「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します」ドイツ女医の更なる警告。

2011-12-29 01:05:07 | 福島第一原発と放射能

ドイツTAZ紙:デルテ・ジーデントプフ医学博士インタビュー

このブログよりの転載です。http://vogelgarten.blogspot.com/2011/12/taz.html

オリジナル

必読! 低線量被曝による「脳障害」「不妊」「糖尿病」などを警告するドイツ女医のインタビュー


12月初旬、ジーデントプフ博士は私達取材班を、ベルリン・パンコフの市民公園沿いにある彼女の小さな屋根裏のアパートに迎え入れてくれた。 お茶とクッキーをはさんで、今までの救援活動や経験について語ってくれる。

一番ひどいのは、責任者達がチェルノブイリから何一つ学んでいないことです。チェルノブイリ事故よりもさらに規模の大きい福島原発事故に対する対応ぶりには、私は茫然自失としています。日本政府が避難地区を事故に見合った範囲に拡大しなかったこと、女性や子供達を即座に安全な南へ避難させなかったことに対しては、ただただやり場のない怒りを感じるだけです。そうした適切な措置を取る代わりに、国民はシステマティックに騙されてきました。実際の危険に関する情報は伝えられない、あるいは伝えられても誤った情報である。なんという無責任でしょう。これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します。しかも政治と原子力産業はそのことを黙認しているのです! 世界中で!

 チェルノブイリの先例を見れば、事故の規模についてはある程度想像が出来るでしょう。多くの人々がチェルノブイリははるか昔のことだ、ウィキペディアで調べられるような過去の事故だと考えています。しかし汚染地域の住民達は1986年から現在までチェルノブイリ事故と共に生活してきているのです。事故による被害は収束するということを知りません。自然災害と違って、原発事故の被害は時間の経過と共に減少していく代わりに増大していくのです。しかもその期間は今後少なくとも300年間にも及びます。このことに関しては後ほどもっと詳しくお話しましょう。(Gesundheitliche Folgen von Tschernobyl, 20 Jahre nach der Reaktor- Katastrophe )」

人々は何十年にも渡って汚染地域で生活してきた

国家予算の半分
とうとうある時期、ソ連時代のような比較的気前の良い措置を実施し続けることは望まれなくなり、また続けることも不可能になったのです。ルカシェンコ大統領がチェルノブイリ事故は収束したものであり、博物館に収めるべき過去の出来事であると発表したのはそのためです。放射能汚染されていたベラルーシーの地域はすべて安全になったと公式表明されました。
 事故処理除染作業で証明書を保持する者には、事故後20年間、「石棺費」と呼ばれる補償が支払われてきました。また移住をさせられた人々も請求権を所持していました。こう言った手当てが広範囲に中止されてしまったのです。決して多額ではありませんでしたが、その他に無料に施されていた医療手当ても廃止されてしまいました。またチェルノブイリ事故の影響と認められてきた幾つかの病気も、現在では容易には認められなくなりました。
事故を起こしたチェルノブイリ原発とその周辺地域には、およそ百万人の「事故処理除染作業員」 が送られました。ほとんどが若者です。そして多くがベラルーシー出身でした。今日こうした作業員のほとんどが身障者です。肺癌、甲状腺癌、心臓疾患、腎臓や胃腸の障害、白血病のほか、精神病を病んでいる者もあります。すでに約十万人が40~50代で亡くなっています。自殺をした者も数多くあります。それなのにあっさりと「チェルノブイリは過去のものだ」といわれるのです。ミンスクでは抗議運動が起こりました。そして現在キエフでも彼らが、ウクライナ政府が目論んでいる年金や手当て打ち切りに対してハンガーストライキを行ったところです。

例えばベラルーシーでは、被害者達は幼稚園や学校給食が無料だったり、子供達は特別のヴィタミン剤や保養を受けることも出来ました。保養こそ今でも年に一度受けることが出来ますが、その他の措置はすべて打ち切られてしまいました。ヴィタミンたっぷりの給食もです。被害者達は今でも証明書を所持していて私達に見せてくれますが、実際には価値がなくなってしまったわけです。事故当時の請求権はすべて廃止されてしまったのです。

