米国の諜報関係者の話。災厄が本当に大災厄になればなるほど、人は安全と思いたがると聞きました。普通に考えれば、最低でもこのくらいは防御するだろうという事さえしなかったり、ほとんど何もしない場合も多いそうです。本当にこの大災厄が起きている実感が持てないまま進んでいくそうです。もちろん、防御した人と比べて、結果は悲惨なことになります。でも、よくあることなんだよと彼は言います。
押し寄せてくる津波のときに逃げ途中で立ち止まって波をみていた人がいましたよね。ああいう感覚近いのかもしれません。
すすめている土壌調査の感じから言うと、東京の汚染は、チェルノブイリの放射線管理区域並みのところはもちろん出てくる感じでしょう。当時、管理区域にされなかったキエフは、東京並みの汚染か、それより下のレベルの汚染かもしれませんが、そのキエフで子どもたちにとって、若い女性も追い詰められる事態になったのです。病気、出産のトラブルの状況を知ると、東京が大丈夫だと思える感覚が僕には理解できないままです。大災厄は、恐れる事しかありません。それが続いて、どうなるのかは、まだわかりませんが、まずできる限り逃げることしか、僕がおもいつくことはありません。
これはyoutubeがその後のチェルノブイリの被害にあったベラルーシの様子です。
『5年後』
http://m.youtube.com/watch?desktop_uri=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DG8oJ9IG_JUg%26feature%3Drelated&feature=related&v=G8oJ9IG_JUg&gl=JP
『10年後』
http://m.youtube.com/watch?desktop_uri=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DFgx1mcUgHnA%26feature%3Drelated&feature=related&v=Fgx1mcUgHnA&gl=JP
アウシュビッツなどに消えたユダヤ人は、都会人だったからという話がものの本にありました。
田舎でも勤め人は、洋犬(?)を連れて散歩しています。彼ら彼女たちは私の畑に入ってきません。汚れ仕事はゴメンだからです。
都会でも汚れ仕事をされている人たちもいますが、肉体労働者は見えないことになっているようです。
私には、一番怖い人たちは「普通の人」です。皆「原発推進派」と同罪に違いないのに、責任も義務もなしに、立派な市民かのように考えているからです。
木下さんに酷いコメントをされる方もいらっしゃいますが、それは「健全」な姿かも知れません。
善人・悪人という言葉がありますが、その由来を私達は忘れているのでしょう。
週末など「農業体験」受け入れます。山はもののけだらけです。放射能は彼らにも降り注いでいます。(放射能からの休養になるかどうか?)
424-0305 静岡市清水区小島町822-1
高根山農園
中日新聞 2010年5月1日
避難遅らす「正常性バイアス」 広瀬弘忠・東京女子大教授
http://www.chunichi.co.jp/article/earthquake/sonae/20100501/CK2010050102000172.html
食品を介しての内部被爆に関しては東京も十分に危険区域ですよね。
放射性物質はカルシウムと似た性質を持っているようなので…
個人的には、カルシウムが蓄積しやすいものには放射性物質も蓄積しやすいと考えています。
なので、カルシウムを多く含む食品を最優先に原発から離れた産地のものを選んでいけば、多少は被爆を抑えられるんじゃないかなと思っています。
もちろん、空気中に飛散した放射性物質はあらゆる物の表面につきますから、その考えだけじゃいけませんが。
今ある野菜や穀物などが消化されつくした後はカルシウムの流れに目を向ければそこそこ被爆を回避できるかも知れません。
まぁ、もちろん、それだけじゃ危機感は足らなすぎるのでしょうが…
目に見えない放射性物質をカルシウムに置き換える事で少しは〈見えるもの〉にならないかなと。
「同調性バイアス」というものもあるようです。
みんなが「大丈夫」と言っていると、元々自分の危険を感じるポイントみたいなものが「大丈夫」と言っている人に引っ張られてそちらに寄ってしまうような・・・?
「正常性バイアス」「同調性バイアス」で少し検索してみられると色々でてくると思います。
なぜストロンチウム90ではなくストロンチウム85なのかとか、
その男性がホールボディカウンターの検査を受けた経緯とか、
放射線の専門家が指摘したこととか、
そうしたご自分の不利になる疑問や反論には一切答えず、
推論や感想ばかりの記述。
きちんと出店や根拠や取材先(機関や個人の固有名詞)を明かしてください。
それがジャーナリズムというものです。
東京の土壌汚染も、下水道汚泥焼却炉付近の数値ではなく、ひろく一般の人が生活している土壌汚染の数値とキエフの管理区域の土壌汚染の数値とを比較したうえで、述べられてはどうでしょう。
そうでないと、センセーショナルな内容を売りにするスキャンダル誌の記事と同等かそれ以下のレベルだと思います。
これが私の本意です、しかしそう思わない、思っていても出来ない人が大多数なのも事実、政府の考え方は民主的発想なのでより多くの人が幸せと感じる方法を選びます。
決して今の方針が正しいとは思っていません、が表面的なデータ(過去の放射能被害での 広島 長崎での癌死亡率)が10%程度というのと、既に40年近く放射能を垂れ流しきた原発 周辺の住民の健康被害状況を考え 放射能被害を甘く見ているのです。
若い人は逃げて下さい!!
でも、そう分かっていても逃げられなくて苦しんでいる方達は心穏やかにして健康的な生活を送って下さい、キエフでは沢山の犠牲者が出ていて これからも沢山の人が苦しむでしょう、しかし それ以上に多くの人が平和に生活しているのも事実です。
あろうことか、あんな悲惨な事故の後でも原発を推進していて、さらにあろうことか放射能の残る原発見学ツアーも有ります。
逃げられ無い方は「病は気から」です、明るく元気に生きましょう。
気にするなと言っても無理でしょけど、日常が変化した事を認識して気をつける事はきちんと気をつけ、出来るだけ穏やかな精神状態になり、避難は無理でも旅行に行くなら出来るでしょ。
逃げられない理由を並べてしまいます。
過小評価している政府・マスコミに対して、過大評価をしている木下さんと思い、木下さんの講演会に行くことを躊躇していました。
でも、事実なのは木下さんの見解だということも心ではわかっていました。今日は、上尾にいきます。楽しみにしています。
横浜在住です。5人家族ですが3人喉に異変があります。
内科に放射能の影響が心配と行ったところ扁桃腺が少し腫れていて風邪かな?位の診断で、耳鼻咽喉科でも、放射能の甲状腺の影響が心配と伝えたら、「おっしゃってる意味がわかりません。心配しすぎ。お子さんにそんな事言わないほうがいい。」と・・・
近所でものどに痰が絡む、咳が出るという人がいます。小学校でも体調不良が増えていると先生に聞きました。一クラスで5人も鼻血が出た
クラスもあるそうです。
ですが横浜でこんな心配している人は変な目で見られます。
原発事故後出続ける咳や痰。どこに行けば検査してもらえるのでしょう?
正直逃げ出したいですが主人にも神経質と言われ、でも、このままここに住み続けて娘の体が心配でなりません。