も追い詰められていることだけは間違いありません。そういう人々を相手にすることに、やはり慣れていない日本の現役治安当局者たちという存在も普通にあります。

しかも、本質的かつリアルな恐怖について、実は経験値の低い政治家は安倍総理本人です。

あなたに覚悟があれば、何がおきてもおかしくない舞台がまさに設定されているようにさえ思える光景が、僕には見えているのです。

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【 X教授警告!「世界は警戒で日本は無警戒、大雨で福島第一原発本体周辺から相当量の放射性物質が外洋流出」 】

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【 被曝回避活動は全国でどうなっているのか?  沖縄、九州、中四国、近畿、北陸、北海道、そして名古屋 】

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岩手県の盛岡市で初開催、岩手県全域でも3年半ぶりの開催となります。

【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

13時半―16時 (開場・受付13:15~)

会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室
(〒020-0866 盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

 

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 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

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世田谷の女子高校生が悪性リンパ腫、40代前半の男性が妻子残し白血病死、都内から聞こえてきた血液のガン。

2015-09-16 03:30:30 | 福島第一原発と放射能

東京と関西を行き来している、ある年配の男性から、こういうメールを頂きました。

僕もこの方とは面識もあるのですが、以前から頂いている内容よりも、どんどん厳しい状態が首都圏で顕現化しているということがわかります。

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びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫。

世田谷区南西部在住の女子高2年生が昨年高校進学直後に、上記に罹患。今年10月で治療は一区切りだそうです。

本人は髪が抜け無くなることを非常に気にしているそうです。彼女の昔の同級生が「高校生でなんて…やっぱり変ですよね…」と語っていました。しかしあまり驚いた様子ではありません。

何カ月か前に、40代前半男性が白血病で妻子を残して急死した…と聞きました。やはり都内です。こちらはその同業者が大ショックで立ち上がる気力もなくなるほどでした。

いずれも人生で身近で初めて聞いた話です。

原発事故以後、私の身近で血液疾患は上記と合わせて計4例…いずれも首都圏(大半は都内)です。

原発事故以降に、70代後半の高齢者(癌治療中)が急性白血病で死亡。

40代半ばの女性から、「最近身近にいるんです、悪性リンパ腫が…」と私に語られる。

その上に、今年になって、40代前半男性が妻子を残して白血病で死亡に、女子高生の悪性リンパ腫罹患も。

身近に多過ぎ(原発事故以前は零)、しかも若過ぎますね。

血液腫瘍(血液のガン)が身近でポピュラーな病気になってきたようです。

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「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」は悪性リンパ腫です。

悪性リンパ腫は、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分けられます。

ホジキンリンパ腫は欧米では多く対処も進んでいますが、日本では少なく、約10%です。

非ホジキンリンパ腫が日本では圧倒的に多く、「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」もこれに含まれます。

「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」は、中悪性度に該当し、月単位で進行がすすむ可能性も想定されます。

こうした悪性リンパ腫に、世田谷の女子高校生が罹患していることが、この方の周りで、普通に聞こえてきたということです。

それを含めて、4年半の間に4例も、白血病と悪性リンパ腫が聞こえてきたということです。

すべて首都圏、特に東京から。

こうした現実を確認することは大切だと思います。

こうした悪性リンパ腫等についても、木下黄太メールマガジン次号で詳しく伝える予定です。

被曝関連等の重要情報はメルマガでのみ、毎週金曜夜配信⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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岩手県の盛岡市で初開催、岩手県全域でも3年半ぶりの開催となります。

【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

福島第一原発事故から4年半が経過しました。皆さんはどのような思いの中で生活されていますでしょうか。現在岩手県を含む東北各地で基準値越えの放射能汚染物が焼却され、岩手では8000㏃/kg以上のものまでもが焼却予定とされています。

この度、放射能問題について健康被害や汚染状況を取材調査し続けてこられた木下氏よりお話を伺います。被ばくを防ぐために私達がこれから何をするべきか、考えてみませんか。当日はウクライナ訪問のお話もして頂く予定です。(主催者より)

13時半―16時 (開場・受付13:15~)
会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室
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