そもそも収入が少ない上に体も壊している人々にとって、こうした廃止や短縮はすぐに響きます。今もちょうど毎年恒例の地方税増税を行ったところです。つまり水道代と暖房費。例えばこの暖房ですが、田園地帯を通って耐寒措置の施されていない配管から都市や大きな住宅、団地に送られるので、途中で多くの熱が失われてしまいます。そして人々は失われた暖房分も支払わなければなりませんから、村に住んだ方が安くあがることになります。

国民の生活を圧迫する国家巨大赤字は、確かにチェルノブイリ事故処理を原因とする面もありますが、ずさん極まりない経済体制によるところも大きいのです。ベラルーシーのハイパー・インフレは目下113パーセントにも昇ります。国民の平均所得は月々150~300ユーロ(約1万5千円~3万円)です。外国での就労は認められていません。

反対運動はまったく存在を許されない

ベラルーシーと新たなEU参加国であるポーランドやラトヴィア、リトアニアへの国境は非常に近いです。しかし問題はお金や国家破綻の脅威だけではありません。20年間この国はどうにも民主主義を樹立させられずにいるのです。政権に対する反抗はまったく許されません。それでもなお抗議運動が起こるのです。新しい原発建設と言うとんでもない政治決定に対する抗議です。
身を隠す母親たち
チェルノブイリ事故後、様々な異なる被害の波が発生しました。最初の波はまず成人に襲いかかりました。除染作業員達、放射能汚染した村を訪れた医者やその他の人々、そしてそう言う場所に住んでいた人々の多くが間もなく癌で亡くなったのです。またもう一方で、間もなく子供達も被害を受け始めました。ベラルーシーではヨード不足が蔓延しています。ベラルーシーには海岸がありませんから。その点日本は幸運でした。蔓延するヨード不足のため、ベラルーシーの子供達は甲状腺に大量の放射性ヨウ素を取り込んでしまいました。放射性ヨウ素は半減期が短いので、最初の十日間で取り込まれたことになります。

またチェルノブイリ事故後、被害を受けた妊婦を全員堕胎させる試みが行われました。しかし一部の妊婦達は身を隠してしまったのです。そしてその翌年生まれてきた子供達の間にも、甲状腺癌が現われたのでした。甲状腺癌はチェルノブイリ事故以前には子供にはまったく見られなかったのに、今では4000人の子供の甲状腺癌がベラルーシーでは公的に認められています。この子供達は手術を受け、放射性治療を受けました。それでも一生ホルモン投与を続けなければ、クレチン病 (甲状腺機能低下による先天性の病気; 体の奇形・白痴症状を伴う)を患ってしまいます。こうした一連の治療は、後年発症した機能障害のケースも含めて、事故から25年が経過した今日でも無料で行われるべきです。

続く世代には血液の病気が増発しました。ですから私達は「チェルノブイリは遺伝子の中で荒れ狂っている」と表現するのです。そしてこの現象はあと300年間続くことになるでしょう。これはストロンチウムとセシウムの半減期30年を十倍して計算した大まかな期間です。そして少なくとも7から8世代を意味します。半減期が2万4千年のプルトニウムには言及しません。糖尿病も問題の一つで、成人のみならず子供や特に新生児に見られます。かつてはありえなかったことです。

糖尿病に対して、ベラルーシーは二種類のインシュリンを購入して、すべての患者に対応しようとしています。しかし子供には少なくとも三種類のインシュリンが必要です。これはNGOが面倒を見なければ、手に入らない状態です。NGOはまた、不足している知識を人々に広める役割も果たしています。さらなる問題としては、子供の視力障害、白内障が挙げられます。また女性の間では乳癌が増加し、患者の多くは5年以内に命を落としてしまいました。もしかしたら被曝によって引き起こされる癌は、通常の生活の中で発生する癌よりもタチが悪いのでしょうか?

