自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

つくば、倉敷、箕面各市議会が来訪=視察対応

2023年05月29日 12時28分02秒 | 地域活動・政治活動
5月10日に大阪府の箕面市議会の皆様、16日に茨城県つくば市の皆様、そして24日に岡山県倉敷市議会の皆様が視察にお越しになられました。
柏市議会の議場設備やオンライン委員会の運営方法などを熱心にご視察いただきました。議会内での議論や議員の実際の考え方などは、担当職員では答えにくい部分もありますので、私も説明員として対応させていだきました。


つくば市議会の皆様と


倉敷市議会の皆様と

質疑応答にお答えすることで、「他の議会の議員さんからはそういうふうに見えるんだ」と気づかされたり、自分で説明する中で考えを整理し直したりすることができ、こちらとしても勉強になりました。
先方からも「議長に対応いただいて、参考になりました」と実りある視察の一助を担えたようで、大変うれしく思います。
これを機会に、各市議会との交流が深まれば幸いです。


箕面市議会の皆様

■関連リンク
「説明する側」で得るもの=所沢市議会・視察対応




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「柏市議会ハラスメント条例」6月制定へ

2023年05月24日 15時07分58秒 | 地域活動・政治活動
私が議長として設置した「ハラスメント防止のための条例制定に向けた検討会」での議論がまとまり、6月定例会初日に「柏市議会ハラスメント条例」として議員提案され採決される見込みとなりました。私に届いた「議員から理不尽に高圧的な態度をとられた」という相談をきっかけに、議長の諮問機関として同検討会の設置を提案。これまで柏市議会では、具体的なハラスメントの事例が発生しても対応する仕組や規則がないことに危機感を感じ、ルールづくりの必要性を訴え各会派の賛成をいただきました。その後、条例の制定向けて議論を重ねていただき、5月23日に同検討会からプレスリリースが行われました。



検討の過程では、議員および市役所職員にハラスメントに関するアンケートを実施。「市議会議員からハラスメントを受けたことがある」との回答が157人、「市議会議員のハラスメントを見たことがある」との回答が316人と潜在的にハラスメントが行われていたことを示唆する結果がでました(すべてのアンケート結果はこちら)。これ以上、看過するわけにはいかない状況が浮き彫りとなり、議会の自浄作用に期待するだけではなく、条例により法的に律することの必要性を再認識しました。
ハラスメントに関する調査結果の公表


市役所職員からはこの取り組みを歓迎する声も聞かれ、提案した者として大変うれしく思っております。実際に現場で市民へ行政サービスを提供するのは市役所職員です。議員からのハラスメントによりその職員が働きづらくなる、生産性・パフォーマンスが低下するなどあってはなりません。もちろん、議員同士や職員から議員へのハラスメントも含め、この条例制定をきっかけに、根絶を目指します。まずは無事、6月議会で可決・成立するよう取り組んでまりいます。

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広域的な鉄道路線の利便化に向けて=成田線活性化協議会

2023年05月19日 10時43分36秒 | 交通・経済・まちづくり・環境
5月15日、成田線活性化協議会の総会が開かれました。成田線の駅は柏市内にはありませんので、柏市には関係ないことのように感じるかもしれませんが、市内には湖北駅や新木駅が最寄りとなる地域もあるため、本市も加入しております。審議では23年度は増発・接続改善等の要望活動などを行うことや、沿線活性化事業の実施などが決議されました。



成田線の利便性向上は、連絡している常磐線の利便性向上にもつながります。広域的な鉄道路線の利便化に向け、取り組んでまいります。



■関連リンク
TXの利便性向上を 東京駅延伸、8両編成化=TX沿線の重点施策(7)
円谷のりひとの交通・まちづくり・経済・環境

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忘れてはならないご労苦=民生・児童委員協議会

2023年05月18日 11時25分00秒 | 高齢者・福祉・医療
5月12日、民生委員・児童委員協議会の総会にお招きいただきました。

民生委員・児童委員は地域住民のさまざまな生活課題、福祉課題に向き合う地域福祉の要です。それだけにかかる負担も大きく、誰にでもできることではありません。暮らしやすい地域、安心と共にある地域をつくるには、自分や家族の時間を犠牲にして汗をかいてくださっている方々がいることを忘れてはいけないと改めて実感いたしました。
地域のための献身的な活動の支援はもちろん、その活動を多くの皆様に知っていただけるよう取り組んでまいります。

