自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

病児・病後児保育施設の充実化を=TX沿線の重点施策(10)

2023年07月26日 08時21分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
保育園等に通園している子供が病気になり預けられなくなると、働く親にとっては一大事。そこで円谷のりひとは、北部地域での病児・病後児保育施設導入を推進。18年に北部地区唯一の病児・病後児保育施設「柏たなか病院 病児・病後児保育室たんぽぽ」が開設されました。現在、そのさらなる充実化を目指しています。



柏たなか病院とその裏手にある「たんぽぽ」

議会での質疑はこちら
新たな病児保育施設開設 柏たなか病院と連携・隣接

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【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策
円谷のりひとの教育・子育て政策
病児・病後児保育について(柏たなか病院)

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柏の葉地区に近隣センター・図書館設置を=TX沿線の重点施策(8)

2023年07月24日 16時15分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
令和2年度に柏の葉地区にふるさと協議会(ふる協)が設置されました。町会・自治会の連合組織として地域活動の中心的担い手となるふる協ですが、柏の葉ふる協にはその拠点ともいうべき近隣センターがありません。柏の葉地域においても、他のコミュニティエリアと同様に地域住民の活動拠点となる近隣センターは不可欠です。議会での質問の際には「関係部署との協議、調整をスピード感を持って進め、整備に向けた具体なスケジュールをお示しできるよう鋭意取り組む」との答弁をいただいております。「ひとつのふる協にひとつの近隣センター」の原則のもと、早期の計画の具体化に向け取り組んでまいります。  


また、柏市は近隣センターと図書館分館を併設してある例が多数あります。近隣センター設置の際には、図書館も同時に開館できるよう取り組んでまいります。


議会での質疑はこちら
柏の葉地区に近隣センター設置を(議会質疑)

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TXの利便性向上を 東京駅延伸、8両編成化=TX沿線の重点施策(7)

2023年07月24日 08時27分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策




■東京駅までの延伸を推進
現在は秋葉原が終点のつくばエクスプレス(TX)ですが、東京駅までの延伸が実現すれば、羽田・成田両空港へのアクセスや新幹線をはじめとする全国の鉄道ネットワークへの接続が格段に向上します。このことから、柏市におけるビジネス環境や居住利便性が上がります。特に大学や国の研究機関、多くの企業が立地している柏市内のTX沿線地域にとっては、競争力の向上や沿線地域の経済効果、イメージ向上につながります。2015年度には国土交通省の交通政策審議会において「早期に整備すべき路線」と位置付けられており、あらゆる機会で要望活動を続けてまいります。

■混雑緩和へ 8両編成化を推進
人口増とともに利用者が増えているTXは、車内だけでなく駅ホームも混雑するようになっています。車内混雑は通勤、通学の負担感が増し、駅ホームの混雑は転落事故などの可能性が増すことになり、改善が必要です。
TXは2019年から8両編成化へ向けての事業を開始しました。しかし、サービス開始まで10年以上の期間が必要とのことで、実際に8両編成での運行が開始されるのは2030年代以降とされています。高架や地下への資材運搬が課題とされておりますが、国交省の協力体制の強化などを働きかけ、早期の増両実現を目指してまいります。

多くの自治体、地域をまたがる鉄道路線の施策推進は、各市町村の取り組みだけでは難しいのが現状です。円谷のりひとは、自民党所属である強みを最大限に生かし、沿線選出の国会議員や近隣自治体と連携しTXの利便性向上を推進してまいります。

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めざせ! つくばエクスプレス東京駅延伸=議会報告

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ムクドリ対策根気強く 柏の葉キャンパス駅=TX沿線の重点施策(5)

2023年07月19日 07時32分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
柏の葉キャンパス駅周辺のムクドリの騒音・ふん害は、近くの住民や駅利用者を悩ませています。同駅だけでなく近隣駅の共通の問題であり、鳥獣保護法により駆除ができないため、根本的な解決が難しい課題です。そのような中で、少しでも被害を減らすため、下記のような各種対策に取り組んできました。
・鷹による威嚇
・ムクドリの嫌がる音や光による追い払い対策
・街路樹を剪定、駅前ロータリー中央の街路樹に集める


柏の葉キャンパス駅西口ローターリーの街路樹にムクドリが集まる様子(22年7月撮影)

樹木を剪定し枝葉を減らすことは、ムクドリに限らずキジバトなどにも有効で、柏の葉キャンパス駅前でも一定の成果を挙げています。しかしながら、前述の通りムクドリの飛来を完全に防ぐことは難しく、こうした対策を組み合わせながら根気強く続け、被害軽減につながるよう努めてまいります。また、柏の葉アーバンデザインセンターと市の関係部署でムクドリ対策会議を開催し、効果的な対策を検討してまいります。