奇形の数も増えました。堕胎は大きなテーマです。ベラルーシーには避妊費用を負担できる人がほとんどいないのです。ですからこれは大きな問題です。また逆に不妊に悩む夫婦の問題も発生しています。コスチュコヴィッチでは30%の夫婦が、望まない不妊に悩んでいます。また現在6,7,8,9歳の子供達の間で悪性腫瘍が増加し、新たな問題となっています。脳腫瘍や骨の腫瘍です。


傷ついた細胞
被曝が直接引き起こす健康被害にはまた、身体又は精神に障害を持つ子供の増加があります。女性の卵巣は胎児の状態ですでに形成されることをよく知っておかなければなりません。そして細胞の多くは約8百万個の卵胞に発達します。母体が受けている傷はすべてこうした細胞に伝達されます。胎盤という保護膜がありますが、よりによって放射性物質はこの部分に凝縮しやすいのです。傷ついた卵子は修復されることができません。誕生時に1~2百万個が傷ついていることになります。思春期では約40万個がまだ残っています。依然傷ついたままの卵子を持った母体が妊娠すると、それに応じた障害が引き起こされるのです。もう一つ知っておかなければならない大事なことがあります。こうした遺伝子の障害や癌と言った症状の原因はすべて低線量被曝 だということです。これは除染作業員達を襲った被曝症状とは別物なのです。そして責任者達はこのことを頑なに認めようとしていません。

身体に取り込まれた人工放射性物質が内臓器官を傷つけるのは、波長の短い放射線を発するためです。放射性物質が細胞を傷けた場合起こりえる現象は四通りあります:

 1)細胞は死亡する 
2)細胞の機能が障害を受ける
3)細胞は劣化し癌に変わっていく
4)細胞は修復される

 4)が可能なのは成長した細胞だけです。胎児には修復機能は全く備わっていませんし、子供の細胞も修復はできません。子供の細胞は成長と分裂を行うように出来ているだけで、修復機能は徐々に取得されていくものなのです。そのため、子供達はひときわ被曝の脅威にさらされています。福島の妊婦と子供達が即座に避難させられなければいけなかったのもそのためなのです!
 


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22 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-12-29 03:17:01
全国瓦礫受け入れ状況

■実施中
青森県(八戸市・三戸町)
岩手県(盛岡市)
山形県(最上町天・村山市・米沢市・中山町・川西町・白鹿町・山形市)
東京都

■受け入れ表明
北海道(千歳市を除く11市町と苫小牧市)
岩手県
秋田県(大仙市・仙北市)(にかほ市・由利本荘市は困難)
埼玉県
東京都(23区・多摩・町田市)
山梨県(一カ所のみ)
静岡県(島田市・湖西市)(藤枝市・三島市は困難)
京都府(市町村は検討予定無し)
大阪府
高知県(四万十町・須崎市は困難)

■検討中、保留、不明
秋田市
新潟県(柏崎市・新潟市・長岡市・三条市・新発田市)
富山県
石川県(金沢市)
福井県(高浜市)
群馬県(4市町村)
長野県(1施設)
千葉県
神奈川県
愛知県
三重県(県自体は保留・松阪市は検討中)
岡山県
広島県(非公表)(尾道市は困難)
山口県(全19市町村は検討予定無し)

■困難、反対、懸念、検討予定無し、見合わせ
新潟県
栃木県
群馬県(4市町村以外の40市町村と前橋市)
長野県
山梨県(1箇所表明)
神奈川県
石川県
福井県
岐阜県
福井県(高浜町のみ検討)
奈良県
和歌山県
兵庫県
鳥取県
島根県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

細野氏が全国足繁く通って交渉中。
放射性物質がついた瓦礫は、その物質の多少にかかわらず、絶対に燃やしたらだめです。
微量の放射能でも、燃やすとガス化し、どんなにいいマスクをしても遮ることができません。
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放射性物質の無害化 (健康オタク)
2011-12-29 04:07:30
これはとんでもない状況になっていますね。

つい最近深夜に放送したEテレの番組でチェルノブイリの特集をやっていましたが
汚染地域にいる鳥は50%が精子に異常があると言っていました。
逆にねずみには異常はなく 恐らくその違いは
体内の抗酸化物質による抵抗力の違いということでした。

