自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

予算案可決、キャッシュレス還元事業を提案=3月議会振り返り

2022年12月28日 11時01分29秒 | 地域活動・政治活動
年末に際し、2022年の市議会での活動を振り返ります。この項では、3月議会について。
2月25日から3月22日に柏市議会第1回定例会(3月議会)が開かれました。私は3月11日に登壇し、質疑並び一般質問を行いました。今回の主な質問は下記。
一歩踏み込んだ要望活動を 柏たなか駅前交番
夏こそ事業者支援の実施を=コロナ禍における経済対策
不妊治療への引き続いての支援を
・市役所組織改編について
3月議会記事一覧
今回の質問の中では、コロナ禍で厳しい市内の経済状況を改善するための事業者支援・消費喚起の施策実施を提案。これをきっかけに「おいでよカシワニ!柏市でおトク。最大20%戻ってくるキャンペーン」実施の運びとなりました。


不妊治療については、国の施策で保険適用となりましたが、それでも高額な費用がかかる可能性があることを指摘。柏市独自の引き続いての支援を求めました。
何度も質問している柏たなか交番ですが、管轄の千葉県と県警に対して独自の用地調査などを行うなど新しい動きを見せ、強い姿勢で要望活動を行っていくことを求めました。
市役所組織改編については、市長に対し準備期間の不足を指摘。総務委員会での付帯決議において、混乱を最低限に抑えられるよう万全を期すこと強く求めました。

また、継続的に取り組んできた施策では、消防団の処遇改善が実現しました。
議案では22年度予算案など全議案が可決。一般会計予算は1485億円で、昨年度を約70億円上回りました。今回は日本共産党を含め全議員が予算案に賛成。異例の全会一致となりました。


■関連リンク
TX沿線のまちづくり、災害時の復旧対応など=6月議会振り返り
議長就任、電子図書館など実現=9月定例会振り返り
出産・子育て給付金に関する補正予算など可決=12月定例会
円谷のりひとHP 議会・活動報告など


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TX沿線のまちづくり、災害時の復旧対応など=6月議会振り返り

2022年12月28日 09時38分39秒 | 地域活動・政治活動
年末に際し、2022年の市議会での活動を振り返ります。この項では、6月議会について。
6月3日から22日、柏市議会第2回定例会(6月議会)が開かれました。私は13日に登壇し、質疑並び一般質問を行いました。今回の主な質問は下記。
具体的で分かりやすいまちの将来像を
ムクドリ被害軽減策を実施 柏の葉キャンパス駅
最大限の効果と細心の注意を=ポイント還元キャンペーン
電子図書館の導入で読書教育の推進を
地域防災力の維持 機能別消防団員制度へのとらえ方は?
災害対応は「復旧」までを視野に
2022年6月議会 記事一覧
質問の中から、電子図書館の導入は後の9月議会で予算が付き実現。災害時の復旧対応についても、次期「廃棄物処理基本計画」など各種計画に盛り込む方向で議論が進んでいます。
まちの将来像については、つくばエクスプレス沿線(柏の葉、柏たなか地域など)のまちづくりについて、行政や関係者の目線ではなく、実際に住んでいる住民にイメージできるような具体的な方針を示すよう求めました。
私が3月議会で提案したポイント還元キャンペーンは大好評をいただき、30億円以上の経済効果を生みました。柏の葉キャンパス駅のムクドリ対策と消防団については、継続的な課題として取り組んでおります。

議案は全議案が可決。上記のポイント還元事業に関する12億円などが盛り込まれた補正予算についても全会一致で可決され、比較的穏やかな議会となりました。

また、全国市議会議長会より議員在任10年の永年表彰をいただきました。10年間のご支援・ご指導に感謝申し上げますとともに、今後も市政発展のため努力を続けてまいります。



■関連リンク
議長就任、電子図書館など実現=9月定例会振り返り
出産・子育て給付金に関する補正予算など可決=12月定例会
円谷のりひとHP 議会・活動報告など

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議長就任、電子図書館など実現=9月定例会振り返り

2022年12月26日 13時11分15秒 | 地域活動・政治活動
年末に際し、2022年の市議会での活動を振り返ります。この項では、9月議会について。
9月2日から22日まで、柏市議会第3回定例会(9月議会)が行われました。私は、招集日の2日に議長に就任。初めての議会で緊張の連続でしたが、大過なくすべての議事を終了できました。
議長就任のため、予定していた一般質問は辞退となりました。ちなみに、予定していた質問は、
・柏の葉に新設されるラグビー校について
・不妊治療の支援について
・柏の葉キャンパス駅の害鳥(ムクドリ)対策について
・消防・救急体制について
などでした。質問の機会こそなくなりましたが、普段から様々な場面で政策の推進は行っております。広報紙やインターネットを通じ、機会をとらえて報告してまいります。