議会での質疑はこちら
ムクドリ被害の軽減策を 柏の葉キャンパス駅(21年12月議会)
ムクドリ被害軽減策を実施 柏の葉キャンパス駅=TX沿線重点施策(22年6月議会)<

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柏の葉キャンパス駅前の活性化を=TX沿線の重点施策(4)

2023年07月14日 11時56分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
■調整池の高質化

柏北部中央地区の2号調整池(柏の葉T-SITE裏=写真)は平成28年10月、県から市に管理が移管されました。その際、「あの立地でただの調整池を置いておいても仕方ないだろう」と高質化を要望。柏の葉T-SITEのオープンも決まり、ベンチや植栽、照明の設置が行われました。
 

■駅前の賑わい創出

柏の葉キャンパス駅前に対する「駅前ぐらいはもう少しにぎやかでもいいんじゃないか」といった声に対し、住宅街と繁華街のバランス是正を要望。居酒屋の進出や「かけだし横丁」誕生につながりました。当時、円谷のりひとは以下のように主張しました。
・にぎやかさより静かな住宅地に魅力を感じて柏の葉を選んでくださった方もたくさんいるのだろうと推察する
・一方で、駅前ぐらいはもう少しにぎやかでもいいんじゃないかといった声も聞かれる
・特に夜お酒を飲めるような店舗が少ない
・柏駅まで電車一本で出られず、東大や千葉大の関係者は都内に戻ってしまう
・こうした状況から、住宅街と繁華街のバランスを是正するべきだ


議会での質疑はこちら
TX沿線のまちづくり=住宅街と繁華街のバランス

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駅前の治安を維持 柏たなか交番設置に向けて=TX沿線の重点施策(3)

2023年07月10日 09時05分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
■柏の葉キャンパス交番 2012年実現!
円谷のりひとが初出馬した2011年の市議会議員選挙で重点政策とした柏の葉キャンパス交番。交番設置の権限を持つ県への要望のほか、用地の確保など市ができることを積極的に推進しました。ご存じのとおり、12年に設置が実現。柏の葉キャンパス駅周辺の治安維持に寄与しています。



当時のブログ記事
柏の葉キャンパス駅前交番の早期設置に向けて
柏の葉キャンパス交番新設への状況

■柏たなか駅前への交番設置へ向けて
柏の葉キャンパス駅前同様に、人口が増加している柏たなか駅の周辺にも交番が必要だと考え、円谷のりひとはいち早く設置の要望を開始。残念ながら具体的な動きは見られませんが県、市ともに同地区への交番は「必要」と見解を示しています。今後も粘り強く要望を続けてまいります。

柏たなか交番設置 これまでの流れ
2016年3月 市議会にて初めて同交番について質問。「交番設置の可能性が高い地域であると思われるので、早期実現に向けて今後とも千葉県警察本部には積極的に働きかけてまいりたい」と市担当部長が答弁。
「柏たなか交番」設置に向けて

2018年3月 2度目の議会質問。「市は設置の必要性を認識している。県も将来的に交番または駐在所の設置を検討する必要があると認識していると聞いている」。設置権限者の千葉県が必要性を認識しているとのことで、一歩前進しました。
【柏たなか交番】県・市ともに「必要」

2019年3月 3度目の議会質問。「犯罪発生マップの町会等への配布や通称サポカーによる巡回広報の実施などを行っている」。具体的な進捗はないものの、交番設置に代わる治安維持策の実施が示されました。
【柏たなか交番】設置への状況と治安維持の代替策

2022年3月 ここまで進捗がないのであれば、独自に用地の調査を行うなど、市としても一歩踏み込んだ要望活動、はたらきかけを行なっていくよう強く要請。市はこれ受け「同交番の設置は長年の課題となっており、実現に向けて一歩踏み込んだ取組が必要と考えている」との回答。
一歩踏み込んだ要望活動を 柏たなか駅前交番=TX沿線重点施策(3)

警察を管轄する千葉県および県警では、交番設置の一番の課題は人員の確保としており、市議会で取り上げても簡単にはことが進まないのが現状です。しかし、柏たなか駅周辺の治安維持のためには不可欠な取り組みですので、今後も粘り強く交番設置に向け取り組んでまいります。

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柏の葉公園の施設充実化を=TX沿線の重点施策(2)

2023年07月06日 11時57分51秒 | つくばエクスプレス沿線施策
2022年9月17日、議長公務として自民党県議団と意見交換を行う「東葛地区行政懇談会」に市長と共に出席し、県立柏の葉公園の老朽化対策・施設利便化などを要望しました。円谷のりひとは近隣住民のひとり(柏の葉在住)でもあり、園内への飲食店設置やトイレの利便化、野球場へのナイター設備の導入など、具体的な地元の声をお伝えしました。これに対し、浜田穂積・県議会議員から「計画的に進めたい」とのお答えを頂きました。

