三重県漁連が魚を買いつけて、三重県産として販売していく話は出回っていましたが、きのうの自由が丘の講演会に築地市場の関係者が来ていて、最近あきらかに、三重県産の魚の取り扱いがかなり増えているそうです。なんでこんな魚が三重県産として、納入されるのか分からない状態と聞きました。これは、違法行為ではなく、僕らから見たら「脱法」的な感覚で、産地がわからなくされているケースだと思います。三重県漁連の考えは僕にはまったく理解できませんが、日本のどこのものとわからない魚が、三重の魚として販売されている実態は衝撃です。結局、消費者が放射能被害を避けようとする事の方が優先されない社会が、この日本である事は間違いありません。徹底的に自衛するしかありませんし、徹底的に闘うしかありません。当面、僕は三重県産と表示された魚介類は一切買わない事に決めました。リスクが高すぎます。どこの産地のものか分かりませんから。本当に、この国が日本なのか疑う事ばかりです。これなら外国産の安い魚ばかり流していた安い回転寿司がまだマシで、まともな寿司屋があぶないということにもなりかねません。本当に憂鬱な日々です。(ちなみに三月十一日以降、寿司屋も回転寿司さえも、僕は一回も行っていませんが。)
4号機の変化はまだわかりませんが、2号機の扉が開いたこととの関連はわかりませんが、きょうは若干茨城などでガイガーの数字が高めのようです。風向きの変化もあって、すこし南にも吹いているようです。ただし、気持ち高め位ですので、大きく心配する状態ではありません。4号機は注視が続きますが。
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名古屋で講演会です。
「脱原発@愛知名古屋 木下黄太講演会 ~放射能汚染被害の実態と対策~」
日時:6月25日(土)午後3時から
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
会費:カンパ500円
申し込み先 oddiyana@gmail.com
問い合わせ:http://datsugen-aichi-nagoya.net/?page_id=6
企画担当:林久義
企画者よりのメッセージ
「いろんなところで木下氏の講演会が行われますが、各会の方どなたかが核となって下さい。
互いに連絡を取り合いたいです。この各地域地域の核になる会が、結ばれ融合してゆく事を期待します。1)FBの広がりから2)各地域での会の結成3)各地域の融合体への展開4)そして、大きな声をあげられる行動へ、みなさんの更なるご提案等を期待しています。」
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ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に逃げるべきだと僕は思います。優先順位は「逃げる」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。
こちらの記事にそぐわない内容のコメですが、
デモ以外に積極的に反原発、ということで・・・
東電株主運動
http://todenkabu.blog3.fc2.com/
三重漁連は三浦の先端の城ヶ島に加工センターがあり、首都圏への流通に関してはかなり強いようです。
洋上での積替え、水揚げ漁港を変えるなど、抜け道がいくらでもあるのが今の漁業です。
私も最初のニュースのときに、関東に残った友人・知人には三重県産と表示された魚介類は一切手を出さないように、と伝えていましたが、木下さんのお話によってさらに危機感を強めました。
最終消費者が線量を確認しないと何も買えない、という酷い時代が到来してしまいましたね。
私も海産物は気をつけてます。
あのニュースを見たので三重県のものは絶対に買いません
静岡のお茶も買いません。親が静岡のお茶を買わないよう、
宇治茶をまとめ買いして送りましたし。
特に不買運動にならなくても、自分の身を守るために不誠実な自治体のものは買わない
という姿勢でいけばいいと思います
三重県漁連は被災した東北を応援するという事で、船の貸し出しから魚の水揚げまで行っていると思いました。で、三重県で水揚げすれば三重県産の表示が義務付けられるようです。
余談ですが、伊勢エビの名産地は千葉県だったり(これは思い込み?)、過去の国産アサリは元々が北朝鮮のものが多かったりと(違法ではないらしい)、水産物の産地はあまりアテにしない方がいいと思います。