9月議会では、消防団の公務災害補償条例などの条例改正議案のほか、物価高騰への支援31億円を盛り込んだ補正予算など全議案が可決・承認されました。私が取り組んできたことでは、公共交通事業者への燃料高騰に対する補助、電子書籍の導入で図書館に足を運ばなくても利用できる「電子図書館」実施のための補正予算が計上され、実現の運びとなりました。

議会改革では、古いルールの見直しを行っていくことを議会運営委員会で報告し、各議員のご意見を募ることとしました。その後、12月議会でいくつかのルールの改正を行いました。今後も実りある政策実現の場となるよう、議論が活発になる市議会をめざして議会改革に取り組んでまいります。

■関連リンク
出産・子育て給付金に関する補正予算など可決=12月定例会
円谷のりひとHP 議会・活動報告など





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出産・子育て給付金に関する補正予算など可決=12月定例会

2022年12月26日 12時06分58秒 | 地域活動・政治活動
年末に際し、2022年の市議会での活動を振り返ります。この項では、12月議会について。
12月14日で柏市議会・第4回定例会(12月議会)が閉会しました。議長として滞りなく全ての議事を終了できました。慎重審議の結果、コロナ対策費や水道代の負担軽減、電気代高騰による対応などが盛り込まれた補正予算など全議案が可決・承認されました。

また、出産・子育て給付金に関する補正予算については、議会最終日に追加議案として採決し可決。市執行部からは3月定例会に提出する見込みとの話があり、加えて県議会の日程の都合上、県からの補助については未確定での審議となりましたが、早期の事業実施を優先いたしました。今後、今年度中の事業実施に向けて取り組んでまいります。



また、ハラスメント根絶のための条例制定のための検討会の設置を提案し、了承されました。議員同士のはもちろん、議員から職員へのハラスメント防止のため、活発な議論・研究を行ってまいります。

■関連リンク
令和4年第4回定例会議決結果一覧
円谷のりひとHP 議会・活動報告など

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地方の意見を国へ 税制、地方創生=議長会・要望活動

2022年12月13日 11時32分24秒 | 地域活動・政治活動
11月30日、全国市議会議長会の正副会長で要望活動を行いました。同8日に行われた同議長会の評議会で承認された23本の決議のうち、今回は特に大きな動きがある税制関係と地方創生・デジタル田園都市構想の推進について要望書を提出してまいりました。

税制関係では、特に下記2点ついて、意見を交換しました。
・コロナ禍の影響で半減とする負担調整処置を行っている商業地の固定資産税
・見直しに着手している自動車関係諸税
全国市議会議長会では、報道等で話題となった「走行距離課税」について議論となった経緯があり、「地方では車は生活の必需品で、走れば走るほど課税されるシステムの導入は、さまざまな懸念がある」と意見を伝えたところ、「EV車の普及に伴う道路補修などの税源確保のためのひとつの手段ではあるが、(報道されているほど)拙速に導入しようというものではない。地方の状況は十分に鑑みて検討を進めたい(宮沢洋一・自民党税制調査会長)」とのご回答をいただきました。

左から円谷、清水富雄会長(横浜市議会議長)、宮沢自民党税制調査会長、篠原藤雄副会長(岩見沢市議会議長)、笹田卓副会長(浜田市議会議長)

地方創生・デジタル田園都市構想の推進については、
・「地方大学・地域産業創生交付金」の採択件数の拡大
・デジタル格差の解消
などについて意見交換。いずれも「地方の意見を踏まえ、政府として着実に進める」(和田義明・担当副大臣)と前向きなお話をいただきました。特に「地方大学・地域産業創生交付金」については、約97億円の予算を確保しており積極活用してもらえるよう相談体制の充実も行っているとのことでした。

左から円谷、篠原副会長、和田副大臣、清水会長、笹田副会長

今後も機会をとらえ、地方の意見を国に届けてまいります。

■今回の要望書の提出先
西田実仁・公明党税制調査会長
宮沢洋一・自民党税制調査会長
武村展英・自民党総務部会長
森山裕・自民党税制調査副会長
和田義明・内閣府副大臣

■関連リンク
全国の市議会で課題を共有=議長会
「自ら稼ぐ」取り組み強化を=地方財政委員会
「国と地方の協議の場」について協議=議長会
円谷のりひとの地域活動、公務、政治活動

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スポーツの発展のためクラブ・民間団体支援を=実武道会館

2022年12月12日 12時41分37秒 | スポーツ政策
11月27日、顧問を務める空手道場・実武道会館の大会が開催されました。日頃の鍛錬の成果を発揮しようと集中する選手たちの眼差しはカッコいい!