特に飲食店の設置は、小さなお子様をお連れの方や高齢者の方の休憩場所として需要が高いと思います。今後、重点的な要望事項として、積極的に県に対し働きかけてまいります。


公園内レストハウスでは現在、飲食物の提供を行っていない

公園内トイレは、いまだに和式のものもあり、温水洗浄便座(シャワー付き便座)への切り替えが必要と考えます。

公園内の和式便器しかないトイレ

野球場のナイター設備は、多くの野球関係者から活動の幅を広げるために必要だと要望があります。

県立柏の葉公園野球場

今後も浜田県議会議員をはじめとする自民党の縦の関係をフル活用し、あらゆる機会を通じ県に働きかけてまいります。

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交通危険個所を総点検!=TX沿線の重点施策(1)

2023年07月03日 11時14分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
つくばエクスプレス沿線の地域では、人口増に伴う通行量の増加や道路の新設、複数の工業団地が立地していることなどにより、以前とは交通事情が変化しています。円谷のりひとは、危険個所を洗い出し、優先順位を持って対策を講じていくべきだと考え、各種の安全対策に努めています。これまで信号機やガードレール、車道と歩道の境界を見やすくする反射板の設置など、大小さまざまな対策を実施できました。今後も地域の皆様のご協力のもと、交通安全の強化に取り組んでまいります。


2019年6月議会で柏たなか駅前スーパー(カスミ)横の交差点へのについて質問。事故の発生などもあり、現在は信号機が設置された


柏の葉4丁目、5丁目交差点(東京大学、十余二小学校前)にガードレールを設置。小学校の通学のみならず、大学や公園利用者が信号待ちする際の安全対策に一役買っている





柏の葉3丁目、国交省施設脇の道路にはラバーポールを設置して歩道がわりに。ゴミ出し時の危険防止に寄与している。また、公園通りとの丁字路にはカーブミラーを設置


十余二のボウリング場等の複合施設(アピエ専門店街)付近の歩道。何度か車の乗り上げ事故が発生したことから、地域の方の要望があり境界を分かりやすくする反射板を設置

議会での質疑はこちら
交通危険個所を総点検!(議会質疑)

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具体的で分かりやすいまちの将来像を=TX沿線の重点施策(9)

2023年05月07日 13時08分54秒 | つくばエクスプレス沿線施策
柏市のつくばエクスプレス(TX)沿線地域では、「緑園都市構想」や「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を掲げ、ほかの地域にはない独自の魅力づくりに努めています。しかし、実際に住んでいる方々と行政の思惑は必ずしも一致しません。また、新しくこのTXの沿線地域を選んで移り住んで来た方々と元々の住民の方々、そして行政ではイメージしている将来像が異なっている可能性があります。そこで、住民がまちの将来を想像できるような都市計画づくりに取り組んでおります。


2010年の柏の葉キャンパス駅前の様子。現在と比べると劇的な変化が見て取れる。左奥にに見える建物がららぽーと柏の葉。

議会での質疑はこちら
具体的で分かりやすいまちの将来像を(議会質疑)

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柏市北部地域総合整備事業の推進方針(柏市HP)

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自動運転の推進で地域の循環交通=TX沿線の重点施策(6)

2023年05月07日 12時56分05秒 | つくばエクスプレス沿線施策
高齢化社会の問題点のひとつに、交通手段の確保があります。その中で様々な手段が議論されていますが、柏の葉にキャンパスを構える東京大学では、自動運転技術の研究を行っており、その実用法として無人バスの運行が挙がっています。現在は実証実験として、柏の葉キャンパス駅と東京大学柏キャンパス間で運行しています。

柏市では、交通不便地域の解消のため地域状況に応じたバス路線の再構築を進めており、柏の葉地区では柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化が重要です。まだまだ研究途上であり、課題もありますが、実現に至れば地域の利便性向上に貢献することは間違いありません。この東大の取り組みをテコに、地域の循環交通の実現を目指してまいります。

以下は議会で質問した際の質疑の要旨。
――民間主導で進めている柏の葉地区での地域循環交通に関して、現在の状況と市の立ち位置、かかわり方は。

土木部長「29年度末までに策定を進めている柏市地域公共交通網形成計画において、地域状況に応じたバス路線の再構築として柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化を政策として挙げている。これは、民間主導で新たな技術の活用として自動運転バスの導入を目指して検討していくものだ。技術的課題も大きく、路線を限定した取り組みから始めていくものと想定されるが、新技術が実現し、地域内交通へ展開できることを期待して、市としてもこの取り組みを支援していきたい」

平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より

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自動運転で地域循環交通、実現なるか

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