大人は修復の遺伝子さえ傷つかなければDNAの2重らせん構造のおかげで片方が残った方をコピーして修復してくれるそうです。
胎児や乳幼児にその力がないということであれば
単純に1ベクレルの放射性物質が体内に入れば
1分間に60発 1日で8万6千4百発の放射線を体内で受けそれが細胞の分子に当たって弾けた遊離基がさらにDNAを傷つけるという事だそうなので
ごく微量であっても胎児や乳児には恐ろしいほどの影響を与えるという事が想像できます。

放射性物質を体内に入れない、外に排出する、抗酸化物質で守る
放射性物質を破壊する

対策するとしたらこの4つの方法でしょうか。

花粉用マスクでほぼ100%内部被曝を防げるのが東大アイソトープセンターの実験結果で分かったとasahi.comに載っていました。

気になるのは二酸化塩素が放射性物質を破壊するという情報です。
二酸化塩素は人体に害も少なく 環境にも害がないそうなので
内部被曝の人には二酸化塩素水を飲ませたり
除染や原子炉へも二酸化塩素水の散布によって放射性物質を破壊して無害化ができるんじゃないでしょうか。
誰か専門家の方やガイガーカウンタを所持してくれてる方が検証してくれるといいのですが。。

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23区の瓦礫受け入れ反対 (子育て中)
2011-12-29 06:35:32
全国瓦礫受け入れ状況を記入してくれた方ありがとうございました。
東京都で受け入れは知っていたのですが、23区でも受け入れるとはわかっていなかったので、驚きです。
すぐに、練馬区のサイトを確認したところ、情報が載っていました。

「宮城県女川町で発生した木くず等の災害廃棄物(約5万トン)を受け入れるとのこと。」

来年の2月からの予定だそうです。練馬区のサイトです。このサイトから直接意見を投稿できるので、反対意見の投稿をよろしくお願いします。
最終的には、23区全部止めたいのですが、意見を受け入れてくれそうな区から攻めていくのがいいかと思います。

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/gomi/oshirase/saigaihaikibutu.html
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あきらめない! (梶原光政・編集者)
2011-12-29 06:38:29
たて続けの投稿でごめんなさい。

書籍の編集者をしているので、いろいろな人と仕事をします。そのなかで、やはり、一般にはあまり知られていない事実を知ることもあります。

昨日(12月28日)知ったのは、政府や財界内部にも被災地の瓦礫を全国にばらまき、放射能汚染を拡散することに、強い危機感を持っている人たちが、少なからずいるということです。

この情報が誰からもたらされたものであるとか、どの省庁、どの企業が、どのような動きをしているのかという詳細をここで明らかにするわけにはいきません。

しかし、まだまだ希望を捨ててはいけない。

どなたかもおっしゃっていたように、「民族の存亡の危機」であるという思いは、このブログにつどう人たち以外にも、当たり前のことかもしれませんが、この国の政治や経済の中枢にいる人たちにも、たとえ今は少数派ではあっても、共有されていることだけは信じていいように思います。

だからといって、批判や抗議の手をゆるめてはいけないのはもちろんのことです。逆に、さらに勇気と元気をもって、電話やファックス、メールをしまくり、デモや集会に出て、声をあげつづけることが必要なのです。

来年2月14、15日に横浜で行われる「脱原発世界会議」と「大行進」で、世界中の怒りの声を爆発させましょう。

来年を、今よりもっとましな年にしましょう。

よいお年を!
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有難うございます! 木下さんの御功績 (Unknown)
2011-12-29 08:07:03
木下さん
いつも有難うございます。
今回の記事でも再確認しましたが、
チェルノブイリよりもやはりより甚大な被害が出るであろうと思います。怖いです。本当に怖いです。