これからのスポーツの発展は、こうした学校体育、部活動ではない団体・チームの活動充実が不可欠というのが私の持論です。少子化が進む中では、学校単位ではなく地域や競技ごとに裾野の拡大を目指さなくては、才能や意欲のある子の活躍の舞台が減ってしまいます。クラブチームや民間団体支援を加速できるよう取り組んでまいります。

実武道会館は柏市内をはじめ、我孫子市や取手市などにも道場を開き、子供から大人まで空手を通して汗を流しています。
■関連リンク
実武道会館 http://zitubudou.com/
円谷のりひとのスポーツ・文化政策
クラブチームの支援強化を=スポーツ課移管

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日頃の訓練・活動を知る機会を=自衛隊・松戸駐屯地式典

2022年12月05日 11時15分05秒 | 地域活動・政治活動
11月26日、陸上自衛隊松戸駐屯地の70周年記念行事に出席いたしました。長年にわたり、日本と柏も含めた近隣地域の安全に寄与してきた関係各位に敬意を表します。

訓練展示では災害時の救助活動や物資供給の演習を拝見。実際の災害現場で自衛隊員がどのような活動をするのかを知る機会となりました。ドローンでの情報収集からチェーンソーを使っての遮へい物の除去などを手際よく進める姿は、実に頼もしいものでした。
実際の災害現場では訓練された隊員でなければ対応できない状況が多々あります。報道される災害時の活躍は、日頃から地道な訓練を続けているからこそ。私ども住民が、そうした自衛隊の日々の訓練・活動を理解することも大切だと感じました。下総基地の式典の際、群司令ともお話したことですが、行政も連携し行事や広報などで「知る機会」をつくっていけるよう取り組んでまいります。




■関連リンク
自衛隊基地関連の要望など決議=議長会基地協議会
柏から育て!精強な搭乗員=下総教育航空群・式典


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「国と地方の協議の場」について協議=議長会

2022年12月02日 09時59分34秒 | 地域活動・政治活動
11月25日、全国市議会議長会の「国と地方の協議の場等に関する特別委員会」に出席しました。その名の通り、法律で定められた「国と地方の協議の場」にどのように臨むかを話し合う委員会です。
協議の場には国側として官房長官ほか重要閣僚が、地方からは私ども市議会議長会ほか地方6団体の代表が出席します。



令和5年度の政府予算編成への対応案について協議。地方財政の充実や地方創生の推進、感染症対策、経済対策などの方針を決定いたしました。
また、合わせて総務省大臣官房審議官の的井宏樹氏から「地方財政の現状と課題」について説明を受けました。社会保障費に関する公費負担など、諸課題を理解する貴重な機会となりました。



一票の格差により、国政は都市部の議員が増え、地方の議員が減っています。地方の声が伝わるよう、こうした場を大切にしなくてはなりません。

■関連リンク
「自ら稼ぐ」取り組み強化を=地方財政委員会
全国の市議会で課題を共有=議長会

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ご当地ナンバープレートの普及促進を=柏市・我孫子市懇談会

2022年12月01日 10時04分00秒 | 交通・経済・まちづくり・環境
11月24日、「柏市・我孫子市まちづくり懇談会」に出席しました。両市の議長、市長、市役所幹部が出席し、共通の課題や施策について意見交換いたしました。
今回のメインテーマは車のナンバープレートについて。柏版ご当地ナンバープレーの車は、現在5465台が走っており、全国で14番目。両市に入る助成金は約250万円です。助成金は道路補修や公共交通機関整備など、交通分野で幅広く利用いたします。
とはいえ、助成金の額もまだまだ小さく、更なる普及が必要です。もうすぐデザインの更新時期を迎え、使える色の制限なども緩和されているということなので、思い切ったデザインの変更も視野に入れてほしいと思います。また、よりたくさんの市民の目に触れるように公用車はもちろん、タクシーやバスにも全車に付けていただけるようお願いするべきだ、と意見を述べました。今後もさらなる普及に向け、取り組んでまいります。
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