◾️関連リンク
円谷のりひとの福祉・医療・保健



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クラブチーム充実化を=ヤングリーグ

2023年05月16日 12時33分34秒 | スポーツ政策
5月6日、柏市少年野球大会の開会式に出席いたしました。小学生の大会で、低学年と高学年の2部門分かれて優勝を争います。プレーは未熟かもしれませんが、懸命にボールを追う姿はとても立派でした。


5月13日には、中学硬式野球のヤングリーグ関東大会が柏の葉公園野球場で開幕。顧問を務める千葉沼南ヤングは4日に初戦を迎え、延長タイブレークでも決着がつかず抽選の末、初戦を突破しました。軟式で行われる学校の部活に比べると、競技そのもののレベルはヤングリーグなどのクラブチームのほうが高く、高校に上がっても野球を続ける選手の数も多くなっています。しかしながら、公的な支援が薄く運営の厳しさは年々増しています。


より多くの児童生徒が関わる学校の部活動支援はもちろん大切です。一方で多角的なスポーツ振興の観点からは、野球に限らずクラブチームの充実化が不可欠です。「クラブチームへの支援を学校の部活並みに」は私のスポーツ政策の大きなテーマ。少しでも力になれるよう引き続き取り組んでまいります。


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【園遊会】ご皇族のお姿に感激

2023年05月15日 10時43分05秒 | 地域活動・政治活動
5月12日、赤坂御苑にて天皇皇后両陛下主催の春の園遊会が開催され、おそれ多くもご招待いただき列席してまいりました。


雨の降りしきる中ではありましたが、両陛下をはじめご皇族の皆様方は、予定の時間よりも30分以上もの時間をかけて参列者とお話されておりました。
私どもはスピードスケートの高木美帆さん、卓球の伊藤美誠選手のすぐ後ろで拝謁しており、会話の内容も聞き取ることができました。
熱心に、にこやかに、時にご自身のご経験なども交えてお話されるお姿に感激しました。
この気持ちがいかばかりかは、正直なところ言葉で表すことができません。

ほかの参列者の方々も、同じ気持ちであったに違いありません。
われわれ日本国民にとって、ご皇族の皆様方がどれだけ大きな存在であるかを実感いたしました。

貴重な経験をいただき、本当に感謝に堪えません。
この気持ちを糧に市政とわが国の発展のため、さらに精進してまいります。


全国市議会議長会の盟友の笹田卓・浜田市議会議長ご夫妻と


陛下からの賜りもののお菓子


妻ともいい思い出になりました

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具体的で分かりやすいまちの将来像を=TX沿線の重点施策(9)

2023年05月07日 13時08分54秒 | つくばエクスプレス沿線施策
柏市のつくばエクスプレス(TX)沿線地域では、「緑園都市構想」や「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を掲げ、ほかの地域にはない独自の魅力づくりに努めています。しかし、実際に住んでいる方々と行政の思惑は必ずしも一致しません。また、新しくこのTXの沿線地域を選んで移り住んで来た方々と元々の住民の方々、そして行政ではイメージしている将来像が異なっている可能性があります。そこで、住民がまちの将来を想像できるような都市計画づくりに取り組んでおります。


2010年の柏の葉キャンパス駅前の様子。現在と比べると劇的な変化が見て取れる。左奥にに見える建物がららぽーと柏の葉。

議会での質疑はこちら
具体的で分かりやすいまちの将来像を(議会質疑)

■関連リンク
【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策

柏市北部地域総合整備事業の推進方針(柏市HP)

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自動運転の推進で地域の循環交通=TX沿線の重点施策(6)

2023年05月07日 12時56分05秒 | つくばエクスプレス沿線施策
高齢化社会の問題点のひとつに、交通手段の確保があります。その中で様々な手段が議論されていますが、柏の葉にキャンパスを構える東京大学では、自動運転技術の研究を行っており、その実用法として無人バスの運行が挙がっています。現在は実証実験として、柏の葉キャンパス駅と東京大学柏キャンパス間で運行しています。