今年ももうすぐ終わりですね。とんでもない年でした。木下さんも人生が変わってしまったことでしょう。この1年の木下さんのご活動本当にありがとうございました。

木下さんの御功績

1.土壌調査

空間線量だけを国や自治体がフォーカスするなか、土壌調査により汚染を明確にした

2.汚染地における被曝対策は、「移住」しかないと知らしめた

妊婦や子供は’気をつけて暮らす’という甘い対策は無効だと拡散した

3.汚染地=福島やホットスポットだけではなく、首都圏も含まれると知らしめた

4.被曝の症状は、よく知られる数年後の白血病や甲状腺がんだけではなく、ただちに「鼻血・喉の痛み・心臓」等様々な症状が出ると知らしめた

5.「がれきは受け入れない・人を受け入れる」がれきを受け入れないという動きがひろまった


まだまだあります。本当にありがとうございました。
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「健康オタク」さま… (Unknown)
2011-12-29 08:56:03
「東大アイソトープセンターの実験で 花粉用マスクで ほぼ100%の内部被曝が防げる」

というのは 埃やチリについた放射性物質は防げる たということで 埃に付着せず 単体で空気中に飛散している放射性物質まで防げるわけではありません。 やはりN95とかN100マスクでないと 放射性物質には効き目がない と思うほうが確かだと思います。
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あきらめず (ぐるぐるまき)
2011-12-29 09:08:14

  瓦礫問題について行政に意見することにいささか疲れていたので、政府内部にも憂慮の声があるとの情報は、継続への意欲となりました。ありがとうございます。布施先生などの医師による低線量被ばくへの警告(特に大阪での瓦礫受け入れ反対主張)も参考にしながら、さらに行政に主張しようと思います。

  同時に子供たちにマスクの励行を(いやがられるのですが)続けようと思います。

  昨夜のNHK番組、私も期待していなかったのですが、ICRP基準に科学的根拠がなく原発を進めるための政策基準であることがあっさりと認められているなど、大きな意義のあるものだったと思います。(今の日本の基準や現状と微妙にリンクさせていないところもご指摘通りですが)。私も再放送リクエストします。友人にも視聴をすすめました。

  木下さんが鹿児島でも講演してくださるとのこと。我が家で食材を取り寄せている鹿児島の有機食材のNPO法人に知らせ、参加をお願いしました。鹿児島では放射能の危機感はほとんどないと思います。土作りや食の安全をもっとうにしてきた人々でもまだ何が問題が見えていないと思います。そういう方々への注意喚起になればと思います。
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Unknown (ゆずぽん)
2011-12-29 11:46:14
木下様、いつもご苦労様です。そしてありがとうございます。

健康被害の件です。
私の首のしこりは別サイトのカルテにも書き込んだのですが、これは友人の事です。
悪性の乳がんが夏過ぎに発覚して、先日手術を終え抗がん剤治療に入っております。
放射能のせいかも...と思っているのですが、乳がんを経験していた母に聞いたところ乳がんの芽は4年くらい前に出来ていて徐々に大きくなるから放射能のせいではない、と言うのです。
友達は去年の検査では引っかからず今年になって急激に大きくなったので、それを考えると放射能の影響で急激に悪化したのでは...?と私は考えております。
友達は都内在住で水も食事も気をつけていなかったし煙草もお酒も嗜みます。

今回の記事で乳がんが増加と書いてあり心配です。
私の首のしこりは前回エコーだけで血液検査をしてもらえなかったので、今度また病院に行く予定です。
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訂正 (健康オタク)
2011-12-29 14:30:11
名無し様

ご指摘ありがとうございます。 ニュースの記事のURLがありましたので貼り付けしておきます。 ↓
http://www.asahi.com/science/update/1201/TKY201111300873.html

正しくは
「内部被曝を減少させることができる」でした。 記事によればセシウムはほぼ全て防げたということです。
花粉用マスクでもしないよりははるかに有効だと思います。

失礼致しました。


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Unknown (はぁと)
2011-12-29 14:30:45
木下さん、毎日ご苦労様です。
沼津の数値…ショックです。旦那は全く関心がなく、私の事を異常者よばわり。離婚になってもいいから疎開したいのですが、しまいには「親権争いするからな」と脅されました。もし旦那に親権がいってしまったら、それこそ七ヶ月の娘を被曝から守れないので、私がバリアになって沼津の地で守っていきます。本当に世の中は二極化に別れてしまったんですね。今の世の中が残念でなりません
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