関東の空中放射線量はまったく気にしていない私ですが、東北や関東の水と海産物はアウトだろうなぁと思っています(関東食材は無理がない範囲で控える程度でも良いかと思ってます)。 海産物が好きだったので残念ですが、その代わり家族でゆるくマクロビオテック始めました。生活では代替えをプラス思考で考えないと窮屈です。
最近「復興支援」とか「がんばれ日本」の”風潮”が気持ち悪いです。私自身はしたいと思う&出来る範囲でやればいいと思うけど、「参加して当然でしょ?」という半強制的な風潮もあり、いろいろなものの免罪符や言い訳や枕詞になりすぎて…。三重県の話も、福島の為にみんなで協力しよう!という事なのでしょうが、だったら商品にもそれを表示すべきかと。買う・買わないは消費者が判断しますから。
毎日レジで悲しくなります。
私は実際に流通した/しないということよりも、放射能に汚染された海からあがった海産物が放射能に多少なりとも汚染されていれば「実害」であるにもかかわらず、「風評被害」と装って、助けようとすること自体が「善意の愚行」だと思います。本来なら、事故を起こした当事者である東電が損害を与えた漁民に賠償すべきことを、個人が勝手に肩代わりすることを奨励することです。その肩代わりをさせる口実が「風評被害」というわけです。東電抜きで、生産者に消費者を対峙させることに何の意味があるのでしょうか?買わない消費者は心が冷たいとか、頑張れ日本と言っているのに協力しないのか?といった世論を形成します。三重県漁連は実際に流通させなかったとしても、そういう「善意の愚行」の発想があるわけです。
これに味をしめたどこかの漁業者が被災地の魚を「三重県産」と偽装したところで、三重県漁連は文句が言えないでしょう。
おかしなビジネスモデルを示してくれたおかげで、「悪意の愚行」まではびこらせることになりはしないかと懸念しています。
そんなことも分からないジャーナリストや主婦はさっさと逃げてもらって全然かまいません。
どうせ全人口の0.001%にも満たない連中ですので。
貧乏でも原発ない方が幸せとか言ってる馬鹿共には貧乏って事は医療も福祉も何にも無い社会だって事が想像できないんだろうなぁ~
◆都内170カ所で放射線量を測ってみた
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/bdccd433c66cfa6ac3680997dd894cf2
2011年6月17日 掲載 ゲンダイネット
日刊ゲンダイ本誌が独自調査
最高値は有明の2.91マイクロシーベルト
東京都内における放射線量が着実に悪化しているようである。
上記記事の通り、この度、日刊ゲンダイが独自に調査した結果を報じているが、これぞ本来、マスコミの”あるべき姿”であろう。
一方の大手マスゴミと言えば、政府発表の数字を”後追い”で報じるだけで自らは一切調査もせず、ここ最近、国民の間で独自に放射線量を測定する動きをみて、漸く「政府の発表している数値は信頼できるのであろうか?」などと報道し始めている。
東京都内の放射能汚染が着実に進行
三重県知事は元自民党。放射能汚染基準値が低すぎると抗議した、東京、千葉、埼玉、栃木、茨城の知事も自民党。
他は調べていませんが、自民系の知事がいる県はこぞって汚染物をみんなに食べさせるキャンペーンをやってます。
自民は原発利権党ですから、今後も原発を運転してもらいたいでしょうが、今の福島の対応で作業員を次から次へと取られ、今後原発で働ける人がいなくなるのを危惧しているのではないでしょうか。
放射性物質の害で、かくされているのは、低線量被曝による「原爆ぶらぶら病」です。
無気力、無思考、判断力の低下などの症状を呈しますが、まさにホームレスなどがそんな状態ですよね。
原発の定期検査(という名の掃除)を行っているのはほとんどがホームレスですから、ホームレスは重要な労働力。
現在の子供たちや私たち若い世代に汚染物を食べさせ、他にできる仕事がないような人間をたくさん出したいのではないかと疑います。
考えすぎなら、いいのですが。
もし考えすぎだとしても、無関心な母親たちに、
「子供の頭が悪くなる」
と訴えるのはいいと思います。
「がんになる」
と言うと大げさに聞こえますが、頭が悪くなると言われるとそうかなと思う人もいるかもしれません。
ただこの件に関してデータがほとんどないので、推測の域から出ないのが残念です。
一応心に留めていただければうれしいです。
いつも情報、ありがとうございます。
これからも応援します。