柏市では、交通不便地域の解消のため地域状況に応じたバス路線の再構築を進めており、柏の葉地区では柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化が重要です。まだまだ研究途上であり、課題もありますが、実現に至れば地域の利便性向上に貢献することは間違いありません。この東大の取り組みをテコに、地域の循環交通の実現を目指してまいります。

以下は議会で質問した際の質疑の要旨。
――民間主導で進めている柏の葉地区での地域循環交通に関して、現在の状況と市の立ち位置、かかわり方は。

土木部長「29年度末までに策定を進めている柏市地域公共交通網形成計画において、地域状況に応じたバス路線の再構築として柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化を政策として挙げている。これは、民間主導で新たな技術の活用として自動運転バスの導入を目指して検討していくものだ。技術的課題も大きく、路線を限定した取り組みから始めていくものと想定されるが、新技術が実現し、地域内交通へ展開できることを期待して、市としてもこの取り組みを支援していきたい」

平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より

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【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策
自動運転で地域循環交通、実現なるか

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多胎児・双生児保育の支援強化

2023年05月01日 19時57分51秒 | 子育て・教育政策
わが家には、2022年10月に誕生した双子の兄妹がおります。二人は私たち夫婦の宝物です。



一方で双子の育児は大変なことが多いのは紛れもない事実です。今後、同じ悩みをもつ多胎児・双生児の親子が情報を共有できるような交流の場を増やしたり、精神的な負担を軽減できるような相談体制の充実に取り組んでまいります。

ミルクや寝かしつけなど家の中のことならば、わが子のためとがんばれますが、外出先ではそうもいきません。例えば、ひとりが病気になって病院に行くとなれば、もうひとりを見る大人が必要になります。検診や予防接種でも大人の手が2人いないと大変です。電車やバスに乗るにも、二人同時に泣いてしまったらどうしようと不安になることもあるのではないでしょうか。こうした悩みを少しでも解決できるよう、皆様から頂くご意見、自分が経験したことをしっかり受け止め、これまで以上にひとつひとつの施策を着実に進めてまいります。

この項に関しては政策の紹介というよりも、円谷のりひとの思いを記すような駄文になってしまいましたが、ご容赦頂ければ幸いです。

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円谷のりひとの子育て・教育政策

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交通危険個所を総点検!(議会質疑)

2023年05月01日 11時43分44秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――つくばエクスプレス沿線の地域では、人口の増加に伴う通行量の変化、道路の新設やもともと工業団地が複数立地していることなどが絡み、交通事情そのものが大きく変わっている。交通危険箇所の洗い出しを行い、優先順位を持って対策を講じていくべきと考えるが、見解は。

土木部長「指摘のとおり、柏市北部地域においてはつくばエクスプレス沿線における土地区画整理事業等により、徐々に道路の整備やまちづくりが行われ、日々交通事情が変わってきている。今後も土地区画整理事業を完了し、まちが熟成に至るまではまだ年月を要することから、危険箇所は移り変わることが予想される。このようなことから、職員によるふだんからの道路パトロールや地元・学校等の声に耳を傾け、危険箇所を認識していき、地元と一体となって問題解決に取り組んでいきたい。その上で、優先順位が高い事案から順次予算を確保し、道路の安全対策に努めていく」

――答弁のとおり、今後も危険箇所がどんどん移り変わっていくかと思う。そんな中で、地元の声をしっかり聞きながらとのことだが、交通安全対策は市民にとって分かりやすい行政施策だ。(交通対策を行うことで)市民との信頼関係が非常につくりやすいと私は考えている。横断歩道をつくったとか、カーブミラー1つつけたとか、県との話ならば信号ができたとかということを「柏市がやってくれたんだ」と、市民の方が直接的に感じることができると思う。新しいまちでもあり、(交通安全対策をすすめることで)ぜひ市民と行政の信頼関係をつくるという観点からも進めていただきたいと思う。

土木部長「土木部門としましては、やはり安全は第一なので、地域に住んでいる方、地域の状況等をしっかり見極めながら対応していきたい」

2021年12月6日 同年第4回定例会質疑並びに一般質問より

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【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策

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